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DC2R 故郷へ帰る

TypeRとは、「レースフィールドで培った技術と情熱を市販車の世界に注ぎ込み、運動性能を研ぎ澄ますことで生まれるクルマ」であり、「レーシングカー開発の手法を用い、テストコースやサーキットで鍛錬を重ね、ホンダならではのファインチューニングを実践」して生み出された、とDC2 TypeRのFACT BOOKに記されています。なれば、サーキットとはTypeRの生まれ故郷であり、そこを走る事はTypeRにとって、ある意味公道を走るよりも馴染み深いもの、とも言えるでしょう。

DC2Rはスポーツカーです。その性能の片鱗を街や峠道で感じて楽しむ事はできますが、思うままに解き放つ事は、残念ながら今の日本の公道上ではできません。店主もDC2Rに乗り始めてから5年半の間、DC2Rが垣間見せる「ポテンシャル」を確認する事や、改造によって自分の好みに仕立てる事でこのクルマを楽しんでいました。

転機は、2005年9月に富士スピードウェイのショートサーキットで開催された無限サーキット・チャレンジへの参加でした。その際のフリー走行が、僅かな時間ではあったもののかなり楽しかった事が、サーキットを(もっと)走ってみたいという気持ちを強くさせました。

続いて同じく無限サーキット・チャレンジで、今度は筑波サーキット1000を計1時間走り、更にその直後に地元のショップURBAN主催の筑波サーキット2000での走行会、富士ショートコースのライセンス取得、ショップの忘年会でのサーキット談義(笑)と、気が付いたらすっかりサーキットを中心にクルマの事を考える様になっていました(^^;。

「サーキット走行」というキーワードでwebを検索すると、何千件ものヒットがあります。走行会案内、スクール、それに個人のページ・・・内容も様々です。
このコンテンツでは、走行記録を含めてこんな事があった、こうしたらこうなった、そして、サーキットのどこが良くてどこが良くないと感じたか、を、ありのままに書いていきたいと思います。それが、サーキット走行に興味はあるけれど踏み切れない、という方の背中を押す力になれば嬉しく思います(^^)。


● サーキットを走るにはどうすればいい?
● 走ってみよう
● 予備知識とヒント
● 小間物屋号DC2Rサーキット走行日記(^^;


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