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建方工事
屋根が出来上がってきて一安心

☆8月10日
外壁のコーキングを実施したようです。工事内容がわからなかったため写真も撮影していません。後日まとめてコーキングの職人芸を写真でご披露いたします。


☆8月11日
屋根の工事が進みました。

瓦桟が打ち付けられています。あらかじめ瓦桟の施工位置に線をけがいてありました。

瓦桟が打ち付けられている様子の拡大です。釘(鋲?)で固定されるのですが、野地板の下まで突き抜けています。こういった手法だということを他の方のホームページで見て知っていましたが、初めて見るとちょっと”ドキッ”とします。

この家の屋根は、二つの高さの違う切妻屋根に一部寄棟が融合したような少し複雑な形状をしています。したがって流壁部・谷部といった屋根と外壁の境目、屋根同士の境目が多数存在します。上の写真はその部分の防水加工の一例です。

このような施工方法が具体的にマニュアル化されているのかどうかわかりませんが、職人の技術・能力に依存しそうだなと感じるような細かな作業内容です。
この日の夕方、瓦工事をする職人さんと少し話をさせていただきました。見た目はちょっと怖そうな感じなのですが、話をしてみると気さくな方でした。職人さんも積水ハウスで家を建てられたそうで、瓦は緑色、外壁は茶色にしたそうです。この外壁のようなジュエルグレインにしたかったけど高かったからやめたと言ってました。

この外壁の色が良い色だとお褒めの言葉をいただきましたが、「実物の施工現場が一軒も無くて決めるのに勇気が要りました」と言うと、「静岡で二軒ぐらい工事したことがあるよ」と返事が返ってきました。そうか静岡まで行ってれば実物見れたのか、そうすれば不安にかられることも無かっただろうなと思いました。
積水ハウスの沼津西営業所さん、静岡営業所との連携を強化してくださいね!よろしくお願いします。


☆8月12日
屋根の工事が進みました。防水という観点からみると、やはり屋根と外壁の境、屋根と屋根の境がポイントになると思います。今日は、そういった境目を中心に写真を撮影してみました。

斜めになっている瓦桟は、まだ固定されていないだけです。左の写真のアスファルトシートはステープル(ホッチキスの針みたいなもの)で外壁に打ち付けられています。右の写真の屋根と外壁の境に敷かれているのはゴムシートのようです。出窓のそばに施工前のロール状のゴムシートが写ってます。

右は破風の部分です。板金の重なったところはコーキングされていませんが、当然のことながら雨が染み込まない順番に並べられています。

屋根の谷部と隅棟部は、このような仕上がりです。

おまけの写真です。軒下から見た棟木です。(左端が破風)

瓦が早朝5時30分頃に搬入されたと近所の床屋さんから教えてもらいました。
(安眠を妨害して申し訳ございません)

屋根の工事に使用する部材のようです。釘はわかるのですが、残りは何でしょう?右は屋根材のの補修液と書かれています。

このポールのようなものは何に使うのでしょうか?