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解体工事
第十三〜第十五日目 更地の完成です

☆6月28日
下記写真は6月26日に撮影されたもので、赤く囲まれた部分をご覧ください。写真がわかりにくくて申し訳ないのですが、これはコンクリートでできた車止めなのです。

赤丸が高さ80cmくらい、長さ2mくらいのコンクリート製車止めです。

我が家は、かつて自動車が二回飛び込んできたことがあるそうです。そのため、大昔にこの車止めが作られたと聞きました。しかし、ここ二十年くらいはバイパス道路が出来て交通量が減少したためか、この車止めが機能したことはありません。
今回の新築工事に際しても、この車止めをどうするか意見が分かれたのですが、結論としてはとりあえず撤去して、もっと小さい車止めを置くことにしようとなりました。

この車止めは初期の解体費用見積りに入っていなかったのですが、急遽撤去してもらうことにしました。重機でついでに掘り出してもらうだけだから追加費用にはなりませんよと宮山さんから言われていましたが、作業としてはかなり大変だったと見ていた”若旦那”父は感じ、職人さんも大変だったと言っていたそうです。
ちなみに追加費用は請求されてません。

敷地の東端の部分は、車止めが取り去られた以外は前日と何も変わっていないように見えます。しかし、ここには大昔の建物の基礎や土間コンクリートが隠れており、今日はそれらが掘り出されたのです。
今日も大量に掘り出されたコンクリート塊は、ダンプで搬出されて代わりの土が数台分持ち込まれました。
コンクリート製の汚水枡です。モルタルが流れ出てしまうため、最近では使われないと業者の方が言ってました。離れからきた汚水は、ここを通って下水本管へ導かれます。
中を見ると砕石だらけで大丈夫なのかなと感じましたが、数日後にトラブルが・・・。

☆6月29日
コンクリートの残骸は全部撤去されました。そして、全体がならされて平らになっています。ついに更地になっちゃいました。あらためて見ると東西には長いなと感じます。(南北は狭いけど...)

解体した店舗兼住宅の西端に残っていた鉄骨支柱が、基礎だけを残して根元から切り取られました。基礎を残したのは、隣接するブロック塀への影響を考慮したためのようです。残っていても後工程に支障が無い部分です。


☆6月30日
重機が搬出されました。二週間にわたる解体工事も無事終了し、更地の完成です。