外構工事
洗い出し仕上げの失敗？

☆12月2日
西側駐車場にコンクリートが打たれました。

西側駐車場を半分に区切って、新居側のスペースにコンクリートが打たれました。何故半分ずつ分けるかというと、両親が毎朝配達のための荷積み作業をするためにトラックが乗り入れられないと作業効率が著しく悪くなってしまうからです。
上の二枚の写真でブルーシートが掛けられている部分は、あとで洗い出しが実施されるところです。

ブルーシートを少し剥がしてみると、小砂利混じりのコンクリート表面がビニールシートで覆われています。
コンクリートの硬化を遅らせるということなのでしょうか？

今回外構工事を依頼したカンダさんは、アプローチ部分を洗い出しで提案してきたため、打合せの段階でいくつか質問をさせてもらった。
問い：小砂利がポロポロ剥がれてこないのか？
答え：砂利は1〜2cmくらいコンクリートの中に埋もれるため、強度は十分ある。
問い：インターロッキングのプレートを敷いたほうが格好いいのでは？
答え：インターロッキングも良いが、苔が生えてしまう場合が多々ある。
問い：レンガ敷きも捨てがたい。
答え：レンガは結構角から割れてくる。それに全面やると、くどくなりますよ。
という質疑応答の結果、業者さんの提案とおりに進めることとしました。

ミラーと郵便ポストの支柱の根元にコンクリートが打たれました。

☆12月3日
西側駐車場のアプローチ部分の洗い出しがおこなわれました。

写真左が玄関のステップ部分で、写真右は玄関から離れの建物へ通じるアプローチの洗い出しです。

ちょっと接近して撮影してみたのが左の写真です。
見た目は予想以上に良いのですが、手で触れてみると小砂利がポロポロと取れる取れる。びっくり
父親に話を聞いてみると、職人さんは失敗だからやり直すと言ってたそうである。
お願いします・・・。

☆12月5日
失敗した洗い出し仕上げが剥がされました。

玄関のステップ部分の洗い出しは、剥ぎ取られています。ドリルで地道に掘っていったそうです。（写真左）
写真右のステップ横の小さな洗い出しは、唯一やり直されなかったところです。

新居の玄関から離れの玄関へ通じるアプローチの洗い出しも全て剥がされました。この作業をおこなうのに丸一日かかったそうです。そして最初に薄く流したコンクリートが現れています。

上の二枚の写真と左の接近した写真から、洗い出しが剥がされたコンクリートの表面は非常に凹凸が激しいことがわかります。
あえて凹凸をつけてあるそうです。そうしないと新しいコンクリート層と古いコンクリート層の密着が悪くなる場合があるからと職人さんが言ってました。

☆12月6日
西側駐車場の洗い出し仕上げのリトライです。

12月という寒い陽気のためコンクリートの硬化が想定以上に遅いのでしょうか、ランプ型のヒーターを洗い出し仕上げをした場所の側に設置して日没後も暖めていました。その後ブルーシートで養生をして作業は終わりました。

東側駐車場のコンクリート伸縮目地に細かな砕石が敷かれました。写真左では黒っぽく写っているのですが、水を撒いて濡れているからのようです。実際には写真右のように灰色の砕石です。

東側駐車場には、埋没式のポールとチェーンが設置されました。

埋没式のポールは、色々な場所で見かけますが、こんなに高価なものだとは知りませんでした。費用を考えると、一番細いポールしか選べませんでした。結構貧弱に見えますね。