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木工事
さあさあ、大工工事

☆8月24日
いよいよ木工事が始まりました。並行してまだ終わってない屋根工事と積和建設による検査もおこなわれました。

屋根の瓦はすべて設置終了。瓦を屋根まで運ぶリフトも撤去されました。渡辺瓦工事店殿、ご苦労様でした。

鋼製の大引きと束が昨日線引きされたとおりに並べていかれます。
玄関のブロック基礎の上には大引きが置かれていきます。右の写真に写っている高速切断機で大引きはカットされているのでしょう。この高速切断機は軒裏のボードをカットするのにも用いられていました。重宝するツールですね。

大引きが基礎のコンクリートの上に敷かれるときには、写真左のような金具で固定されます。
大引きの連結位置には束がき
ます。(写真右)

左の写真では束の位置がずれているように見えます。実は、束のプレートが宙に浮いた状態のため、そのように見えるだけです。ネジの調節で高さを修正して土間コンにビス止めされます。写真右は少し変わった形の束プレートです。基礎コンクリートの脇で用いられるようです。

基礎の上に固定された鉄骨の根元にゴムシートが敷かれて、プラスチックのフックで鉄骨に仮止めされています。

既に実施されていた作業と思われるが、今日気づいたこと。

ブレースの交差する場所には、樹脂の保護管が入れてある。ずれないようにテープで固定されています。

汚水管がALCを貫く部分には、コーキングがされました。

鉄骨に空いている穴を通して配線が施工されている場所もあります。

ごみ箱がいつの間に?

汚水管もサドルで土間コンに固定されている。

二階の便所用給水のさや管です。さや管の太さに比べて孔径が異様に大きいため施工ミスか?と思いましたが、配管を隠す金具の大きさにあわせているそうです。
監督さんに質問したら水道工事業者に問い合わせてくれて速攻で返事がきました。

積和建設による検査
”若旦那”父が観察した様子では、ボルト締めした場所を叩いた音で緩みをチェックしていたようだ。

鉄骨にチョークで書かれた+2とか51とか49、さらにOKシールはどういう検査結果を意味するのだろうか?

ボルトの側に数字が書かれたシールが貼られていて、その上にOKシールが重ね貼りされている。
数字のシールが緩み個所を示すシールで、OKシールが修正完了を意味するのでしょうか?