目次

木工事+電気工事+水道工事
壁の補強と石膏ボード貼りなどなど

☆9月19日
今日は日曜日なので大工さんはお休みしましたが、大月電工S野さんにより、ひたすら電気工事がおこなわれました。また、M城監督からコンセントの説明を受け、位置や数量に問題ないか打合せしました。
この日S野さん、監督のM城さんと少し話したのですが、”大工さんの工事の進行を見ながらタイミングよく電気工事をしなければいけない。”と言ってました。そういうわけで日曜日の作業となったのでしょうか?

一階のリビング天井に設置されたコンセントボックスです。
サラウンドスピーカー三個とプロジェクター用の映像配線用です。CD管のみ敷設でケーブルは後日施主工事となります。

写真左は吹抜けの壁面に取り付けられる照明用の配線が、断熱材と梁の間から引っ張り出されています。
写真右は打合せの結果追加された照明用コンセントです。後から追加したので、工場出荷品ではなくて現場調達品になり、配線の被覆の色が青色ではなくてグレーになっています。

両親の寝室のマルチメディアコンセントです。両親はパソコンを使えませんが、遠い将来に自分がこの部屋に住む可能性もあるためLANポートも設置しています。
二つのコンセントボックスに分かれているのは私の希望と異なる施工なのですが、この時点では気づいておりません。


☆9月20日
今日は大工工事と一部水道工事がおこなわれました。

まずは一階の木工事です。壁補強の作業が中心だったようです。

写真左はキッチンの戸棚が設置される場所です。壁面の木枠パネルを覆っているアルミシートを突き破って木材が水平方向に追加されています。この新しい補強材にキッチン戸棚が固定されるのでしょう。
写真右はリビングの壁です。映写スクリーンを設置するために壁補強をしています。

廊下のスタッドには腰高の位置に補強用の木板が固定されました。これは、手摺りを装着するための補強板です。別に手摺りをつけたいと私が言って、このような造作がおこなわれたわけではありません。住宅性能表示の絡みで手摺りがつけられるようになっている必要があるのです。したがって、住宅性能表示の基準をクリアするために廊下以外にも洗面所の壁にも手摺りがつくように補強がされています。

便所の両壁ともに補強板があります。
ペーパーホルダー・リモコン・手摺り・手洗い栓など多くのものが取り付けられるので、板も多くなっています。

洗面所の洗面台が取り付けられる壁にも補強がされました。
前述した住宅性能表示のための壁補強は、この対面になりますが、ユニットバスが設営されていないため、まだ壁が出来上がっていません。

補強用の板は、クランク状に曲げられた鉄板を介してスタッドにビス(赤矢印)で固定されています。
写真左が外に面する側で、この上に石膏ボードが貼られます。
写真右は裏から見た様子で壁の内部になります。

風呂場の天井と壁に二面に石膏ボードが貼られました。先行して作業がおこなわれるということは、ユニットバスの搬入近しということでしょう。

二階の今日の木工事は石膏ボードの貼り付け作業でした。

子供部屋は一面を除いて石膏ボードの貼付が終了しました。

廊下も西半分の壁が概ね終了しました。ドア枠の上は、まだ貼られていないところがありますね。

二階便所の入り口もボードが貼り終わっています。(写真左)
便所の中は、窓の上下のみボードが貼られていません。窓の下には小さな壁補強板が据え付けられています。ウォシュレットのリモコン固定用です。(写真右)

植松設備の給水工事担当の職人さんも少し作業をされたようです。

写真左は、一階便所の手洗い栓用の給水配管が立ち上げられた様子です。
写真右は、一階洗面所の洗濯機用給水配管が、間仕切り内部を立ち上がってくる様子です。
見て気づかれると思いますが、二本の給水管は同じ壁の中で隣り合っています。

給水管はサドルで木に固定されています。また直角曲げされて壁の外へ露出する部分でも真鍮製のエルボが木に固定されています。(赤丸参照) 流体が通過する配管はきっちり固定しないと振動の原因になり、やがて配管の破損に至る可能性も考えられます。したがって、配管の固定は大事な作業だと思います。
写真右には給水管が床下からスタッド受けを貫通してくる様子が見えますが、貫通部分に配管を保護する部品が取り付けられています。(青丸参照)