木工事
フローリングがボウリング場みたい

☆9月10日
一階の木工事はフローリングの施工が開始されました。

東端のダイニングからフローリングが施工されていきました。既に養生されている場所もあります。（写真左）

我が家は廊下が東西方向に長く続いていますが、その長い、長い廊下に一列フローリング材が敷かれています。（写真右）

東端から始まるフローリング材の敷き詰め開始部分は、ステープルでフローリング材が根太か合板床パネルに固定されているようです。
おそらくステープルは幅木で隠れるのでしょうね。

フローリング材と鉄骨柱の隙間は、結構余裕をみて大きく開けられています。けっして密着しているというレベルではありません。他の項でも書きましたが、床材と柱がくっついていると人が歩いただけで、きしむような音が発生することがあるそうです。

キッチンの垂れ壁になる部分に補強用と思われるボルトが天井から断熱材を突き破って出てきています。
このボルトは、おそらく強固な梁に固定されているのでしょう。

続いて二階の木工事です。今日は天井のスタッドが、ものすごい勢いで施工されています。

東西に走るスタッドは30cm間隔で密に施工されていますが、南北に走るスタッドは非常に疎です。梁の位置にしかなかったような気がします。

早くも天井の断熱材が敷かれ始めた場所もあります。
梁のところだけは、特別に幅の狭い断熱材が敷かれるのは一階と同じですね。どういう理由から異なる断熱材が使用されるのでしょうかね？

玄関吹き抜け上部の傾斜天井部分もスタッドが施工されました。
天井や壁に施工されるスタッドは、通常他のスタッドや梁と直交しているので設置は比較的容易に感じます。しかし、このような傾斜天井の部分はスタッド同士が直交しないので施工方法が若干特殊でした。

赤い点線で囲まれたスタッドは傾斜天井に面したスタッドを受ける壁面に設置されたスタッドです。本来コの字形状のスタッドが平行四辺形の形状に加工修正されています。見るからに大工さんのハンドメイドですが、こんな板金部品を曲げるのは大変だったろうなと感じます。

足場が撤去されてから積水ハウスの現場であるというアピールをするものが、立て看板しかありませんでしたが、今日県道に面してフェンスがずらりと設置されました。
これで再び宣伝効果が出てくるのでしょうか。

☆9月11日
昨日の作業の続きです。一階の木工事はフローリング施工です。

一階のフローリングは全部終了です。壁になる部分以外は、養生紙が貼られて保護されています。

一階の長い、長い廊下です。キッチンから玄関まで続いています。これだけ長いとボウリングも出来そうです。
そういえば古い家にも長い廊下があって、ボウリングのピンを立てて子供の頃ボウリングゲームをやった記憶があります。当時（昭和50年ごろ）はボウリングブーム全盛で、市内にも七つぐらいボウリング場があったけれど今はたった一つしか残っていません。隔世の感がします。

鉄骨やブレースの周辺は、こんなふうにフローリングが施工されています。写真左は基礎のコンクリートが見えますね。

リビングと和室の境目は、フローリングの端面が揃っていません。何故でしょう？

二階は天井の断熱材の施工が終了したうえにフローリングまで開始されています。一階の進捗状況に一気に追いついてきました。

二階も東端のウォークインクローゼットからフローリングが敷かれ始めました。（写真左）
そして一階と同様に長い廊下に沿って一列ずーっと敷いたところで本日の作業が終了したようです。（写真右）

写真がわかりにくいのですが、パーティクルボードの表面に、けがき線が書かれています。壁の位置を図示しています。
フローリングを敷いたら見えなくなると思うのですが、どうするのでしょう？
フローリングを敷きながら再度けがくのですかね？

木枠パネル表面に貼られているアルミシートが多数破れていましたが、今日補修が実施されていました。その証拠にアルミテープが転がっていました。

今日は電気工事業者の方も作業をされておりました。木枠パネルにコンセントボックスを装着してありました。

左は100Vのコンセント用で、右は玄関の三連の照明用スイッチが施工されるコンセントボックスです。既にケーブルが通されています。（あたりまえか）

エアコン用のコンセントですが、コンセントボックスがまだ固定されていません。
後日聞いた話によるとコンセントの高さ位置に悩んで固定しなかったそうです。

とある部屋のマルチメディアコンセント（のつもり）です。
このときは全然気づかなかったのですが、私の指示と施工が一致していなかったのです。私は三列一体のコンセントを想定していたのですが、これでは一列の100Vコンセントと二列の情報系コンセントに分離されています。
指示と違うことに気づくのは何と一ヵ月後です。

24時間換気のファンが装着されました。丸い穴は二階の各部屋へ通じるダクト用です。ちなみに一階の各部屋へはダクトが接続されません。階段や吹抜けを通して、ここから吸い込むのです。不均一さを感じますが、現状は規定が無いのだそうです。
24時間換気システムの施工も電気工事業者の仕事なんですね。大工さんなみに器用じゃないと勤まりませんね。