目次

木工事
和室の造作の始まり

☆10月5日
一階の木工事です。幅木の貼り付けがメインでした。

リビングと和室の境の幅木です。45°曲げくらいの曲げ加工がありますが、巧くおこなわれています。右の写真には接着面を抑える冶具が見えます。

写真左は廊下です。冶具は石膏ボードの境目を抑えていますね。やはり微妙な段差が生じて密着しにくい場合があるんでしょうね。
写真右は納戸の幅木です。昨日カットまで終了していたものが貼られています。

便所(写真左)と洗面所(写真右)は、こんな感じになっています。便所の収納扉の部分だけ幅木がありません。(当然ですが)

玄関にも幅木は取り付けられています。(写真左)
ダイニングの幅木の一部がまだ施工途中です。(写真右)

一度貼り付けたけれど何らかの理由で剥がした幅木でしょう。
接着剤の塗り方は、こんな風にするんですね。

キッチンのカウンターが設置されました。(写真左:既に物置と化していますが)
写真右はキッチンカウンターに並設される食洗機用のテーブルです。養生もされています。

和室の天井材が準備されています。
いよいよ明日にも天井が完成するのでしょう。

今日は電気工事も平行しておこなわれました。
一階の石膏ボードが施工終了したので、コンセントボックス部分の穴あけに入ったようです。

リビングの北側の壁には将来プロジェクター用スクリーンを設置する予定である。
したがって、この壁には通常の電気(AC100V)・電話・TV・LAN以外に、プロジェクター用の映像信号・サラウンドスピーカー用の音声信号などを中継するコンセントボックスが施工される。その結果、これだけの穴が開きました。

リビング天井部の石膏ボード加工の様子です。
丸いのはダウンライトの嵌め込み穴。奥に三つ並んでいるのが、サラウンドスピーカー用端子台です。中央の四角い二つの穴はプロジェクター用の電源とプロジェクター用の映像信号になります。

リビング・ダイニングの照明が一括でコントロールされる操作盤のコンセントです。
四系統のON/OFFスイッチと一系統のボリュームコントロールが設置されるため、配線がたくさんあります。
右上の小さな穴はインターホン用の配線です。

ダイニングの幅木設置&マルチメディアコンセント用穴開けです。
やっぱり石膏ボードの継ぎ目を冶具で押さえつけていますね。
マルチメディアコンセントが間違った施工になっていることに、私自身未だ気がついていません。気づくのは数日後です。

一階の階段下収納のドア上部に穴が開けられて、CD管が姿を見せています。
ここには、日東工業製のプラボックスが設置されます。一階部分のLANとホームテレホン用配線は、ここから放射状に施工されます。

洗面所のドア上部にも大きく石膏ボードが切りかかれました。ここには、分電盤が設置されます。半埋め込みタイプの分電盤なので大きく穴あけされています。それにしても、おびただしい数の配線です。

洗面所内部にの浴室入り口の壁にも穴があきました。
上は浴室暖房乾燥機用のリモコンが設置されます。
下は浴室の照明スイッチ用です。

二階趣味室内部に設けられた総合情報盤の天井にも小さく穴が開けられました。
この天井の上には、二十本近いCD管が集合しています。当然この穴では全部出せないのですが、大月電工のS野さん曰く”まず、ちょっと開けてみて、どうするか考える。”そうです。


☆10月6日
木工事だけがおこなわれました。

和室の押入れです。押入れと床の間を分ける柱が設置され、押入れの襖枠も取り付けられました。(写真左)
押入れの敷居は、こんな風です。(写真右)

床の間の造作も開始されました。写真左は蹴込み床が作られ始めました。

写真上からわかるように、紫檀の柱が床の間と仏間の境に設置されました。
天井部分を見ると、紫檀の柱に切込みを入れて、その切込みがスタッドと組み合わさるようになっています。
写真右上からわかるように、床の間の両端に紫檀の柱と白木の柱が施工されています。当然、紫檀の柱の方が高いグレードを示しています。図面上では仏間側が白木の柱で、押入れ側が紫檀の柱という施工が指示されていました。しかし、大工のI田さんが、これは逆にすべきだと言われて、酒井工務店の社長さんと”若旦那”父を交えた会議の結果、I田さんの提案とおりに変更をしました。
ドアが一階のリビングと二階の子供部屋に搬入されています。
階段の手摺りが設置されました。
作業をおこなったのは、二階の木工事を担当されたS井さんのお兄さんだったようです。
階段下収納には部材が置かれていました。
左上は24時間換気用の吸い込み口のようです。
写真右上は、シーリングファンです。松下らしく1/fゆらぎをうたっています。
写真左は、トイレの手摺り用部材のようです。
キッチンの収納部分には、電子レンジ・電気ポット・炊飯器などが置かれる家電収納庫が取り付けられます。
我が家ではガス炊飯器を使用しているため、家電収納庫の場所にガス管が必要で、気づかないうちにいつのまにかガス管が施工されてました。