い し が み 療 施 院

症例



主訴・頭痛、後頚部(首の後ろ)の痛み
M A/30歳 女性/事務
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ご本人の自覚としては、頭痛はいつものことで薬を飲めば収まっていたのが、ここ一週間薬が効かない。頭痛が続いている。首の後ろが凝り過ぎて痛い感じがする、と言うのですが、肩がコチコチで、完全に重症の肩こりなのですが、ご本人は、「普段は肩こりはない」と言う。こういう人を『隠れ凝り症』と言います。間違いなくひどく肩が凝っているのに、感じないのです。肩の筋肉が硬くなりすぎて、神経を締め付けて、神経の機能が鈍ってしまったのです。

⇒原因が肩こりなので、肩周辺から肩をほぐし、首をほぐし,頭痛点を開き、頭皮を柔らかくすることで、一回で改善しました。
※ただ、この方は、その後、頭が痛くなると来院されるのですが、本当は定期的にメンテナンスされると一番いいのですが。

    

      藤枝 焼津の市境 整体「いしがみ療施院・tel054-636-7708

主訴・坐骨神経痛
S K /38歳 男性/ルートセールス
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右のお尻から右足にかけて、痛みとシビレがあり、一週間前から段々ひどくなってきた。まともに歩けなく、びっこを引いて来院されました。友達から「坐骨神経痛は一生治らない」と言われていて大分落ち込んでいました。

⇒調べたところ、ヘルニヤからではないようなので、典型的な梨状筋症候群と思われたので、梨状筋をよくほぐしたところ一回で改善しました。原因は骨盤が左上がりの歪みがあり、長いこと右足に重心が掛かって負担になっていたと思われます。骨盤の矯正も行い平らになりました。
※この方はちょっと極端な性格のようで、来た時は友達に脅かされて、一生治らないと思い込み、落ち込んでいたのに、治って痛みが取れた途端、「良かった。これで明日の富士登山ができる。」この変わりようには驚かされました。カルテを確認したところ、やはり私と同じB型でした。

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主訴・慢性腰痛
T A/33歳 男性/警察官
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高校生くらいからずっと腰痛。今までに、はり、マッサージ、整体、整形外科、などにお世話になったが、治らない。左の腰が重くて痛い。あぐらがかけない。

⇒この方は、左の深部筋の腰方形筋が硬縮したままだったので、これをほぐして2回で改善。しかし、一週間後にまた来院。今度は右の腰から背中にかけて痛いということ。よくよく聞いてみると、左が治った直後あたりから、右側が痛くなったということ。これは、本当は右の腰も痛かったのですが、人間の脳は一番痛いところを感じるので、一番痛いところがなくなると、今度は二番目に痛いとところが感じられて来るのです。おそらく、左側をずっとかばって来たので、負担になっていたのでしょう。痛みの範囲としては右の方が広く、脊柱起立筋(背筋)、外腹斜筋(横腹)、腰方形筋、中臀筋(お尻の横)の硬縮を取り、改善。
※この方は腰が痛くてあぐらがかけないと言いますが、あぐらをかくこと自体腰痛の原因になります。

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主訴・左手が上に挙がらない
H I/56歳 男性/営業
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肩は慢性的にいつも凝っていた。あまり気にはしなかった。一ヶ月程前から、左手が痛くなり、挙がらなくなった。

⇒この方は特に炎症もなく、腕の挙上を受け持つ三角筋と棘上筋が異常に硬縮を起こしていた。これを丹念にほぐすことで二回で改善した。
※本人は、五十肩と思っていたようですが、単に、腕を挙げる時に使う筋肉が硬くなっただけで、ほぐせば治るケースはよくあります。

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主訴・ギックリ腰
M I/40歳 男性/水道工事
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三日前仕事中にグキッと来て、仕事が続けられず家に帰る。二日間動けない。今日(三日目)奥さんに支えられて来院。

⇒脊柱起立筋(背筋)とハムストリング筋(ももの後ろの筋肉)がカチカチに張っている。不自然な姿勢での仕事が多いと言う。やや炎症が残っていたが、下はふくらはぎから、上は背中全体からほぐし、後、ハムストリング筋と脊柱起立筋を丹念にほぐす。一回目はやや楽になった程度でひとりでは歩けるが、びっこを引いて車に乗って帰った。二回目(四日後)は大分回復したようで、普通に歩いて来られた。二回で残りの硬縮を取り、改善。
※ギックリ腰は、一回目の治療後は、まだ症状は大分残っていても、よくほぐして血行をよくしておくと、次に来院される時には驚くほど改善していることが多い。

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主訴・手、指の痛み、シビレ
T I/41歳 女性/看護士
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若いころから肩、首、背中が凝っていた。ここ何年か腕や手や指が痛み、シビレる。はり、きゅう、マッサージ、整体、整形外科に通ったが、治らない。

⇒この方は肩、首、腕が確かにカチカチで、完璧な硬縮状態。シビレの場合は神経の経路でどこかが圧迫されているか、鎖骨の下で動脈、静脈が圧迫されている場合が多い。特に、斜角筋(首の横の筋肉)に神経叢(神経の束)が圧迫されている場合が多い(斜角筋症候群)。背中、肩甲骨、腕、肩、首をほぐす。最後に斜角筋を丁寧にほぐす。痛み、シビレは一回で消える。
※腕や手のシビレを、歳のせい、とあきらめている人が意外に多いように感じます。

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主訴・頭痛、肩痛、右腕が挙がらない
E O/27歳 女性/社交ダンス教師
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2日後に競技ダンスの選手権を控えて、頭痛が続いていて、右肩が痛く、右腕が挙がらない。

⇒この方は、筋肉疲労が重なっている上に練習に熱を入れすぎて、首から肩にかけて硬縮を起こしていた。特に右肩の棘上筋がキリキリと硬く縮んでいる。これでは腕が挙がらない。
両肩甲骨、両肩、左右の首をほぐす。特に頭痛点を開き、棘上筋を念入りにほぐし、ゆるめる。1時間の後、頭痛も消え、右腕も痛み無く挙がる

※この方は2日後の選手権で見事優勝。(ダンスを習いたい方、ここのスクール(藤枝市)に入りたい方はご連絡下さい)

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主訴・腰痛25年
M M/42歳 女性/一般事務 ママさんバレー
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学生の頃からバレーボールをやっている。ずっと腰痛(左)で苦労して来た。いろんな治療をして来た。最近はここ半年、ある治療院(研究所?)に通っていた。痛くない、整体・カイロを越える治療、最高の療法ということで期待して週2回ずつ通っていた。超ソフトな治療法だったが、48回通って治らないのでやめて、ご主人の紹介で来院された。

⇒この方は、長年の筋肉疲労で腰方形筋(腰の横の深部筋)が硬縮していた。それと脊柱起立筋(背筋)が張りつめ、仙骨(お尻の骨)の付着部にダメージがあった。
背中全体、左のももの裏側のハムストリング筋、左中臀筋(お尻の横の筋肉)、そして腰方形筋をよくほぐした。一回でかなり楽になった。ご本人も意外な顔をしていた。その後2回で終了。

※この方は治ったことが非常に意外だったらしく、治療前と治った後とでは態度が一変していた。一回目の治療の時、ハムストリング筋(ももの裏側の筋肉)をほぐしはじめたら、「そこはいいんです。悪いのは腰なんです。」と不機嫌そうだった。そこをほぐすことが重要だということを詳しく説明して、ししぶしぶ納得された。そんなことがありました。また、この方は特別難しい腰痛というわけでもなく、カイロ・整体で十分対応できるものでしたが、痛いのが嫌いということで痛そうな治療は避けて来られたようでした。それで逆に治る治療院に25年めぐり合わなかったのかも知れません。筋肉も軽い凝りを通り越して硬縮までいってしまうと、少し強くほぐさないとほぐれず、血行も戻らないままという状態の患者様もいらっしゃいます。
ともあれ、腰痛は治り、今でもちょくちょく、肩こりや疲労などでダブルコースで来られます。
尚、ママさんバレーのメンバーを募集しているということです(藤枝市)。希望者は当院にご連絡ください。

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主訴・膝が笑う
J S/31歳 女性/レストラン勤務
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階段の昇り降り、特に降りる時に膝ががくがくする。

⇒検査の結果、関節の中のじん帯には異常はなかった。この方は立ち仕事が多く、大腿四頭筋(ももの前の筋肉)が硬くなってしまってスムースに収縮できなくなっていた。それで、膝が安定しなかったよう。
左右の大腿四頭筋、特に大腿直筋を念入りにほぐす。治療後、足が軽くなり、膝も安定する。

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主訴・パソコン病
H T/43歳 男性/現場監督
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現場監督なのに、ほとんど一日パソコンに向かっている。首・肩が痛いくらいに凝って張る。特に右肩の付け根の奥が痛い。

⇒たかがあんな小さなマウスを動かすくらいでと思うが、これが案外筋肉を使う。しかも、ほとんど一日となるとなおさらこたえる。
肩甲骨とその周辺、腕全体、首を丹念にほぐす。ほぐすことで楽になる。

※この方のような患者さまは大変多くいらっしゃいます。一種の職業病のようなものなので、ただただほぐすしかありませんが、ほぐすことで楽にはなります。“凝りを感じる内が花”と言う事もあり、凝りを我慢していると、いつしか感じなくなり(隠れ凝り症)、治療の機会も失われ、『ほんとは怖い何とやら』にまっしぐら、と言う事にもなりかねませんので、毎日パソコンに向かっている人は、定期的なケアが必要です。

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主訴・パソコン病
K T/37歳 女性/パソコンインストラクター
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20歳くらいからパソコンに向かっている。頭痛・首肩の凝り・背中の痛み・腰痛・指のシビレが消えない。

主訴・パソコン病
H S/35歳 女性/プログラマー
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頭痛・首肩の凝り・背中の痛み・腰痛・足のむくみが辛い。

⇒本当にこのような職業の方は、一日パソコンに向かっているだけでなく、残業も多い。実に残業が多い。症状はほぐすことで楽になるので、できるだけ時間をつくって、ケアを心がけていただくしかありません。

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主訴・ひどいこむら返り
M S/63歳 女性/経理
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5年も前から、夜中にふくらはぎが攣って(こむらがえり)どうしようもなく、30分ほど部屋を歩き回って、また寝るという繰り返しの毎日。

⇒この方は医者嫌いで、見かねた息子さんが無理やり予約を取って強引に連れて来られた。確かにふくらはぎがカチカチで、と言いますか、ただ単にふくらはぎがカチカチというだけのことで、3回ほぐして改善し、夜中に目が覚めることもなくなりました。
※たかがこむら返りと考えやすいのですが、このこむら返りからいろいろな疾患が派生します。ふくらはぎの筋肉(腓腹筋、ヒラメ筋)が硬く、収縮しないことから、静脈血が心臓に戻りにくく、心臓の負担が大きくなります。また、硬い筋肉が表層の静脈管やリンパ管を圧迫して、下肢静脈溜やむくみの原因になります。さらに、筋肉が硬く収縮しないので、熱が造られにくく、冷え性になりやすくなります。ふくらはぎは第二の心臓とも言われ、急所でもあり、大切なところなので、常に柔らかくしておくことが安全でもあり、健康の元でもあります。

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主訴・腰痛(前屈が痛い、靴下が履けない)
H T/57歳 男性/自動車整備士
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17年ほど前から腰痛が始まる。今までは痛くなるとカイロプラクティックで治してもらっていた。が、段々腰痛が悪化する傾向になって来た。今度の腰痛はカイロプラクティックでは治らなかったので、インターネットで調べて当院に来られた。

⇒この方は骨は正しい位置にあったが、筋肉がひどい硬縮状態であった。脊柱起立筋(背筋)をはじめとする背中の筋肉が鉄板のように硬かった。腰方形筋も指が入らないくらい硬かった。両脊柱起立筋の仙骨(お尻の骨)の付着部にダメージがあった。おそらく、今まで、骨だけ調整して筋肉をほぐさなかったためにここまで硬く縮みきって、血行を悪化させたものと思われる。ご本人は、ヘルニヤになったと思っていたようですが、ラゼーグテストは陰性だったため、ヘルニヤではなく、筋肉のひどい硬縮と思われたが、自動車整備士の仕事は不自然な姿勢が多いようで、身体中のあちこちが硬く血行の悪い状態であったため、かなり広範囲にほぐす。ハムストリング筋(ももの裏の筋肉)中臀筋(お尻の横)、腰方形筋(腰の横深部)、外腹斜筋(横腹)、脊柱起立筋(背筋)、そして、肩、首から背中にかけて。5回で終了。
※この方の場合、特に3回目、首、肩から背中かけてかなりよくほぐしました。その結果、次に来られた時に「奇跡的によくなりました」と言っておられました。腰痛なのになぜ首、肩なのかと思われるかも知れませんが、首、肩の凝りから背筋の凝り、背中の凝りが引き起こされるのです。上の凝りや疲労から腰へと来る場合と、下(足)から腰に来る場合とがあります。この方の場合は両方でした。
とにかく、この方の場合は、筋肉をほぐすことで改善されたわけですが、カイロプラクティックの流れにも筋肉をよくほぐす流れもありますが、未だに骨だけ、或いは背骨だけの調整しか考えていない流れもあるようで、この方の場合は骨だけ調整されていて筋肉は硬くなるにまかせたままという状態でした。

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主訴・膝の痛み(鵞足炎・がそくえん)
M S/44歳 男性/軽作業
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3年程前から膝が痛み、整形外科で半月版が悪いと言われ、湿布やテーピングでの治療を受けて来たが良くならないと言う。

⇒この方は、半月板が悪いと言うわりには痛みを訴える場所が違うので、膝の内反テスト、外反テスト、ステインマンテスト、マックレイテスト、アプレーテストなどを行ったが、すべて陰性。半月板やじん帯が悪い兆候が見られないので、よくよく訊いてみたところ、膝の内側の少し下が痛いと言う。この部分は鵞足部という部分で、三本の筋肉(半腱様筋、縫工筋、薄筋)の付着部で、この三本の筋肉が硬く縮んで、引っ張っていて痛かったのです。この部分を治療しても意味がありません。火事だと言って警報機に水をかけるようなものです。それで、半腱様筋(腿の裏の内側の筋)、縫工筋(腿の前を外側の上から内側の下まで突っ切る筋)、薄筋(腿の内側上から下に延びる筋)をていねいにほぐす。一回で痛みは消える。その後は来られていない。
※痛みが消えることと完全に治ったこととは本当は違う場合が多いのです。この方もまだ硬さは残っていてまだ何回かほぐした方がいいのですが、本人がその必要を感じないようで、終わってしまいました。まあ、よくあることですが。

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主訴・腰痛(16年)
M T/36歳 男性/会計事務所
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20歳頃から腰が痛く、両方の腰が痛い。整形外科のお世話になって来た。それでも年に5~6回は腰痛になる。

⇒この方は後ろの腰骨(腸骨稜)の腰方形筋の付着部が氷のように硬くなっていた。これを念入りにほぐす(解凍する)。2回で改善。
※この氷のように硬くなった部分をずっとそのままにしていると、ちょっと負担がかかると腰痛になります。この繰り返しをしています。自分では腰痛持ちということであきらめている方が多いようです。これはほぐしてしまわなければなりません。

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主訴・三十肩
M T/29歳 女性/主婦
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2ヶ月前から肩の前の部分が痛く、腕が挙がりにくい。整形外科に通っていて、三十肩と診断され、「気長に治すしかない」と言われていた。

⇒この方は大胸筋(鎖骨の下の筋肉)と小胸筋(胸の横の小さな筋肉)が硬縮していた。炎症もなかったので、これをほぐす。2回で改善。支障なく腕が挙がる。
※以前は五十肩と言われていたものが、四十肩になり、最近では三十肩にまで下がって来ているようです。運動不足や筋肉不足が大きな原因です。が、症状が似ていてそうではないこともあります。この方のように肩周辺の部分的な筋肉の硬縮だけの場合もあります。このような場合はほぐしてしまえば終わりです。

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主訴・腰痛、シビレ
Y M/55歳 女性/看護士
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8日前ギックリ腰を起こす。右のもも全体がシビレている。整形外科でMRIを撮ったが異常はない。寝返りもできない。

⇒この方は長年の疲労で背筋(脊柱起立筋)、腰周辺の筋郡、足の筋肉(特にももの筋肉)が異常に硬くなっていた。坐骨神経痛の初期のようでもありました。背筋、腰周辺の筋肉、足の筋肉をほぐし、右のお尻の李状筋をほぐす。2回で改善。
※この歳になるまでマッサージもしたことがないということでしたが、疲労を感じにくいという体質の方もいらっしゃいます。が、知らない内に全身の筋肉が硬く縮んでいるのです。

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主訴・首の凝り、痛み(20年)
Y M/49歳 女性/主婦
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いつも首が凝って痛い。今までにはり、マッサージ、接骨院、カイロ、整体、とお世話になったがいまだに改善されない。

⇒触ってみると樹木のように硬い。首だけが凝って痛いということはあり得ないので、本当は肩が先と思い肩を触ってみると石と変わらない。が、とにかく首が辛いということなので、首をほぐす。表層の僧帽筋、板状筋は勿論、胸鎖乳突筋、斜角筋、最長筋、腸肋筋、棘筋、から深部の肩甲挙筋、上部の大小後頭直筋、上下の頭斜筋、とにかく首の筋肉はほとんどほぐす。2回で大分楽になったと言う。ところがその4日後、案の定、今度は肩が凝り、腕がだるいと言う。石のような肩と冷凍肉のような腕をほぐす。2回で改善。
※あまりにも凝りすぎた人の場合には、凝って硬くなっている筋肉そのものをことごとくほぐさなければなりません。筋肉の硬い人は柔らかい人に比べて、同じように動いても、すぐに乳酸が出て疲れてしまいます。悪循環です。ことごとくほぐしてしまわなければなりません。

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主訴・腰の痛み、シビレ・ふとももの張り(30年)
K T/61歳 男性/発掘作業
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右の腰が痛く、シビレている。太ももが長いこと張っている。接骨院、整体、カイロ、整形外科にお世話になったが改善しない。病院の検査ではレントゲンとMRIを撮った。すぺり症と軟骨がつぶれていると言われた。

⇒病院の検査で軟骨がつぶれていると言われながら、ヘルニヤとは言われなかったようなのでやはり、筋肉の硬縮と思われた。つぶれた軟骨が微妙に神経に作用していた。腰を上下に圧迫しているいくつかの筋肉をほぐし、上下の圧迫をゆるめる。ももは前後をよくほぐす。身体が硬く、老いたターミネーターのようだったが、6回で改善。
※背筋(脊柱起立筋)や外腹斜筋(横腹の筋肉)や腰方形筋(腰の真横の奥の筋肉)が硬縮していると、五つの腰椎とその間の軟骨が圧迫され圧縮状態になります。それがさらにひどくなると軟骨がつぶれて飛びだし、神経を圧迫します。これがヘルニヤの状態ですが、原因は筋肉が疲労し、硬くなって“縮む”ことから来ます。すべり症や分離症はそれ自体で痛みやシビレにつながるとは限りません。なんともない人もいます。が、加齢によって筋肉が衰えてくると痛みやシビレを起こすこともあります。腰周辺の筋肉、特に背筋、腹筋を弱らせないことは腰痛防止になります。

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主訴・ひじが痛い(3ヶ月)
K F/53歳 男性/大工
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3ヶ月ほど前からひじ(外側のぐりぐり)が痛い。接骨院で電気をかけてもらっていたが、あまり変わらない。

⇒痛い部分を細かく聞いて調べたところ、総指伸筋(外側のぐりぐりから手の甲に延びる筋肉)が硬縮していた。これをほぐす。2回で改善。
※この方は、金槌や木槌などを振り下ろす時に痛いと思っていたようですが、実際は付振り上げる時に使う総指伸筋が疲労して硬縮を起こしていたのでした。ひじの外側のぐりぐりが痛い場合はだいたいこういうケースが多いようです。痛い部分が原因ではなく、筋肉そのものが硬縮を起こし、付着部(ぐりぐり)を引っ張って痛めていたのです。しかし、本人は振り下ろす時により力を使うのでそのように思っていたようでした。硬縮の具合によっては、実際、振り下ろす時も痛い場合もよくあります。

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主訴・歩く時に足が前に出ない
K I/84歳 男性/無職
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1ヶ月ほど前から、歩きにくい。足が前に出にくい。

⇒足を触ってみると、大腿四頭筋(ももの前の筋肉)が硬縮しているので、これをほぐす。一回で改善。
※この方は毎日自転車に乗って走り回るようで、筋肉を使い過ぎたようです。筋力以上に筋肉を使い過ぎる状態が続くと筋肉疲労が溜まり、硬くなっていきます。体力を過信したようです。

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主訴・左の歯が痛い、左の顔がシビレる
S T/63歳 女性/無職
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2ヶ月前から、歯ぐきが痛くなる。歯医者に行ったが、どこも悪くないと言われる。その内次第に顔がシビレて来る。脳外科に行きMRIを撮る。医師から、「異常はない。三叉神経にやや障害がある。マッサージか整体に行ってほぐしてもらいなさい。」と言われ当院に来られた。

⇒この方の肩はコチコチで凍り始めた肉のようで、首はなお硬く木の幹のようだった。これを丁寧にほぐす。凝りはかなりほぐれる、歯の痛みは和らいだが顔のシビレはまだあると言う。ほぐした後の首の反応は少し遅いので、3日間様子をみていただくことにした。そして3日目に歯の痛みもシビレも消える。
※この方のような症状でいきなり来られた場合は、ためらいなく脳外科と歯科を受診されるようお勧めして、お断りしますが、もう受診してきている上に、脳外科から「マツサージか整体へ」と言われて来院された方なので、肩こり・首凝りが原因との医師の判断と解釈し、施術させていただきました。本人自身が、「マッサージか整体へ」と言われたことがピンと来なかったようですが、やはり凝りが原因だったようで、よくあることですが、肩から首にかけての凝りが強いと、三叉神経へも影響を及ぼすようです。

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主訴・左股関節の前の部分が痛い
M K/24歳 男性/検査院技師
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2週間前から歩く時に左の股関節の前の部分が痛み出す。背筋を伸ばして立つと余計に痛いと言う。

⇒股関節のいくつかのテストでは異常がないので周辺の筋肉の硬縮と考えられ、調べた結果、大腿骨の骨頭が臀筋群(お尻の筋肉)に引っ張られているようなので、これをほぐす。大臀筋、中臀筋、小臀筋、李状筋をよくほぐす。一回で改善。
※この方は仕事柄立ちっぱなしの状態が多く、また体の重心が左足に掛かりやすい“癖”があったことが原因のようでした。

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主訴・腰痛(夜中に痛みで眼が覚める)
Y I/38歳 女性/パート
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3ヶ月前から腰が痛く、はり、マッサージ、接骨、整形外科にお世話になったが効果がない。仕事中はなんとか我慢できるが、夜中に痛みで眼が覚め、眠れない。

⇒この方は腰の筋肉というよりも、腰方形筋の腸骨陵の付着部(後ろの腰骨の上の方)が骨と変わらないくらい硬くなっていた。これを丁寧にほぐす。3回で大分改善し、目が覚める時間が明け方に移る。5回で眼が覚めず眠れるようになる。
※性格的に、我慢強い、責任感が強い、そういう人は始末が悪い人種です。ちょっと良くなるとすぐ無理をする。治療をしながらも無理をする。動けなくならない限り、自分の身体を大事にしようとは考えないのでしょうか。

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 主訴・腰痛(2年)、右股関節のねじれ、お尻(右)の痛み、左足(後部)上から下までの痛み、骨盤の歪み、不眠
 K T/53歳 男性 電力会社
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左の腰が2年前から痛くて治らない。その痛みが増して来て、今では仕事を休んでいる。痛みで夜も眠れない。右のお尻も痛くて踏ん張れない。
左足も上から下まで張って痛くてたまらない。骨盤の歪みがひどい、極端な左上がり。右の股関節が何年も前からねじれていて、右足が外側に回転していて歩きにくい。整体、カイロ、整形外科、マッサージ、指圧と通ったが、治らない。整形外科では異常はないと言われた。

⇒この方の左の腰の痛みは深部の腰方形筋の硬縮。痛みを感じ出したのは2年前からのようですが、かなり前から凝り、疲労を蓄積して来たようで、コチコチでした。これをほぐす、2回目が終わった頃から夜、眠れるようになる。5回で改善。右股関節は、カイロで何回も矯正してもらっても、その日の内に戻ってしまうということでしたが、これは関節が原因ではなく、右のお尻の筋肉(主に大臀筋、李状筋他)の硬縮のため、大腿骨が外側に引っ張られて回転していたのでした。これは、特に股関節の治療はしませんでしたが、腰の治療の時にお尻の筋肉もほぐすので、一緒によくなり、正常に歩けるようになり、戻ることもなくなりました。右のお尻の激痛は、中臀筋のひどい硬縮でしたので、これをほぐす。4回で改善。左足後部の痛みは、完全に長年の筋肉疲労のためでした。ももの後ろの筋肉(ハムストリング筋)、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋、ヒラメ筋)をほぐす。4回で改善。骨盤の歪み、といっても左腸骨(腰骨)が極端に上がっている状態でしたが、これも単に矯正だけではすぐ戻ってしまいます。腰周辺の筋肉をほぐして(ほぐしただけでもどることも多い)、矯正します。3回で改善。
※この方は九州から来られた方でした。「はるばる九州から来たので、ホームページの症例に載せてください。」 とおっしゃるので載せることにしました。
地元の治療院を何件も尋ねている内に、筋肉が硬いからほぐさなければだめだと思うようになり、ホームページで探しまくり、私のサイトに辿りついということでした。2度電話をいただきお話した結果、そちらに行くということになり、藤枝駅の近くのホテルを3週間取って、治療に通って来られました。主訴以外にも、あちらこちらいろいろな症状がありましたが、ほとんどほぐしで改善し、元気に帰って行かれました。
この方の場合は、地元(と言っても、どれくらいの範囲か分りませんが)にボキボキ式の整体、カイロしかなかったのが不運のようでした。 骨自体に主体的な起動力があって、勝手に歪んだりずれたりするのではありません。凝って縮んだ筋肉が骨を引っ張るのですから、骨だけ矯正しても、引っ張られている状態がなくならなければ解決しません。

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主訴・
首、肩の凝り、不眠、左右の下半身の痛み。
m k /74歳 女性 無職
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更年期障害が出始めた頃から続いている。不眠の障害もひどい時は朝まで一睡もできないこともあった。内科でいただいている睡眠薬もあまり果がなかった。下半身の痛みは、三か所の整形外科に行ったが、どんな検査をしても異常は認められないという。せめて現状維持に務めるしないという結論。

⇒この方は全身がとても硬く、なによりも不眠か゜辛いということなので、まず首、肩を丁寧にほぐすこと3回、かなり楽になり、大分眠れるようになった。それでもなかなか寝付けないことや夜中に目が覚めることはあるが、今までよりはよく眠れるようになった。
次に下半身、最初は左側の方が痛みが強かったので、左側からほぐす。3回くらいで楽になったので、右に移り、ほぐす。が、こちらは何度ほぐしも痛みが消えない。一回ごとに確かに筋肉はゆるんでいるのに痛みが消えない。それから更に3回来ていただいたが、ほぐして、筋肉はゆるんで柔らかくなっているので、血行もよくなり痛みもなくなる筈なのに、痛みが消えない。
三か所の整形外科て゛十分な検査をして異常がないのでこれ以上の改善は難しいことをお伝えする。すると、「まあ、薬なしで眠れるようになったし、痛みも箇所が大分減ったし、いいですよ。」ということで施術を終わる。

※この方は、日常無意識の内に身体に力の入る方のようです。よくご主人から「お前、どうしてそんなに強く目をつむって眠るんだ ? 」と言われるそうです。しかし、ご本人にはそんな自覚はないのです。眠る時でさえそうなのですから、日常かなり、いや、ひょっとしたら異常に力が入っているのかも知れません、無意識の内に。そして、痛みの消えないところも、脳が異常に痛みを記憶してしまっているのかも知れません。心理療法をお勧めすることも考えましたが、受けいけるタイプではないと思い、控えました。

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主訴・右尻の激痛(6)

Y T/29歳 女性 / 元シンクロ選手

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6年前、シンクロ練習中に足を上げた瞬間、ピキッと音がし、右尻に痛みが走る。それ以来、痛みが続いている。整形外科数か所、はり、マッサージ、整体、カイロなど数えきれないほど治療院を巡るが、どこでも「ヘルニヤ」或いは「坐骨神経痛」と言われ、治療を受けるが、結局痛みは取れず、最後には、世界のスーパードクターと言われる医師に治療を受けるが、ブロック注射は痛かったが、尻の痛みは取れないままと言う。座るのも痛いし、夜も仰向けで寝られないし、十分な睡眠が取れないほどだと言う。ホームページから当院に来られた。

➯この方は、シビレも無く、腰も痛くなく尻の一ヵ所だけが痛いと言うので、梨状筋をつかんだところ、そこが痛いと言う。硬く縮んで固まっている様子。これをほぐす。施術後、痛みは消える。試しに普通に座ってもらったところ、痛くはないと言う。さらに、仰向けに寝てもらったところ、痛くはないと言う。施術を終わる。


藤枝 焼津の市境 整体「いしがみ療施院・tel054-636-7708

主訴・両腕(上腕)の痛み 六か月

T I/84歳 女性 / 無職
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半年ほど前か肩の下から肘にかけて痛い。原因となるような心あたりはない。

初めに近くの整形外科に行った。異常はないと言われ、湿布と薬をもらう。

一週間経っても、痛みは変わらない。それで、隣のおじいさんのすすめで、評判のいいという別の整形外科に行く。

しかし、やはり異常はないと言われる。老化から来るものでしょうと。で、湿布と薬をもらう。

やはり、一週間経っても痛みは変わらない。それで、近くの接骨院に行く。すると、

「これは五十肩です。一年間、毎日びっちり通ってください、でないと治りません。」と言われる。

八十になって五十肩というのもおかしなものだと思いつつ、毎日通う。

三か月通ったところで、何も変わらないので、考え込んでしまったと言う。

で、別のおばあさんの勧めで当院に来られた。

上半身を調べたところ、だだの上腕の筋肉の硬縮と思われたので、ほぐす。

右側からほぐし始めたけれど、何をしたのか分からないけれど、硬縮は上腕から前腕にかけて

かなり広範囲だったので、一回目は右側だけほぐす。ほとんど楽になる。別の日に左側をほぐす。

で、だいたい楽になる。


要するにただの強い凝りだったのです。それにしても、医師でさえも五十肩とは言わなかったのに、

接骨院の先生、とんでもないね。そもそも五十肩なんて、接骨院では対応できない症状でしょう。

カルテにはなんと書いたのでしょう ? それに、びっちり一年通わなければ治らない、

そこまで言う、そこまで言い切る、なんのため ? いろいろありますね。




 藤枝 焼津の市境 整体「いしがみ療施院・tel054-636-7708

    

  
― 以降、随時更新していきます―


今まで来られた方は、県内では、湖西市浜松市 磐田市 袋井市 掛川市 菊川市 御前崎市 牧之原市 吉田町 榛原町 島田市 金谷町 藤枝市 焼津市 静岡市 富士宮市 富士川町 富士市など

県外では、 小田原市 大分市 豊橋市 岡崎市 台東区 甲南町 江別市 名古屋市 八王子市 朝霧市 町田市 横浜市 川崎市 豊明市などから来院されました。




いしがみ療施院

住所 〒426-0041 静岡県藤枝市高柳1517番地
TEL/FAX 054-636-7708(水曜日定休)


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