目次

外構工事
門扉の完成

☆12月10日
門扉のレールが施工されました。

門扉の設置場所にレールが敷かれ、コンクリートも打たれました。
間口5m以上の駐車場入り口を閉鎖する門扉なので、なかなか種類も少なく、業者さんがようやく見つけ出した代物です。現物は未だに見てませんが楽しみです。
工事を担当される方も初めて施工する門扉だそうです。

人が往来するための通路は、ベニヤ板を敷いて確保されました。
しかしながら、自動車の乗り入れは一週間にわたり禁止されたため、配達する荷物の積み込みに不便をきたすことになり、両親からは大ブーイングでした。

汚水枡・雨水枡の蓋もコンクリートの面と綺麗に一致しています。
見てわかるように樹脂製枡と門扉レールの位置関係は非常に微妙で、ちょっとでもずれていると、お互いが干渉してしまいます。

外構業者と給排水業者の連携が、きっちり出来ていないとトラブルが発生していてもおかしくないポイントだったと思います。そういう観点から見ると外構・給排水工事ともに積水ハウスに依頼したことが、効を奏したということになるのでしょうか?
もし、外構工事をハウスメーカーから紹介された業者に頼んでいなかったら、外構業者と給排水工事業者同士の打ち合わせはおこなわれたのでしょうか?ちょっと試してみたかった気もします。

一ヶ所残っていた洗い出し仕上げも今日実施されました。
目地部分には木材が置かれています。

新居東側には砕石が一部撤去されて、植栽用の赤土が追加されていました。
私の希望としては、もう少し広い範囲で赤土を入れてもらうつもりでした。その旨業者さんに伝えてくれるように父親には言っておいたのですが、なかなか意思の疎通が出来ませんね。やはり書面で渡すべきでした。

LPガスボンベが搬入されていました。
これで電気・ガス・上下水道すべて揃いました。


☆12月11日
M城監督から室内の設備等に関して説明を受けました。

話に聞いていた施主立会いの検査なのかと思っていましたが、今日は説明だそうです。結局引き渡しまでに施主立会いの検査はありませんでした。(当然のことながら積水ハウスが自らおこなう検査は色々と実施されたました。)
引き渡ししたあとに不具合が見つかったら対応しないわけではないので心配しないでくださいとも言われました。
私も積水ハウスを信頼して、あえて施主立会いの検査は求めませんでした。重箱の隅をつつけば幾つか問題点はあるかもしれませんが、概ね満足のいく仕事をしてくれたと信じています。(もちろん素人の判断ですが)

監督さんからの説明の中で、なるほどと思ったことを幾つか書き上げてみます。

・障子や襖を全閉状態にしておくと日焼け痕がくっきりとついてしまう。
建築中に障子や襖がいつも中途半端な位置で開かれていて不思議だなと感じていたのですが、そういう理由があったのですね。

・雨に濡れたシャッターを開けるときには、ゆっくりと水滴を落としながら上げたほうが良い。
なるほどそうすれば、次回閉めるときにシャッター内部に残された水滴がボタボタと垂れてくる率も少なくなるそうです。防錆の面からも良いですね。

・壁紙は依然としてウェットな状態であるので、春夏秋冬を過ぎてから判断する。
これは本当に体感できました。壁紙内部に残存する気泡が徐々に小さくなっていったり、パテか糊の凹凸が目立たなくなっていったりと変化していました。

・24時間換気の影響で引越し直後に風邪をひくことがある。
確かに引渡し後に家に入ると寒いなという感覚が非常に強かった。


☆12月13日
門扉が設置されました。

何と六分割の門扉です。

上記写真では見にくいので、後日撮影した門扉の全景を紹介します。

門扉の当たり止めとストッパーを受ける金具です。

門扉のレールと洗い出し仕上げの境目の目地には、水抜き穴らしきものがあります。


☆12月14日
ガス給湯器の試運転が実施されたようです。
ガスの開栓は12月19日となっています。


☆12月17日
住宅ローン融資先のT銀行Y沢課長さんが、わざわざ職場まで来られました。我が家の土地は三つに分筆されており、厳密に言うと建物も三つに分かれています。これら全てに抵当権がかかるため、不足していた権利書を受取に来られたのです。
預り証と引き換えに権利書を渡しました。
書類の不備や金利の優遇変更などにより、Y沢さんには、数回職場に足を運んでもらいました。

この日は仏滅だったのですが、建物の引渡しをしました。詳細は別項に記述しています。


☆12月18日
西側駐車場の養生シートが剥がされました。


☆12月20日
西側駐車場の目地にタマリュウが植えられました。

これ以外の植栽は、今回の工事には含まれていません。今後少し落ち着いてから考えていきたいと思ってます。

今日は市役所の課税課(だったかな?)から職員が尋ねてきて、請負契約書や図面を見て何やら書き写していき、もう一人の方がメジャー片手に家の中を観察していました。固定資産税の算出のための調査ですが、四月に来る請求は幾らになるのでしょうか。


☆12月24日
ラティスフェンスを建てる予定のところが綺麗に整地されて、砕石も敷かれていました。

何とサービスでポストのベースを埋め込んでくれました。
コンクリート製のものですが、根がかなり深いようです。作業を終えるのに丸一日ちかく時間を要したそうです。

無料でベースを埋め込んでくれたのは有難かったのですが、ちょっと問題点もあります。
ホームセンターで売っているラティスフェンス用のポストは、60mm角が多いようです。90mm角もありますが、品揃えとしては多くないみたいです。ラティスフェンスは900mm幅が一般的なため、60mmのポストを使用する場合、ベースは960mm間隔で設置されます。したがって、業者さんには「フェンスもポストもベースも自分で施工するから、960mm間隔で土を掘って石などの異物を排除しておいて欲しい。」と若旦那父を経由して伝えました。
ところが、このサービスで施工されたベースは、90mm角ポスト用のもので、なおかつベースのピッチが900mmとなっているのである。これでは市販のものを流用して安価にフェンスを施工しようとする構想は、音をたてて崩れていく。サービスでやってくれたうえに、若旦那父が「もしかしたら900mmピッチでやってと言ってしまったかもしれない。」と発言するに及んでは、文句を言うことも出来ません。時間は一杯あるので、改善案をどうするか、ゆっくりと考えていきたいと思います


☆12月27日
建物西側に敷かれた砕石と駐車場のコンクリートとの間に土留めとなるブロックが施工されました。

エンジ色のブロックが土留めです。
建物のGLは道路よりも+12cmです。そして駐車場のコンクリート面は一番低いところで道路よりも+4cmです。したがって砕石とコンクリート面では8cm近い高低差があるために、砕石が少しずつ流れ出ていくのは目に見えています。

そこで、施主工事で土留めを設けようと昨日ブロックを購入してきました。
すると片付けに来た外構業者さんが、それを見つけて今日施工していってくれたのでした。これまたサービスで作業をしていただき、ありがたいかぎりです。