期せずして巡ってきたワ−ルドカップ準決勝Categoly1チケット。その日から試合の対戦カ−ドが気になる毎日でした。当初は順当ならフランスが来るはずでしたが、波乱の今大会でまさかの予選敗退。どこが来るかと気をもみましたが、「サッカ−の母国」イングランドVS「サッカ−王国」ブラジルの好カ−ドが実現しました。
試合はイングランドが前半23分にブラジルDFルシオのトラップミスを「ワダ−ボ−イ」オ−ウェンがすかさずゴ−ルに流し込み先制。
しかし前半終了間際に、ブラジルも今大会「3R」と呼ばれる内の2人、ロナウジ−ニョのするどいドリブルからリバウドへ絶妙のパス、これを左足できっちり押し込み同点に。更に後半5分にはロナウジ−ニョがGKシ−マンの位置を読み、浮かせたFKを決め逆転し、イングランドが追う展開に。
この後、大活躍のロナウジ−ニョがまさかの退場で、イングランドにチャンスが巡ってきました。
しかし、攻撃の機点となる「司令塔」ベッカムは足の故障からタックルを逃げ、逆に同点の機点となるなど本調子で無く、加えて左サイドのロベルトカルロスに押さえられ決定機は作り出せませんでした。
試合はこのまま、ホイッスル。(ENGLAND1−2BRAZIL)
ブラジルの個人技が、堅いイングランドディフェンスをうち破って、5つ目の★に近づいた試合でした。
世界のスタ−プレイヤ−が間近に見られた貴重な体験で、感動でした!!
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