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木工事
木工事の再開です

☆9月6日
木工事が再開されて断熱材入りの木枠パネルが壁に貼られていきました。作業は全て一階のみで、二階の木工事は何も進展していません。

木枠で出来た壁パネルの表面はアルミ箔で覆われているため、室内はギンギラギンで眩いばかりです。

壁面に固定される順番待ちの木枠がいっぱいあります。

木枠パネルは、大きなワッシャーのようなものが入ったビスで固定されています。

木枠パネルを横から覗くと、内部にはビニール袋に入れられた非常に柔らかい断熱材の存在がわかります。外壁パネルに装着されていた断熱材とは明らかに硬さが異なっています。
以前にも説明しましたが、外壁に装着されている黄色い断熱材は現在のBe Freeシリーズでは省かれています。

いろいろな部材が一階には搬入されています。
左は天井に30cm間隔に並べられる梁でしょうか?それともスタッドかな?
右は各種断熱材です。ちくちくして痒そう。

鉄骨と床パネルの間に隙間がたっぷりあるので、24時間換気したら隙間を通る気流が出来るのではないですか?と9月4日の打合せで質問をした。気にされるのなら隙間をパッキンで埋めましょうかと提案されたが、早速実行してくださった。”パッキンは充填材にはなりますが、断熱材ではないですからね!”と念を押されました。
了解です、わかっています。施主の要望をかなえてくださって、ありがとうございます。


☆9月7日
一階の断熱材入り木枠パネルは、ほとんどが施工されました。

黒い鉄骨に銀色の金具が固定され、その金具にビスが打たれる。そして、ビスのワッシャ-みたいなものが木枠パネルを固定する。
という感じに断熱材入り木枠パネルが壁面に固定されていることを知りました。

木枠パネルの天井高さの位置にスタッドが取り付けられています。また、天井用スタッドと二階のALCボードの隙間に、ふかふかの断熱材が入れられています。

天井のスタッド(結構華奢です。)に金具とボルトがたくさん装着されて準備万端です。

昨日に引き続いての気配りです。パイプスペースの隙間をスポンジパッキンで塞いでくれました。

以前指摘したことですが、サッシと床パネルの間に挟まれるゴムシートが千切れて無くなっていた所に、きちんと敷き直されていました。

おーっとフローリングの床材だ。部屋の間仕切りとなるスタッドを施工する前にフローリングを敷くから、早くも登場してきたのですね。

今日から二階も木工事開始です。二人の職人さんがALCボードの上にパーティクルボードを敷いていったようです。

右の写真でわかりますでしょうか?ALCボードとパーティクルボードの間に防湿シートが敷かれています。

どの場所にどのサイズのパーティクルボードを敷けばよいのか指示が書かれた指示書です。大工さんの裁量に任されるわけじゃないんですね。

二階の木工事が始まって久しぶりにしげしげと観察したらふと疑問が湧いてきました。似たような窓の配置なのに鉄骨がトラスになっているところと、そうじゃないところがある。何故違うのだろう。どちらも腰高の窓ですが。

二階の鉄骨やブレースを固定する金具の周りのパーティクルボードは干渉しないように切り欠きがされています。一階の鉄骨の周囲はスポンジで埋めてもらいましたが、この部分は外気と接するわけではないと考えたのでスポンジの充填を依頼しませんでした。

二階への資材搬入が明日から頻繁におこなわれるのでしょう。吹き抜けにリフトが設置されていました。