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◇5月23日、5月30日
解体する家屋に残っている家財道具を運び出さなければいけませんが、両親の衣服や商売道具(秤・作業テーブルなど)は、離れの建物へと既に移動されています。
以前から”若旦那”母が少しずつ作業をしてくれていたので、解体家屋内はだいぶ片付いています。残っているのは箪笥などの大物だけです。残った箪笥などを全部収納できるほど離れは広くないので、我が家から50mほど離れた親戚の倉庫に移動させることになりました。
業者に依頼することも考えましたが、絶対量が少ないと思われたので家族・親戚でおこないました。参加者は、私・父・母・姉・妹・義兄と叔父・叔母ですが、平均年齢55歳ぐらいのロートル軍団ですから作業の進捗状況は推して知るべしといったとこころです。
運んだものは次のとおりです。
箪笥 7竿
本棚 1竿
座卓 2台
コタツ 1台
布団 多数
パソコンデスク 1台
仏壇 1台
その他細かなもの色々
怪我も無く無事に終了したのですが、引っ越をした感想としては、
・仏壇は重い。
・たいしたものが入っていなくても金庫は、もっと重い。
・ロープの縛り方は勉強しておくべきである。
といったところでしょうか。我が家の階段は狭いため、一部の箪笥と本棚を窓から下ろすしか手段がありませんでした。このときロープで縛って吊り下ろすわけですが、ロープで緩まないようにきっちり結ぶことがなかなか出来なくて困りました。昔はもやい結びとか出来たはずなのに、常日頃やってないと忘れているんですね。途方にくれてしまい、ちょうど作業をしていた冷蔵庫業者さんに結んでいただきました。簡単そうに見えるのですが、いざ自分がやってみると全然出来なくてがっかりです。ロープの結び方は、再度しっかり覚えようと誓いました。
箪笥を自分で運ぶときに壁や床を傷つけないようにと頭では考えていても、実際にその場に直面すると”ちょっと傷つけても良いから早く重さから開放されたい”と体は言ってます。さらに通路を養生するなんてことは面倒くさくて、やる気もおこりません。(新築なら別かもしれませんが・・・) したがって、新居が完成したのちの引越しは、箪笥などで壁紙や床を傷つけたくないので絶対に業者に依頼します。
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