第210回例会 『明日の幸福』報告 会員617名 入会10名 退会40名 (−30) 参加率87.5% ●たいへんよかった 80.6% ▲よかった 17.6% ○ふつう 1.8% ×つまらない・わからない 0% ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●▲▲▲▲▲▲▲▲▲○ ←当日アンケート集計結果 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□ ←アンケート提出率73.5% 感想文集 |
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↑チラシを見る ●劇団朋友(FOR YOU)サイトより→舞台写真 |
上演終了 第210回例会 朋友 明日の幸福 2008年1月21日(月) 午後6:30 開演 藤枝市民会館ホール |
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三世代の大家族が捲き起こす人間喜劇から見えてくるもの。それは…。はて、さて「明日の幸福」とは!? 初演から50年以上たっても色あせない魅力。 埴輪を中心に日本の家族社会を見事に喜劇として描き出した作者、中野實の力量に敬服。 ■作: 中野實 ■演出: 石井ふく子 ■出演: 渡辺美佐子、長山藍子、竹脇無我、児玉泰次、小島敏彦、小山内一雄、益海愛子、山口夏穂、石川恵彩、松下惇、水野千夏、鬼沢みどり、小宮山徹、相馬聡廣、釈種サヤカ、屋敷健一、蒲田雅之、渡辺弘 ■ストーリー ある経済団体の理事長をつとめる松崎家の当主・寿一郎には、大臣になりたいという願望と、家宝の埴輪を殊のほか大事にするこだわりがあった。 その埴輪の馬に、祖母、妻女、新婚の孫の嫁三代につながる秘話が隠されている。 埴輪は、普段は蔵の奥に大切にしまわれている。当主に頼まれ、息子の嫁は埴輪の箱を蔵から出す時、持ったままつまずく。箱を開けると…。さらに、蔵に箱を納めるように命じられた孫の嫁が箱をぶつけて…。 |
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データブック | くまさんの独り言 | ||||||||||||||||||||||
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(観劇を終えて) 最後の場面で長山藍子が家宝の埴輪を木っ端微塵に破壊してしまったのには正直驚きました。その見事なまでの潔さが女性の新しい生き方を示し、「明日の幸福」を求め自立するというこの劇のテーマを明確にしています。が、しかし男である私には、国宝級の埴輪を壊すなんて事は絶対に出来ません。 終演後のアンケート結果も大変高い評価でした。 |