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内装工事
内装だけじゃないけど

☆10月21日
夕方4時過ぎから電気工事を開始したようです。他の現場の終わったあとに作業を開始したのでしょう。私が会社からの帰り道に施主支給の弱電用部材やコンセントプレートを持って現場に行くと、なんと
煌煌と家に明かりが灯っているではありませんか!超感激です。

リビング吹抜けの天井にシーリングファンが取り付けられました。松下製で松下お得意の1/fゆらぎモードがあります。シーリングファンの吟味など全くしませんでしたが、もっと洒落たファンにすれば良かったかなと今になって少し後悔です。
写真右は、二階廊下の天井に設置された24時間換気用の吸い込み口です。この天井裏に換気ファンが隠れています。

照明が点灯していたということは、すなわち電気メーターが取り付けられたということです。
これに伴って今まで使用していた工事用コンセントは撤去されました。工事用コンセントはメーターを介することなく東京電力の電灯線に接続されていました。電気料金をどうやって精算しているのかと不思議に思ってましたが、なんと割高の固定料金制だそうです。後日、監督さんが教えてくれました。ネット上で工事中の電気代はどうなっているのだろうという疑問が投げかけられていますが、真相がわかって何か得した気分です。

写真左は、リビング・ダイニングの照明器具用のほたるスイッチです。吹抜けのスポットライトが、ボリュームコントロールで制御されます。
写真右はダイニングのマルチメディアコンセントが、今日支給した部材を用いて、いよいよ完成お披露目です。

施主支給品の取り付けが終了せず工事途中で終わっている物もありました。
時間はたっぷりあります。ボチボチやってください。

二階趣味室の総合情報盤内部に設けられた100Vコンセントは、ちゃんと3Pコンセント形状に変更されてました。

玄関にライトが設置されていました。打合せ時と明らかに異なる配置で、非常に違和感のある照明器具レイアウトです。
打合せの段階では四角い照明が、上下に二個並ぶはずでした。そして、スポットライトと人感センサーは、この写真の壁の対面に設置される予定だったはずです。何故取り付け壁位置が変更になったかと言うと、対面の壁は飾り壁で内部に配線を通すことが出来ないためらしい。そのため、この写真のように一面に全ての照明を配置する賑やかなレイアウトとなってしまいました。実は人感センサーの真下には、インターホンも取り付けられるため、かなり見苦しく、奇異に感じます。
それにしても、この照明レイアウトになることが図面には書かれていたけれども、打合せで決定したレイアウトから変更になりますとは一言も連絡を受けていない。九月の初めに監督さんから、この照明レイアウトについて説明を受けた記憶があるが、そのときは何かおかしいなと思いつつも適当に聞き流してしまった。そのときに打合せと違うことに何故気付かなかったんだろう?あ〜時間よ元に戻ってくれ。やり直したい。

勝手口の照明は玄関と同じものですが、一個しかないので、こちらは不具合ありません。

今日は、電気工事以外に建具を取り付ける作業もおこなわれたようです。

和室の障子と和室押入れの襖です。

和室とリビングを区切る襖です。ここには三枚の襖が入っています。

部品名称がわかりませんが、開き戸の床面に金属製のプレートが設置されました。
写真左は子供部屋の入り口ドアの部分です。フローリングの境目のため、ここにはバリがありました。しかし、この金属プレートによって見事に隠されています。バリアフリーを謳っているので、このような部品が取り付けられるとは知りませんでした。だから、バリは残ってしまうのかなと、ずーっと不安に感じていました。今日の工事を見て安心しました。


10月22日
今日も電気工事・水道工事・ガス工事と内容盛りだくさんでした。

玄関にカメラ付インターホンのベース部材が取り付けられていました。
昨日の項で紹介した三つの照明と人感センサーで賑やかな壁に、駄目を押すような仕打ちです。全体の写真を撮り忘れましたが、一枚の壁に多くの部品が取り付けられていて、正直見苦しい印象を受けてしまいます。

リビング手前の廊下にインターホンの親機が設置されました。(写真左) モニターは白黒です。

二階寝室には、子機が準備されました。こちらはモニターが無くて音声のみ対応です。(写真右)

マルチメディアコンセントが、ほぼ完成したようです。マルチメディアコンセントも紆余曲折があったものの、私の要望通りになってめでたしめでたしです。

リビングに設置されたプロジェクター映像用端子とスピーカーターミナルです。何か変だと思いませんか?よーく見なくても容易に気がつくかもしれませんが、プロジェクター側のコンセントプレートと端子の色が合ってません。と言うより、これらのコンセントプレートだけ白くないのです。
プロジェクターの映像用信号はPANDUIT製のBNCコネクタと松下製のAV用信号コンセント(WN4822)です。積水ハウスは松下電工のコスモシリーズを採用しているので、PANDUIT製のBNCコネクタは色を合わせるために白を購入しました。ところが、AV用信号コンセント(WN4822)は、松下のフルカラーシリーズの白(白には見えないけれど)で色が一致しません。また、AV用信号コンセント(WN4822)をコスモシリーズのコンセントプレートに取り付けると、高さが合わなくて沈んでしまいます。そのため、コンセントプレートもフルカラーシリーズのものを使用せざるをえません。同じことがスピーカーターミナルにも言えて、こちらもフルカラーシリーズのコンセントプレートを使用しています。したがって、松下の真っ白なコスモシリーズのコンセントプレートが並ぶ中(和室は例外でコスモシリーズの利休色ですが)で、ここだけ異なった色使いになってます。というより、そうならざるを得ない訳です。
これを教えてくれたのは、大月電工のS野さんでした。若い方なのですが良くご存知で、さすがと感心させられました。こういった点も職人の力量でしょう。

仕上げ工事と表現してよいのでしょうか?二階のフローリングは養生紙が剥がされていました。掃除機も置いてあるので、掃除が始まったということでしょう。

静岡ガス工事関係者によるガス管接続の工事もおこなわれていました。

写真左はガスコンロへガスを供給する配管です。ガスの開栓は、まだまだ先なのでガスコックが閉められています。
写真右は、キッチン家電収納庫に設置されたガスコンセントです。我が家はガス炊飯器を使用しているために、特別にガスコンセントを作ってもらいました。

植松設備さんが給排水工事を再開しました。

解体しなかった離れの建物の下水管は、新居の北側に昔のまま残っています。しかし、新居用の下水管を北側に新設する必要があるため、離れの下水管を撤去しなければいけません。とは言うものの、離れは生活を継続しているため下水管が無いままでは困ってしまいます。また、離れへの給水はゴムホースによる暫定配管です。そこで、新居の南側に給水管と仮設下水管を通すわけです。
ということで、給水管と仮設下水管の設置優先で、今日は建物南側を工事していったようです。

写真左は地中に埋められた雨水用排水管から地上へ飛び出したパイプです。土が掘り起こされて建物の基礎が一部見えています。

離れ用の給水管(黒い樹脂管)と仮設下水管が埋められました。(写真右)
実は黒い樹脂管の給水管は、ここに通されるのではなくて新居北側へと迂回することに変更されていました。どうやら工事担当の方に伝わってないようです。

ビニールシートで覆われてわからないのですが、ユンボが置かれています。
地面を掘るには、やっぱりユンボは欠かせません。隣家との間隔が狭いために大きなユンボでは入れません。可愛らしいユンボが鎮座しています。

隣家との僅かな隙間を掘っていたら、何やら正体不明のコンクリートが現れてきたようです。隣家の方から伸びてきているのですが、もしかしたら、このあたりが水田だった頃の水路の名残ではないかという推測を父親はしていました。
とりあえず邪魔にもならないので、何もせずに放置することにしました。