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建方工事
瓦工事職人の登場

☆8月6日
屋根工事も始まりましたが、まずは、積和建設さんの工事内容です。

天窓がついに設置されました。(写真左) 未設置の窓は玄関吹き抜けの嵌め殺しの窓だけです。一階の引き違い窓にはシャッターが設置されました。(写真右)シャッターが装着されるのは一階の窓だけです。シャッターは雨戸という意味合いではないそうです。昨今の窓には十分な強度があり、雨戸を設ける必要は必ずしも無いようです。シャッターは防犯の効果を狙っているために一階にしか設置されないとのことです。ちなみに積水ハウスでは、2004年の5月頃から防犯を目的として窓ガラスに三層ガラスを標準仕様としたそうです。我が家も契約時にはペアガラス仕様でしたが、積水ハウス側の商品体系変更にともない無償で三層ガラス仕様にグレードアップされました。超ラッキー!

一階と二階の外壁の境目にアルミでできた水平目地がつきました。(写真左)
ガルバリウム鋼板の破風が設置されました。(写真右)

バルコニーの防水加工が施されました。コンクリートを流したように見えるグレーの部分が防水シートです。バルコニーの下は居室なので、確実な防水が要求されます。
この防水シートはタバコの火で溶けたり、硬いものを落として傷がついて破けることがあるそうです。

テラスとバルコニーの天井部分です。木材の露出度が徐々に増えてきました。

今日から清水市の渡辺かわら店さんが屋根工事に参加されました。夫婦+息子さんの三人で作業をされます。

アスファルトシートが全面に敷かれました。(写真左)
流れ壁部は、板金部品を用いて防水がされているようです。(写真右)

屋根の頭頂部の棟換気チャンバー(写真左)と天窓の縁(写真右)は、これでどうだ!というぐらいにアスファルト紙などが貼られています。


☆8月7日
今日は、積和建設のお二人だけが作業をされました。

軒先に見える黒っぽい板金部品の水切りが設置されました。
バルコニーにはエアキャップシートが敷かれて養生されています。
外壁を観察していると不思議な発見をしました。左の写真は、外壁同士のつなぎ目です。中央縦にシリコンゴムのフィラーが埋められています。よーく見るとフィラーの右と左で外壁の高さが違うのです。(写真ではわかりにくいですが...)
あちこち観察してわかったことは、大きな外壁パネル同士の接合面では外壁の段差は感じられないが、大きな外壁パネルと小さなコーナー外壁パネル接合面ではコーナー外壁側が沈んでいるようです。見た目にはコーナー外壁が数mm低くなっているのです。
M城監督さんに聞いたところ確かにそういう傾向がありますという返事が返ってきました。
この段差を修正するには、確実な対策というものは存在しないようです。M城監督は、”課題としてちょっと考えさせてください”と言ってました。
このような症状はスクエアストーンの外壁だけなのでしょうか?住まいの見学会で拝見したモザイクストーンの外壁はほとんど段差がありませんでした。テッセラストーンのお宅に住まわれている方、一度観察して結果を教えてください。

☆8月8日、8月9日
一足早いお盆休みでしょうか、それとも他の現場にかりだされたのでしょうか、作業はお休みです。