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建方工事
建方工事の仕上げと電気工事の開始

☆8月19日
積和建設さんによる建方工事は、もはや残務整理といった段階です。

二階に設置されているALCの養生シートが撤去されました。養生シートの内部に結露が発生していただけに、数日間でも乾燥期間を設けていただきたい。

ALCの上に敷かれるパーティクルボードがスタンバイしています。
ALCが十分に乾燥するまで、ちょっと待っててね。

左はバルコニーオーバーフロー口の金具がつけられました。
右はバルコニーの排水パイプです。

軒から下流の雨樋が完成していきます。

外壁のつなぎ目をコーキングするフィラーは、、完全に嵌め込まれずに宙ぶらりん状態になっているところが多いです。

軒裏のボードを固定する釘は、打ち付けられた後に頭頂部を石膏ボードと同じ色で塗られています。筆で一箇所ずつ塗るようです。
ちょっと見ただけでは釘の存在に気がつきません。

最初から釘が塗装されてれば塗る必要が無いじゃんと思うのですが、釘を打ち付けるときに塗装が剥がれて釘の生地の色が出てしまうので後から塗るしかないようです。本当にご苦労様です。

電気工事も急ピッチで進みます。

昨日施工されたCD管ですが、よく見ると鉄骨の隙間を有効利用しています。

天井の梁にワイヤーがわたされます。そのワイヤーに結束されて照明用の配線などが施工されます。

天井に施工された電気配線を観察していると、左図のようなグレーの中継ボックスもどきが所々存在します。
これは分電盤の各電気系統のブレーカ一つから配線を枝分かれさせるためにあるようです。

壁内に隠蔽されるこのグレーの電線は、電気メーターから分電盤へと電力を供給するためにあります。電線の太さは、何と14mm2です。こんなに太い電線を間近で見るのは初めてです。会社で見るもの使うものは、せいぜい2mm2なので、びっくりするくらいの太さです。