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地球の起源にジャンプ

 

 

 

11次元ってな〜に

 

11個の個性の波を持つ起源の領域のことです。

 

 

わかりやすくお話します。

 

何のお話かというと、

11個の次元というお話です。

どんな働きをしているのか具体的に説明いたします。

いつ頃から11個の次元は現れたのでしょうか。

宇宙が現れるときに作用しました。

 

宇宙は11個の次元によって成立しています。

 

身近な私達のいる地球からお話していくとわかりやすいと思います。

 

このサイトは、

かなり長文になろうかと思われます

ページ数で、30ページは楽に越えてしまいそうです。

ジックリと読んでください。

それでははじまります。

 

 

私達の生活しているところは3次元なのですが、

どうして3時限なのかと言いますと、

地球では地上のすべての物質は下に向かっています。

空中に浮いていることはできません。

すべての物質は地上に吸い寄せられています。

このような状態のことを3次元と呼びます。

空間はあるのですが、空間に浮いていることができないために、

この地上を3次元と言います。

物質は、毎日時間とともに現れています。

この時間は停止せずに進みます。

未来と過去とがありますが、時間は刻むようになっています。

過去には決して戻りません。

このように他の方向は存在しないために、時間の次元だけでは成立しません。

空間はありますが、空間に浮くことができず、

そのために空間という独立した次元がありません。

地上は3次元で成立することになります。

 

時間は流れているために、どんなものでも形のあるものは変化していきます。

時間の範囲の中を形に残します。

ときには短く、ときには長く形を残します。

3次元では、いろいろな物質が形になっています。

非常に複雑な形があります。

生物が現れ、成長と進化をしてきました。

3次元に不思議なことがおこりました。

細胞という物質です。

物質なのですから形を持っています。

生物の原子は素粒子のエネルギーという物質です。

エネルギーですから素粒子が活動しています。

原子の中で反応して増えていきます。

この物質は地球の環境に順応しました。

水と空気のある星に現れた物質が細胞でした。

細胞は水や空気の原子を吸収して形を作る働きを持っています。

非常に特殊な物質ですが、

宇宙ではこのような細胞も生まれてくる世界です。

地球には生物はいますが、宇宙の空間に生物を誕生させる原点があります。

宇宙の原点を11次元と言います。

 

11次元は宇宙を形に現しました。

宇宙空間が存在しているのは、11次元があってはじめて形が護られています。

 

生物は物質ですが、細胞という特殊な物質の集まりで、しかも自分のエネルギーで増やしていきます。増やしながら原子を組み合わせて別の形に変化させてひとつの物体として役割を持ちます。

原子の組み合わせを変えながら、

ひとつの物体で違う機能を作っていきます。

さらには、環境に順応した機能に進化していきます。

元始の生物は、地球の環境に最適な形を作ってきました。

 

3次元の地球で、特殊な物体の生物が時間をかけて順応してきました。

 

生物という物体だけに働いているものがあります。

他の物質にはそのような力は働いていません。

自分の力でエネルギーを作って増やしながら別の機能を作って大きくなっていく生物に11次元が凝縮して現れました。

 

宇宙ができるときに、11次元は調和しました。

完全調和で宇宙は出現しました。

 

それまでは、11次元はバランスがとれずにいたのですが、

11のそれぞれの次元が完全に調和して物質に作用しました。

完全な調和のときに形が現れました。

11個の次元のどれが足りなくても、あるいは多すぎても宇宙は出現しません。

 

宇宙では、最初はただの広い空間だけでしたが、

時間の次元はどんな影響をしたのでしょう。

空間の次元を持つ宇宙で、11次元のひとつの誕生の次元が働いたのです。

 

宇宙はたて、横、あつみの空間ですが、

空間そのものが次元です。

何もない空間の次元は、11個の次元が影響し合いながら、

宇宙に物質を誕生させていきます。

何もない空間に、

11個の次元は完璧な力を出しました。

物質の誕生という形の世界です。

 

どういうことなのか、

じっくりとここのところをお話いたしましょう。

 

宇宙は11個の次元でできているとお話いたしました。

そのひとつずつの次元について語ろうと思います。

 

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3次元までの話は、地球のことを語ればいいのです。

地球で生活しているあらゆる状態が3次元です。

地球のことはどなたでも知っていると思います。

ところが、

3次元の地球では物質のどれも形になっているのですが、

ほかの8個の次元はないのかということですが、

3次元では形で現れているものが物質です。

この3次元が形になって現れているのは、

他の8個の次元が3次元の中に凝縮して隠れている上体のことです。

3次元である地球のすべての物質がいつも変らずに地上で生活ができるのは、

他の8個の次元の力があって護られています。

生活している生物である人間は、

他の8個の次元の働きを直接に受けています。

人間は3次元で生きて生活しています。

何も変なところはありません。

生物は、どれも地球の星でのみ生きていられます。

地球以外の星には生物はいないのかも知れません。

3次元の星は地球ですが、

地球には生物がいます。

私達は何も不思議には感じていません。

いろいろな動物や魚、昆虫や鳥がいて生活しています。

これらの生物は自然という環境で生きています。

生物は古代から子孫に受け継いで現れてきました。

 

視点を変えて見てみましょう。

 

現代の科学は凄まじい進化をしていて、

人類が宇宙に出るところまで進歩しています。

それだけではありません。

宇宙で活動しようとしています。

人間は宇宙の空間で生活する知恵をつけようとしています。

地球だけで生活をしていた生物でしたが、

地球とは別の世界に出て活動しようとしているのです。

 

宇宙の空間でカプセルのような狭い場所で生活しようとするのですから、

かなりの変化です。

できることなら周囲1キロ四方のドームのような建物で、地球の環境に合わせた大きなカプセルで生活できることが望ましい。

宇宙の空間で、地球の環境ではない世界で生活するようになると、

圧力がありませんので、

とても自由な感じで、開放された雰囲気になると思います。

宇宙の空間は11次元ですから、何が人間におこるのかです。

身体機能にかなりの変化がでますし、考え方や知恵にも影響をするでしょう。

特に循環機能は影響されるようです。

現代の科学では、人間が宇宙で滞在するのは長くて1年ぐらいでしょうか。

ロシアのソユーズの飛行士の宇宙滞在期間が一番長いそうです。

現在いろいろと宇宙開発の研究がされて、

近い未来には宇宙で生活する技術も飛躍することでしょう。

 

一足早く宇宙から地球を見てみますと、

地球という星は、

青い色で、とても大切な星だと、

宇宙から地球を見た宇宙飛行士は言います。

 

真空の宇宙はとても厳しい環境です。

光の届かない空間は真っ黒で1寸先も見えないようです。

真空でマイナス196度の空間、

その中に沢山の星は生まれてきました。

 

宇宙は空間の次元だけが現実の世界です。

他の10の次元は空間を現実にするために働いています。

どういうことかと言いますと、

宇宙は空間だけが形で現れています。

3次元までは広がっています。

そこに空間というひとつの次元が加わった世界が宇宙です。

 

3次元と4次元の世界がどのように違うのかと言いますと、

地球は3次元です。

宇宙は4次元です。

空間で物質が出現して進化をしていく。

空間に出現した物質は、物質として個性を作ります。

その物質は出現したときに11次元の働きを独自にはじめます。

宇宙では、4次元空間の物質の世界が占めています。

ところが時間の次元は働いています。

宇宙はまるで時間を感じません。自由に時間は伸びたり縮んだりできます。

時間を測る基準となるものがありません。

時間を刻むというよりは、

時間を流れると言った方が良いのかも知れません。

地球は、太陽の周りを回転して時間を作っています。

時間のものさしになる回転が時間のリズムになっています。

宇宙の空間は、全体が未来に流れていきますが、

停止はしていません。

星の誕生から終息までを1単位で表すこともできます。

太陽系のように回転リズムのある星では、周期的リズムの1回転を1単位として時間を作っています。

星によって1単位の時間の長さが異なるのです。

別の場所では1単位の時間がもっと短くなるところもあります。

他のところでは非常に長い時間リズムの1単位の場所もあります。

太陽系の外では、時間の単位が長くなっています。

 

このように、

宇宙の空間の時間の次元は場所の違うところではリズムを独自に刻んでいます。

宇宙の時間の次元は、

どんなリズムでも成立するようにできています。

時間を刻んでいるのではなく、未来を流れる時間の次元なので、

今の瞬間が未来の方向にズレている状態のことを言います。

今という瞬間を時間がズレながら実存しています。

 

どういうことかと言いますと、

物質は消耗して終息を迎えるのが普通です。

どんな物質も同じようにエネルギーを失い、活動を終わらせます。

もしも時間の次元がなかったとしたら、物質はいつまでもエネルギーを出し続けることになります。

時間の次元は未来の方向にのみ進みます。

時間を考えてしまうとわかりにくくなるようです。

今という瞬間を考えてみましょう。

今の瞬間はどちらに動くかを考えてみますと、

必ず未来の1方向にのみズレてゆきます。

なぜその方向にしか進まないのかと言いますと、

本当は未来でも過去でもない方向です。

進むと表現しますと、

ここからそちらというように考えてしまいますが、

時間の次元は今の全空間を今だけ実在させていて、

瞬間に次の今に物質も移っています。

この連続が時間です。

 

ここでちょっと考えてみましょう。

物質が今の中を移っているのですが、

今の瞬間が未来方向にズレているために、

物質は今を同じように移るときに、

エネルギーで今のズレの中を形で残しますから、

どうしても消耗するものが出てきます。

それが物質のエネルギーです。

エネルギーを消滅してしまった物質は今の時間の次元から消えてしまうのかと言いますと、

エネルギーを完全に消滅してしまった物質は今から消えることもできなくなります。

どうなるのかといいますと、

宇宙空間では、暗黒星雲のように空間で漂うことになりますが、

宇宙では物質のエネルギーだけがエネルギーではありません。

運動エネルギー、衝突エネルギー、破壊エネルギーなどのように、

物質に外から働くエネルギーが作用します。

このように今のズレの連続は物質のエネルギーを必要とします。

それによって物質は現存できるのです。

 

今のズレを説明いたしますと、

今が何なのかということになります。

今とは、空間の次元のことです。

今は常に新生しています。今は刻々に消えてしまいます。

いつも今は新しくなっています。

その中で物質は形を残しています。

 

今のズレは1方向にのみ働くと言いました。

どちらの方向に働くのかですが、

未来でも過去でもありません。

宇宙全体の空間がどうなっているのかなのですが、

物質で現れると膨張という働きが作用します。

極端な表現ですが、

膨張宇宙が今を作る原動力です。

今の空間のズレは、

膨張する宇宙の外方向に広がっているエネルギーが時間の進んでいる方向です。

 

宇宙が膨張しているからといって、

その中にある物質までが膨張するのかと言いますと、

物質は変りません。

今の次元は空間だと言いました。

今を物質が存在しているのは、

物質のエネルギーが必要です。

でなければ今の空間で実在はできません。

つまり、最初から形で現れることはできないということです。

どんな物質でも、形で現れているものは、

どんなものであってもエネルギーを持ちます。

 

今の連続が空間の次元だとお話いたしました。

そこのところを説明いたしましょう。

空間は変化していないように感じます。

それは、人間の五感で感じているためです。

人間の知覚あるいは感覚や視覚、聴覚や嗅覚などは、身体の細胞あるいはDNAの大きさで感じています。ところが、今という空間は、

人間の感覚の大きさよりはるかに短い瞬間というリズムです。

今が連続すると、物質は必ずエネルギーで形を守ろうとします。

形が継続されている間はエネルギーは出し続けます。

今の連続はいつまでも続けられます。

ところが、物質はいつまでも存在し続けられません。

 

今はどのくらいの単位なのかと言いますと、

10のマイナス34乗秒です。この単位は物質の最小単位でもあります。

次元が形で現れる最小単位です。

 

さらに時間の次元が宇宙には加わります。

今の瞬間を宇宙時間は流れています。

時間の次元が働いている宇宙では、

どのような時間が存在するのでしょう。

 

時間は流れていると言いました。

そこのところをお話いたします。

時間の次元は過去や未来は存在していません。

今の瞬間を現実の形にしています。

今の瞬間に時間の次元は過去と未来を同時に現しています。

今の瞬間の中で時間は新生される今に流れ、

次の今に流れています。

今を連続して結ぶ役割をします。

今が連続して実在するのは、

時間の次元が結んでいるからです。

 

私達の生きて生活している世界が3次元です。

この世界では、時間が流れていて、

人間は年を取り、老いて死を迎えます。

生物はすべからく年を取ってゆきます。

地球の自転と公転の動きで時間を設定して基準を定めています。

地球で生活をしている生物は地球のリズムの中で活動し、寿命を終えてゆきます。

人間は特に頭脳が発達していて、

考えたり運動したりするときに頭脳を使います。

地球の生物で、人間だけが特殊な発達をしました。

身体の構造も進化を遂げています。

頭脳の働きも他の生物にはない大きな進化を遂げました。

人間は、学習をする知恵が極端に発達しています。

地球の環境に素早く反応するには、この学習する知恵が重要です。

身体の機能を向上させるのは運動の感覚を発達させることですが、

運動機能の進化も、学習の知恵によって成長します。

人間の総合的な進化が現代の人類の姿です。

 

宇宙の11次元は物質の内面にも透過されています。

すべての物質は11次元によって形が作られています。

地球も例外ではありません。

 

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11次元のひとつひとつの次元とは何なのかなのですが、

最初は、

タテの次元です

2つ目は、

ヨコの次元です。

3つ目は、

厚みの次元です。

4つ目は、

時間の次元です。

5つ目は、

空間の次元です。

6つ目は、

誕生の次元です。

7つ目は、

進化の次元です。

8つ目は、

記憶の次元です。

9つ目は

生命の次元です。

10番目は、

自由の次元です。

11番目は、

法則の次元です。

 

この11個の次元は、バラバラでは、働きがわかりません。

タテの次元だけでは意味がないのです。

ヨコの次元だけでも意味がありません。

厚みの次元だけでは存在できません。

この3次元のところから複合的にふたつの次元が合成されて3次元の厚みの次元ができてきます。

 

3次元の波長は、広がりを現します。

このときに今の瞬間が現れます。ただし、すぐに消えてしまいます。

ところが新生します。

 

ここからが8個の次元で今が実在のものとなります。

今だけでは実在しません。

今は瞬間に消えて真性します。

今を実在させている8個の次元が、

どうして今に働いているのかをお話いたしましょう。

 

とてもわかりにくいので、

できるだけ具体的に説明いたします。

 

ここからの次元は、

内面的あるいは幻想的かまたは空想的な分野にも関わってくるかも知れません。

物質を作っているところの次元ですから、

物質が生まれる、あるいは誕生する内面的作用になります。

ともすれば波動の世界や、念波動など波長という力が機能してきます。

 

これからお話いたします8個の次元は、どれも物質を作るまで、

あるいはそれ以後に物質に作用し続けているものです。

ただし、どの次元も形がありません。

形の世界は3次元までです。

3次元に物質は現れていますが、

まず、物質のはじまりに8個の次元がどのように働くのかお話いたしましょう。

 

わかりやすいところでは、

 

私達が何かを作ろうとするときに、

何気なく折り紙を作るとします。

意識せずに紙を手にして触ったり曲げたりを無意識にすることがあります。

考えていないのに紙をふたつに合わせることがあります。

あるいは、グシャグシャに丸めることもあります。どちらにしても無意識にする行動です。

紙は形を変えていますが、

紙に変りはありません。

でも、形は変りました。

このような行動に11次元が働いています。

人間の動きにも、紙の変化にも11次元は現れています。

 

11次元の8つの次元が波動あるいは波長と言いましたが、

 

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これからひとつずつ次元を説明してゆきます。

 

時間の次元は前に説明しました。

 

空間の次元は、今の瞬間の連続ということをお話いたしました。

毎日を生活している私達は、

地上の現在の場所で日々を送っています。

太陽が昇り、沈むのを毎日繰り返しています。

24時間の繰り返しですが、

生活はいつも違います。

同じことをしているようですが、

全く同じことはしていません。

瞬間に形の何かが変化しているのが今です。

変化している形をつなぎ合わせると動きが現れます。

一連の動きの連続を生きているのが私達です。

ただし、同じ動きはありません。

空間を変化し続けています。

 

時間の次元と空間の次元は常に動きを変化させ続けています。

その中で、人間も生き続けています。

それだけではありません。新生するものがあります。

私達の周囲では、いろいろなものが生まれています。

そして消えていくものもあります。

お茶碗を買ってきて使います。

使っている間に落として割ってしまうこともあります。

割れたお茶碗は捨てて新しいお茶碗を買って揃えたりもします。

少し意味は違いますが

別の茶碗になります。

誕生の次元がどうして作用しているのか、

人間には、知恵が働いているということです。

違った茶碗として新生したのは、人間の判断と決定する知恵が変化させました。

人間もひとつの物質です。

何が違うのかと言いますと、

物質には二通りあり、

一方は気体や液体や固体などの物質。

他方は、細胞の物質です。

細胞という物質は特異的で、

結合しながら組織を自分で作り、機能を作ってエネルギーを産生します。

物質でありながらエネルギーを産生させて増殖していく。

このような物質は、宇宙に働く11次元がそのまま作用しているからなのです。

細胞という物質には、11次元が顕著に出ています。

石や水や空気あるいは岩には、原子が形にはなっていますが、

生物のような原子ではありません。

3次元空間から誕生した新物質です。

空気と水がなければ新生できません。

水と空気の素材に他の物質がほどよく結合して誕生しました。

これには太陽の光と熱と放射線も重要な役割をしていました。

それだけではありません。

地球が3次元であることの最大の要因である磁場が関わっています。

地球の環境にだけ現れた特異的な物質の誕生が細胞です。

新生物が誕生するには、

もちろん何十億年もの歳月がかかっています。

地球の環境に、

はじめて細胞の元祖が作られるのは、

クオークが調和しなければ作られません。

クオークの調和は、宇宙で物質の性質を決定する基になるものです。

地球の環境が最適だったため、

ある日に水と空気とミネラルにクオークは完璧な調和をして作用した。

 

新生物の誕生の瞬間である。

 

次には、

誕生の次元についてお話いたしましょう。

この次元は非常に神秘的な部分です。

なぜなら、生まれてくるという荘厳な内容だからです。

すべての生物に共通しています。

生物の中には両性生物もいますが、誕生という状態は必ずおこります。

地上に現れている生物は特にこの働きがあります。

宇宙では、星の誕生という活動があります。

水や空気も誕生しました。

地上にあるすべての物質はどれも誕生して現れています。

 

誕生のお話をするときに、必ず星の誕生について説明しています。

はるか以前には、宇宙そのものが誕生しました。

つまり、誕生からすべての物質がはじまっています。

誕生せずに現れている物質はないことになります。

おわかりのように、

誕生の次元は理解できようかと思います。

 

誕生の次元が形として成立するには、他の10個の次元なしには存在しません。

誕生あるいは生まれるとは何なのかについて考えてみましょう

ある条件が充実したときにおこるものです。

その条件とは何なのでしょうか。

完璧に揃った状態のときのことですが、

何が揃ったときなのかとなります。

それが「11次元」です。

 

その中の誕生の次元ですが、

生物はオスとメスとがいて、

生物は形や機能は違っていても、本質は変りません。

電子記号のプラスあるいはマイナスで言うこともありますし、陰陽で言うこともあります。

生物は両性のものもいますが、原則は同じです。

精子と卵子は合わさってひとつになり、細胞の増殖がおこります。

繁殖のための行動があって合体して子孫が誕生します。

生物は必ずこのような仕組みでひとつの身体が作られて成長します。

どうして生物は男と女の2種類に分かれているのでしょうか。

身体にも違いがありますし、

生理的条件も異なります。

頭脳の働きにも変化があります。

つまり、男と女の働きは同種でその働きが違います。

ところが根本のところは全く同一なのです。

 

なぜ生物には男と女がいるのでしょうか。

根幹には、11次元の力が働いています。

すべてのはじまりは宇宙の誕生からですが、

宇宙が誕生したときには11次元が完璧に充実して

パチッとはじけたといった方がいいかも知れません。

はじけて広がったのが宇宙です。

まだ宇宙が誕生していないときに、

11次元のエネルギーの力が勢よくはじけて広がり、

エネルギーははじけたままの力で外に向かって働き続けています。

 

広がり続ける宇宙はどうなったかと言いますと、

物質の宇宙空間になりました。

突然に出現した宇宙は、闇の空間でした。

4次元世界の出現です。

真空の世界で、負の電荷の世界です。

宇宙物理学の発展で、宇宙空間はマイナス電荷であることがわかりました。

全体がマイナスの真空の世界が宇宙です。

宇宙の誕生です。

誕生の力はここから発揮されます。

 

はじけて広がった宇宙はいつまでもはじけた力のまま働き続けます。

パチッとはじけた瞬間から時間の次元が出現し、空間の次元が出現しました。

3次元も同時に出現しました。

はじけて現れた宇宙は、エネルギーは外に放出されています。

空間も時間も外に働きます。

 

中心から外に時間のエネルギーは働いて、

他の方向はありません。

これを時間の流れる方向と言います。

外に向かって働き続けていると、時間の次元は動くことになります。

比例して空間はますます拡張します。

空間そのものも外に向かってエネルギーが放出されています。

中心から常に外に働いています。

放出されている時間と空間の波長は、外に向かう力、プラス方向のみに動いているのです。

外に押し出している力をリズムと言います。

このリズムは広がる力のみで、反対の力がありません。

時間は広がっている宇宙を流れます。

働く方向は外です。

宇宙も時間もリズムは外方向のみです。未来とか過去と言いますが、

空間や時間は未来に向かう方向しかありません。

広がっている空間の先はどこなのかですが、

宇宙の外の空間は今のところはわかりません。

11次元のエネルギーの原点なのでしょう。

宇宙物理学では膨張宇宙と言っています。

 

出現した宇宙は真っ暗で何もありません。

時間の経過によって、

空間の密度の高まりで、想像できないような現象をおこしました。

マイナス電荷の高密度は、いつしか空間にプラス電荷を反応させるのです。

プラス電荷が次の物質を作り出すはじまりです。

水素イオンなのですが、

幾度となく現れて消えて、

白い霞のようにいくつものプラス原子が現れて凝縮していきます。

電磁作用と言いますが、

集まったプラス原子が高密度に凝縮されていきます。

凝縮が限界までになると核の臨界に達して爆発をおこします。

現在の太陽のようなものが出現します。

はじめて光という物質の誕生です。

暗黒の空間に燃える星の誕生です。

宇宙は出現してから少なくとも50億年ぐらいは経過してからの星の誕生でしょう。

 

はじめの物質の誕生と次の物質の誕生には、法則が働いています。

マイナス物質が現れて、次にプラス物質の出現です。

どんな法則かと言いますと、

充満したマイナスの世界からプラスは生まれるという原則です。

やっと物質の世界に陰陽の法則は現実になります。

誕生の次元は、宇宙誕生の次に物質としてのはじめての星を生み出すエネルギーを放出します。

ここから6次元という誕生の次元が形になって働くようになります。

3次元や4次元では、6次元の誕生のエネルギーは常に時間の次元とともに行動するのです。

 

11次元は不完全ではありえないのです。

日頃生活している私達は、特別気にしてはいません。

私達人間は当然として生活をして年を取ります。

ときには病気になったり、ケガをしたりしています。

生活の中からわからないことを学び、経験をしています。

人生を送るのですが、

11次元はひとりひとりに完璧に働いています。

 

生物には、11次元が如実に働いていることがわかります。

特に人間には非常に強く11次元は表現されています。

具体的にお話いたしましょう。

 

 

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人間は考えや理念、想念や観念、思念や怨念、情念や無念など、

いろいろな念を作っています。

これらはいずれも知恵という基本の働きからおきています。

どれも記憶されたイメージに左右されて、

そこから別の思いが動いています。

人間は常に知恵を使って生活しています。

この知恵は、頭脳の進化の結果です。

 

人類のはじまりからお話をしていこうと思います。

どうしてかと言いますと、

先程も言いましたように、

人類は11次元を強く表現する生物と言いました。

特に、6次元から先の11次元までが非常に強く現れています。

生物で、人間だけに現れている11次元についてこれからお話をすることにいたしましょう。

 

誕生の次元、進化の次元、記憶の次元、生命の次元、自由の次元、法則の次元

これらの6個の次元はどれも人間にはっきりと働いて表現しています。

それぞれの次元を説明していこうと思います。

かなり長い説明になりますが、

このところがわからないと、これから未来を生きる私達は、

複雑な社会環境を乗り越えることはできないし、自分を見失うことにもなります。

社会がどのような感情で動いているか、

人類がこれからどのように未来をつくるのか。

非常に重大な時代にきています。

精神や感情が複雑になりすぎて、

人間の知恵が暴走してしまうような時代にきているようです。

秩序が破壊されても無頓着になってしまったり、

人間の原点を見失って暴れてしまうような時代になってしまいます。

非常に複雑な感情を持つ時代にきています。

 

社会を動かしてきた人間が、

逆に社会というバケモノによって動かされてしまうような時代になりつつあります。

どうしてこのようなことがおきるのでしょうか。

それは、人類の共通の想念が善悪に関わらず働く結果、

想念の共通の意識がひとつの大きな塊、つまり、社会念になって

ひとりでに動き出すのです。

知らない間に動いているので感じませんが、

いつの間にか社会がかってに動いています。

善悪がないので、

非常に危険な社会感情です。

誰かが気付くのですが、

社会想念となってかってに動き出しているために、

危険を感じて止めようとすると、

動き出し手いる流れを阻止しようとしていると感じて、

はばんだりしてしまいます。

それほど社会感情は危険で修正が難しくなります。

気が付かないうちに集団的な思想となって暴走してしまうことにもなります。

 

そうならないために、

人類はいつも11次元を見つめていなければなりません。

11次元は限りなく壮大なものです。永遠のものを形にしてあります。

 

誕生の波長は、宇宙誕生に働いた波で、

その波長はすべての物質にも及びますが、

特に生物にははっきりと形で表現しています。

まず、男と女に分かれました。

原則は変りませんが、基本構造から違います。

頭脳も働きに違いがあります。

体性を保持するためのあらゆる機能に違いが出ます。

頭脳の総体的形態は同じですが、

部分的なところは働きが違います。

特に小脳や大脳キテイカクあるいは視床下部や下垂体からの内分泌物には違いが現れます。

記憶中枢の働きにも男女の違いは出ます。

知恵は頭脳に集約されて、人体の運動あるいは感覚や知覚に働きます。

精神を集中して意識をひとつにすることで、

知恵にどのような変化が出てくるのでしょうか。

人体は核の集まりです。

身体は小さな核から電気エネルギーが産出されています。

人体は電気を作るバッテリーになっています。

とても小さな電気を電位差から発生させて頭脳で電気のエネルギーとしてニューロンという繊維を走っています。

とても細い神経線維を通貨しながら頭脳を連携させてほとんど同時に脳の中で刺激しています。

脳は右と左に分かれているのは知っているとおもいますが、

大脳半球と呼ばれています。

前後と左右に分かれていろいろな働きをしています。

 

誕生の次元は、宇宙の誕生と物質の誕生の波が生物に形になって現れているとお話をいたしました。

状染色体と性染色体というものが人体の基礎になっているのですが、

46個の中で、ふたつだけが性染色体で子孫の身体を作ります。

ところが、男と女には根本的な仕組みの違いがあり、

XXとXYに染色体は違って持っています。

この結び方で男か女かに分かれます。

さらに誕生するまでの間に男女を構成する微妙なコントロールがされます。

ここからの作用の違いについては、現在までの医学では、

はっきりとした結論は出ていませんが、

将来は、男女の産み分けもできるのではないでしょうか。

 

形の変化や構造の変化は、物質に何らかの違いが出てきます。

これらは必ず解明されるときがくるでしょう。

 

これからお話するのは、波長の世界のことになります。

形を説明するのは5次元までになります。

 

6次元からは波長の次元になります。

形のない次元についてこれから説明をしていくのですが、

波動や電気あるいは電波のような世界についてのお話になります。

意識や感情といった念についてのことにも触れていきます。

 

進化の次元を、これから説明いたします。

物質が出現して、条件の違いで働きも違ってきます。

変化をしてきます。

物質が出現したときと、少し時間を経過してきますと、変化が進んでいきます。

出現したすぐのときと、

少し時間が経過したときとでは、物質の変化はより進みます。

宇宙そのものにも、

時間の経過は、内部で大きく変化して、

いろいろな星の状況の変化がおこります。

宇宙そのものが膨張しているので、

出現したときとは大きく変化が進んでいます。

 

宇宙は外に対して限りなく膨張を続けています。

初期状態とは明らかに違い、物質の質の変化が付加されていくものもあります。

星が合体することもありますし、

星が膨張することもあります。

地球のように新たな原子が付加されてゆくものもあります。

太陽系の他の星も、

長い時間をかけて星に大きな変化があったりもします。

状態が変ってゆきます。

活動をはじめた星は、

特に変化は著しいと思います。

どの物質も、出現すると活発な運動をします。

このような物質の変化が進むことによって、

進化は形に現れてゆきます。

物質には、進化という働きによって質あるいは構造、形が変ってゆきます。

ただ物質が出現するだけではありません。

必ず進化をします。

この作用は、必ず条件の成立がなされて遂行されます。

 

条件の成立は、

周囲の環境あるいは内部の変化の過程、変化の進み具合や時間の経過などで形に現れる進化は違ってきます。

物質はすべて微妙な条件の違いを受けます。

進化も違った形で成立します。

 

 

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太陽系の星を考えてみましょう。

太陽は核反応で燃焼し続けています。

周囲に熱と放射線をバラまいています。

光のエネルギーも放出しています。

近くと遠くとでは、太陽のいろいろな放出物に変化があります。

近くの星では、熱を強く受け、放射線も多く浴びています。

遠くなれば熱も弱くなり、放射線の種類も少なくなり、

放射線の種類も少なくなります。

太陽の周りの星には、位置や場所の違いで環境に誤差を生じます。

星の進化に微妙な変化を及ぼします。

現在のような太陽系の姿は、それぞれの環境の違いで進化の過程が違ってくるのです。

星の特徴が確立してきます。

星の進化の方向性が違ってきます。

これを個性と言います。

 

私達の生活している近くで、

物質の進化は続いています。

 

生物にも時間の中を、いろいろに進化してきました。

現在の地球環境に最適な状態に構造や機能、作用あるいは仕組みが変化をしてきました。

部分的に考えていきますと、

人間は四本で歩くことをせずに二足歩行に変りました。

これらはただの変化ではなく、環境に適合できるように、

よりよい条件を形にしてきました。

過去の時間の流れは進化を形に現してきました。

 

このように、

進化の次元は、すべての物質に作用しています。

進化の次元の波長を受けない物質はありません。

無数にある物質に進化の波長はことごとく働いています。

 

この進化の波長は物質が誕生すると、必ず働くものです。

 

進化を形にしているのはエネルギーの力です。

物質にエネルギーはつきものですが、活動を終わって終息する星や生物は沢山あります。

これらは進化の次元は受けないのかと言いますと、

進化の波長は影響しているのですが、

物質の活動が終わった状態です。

生物の場合は、エネルギー活動を止めてしまうと、

細胞は失われ、分解されて消えてしまいます。

生物は特殊な物質ですから、石や岩とは原子そのものがちがいますから、

働きを終えた生物は原型を留めずに消えてゆきます。

生物の場合、細胞という特殊なエネルギーが進化してゆきます。

この細胞はアミノ酸やコラーゲン、たんぱく質、脂肪、糖質、他にミネラルの物質などで構成されますが、

まだ数多くの材料を使っています。

これらはどれも地上にある材料です。

 

進化という波長は宇宙のはじまりに働く内在力です。

今の中を波長で働きます。

瞬時に変化する今に、

進化の次元は波長で作用します。

形の変化や様相が変化するだけではありません。

人間には、頭脳の中の部分に作用します。

大脳キテイカクや機能局在に直接に影響を与えて、

意識や感情を進歩させます。

形が進化すると、より利便性が向上したり、

利用しやすい条件を増やしていきます。

人間の知恵の部分の頭脳が発達するのも進化の次元の波長が作用します。

 

わかりにくい場所なのですが、

人間のマインドやフィーリングの世界になります。

最近では、頭脳の脳波で、かなり微細な波長を感受するような測定器が開発されたりしているようです。

 

現代でも、

どうしても理解できない物質はいくらでもあります。

その中のひとつに頭脳の働きがあります。

大脳半球はとても微妙な世界になっています。

ニューロンの連絡構造が複雑に反応していたり、神経線維の結合網が入り組んでいて、

複合的にニューロン連鎖が他方光に瞬間に活動電位を発生させて作用するので、

物理的に物質の働きを解明するまでには、かなりの時間がかかるのではないかと思われます。

 

 

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意識や感情の進化とはどのような現象を言うのかを、

これから説明していこうと思います。

頭脳の脳幹の仕組みや働きをここでは説明してはいきません。

小脳あるいはハンエンケイなどという部分的な頭脳構造で作用するものがあります。

これらは感情をつかさどる頭脳の部分です。

記憶したり、学習したり、より高度な研究をするときなどみこの部分は働きます。

前頭葉や側頭葉、後ろ頭葉、

これらも感覚や知覚を身体に感じて

感じた感覚を意識として働かせるようにニューロン連鎖が活動します。

おいしいものを感じる感覚が、

別の脳の部分に電気信号で伝達されて、

満足を感じる中枢に作用してさらに快感を催してゆきます。

これらの感情は、複合的にニューロンに伝達されておこります。

 

感情の豊かな人間は、ニューロンの多角的伝達網が非常に複雑に進化しているためでしょう。

 

現代では、

感情や意識が複雑な社会になっています。

人間の知的感覚が進化した結果です。

 

頭脳が飛躍的に進化したためだと思われます。

学習する領域が広がった時代でもあります。

学習の範囲が増えて、頭脳は受信した学習教材を処理していきます。

昔よりも密度が濃厚になった学習範囲も、

活動することでさらにニューロンを増やしていき、

知性や知識が広がって統合されてゆきます。

複雑な感情を持つようになります。

精密な認識力も持つようになります。

感情にも幅が出てきます。

 

これらの知能は、これから未来には、

さらに増強されていくでしょう。

限りなく人間の知的能力は膨張して広がるはずです。

 

なぜなら、頭脳の活動が盛んになればニューロンはますます増えていくことになるからです。

 

思いという感情にも大きな進化があります。

 

ひとつのことを思うときに、

きっかけとなる考えがおこります。

何らかの状態を認識したことからはじまっています。

最初は知覚や感覚の細胞が受けて反応して頭脳に上向した触圧覚あるいは振動覚の電気信号から頭脳に伝わって他方向かに伝達されて、

感情の中枢に伝わります。

いろいろな感情が同時に発生します。

頭脳の記憶中枢では、

経験した過去の状態を呼び出します。

おいしかった過去のいろいろな体験を瞬時に呼び出して、

おいしかった記憶と結合して昔の記憶を引き出すのです。

感情が働きます。

思い出が甦ってきます。

それだけでは終わりません。

今度は感情の連鎖がおこります。

ニューロンが多方向に活動電位を発生したので、記憶中枢の、ゼントウゼンヤという頭脳の前の脳にあるハンエンケイという部分で刺激されて、

なつかしさやいとおしさなどの情緒が加わります。

嗅覚や聴覚からの信号は、

記憶した過去の状態を復元させたり増幅させたりします。

視覚と連動して、温覚や冷覚が同時に作用することで、

さらに意識や感情が増幅されて、ますます記憶は膨らんでゆきます。

 

体験や経験が増えると、頭脳に入る記憶は増えます。

 

現代社会はこのような状況にあります。

頭脳はどのように進化しているのでしょうか。

質と量が増えた現代の人類の頭脳は、

意識や感情を活動させる部分が

ますます増えてゆき、

根本理念の部分の意識と感情が隠れてしまい、

知恵の表面に浮かんでこなくなります。

どうなるかと言うと、

忘れた状態になります。

 

物質現象は未来社会にとってなくてはならないものですが、

人間の心を支える原点まで忘れてしまうようなことにもなりかねません。

人間の心の原点とは何なのでしょうか。

 

どんなに進化した未来になったとしても、

それらの根本を支えて未来を形にしている実質的なものがあります。

11次元理論がそれです。

 

 

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誕生の次元がわかったと思います。

 

進化の次元についてお話をすることにいたします。

進化は、物質に最も影響を与えるもののひとつです

進化の次元が物質に作用するのは、

形が変るだけではありません。

どんな物質も変化して、

全く別のものになったりもします。

物質の変化だけでは進化とは言いません。

ただ形が変っただけならば変形ですし、

質が変っただけならば変質です。

全く別の性質になる物質はあります。

 

進化が如実に表現されている物質は、

地球に出現した生物です。

生物に進化という言葉が使われます。

どういうことかと言いますと、

生物が原始地球にはじめて登場したころに、

元始生物が生きていました。

地球は、46億年いろいろな環境を作ってきました。

地球の内部環境がいつも一定ではありません。

長い時間の周期を何度も環境変化しました。

直接に影響を受けたのは生物です。

生き延びることは、

環境に順応した生態系を獲得することです。

地球内部環境を学習して対応できる能力を生物は持っていました。

生物はことごとくその能力を持っています。

簡単に言いますと、知的変化の結果を進化と言っています。

進化には、必ず知的能力の作用が物質に変化として形成されていることです。

岩や石あるいは元素などは進化と言いません。

細胞が集まってひとつの形を作るときに、時間の中を地球の形態に即応して変化を続けることです。

進化には、記憶された知能が作用します。

継続して生きる知恵のことですが、

生物の細胞は内部エネルギーを作り、形を維持します。

このときに形を維持する記憶が働いています。

11次元のひとつの記憶次元です。

 

進化の次元は、

生物が存続するとき形に顕著です。

地球の長い時間を次の世代に継承してゆきます。

遺伝子と言いますが、

どんな生物にも時間の中を生きています。

生物のクオークに働いている力です。

波長と言いました。

生物に誕生の次元は常に流れていますし、

進化の次元も流れています。

両者とも、知恵が介在しています。

 

これを超能力と言うこともあります。

宇宙が現れたときに11次元が完全調和したと言いました。

宇宙に充満する11次元は、あらゆる物質に浸透しています。

如実に現れているのが生物です。

生物は、11次元をそのまま表現して生きています。

生物は11次元の波長をそのまま受けて生きています。

生物として出現できるのは、11次元がなければなりません。

 

地球には、無数の生物がいますが、

11次元は完璧に働いています。

超自然力と言うようなときもあります。

 

不思議な力と思われてしまうようですが、

波長の次元ですから、

なかなか理解することはできないのかも知れません。

電気や電波あるいは放射線のような粗雑な波ではありません。

光の波長も形にするものです。

人間の脳波も11次元は働いています。

 

 

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誕生の次元、進化の次元は直接に物質を作用させて形に現すのですが、

これからお話をすすめる次元は、

完全に物質の内部のことになります。

 

超自然、超能力、例体験、心霊世界あるいは死後の世界、

前世世界、神の世界、

これらの波長の物質は、念波動で表現しますが、

非常に波長が荒い物質です。

このような現象をひとつずつ説明はしていきません。

これらの波動を作っている次元についてお話いたします。

 

記憶の次元ですが、

この波長の次元は、宇宙を存続させている次元のひとつです。

あらゆる物質に浸透しています。

形を維持して継続させている根源は、

この記憶の次元です。

物質が形で出現した瞬間から、

形として残すには記憶の次元が必要です。

物質は意思も感情もありません。

出現するという現実は事実です。

形があって存在しているのですから。

形があるということは、物質を残すことです。

形を残すのは、形を現す素材があります。

この素材の内部で何がおきているのでしょうか。

岩でも石でもそうですが、

現れるには、いろいろな要素が必要です。

化学的に岩や石を分析しますと、

必ず複合物を見つけます。

元素が複雑に結合して形になります。

さらに内部を見ますと、

元素を結合させている物質に出会います。

それが原子です。

原子が複雑に絡み合って元素を作ります。

このときの原子同士が結合するときに、

合体するために必要なエネルギーがあります。

原子エネルギーですが、

結合するためには、融合というつながりが必要です。

融合は、数え切れない原子が集まり、調和して分子になります。

 

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物質はすべて分子が集まったものを言います。

ところが、物質にも二通りあって、

形のあるものと形のないものです。

さらに形のないものにもいくつかに分かれます。

原子体と波長のものに大別されます。

宇宙そのものの空間も物質ですが、

物質の根底をなすもので、

宇宙空間から物質ははじまっています。

物質でありながらすべてのはじまりをなすものです。

 

記憶次元ですが、

ビックバンの瞬間から記憶次元も働き、

宇宙空間が存続するようにエネルギーをだしています。

宇宙が存続できるエネルギーに記憶次元は作用します。

瞬間だけのエネルギーではありません。

瞬間を持続させるエネルギーの継続に深く関わっている記憶次元とは、何なのでしょう。

今の瞬間を記憶してエネルギーを持続的に産出させる力は何なのか。

形が出現すると、記憶次元は働きだします。

物質には必ずエネルギーが産出されます。

エネルギーには記憶次元が作用していると言いました。

今を連続して流れるエネルギー、

このエネルギーをコントロールしているのは記憶次元です。

 

今の瞬間の事象は、

今だけを実在させて、すぐに消えます。

フィルムを考えてみるとわかりやすいかも知れません。

ヒトコマのフィルムが今の瞬間だと考えますと、

連続してつながっているコマが新生した今です。

1枚のフィルムが現れて消えるまでのエネルギーは物質エネルギーですが、

1枚のフィルムを形に現しているのが記憶の次元です。

現実化された1枚のフィルムは、

物質として現れる瞬間に、表現された。

表現された世界が宇宙です。

宇宙に出現した物質はどれも記憶の作用を受けます。

今というフィルムを連続させて現れると、すぐに消えてしまいます。

現れた今はすぐにきえますが、

記憶の次元は、

現れた今を次の今に記憶させます。

このようにして今が次々に移ってゆきます。

新しい今も瞬間的に現れて消えてゆきます。

 

宇宙が出現してすでに150億年経っていますが、

常に今を連続的に移動し続けてきました。

時間の次元が今を結合させる役割をしています。

常に変化をしてきた宇宙です。

現象のいろいろな変化は時間の次元の流れの中で行われています。

宇宙の空間の次元の中で行われています。

いつも誕生と終息を繰り返しています。

誕生という次元が宇宙そのものに作用しています。

出現した物質は進化を続けています。

 

宇宙が物質を生み出す拠点であり、

現れた物質には記憶の次元が作用して、

物質エネルギーによって形を作り、

エネルギーがなくなるまで形を守る記憶の次元は影響しています。

 

形を作っているのは、記憶の次元です。

どの物質でも内部に記憶の波長がなければ形を続けることはできません。

 

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11次元は生物にはっきりと表現されています。

生物の出現は、

物質の中でかなり特異的な存在です。

人間が地上に誕生して進化を続けて現在に姿を定着させています。

人間の進化は、

身体の中で頭脳に最もよく現れています。

記憶の次元までの8個の次元が人間の身体に凝縮されています。

波長の8個の時限は、

人間の身体に形として現れました

人間の頭脳には、記憶する働きがあります。

意識していなくても記憶しますし、

意識して記憶もできます。

長く記憶できるものもあれば、すぐに忘れてしまう記憶があります。

頭脳の中では、

複雑な連携を常におこしています。

エンズイやキョウあるいはチュウノウなどの局所的活動があり、

カンノウ、シショウやシショウカブ、

カスイタイや、ダイノウキテイカク、

キノウキョクザイあるいはぜんとうよからコウトウヨウ。

ナイソクシツジョウタイやがいそくしつじょうたいなど、

 

頭脳の中は極めて複雑です。

これらを連携しているのがニューロンです。

電気信号が活動電位で連絡します。

 

考えたり思いを働かせたり、

思念したりするのは、意識を働かせます。

記憶の働きには無意識と意識のふたつあります。

 

11個の次元は、人間の頭脳に完璧に影響をしています。

 

ここまでになるには500万年の歳月を費やしています。

長い間人類は遺伝子に伝えてきました。

子孫の遺伝子の中に記憶させながら

地球の環境に合わせる知恵を伝承させてきました。

現代において、人類は高度な知恵で未来に継承させています。

 

やっと地球を知りはじめたようです。

それまでは知恵の発達が遅かったのですが、

急速に人間は知恵を伸ばしはじめました。

知恵は、学習して成長機能を拡張するようになりました。

 

記憶できる範囲を広げてゆきました。

頭脳は発達して、複雑な感情も蓄積させてきました。

 

連携しながら広がっていく知恵です。

より複雑な感情も持っています。

知能の発達はエスカレートしてゆきます。

広がり続けているのが知恵の世界です。

 

知能や知恵は感情を膨らませることをします。

 

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誕生の次元、進化の次元、記憶の次元は、

人間に最も強く作用して、身体をくまなく形成しました。

これらの波長は、細胞という特殊な物質の出現で、

直接に反応して形にも現れています。

人間の身体は調和した機能で活動を続けています。

 

日頃生活をしていますと、

自分の身体を忘れてしまいがちになります。

健康な状態であれば特に意識しません。

そのようなときには、感情や意識あるいは心という世界が優先しています。

 

記憶の次元は人間の全身を覆っています。

細胞を構成するものは、すべての構造を記憶して継続します。

エネルギーはいつも作り出されています。

エネルギーは、身体を作る重要なものです。

身体は核エネルギーを作る場所でもあります。

水や空気は、原子の静かな融合で形を作っています。

身体もほとんどが水という原子の集まりです。

人体は細胞という原子の変化した形の組み合わされたものです。

原子核の集まった細胞の融合が人体です。

 

知恵は具体的な形で意識と感情を作ったのです。

頭脳のメカニズムがいろいろな感情を表現させています。

頭脳のニューロンは、伝道と伝達の重要な繊維組織です。

光の速度のように各組織に働いて活動します。

 

知恵の働きは、記憶して残します。

理解する知恵があります。

5感からの刺激を統合して記憶します。

学習して記憶する知恵があります。

学習した知恵を発展させることができます。

考えていろいろな想念を作ります。

過去の出来事を記憶しています。

経験や体験した状態を記憶しています。

過去の事象を引き出して思うということもできます。

強い刺激の反応を記憶しています。

物質の世界の現象を把握する知恵があります。

 

知恵の作用を並べますと際限なくでてきます。

このように知恵は非常に多くの感情や意識を吸収しています。

これらはすべて記憶という作用で頭脳に蓄積されています。

あらゆる事物を記憶し続けているのが頭脳です。

5感で反応するものはすべて知恵が吸収します。

 

記憶された事柄は、蓄積され続けますが、

ときとしてはじけるときがあります。

そのときに、

笑う。泣く。怒る。という反応がおこります。

感情がはじけてしまうと、3大表現力になります。

はじけると記憶された事柄がクリアされて静かになります。

記憶が激しい状態になると3つの反応はおこります。

精神状態を正常にしようとする反応です。

意識感情反射がおこります。

 

 

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頭脳では、記憶の膨張がおこります。

意識や感情が広がります。

考えたり想像したり学習をすることで、

さらに知恵は膨らんでゆきます。

 

人間には心という知恵の範囲がありますが、

いつごろに出現したのかと言いますと、

意識や感情を他の人間に伝え、他の人の思いや感情が理解されるようになると、

心の知恵が作られます。

親子の関係が一番早く心を広げてゆきます。

特に、母親になると心の知恵は急速に働きます。

 

守る。育てる。生かす。

この3つの行動は感情を広げて心の知恵を活動させてゆきます。

 

生物が地球に現れて人間に進化して、

頭脳が発達して意識と感情を発達させました。

 

人類は生きて生活して子孫に委ねながら、

長い歴史をつないできました。

意識や感情の波動は子孫に伝わり、心の知恵を働かせて広げてきました。

 

現代の人類の知恵は、

心の世界が支配しています。

どういうことかと言いますと、

記憶する事象の経験や体験を、

心が受けとめて処理する知恵に進化しました。

この心という知恵は、

11次元の中の生命の次元の波動が引き起こしています。

この生命の次元は、

生物に直接に反応しています。

生命現象と言うこともあります。

生命とは何なのでしょうか。

 

生命の次元をわかりやすく説明してゆきます。

地球で、自然の環境が作られたのは、

草や樹木あるいは花などの生物が広く分布したことです。

いろいろな植物が地球を覆いました。

10億年も前に地球は植物で広がっていました。

地球の星は、他の星と異なった進化をしてきました。

水と空気の充満する星です。

生物が誕生しました。

地球に細胞という特殊な物質が出現します。

ここに生命の次元が表面化してくることになります。

それまでは、宇宙に内在していた11次元でしたが、

地球の環境の出現によって、11次元の波動が形に現れるようになりました。

あらゆる生物は個性を持って働きだしました。

生命の次元は、生物の出現に作用しました。

水と空気から生命の波動は形を作っていきます。

知恵は全宇宙にくまなく働いています。

生命の次元が細胞にどのように影響したのでしょう。

11次元の波長は細胞物質が増殖するときに調和の波長をキャッチして、

最高度な知恵の波動も受けていました。

必然的に形を作るときに、

宇宙が出現するときに働いた11次元が細胞物質の形成にも

はっきりと現れています。

完全な形を作っていく。

完全に完璧な波長を受信したのですから、

形は完璧なものです。

 

生命の波動は、頭脳にも働いています。

 

生かす。育てる。守るという意識と感情は

知恵として備わっています。

すべての物質に作用していますが、

人間には、表現する力となって現れています。

行動や態度、言葉や身振りに現れます。

子孫に継承するときに、自然に働くものです。

どんな生物も誕生して発育して成長します。

人間も同じです。

 

生かそうとする知恵。

育てる知恵。

守る知恵。

この行動を感受して、キャッチしたときに感情が増幅されてゆきます。

 

3大表現力と3大自然力が頭脳に作用して心という世界が開花します。

多種多様に発生すると強くなって念という波動がおこります。

心はいくらでも蓄積されてゆきます。

生命の働きは、3つの表現力と3つの自然力に反応しながら、

事物の現象との結合で増幅されます。

感情は大きく動かされて

思念を作り、想念を作り出します。

人間は考えて行動しますが、

理念が定着すると個性となり、

感情が表面化すると性格となってゆきます。

 

心ははじめから頭脳に作用していたのでしょうか。

心は意識と感情の凝縮されたものをいいます。

考えや思いを人につたえようとすると心を表現するようなことになります。

物質を写実的に伝えるのではなく、感情を交えてつたえることで、

心が出てきます。

心は、念の凝縮されたものです。

 

人間は、感覚機能で

触圧ジュヨウキやシンドウカクあるいは、レイカクやオンカクやツウカクなどのジュヨウキというものが身体にはあります。

あるいは自由神経終末のジュヨウキというものが全身にはあります。

これらの感覚ジュヨウキは、

肌に感じた反応を頭脳に伝えます。

感情が付随されて記憶されると、

肌に感じた感覚に感情が増幅されて記憶されて心を作ります。

心は記憶の機能に広がります。

事物の現象を記憶するときに、

どのようなものでも感情が付随して増幅されるようになります。

心は急速に広がり、

どのようなことでも感情の影響を受けて記憶中枢に入ります。

どんなことでも心で受けとめてしまいます。

感情にはやはりプラス志向とマイナス志向の両面があります。

どちらの感情も移入されてしまいます。

 

頭脳は活動電位で伝えるとお話をいたしました。

心は強い想念や思念を活発にさせると、

乱れた波長が脳波で放出されます。

念力あるいは霊力です。

乱れた波長だけを言うのではありません。

良い心の状態が非常に強い場合は、

輝くような明るさのある念力や霊力になって放射されます。

これらが複雑な心の波長で放出されることで、

いろいろな念波動を作り、

波動が強い固まりになって作用すると幽霊あるいは人魂という姿のような物質化現象を作るようになります。

波動ですが、マイナス志向の波動ですから、

乱れた現象を引き起こすことになります。

乱れた波動が、放出されて具現化するのは、

非常に強く、激しく荒れている霊波が物質化現象を引き起こします。

不調和音ですから、生活を狂わす波長を持っています。

乱れた霊波を沈静化させるための方法としては、

それ以上のプラス志向の調和の取れた波長で消すしかありません。

霊能者や修行をした僧侶あるいは、非常に強い波長の整った人が沈静化させます。

 

心はどのように記憶させても入っていきます。

いくらでも際限がありません。

ただし、ここで生命の次元が関与します。

心に記憶された感情が、

生命の波長に調和すると、

意識が整い、感情がおだやかになり、

身体のバランスがよくなるという現象をおこします。

易しさ、いたわり、慈愛、喜び、赦し、感謝というような

生活全体に摩擦のない調和の取れた環境が作られます。

 

人類が生きていくときに、

寿命のある間、環境を左右するのが生命の次元という波長です。

 

人類は、歴史という世界で生きています。

歴史はいろいろな世界を作ってきました。

どちらかというとあまり喜ばしい歴史は残されていません。

神世の昔から、人間は略奪や殺戮の絶え間がありませんでした。

生活を続けるために、

領土を奪い合う歴史がいつまでも続いてきました。

徳川幕府になると、

武家社会の秩序があって、

それなりの変則的道徳が横行していました。

 

人類の社会が知的に充実されないまま歴史は作られてきました。

 

生命の次元は歴史の中を流れていました。

歴史上にも、

いろいろな人物が、生命の次元の波長を感じていたようです。

歴史上有名な宗教を創始した人物などは、

生命の次元を波長で感じた人達です。

他にも沢山の人が生命の次元を波長で受けとめていたことでしょう。

 

現代では心というものが非常に拡大しています。

人類は心で動いているのです。

知恵の働きは心が占めている状態です。

感性は発達し、感情は進化し、人を思いやる気持ちに目覚めました。

しかし、決して忘れてはならないものがあります。

150億年前から続き、未来まであり続けるものがあることを。

 

11次元の存在です。

 

決して形ではありません。

物質でもありません。

永遠の過去から、永遠の未来まで貫き通す11次元の波長です。

 

 

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次には10個目の次元です。

自由の次元というものです。

 

言葉どおりの次元です。

完全自由な波長のことです。

どんな条件にも影響されず、

いかなる環境にも影響しない。

完璧に自由な波長です。

宇宙の出現は、完全自由から出発しました。

完全な調和は、完全自由からのみ現れます。

少しの不調和もなく、まったくの自由から宇宙ははじまりました。

そのために、形がないのです。

自由の波長は、形という物質を自由に選択できます。

 

ですから、宇宙が出現して、前後左右や上下がありません。

ただ無限な空間だけです。

自由の原点は無です。

すべての条件が完全に調和した状態を自由と言います。

自由の波長は実在という現象を作ります。

あらゆるものが開放されて、

調和というものも作られます。

自由の波長では、調和が現れて宇宙という物質が出現しました。

完全に自由な波長は、限りなく物質の世界も作ります。

自由の次元は11次元にのみ実在する波長です。

 

 

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11個目の次元は法則の次元です。

11次元の中心がこの法則の次元です。

11次元がバラバラですと、

これまでの10個の次元は存在しません。11個目の次元に集約されてしまいます。

この法則の次元は、全存在のはじまりであり終わりです。

どのような作用も働きも実在しない次元です。

法則の波長に全存在は統合されています。

法則の次元の波長は、宇宙を出現させるものです。

宇宙が完全調和によって出現したとお話いたしました。

それを実現させる原点が法則の次元です。

どんなものも、法則の次元なしには実在できません。

宇宙が出現したのは、

法則の波長が最大要因でおこった事象です。

 

わかりやすく説明いたしますと、

例えば庭の花で説明いたしましょう。

花が欲しいと思ったときに、

まず花屋さんにでかけます。

プランターにしようか鉢にしようかと器を選びます。土も選びます。肥料も選びます。

花の種を選びます。

買って来て準備をします。

土に種を入れて水を加えて陽の当る場所にだします。

ほどよい気温のときに行います。

2週間から4週間ほどで芽がではじめます。

水分を絶やさないようにして生育させます。

土の栄養を受けて発育します。

このような行動は、花を咲かせたい心の具現化です。

花を咲かせるのには順序があります。この順序のひとつでも欠けると花を咲かせることはできません。

どれも重要な行動です。

花を咲かせたいためには必要な行動です。

花を咲かせるという感情を満たすための行動です。

何気なくしている行動ですが、

目的を達成させる法則が働いています。

心の欲求と現実の行動が調和しなければ花は咲きません。

花を咲かせるという目的で動き出すことは、

全過程に流れる法則があります。

順序がバラバラでも花は咲きません。

順序にも法則があります。

法則は、どんなに微細なものにも作用しています。

宇宙の誕生という現実もそうです。

地球の誕生にも法則は流れています。

地上のすべての生物に万遍なく法則の波長は作用しています。

だからこそ生物は実存できています。

すべての物質の出現から、

すべての物質の活動に法則の波長は関わっています。

 

 

簡単ではありましたが、11次元の意味を解説してきました。

それぞれの次元の難しい定義ははぶきました。

できるだけわかりやすくと思ってお話をしてきたつもりですが、

すぐに理解しずらいかも知れません。

納得がいくようにお話をいたしますと、

それぞれの次元を具体的に説明して、

かなりの長文になってしまいます。

とりあえずはここまでで終了させていただきます。

さらに細かい内容については、

改めて作成してゆきます。

ご愛読いただきまして、

ありがとうございました。

今後もよろしくお願いいたします。

それでは失礼します。

 

 

 

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