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建方工事
いよいよ建築開始です

☆7月28日
外壁と断熱材が組み込まれたフレームが基礎の上に順次設置されていきます。積水ハウスで建てられた方のホームページを見ると、断熱材が外壁に最初から組み込まれている例もあれば、断熱材が初期には組み込まれていない場合もあります。
積水ハウスでは2004年5月の商品変更にともないBe Freeシリーズでは外壁に断熱材を入れなくなったそうです。しかし、我が家は2003年11月の契約であり、打合せ時の会話でも断熱材を装着するという話が出ていたため、特別に断熱材を装着する仕様にしてくれたそうです。

クレーンでパネルを一枚ずつ吊り上げて県道側の面から並べていきます。そして、建方工事を担当される積和建設のS沢さん達がてきぱきと固定していきます。

作業は目覚しい速さで進行します。昼過ぎには一階部分の外壁フレームのみならず、梁の鉄骨も組み上げられています。

玄関ドアも設置されました。窓も工場出荷時に装着されているようです。

上の写真は建物の角の部分です。外壁がフック状の金具でフレームに取り付けられています。

右の写真は建物の角に設置されるコーナー外壁(と勝手に私が名づけました)です。こんな小さな部材にもちゃんと断熱材が入れられてます。

柱はアンカーボルトに固定されます。左の写真では二点止めですが、ブレースの入っている耐力壁の部分の柱は四点止めになっていました。(と思う)
強度計算で問題ないから二点止めになっているのでしょうが、ブランクの孔を見ると”ケチらないでよ”と思ってしまいます。

妹が鉄骨の柱を見て、”こんな細い材料に命預けているの?”と暴言を吐いていましたが、これだけ細くたって木の柱よりもはるかに強いんだぜと指導しておきました。

緑色のテープが基礎の上に貼られていました。保護用だそうです。

台風が近づいています。明日の天気がちょっと心配です。


☆7月29日
台風が南方に停滞し前線を刺激して、にわか雨が降りやすい状態になっていました。会社付近では頻繁なにわか雨で気が休まらなかったのですが、建築現場では朝方少しと昼に強く降っただけらしい。

梁の上にALCのボードが施工されました。
また、建築用の足場も組み始めらています。

足場に登ってALCボードを覗いてみました。ビニールシートで養生されていましたが、端面はビニールが覆っていません。そのためACLボードの隙間から一階に雨が滴り落ちています。右は、基礎の上に落ちた雨水です。

外壁のパネルのつなぎ目には、ゴムで出来たフィラーが詰め込まれます。このフィラーの外表面には外壁と同じ模様が施されています。また、フィラーを詰める前に幅細の断熱材が押し込まれます。長すぎて余った分はカットされます。

バルコニー腰壁のベースになる鉄枠が設置されています。

皆さんご存知の今日の作業内容と注意ポイントが記載されたホワイトボードです。