サーキット・ラン-DC2R 故郷へ帰る
2011年1月16日 - FSW 新春思いっきり7時間耐久レース ↑Topへ戻る |
某クルマSNS(笑)に集う仲間で、11台で2チーム、ハイレベルなS2000+ドライバー達で構成し、2.7L 以下NA ストリート・ラジアルなクラスの2連覇を狙う本気組、と、レースを楽しむ組、を編成。クルマでは初めての「着順争い」競技への参加となる店主は、「楽しむ組」でのエントリーです。担当は、走り始めて3時間後の30分と、最後の35分(=アンカー)の2スティントです・・・「台無し」にしない様、責任重大(^^;。 当日は朝6時少し過ぎに現着。チームの面々は既に到着し、殆ど支度を終えていましたが、辺りはまだ暗く、気温は大幅に氷点下な中に時折雪が舞い、カメラを構える手が凍傷になった位の寒さです。 チーム名物の絶品炊き出し(今回はカレー、豚汁、炊きたてご飯、淹れたてコーヒー、フレンチのシェフが本業のメンバー製チーズタルトととティラミスなどなど)を司る厨房テントを設置したりしながらスタートに備えます。 フォーメーション・ラップでクラッシュが出るなど波乱の予感を含みながら、9時30分、ローリングスタートで7時間のレースが幕を開けました。 自チームのスターター2台はきれいにまとめ、無事レース開始。その後は早速炊き出しのカレーを頂きながら待ち、12時30分、トランスポンダーを受け取って1スティント目をスタート。 尚、このレースはトランスポンダーをリレーして車を換えることができる(=それぞれが自分の車で走れる)のですが、その場合は、前車のピットインから5分経たないと走り出せません。ドライバー交代の場合はすぐに走り出せます。 で、この日の小間物屋号は、LSDを大幅仕様変更、ラジアルで走るのは久々 & 低温期は初めてで、更にコースに入った途端に周囲はレーシングスピード、の過酷な環境下(笑)、とにかくアウトラップで散らからない事、自爆しない事、自分からぶつける事のない様に、と必死に30分を走って・・・そしてラストラップに痛恨の接触(TT)。 ダメージの度合いがわからないものの何とかピットに帰り着き、次の走者にトランスポンダーを渡しました。 降りて見てみると、ドアがぼっこり凹んで相手のタイヤの痕が丸くついていますが、当たってからピットまでそこそこのペースで走った感じでは異常はなさそうだし、ドアもしっかり閉まるので、次のスティントも走ります、とチーム監督に告げて待機します。 そして3時間後、前走車を送り出した後に準備を始めていると、「すぐに出られますか?」との声が・・・前走車がパワーステアリングのトラブルで2ラップで緊急ピットインです。 急いで装備をつけていると、更に「1時間位走れますか?」と・・・ガソリンは足して当初の予定の35分は走れそうなものの、1時間は自車ではフルタンク目一杯、そこまでは入っていません。痛恨のミスその2。 とにかく走り出し、後はピットからの指示を待ちながら、じりじりと下がってくる燃料計と戦います(笑)。 で、燃料計の最後の1目盛りに指針がかかり始め、これ以上減ると最終コーナーで息継ぎが出始めそうになった頃、ピットインの指示。 ♪ 最後の15分間を走ってくれる事になった仲間にトランスポンダーを引き継ぎ、自分の役割を終えました。 そして7時間3分でチェッカー・・・本気組は見事にクラス・トップチェッカーでV2、楽しむ組も完走を果たし、チームでゲットした景品を山分け(笑)してレースは終了しました。 初めての「レース」で初めての接触、厳しい洗礼を受けた感じですが、その中から学ぶ事も沢山あり、非常に有意義な「7耐」でした(^^) レース中のベストラップ 2'08''327(公式計時) |
2011年2月6日 - 富士スピードウェイ レーシングコース ↑Topへ戻る |
久々に日曜日のスポーツ走行に行ってきました(^^) NS-4C 13:40出走 気温 多分15℃くらい? 同走は20台ほど 100Rのライン、ヘアピンの切り込み、ダンロップの次2つを全開で行けるライン、13コーナーの回り方、ネッツ・コーナーのアクセル・オンのタイミング、など、一杯の課題を持ちながら、とりあえずは2'04''半ば〜2'05''前半のペースで2周アタックして2周クーリング、くらいを繰り返しながら、最後のアタックで、思いついてコカ・コーラ・コーナーでの切り込みを少し深めにしてみたところ、2'04''38のセッション・ベスト・・・そうだ、これくらいで曲がれるんだった、とやっと思い出した様です(笑)。 NS-4D 15:00出走 気温 多分10℃くらい 同走は減って10台ほど 雲が厚くなり、風が吹き始めて気温が下がってきました コカ・コーラ・コーナーの走り方を忘れない内に復習、と、あと13コーナー、最終コーナーのラインとタイミングを少し変えてみたところ、4ラップ目で2'03''68、で久々に3秒台へ入りました(^^) ブレーキもタイヤもまだもう少し大丈夫な感じだったので、そのままアタックを続け、本日のベスト、2'03''33♪ その後もクーリングを入れながら走り、クリアラップとなったセッション最後に2'03''38のセカンド・ベスト。 現在の仕様での今年の目標、FSWを2'02''台で周回する事、へ向かって、やっとスタートラインに戻れた感じです。 やらなければならない事、気を付けなければならない事はまだまだあって、ハイシーズンは半ば過ぎ・・・やり切れるか、それとも夏の「ラジアル修行」を経て年末に賭ける事になるか・・・でも、目標が3年越しにならない様、ベストを尽くしたいと思います。 ベストラップ 2'03''33(HKS サーキットアタックカウンター) |
2011年2月26日 - 富士スピードウェイ レーシングコース「半周」(笑) ↑Topへ戻る |
午後の枠に合わせて現着すると、混むかな、と思っていたS-4C枠は何だか台数がすごく少ない様です。 そして、晴れてはいるものの気温も低め、タイムを出す絶好のチャンス、と気合入れまくりでコースインした1分後、ヘアピンでイン巻きしてフロントからガードレールにぶつかり、コース半周で本日終了しました(笑)。 FWD車はリアタイヤが温まるまでとても不安定な乗り物だ、ということを、いつの間にか軽く考えていた自分のミス・・・今までそれで何回怖い思いをしてきたか、をしっかり思い出させられました。そして・・・FSWからのガードレール修理代請求書、1万円(免責後)を記念に頂いて帰ってきました(笑)。 |
2011年3月27日 - 富士スピードウェイ レーシングコース ↑Topへ戻る |
午後からの走行枠を走ろう、とFSWへ11:30、現着したら雪がぱらぱらと降ってきました。
ゲート前で一旦帰りかけましたが(笑)、暫くすると晴れ空になってきたので、入場して走行準備。その頃になると結構晴れて、動いていると暑いくらいになりました。 NS-4A 13:40出走 同走は30台弱くらい 気温は10℃以下 昨年暮からついていない店主の今日の第一目標は、何も起さずに無事帰ること(笑) タイヤは念入りに3ラップを使って温度を上げて、その間も縁石には近付かず・・・で、そろそろとアタックを始めたものの、何となくしっくりきません。 特にコカ・コーラ・コーナー、2月6日に3秒台を出せた時より明らかに遅いと言うか、何かうまく曲がれている感じがしません。 逆に良い感じがしたのは1コーナー、ダンロップ・コーナーの2つのフルブレーキング・ポイントで、ブレーキのタッチも良いし、また1コーナーは今までに無い位良い感じでブレーキを奥まで残しながら旋回できました・・・が、これにはオチがありました(^^; そして、コカ・コーラ・コーナーがイマイチな感じながら、他は(自分として)悪くないと思うけどな〜、とアタックしますが、どうにも2'05''を切れず、最後に、楽に、気負わず行こう、と走ったラストラップが本日のベスト、2'05''11(ロガーでは2'05''126)でした・・・先日の現仕様ベストの1.8秒落ちorz。 これは帰宅後、ロガーのデータを見てみて納得・・・ほぼ全てのコーナーで速度を落とし過ぎ、でした ベスト時のログが無い為、そこから1秒落ちの時のデータと比べても、ボトムで5〜8km/h遅く、ブレーキが良い、と感じたのも、スピードが乗っていないから、だったかもしれません。 そして、その事をまだ知らない1枠目の走行直後、もう1枠走ろうかどうしようかと考えましたが、理由が分からないまま走ってもクルマを傷めるだけか、と撤収開始して暫くすると雪が降ってきました。 最初はぱらぱら、段々強くなってきて「本降り」になり、パドックの向こうがかすむ位になりました。 夏タイヤでは身動きできなくなるかも、と半ば本気で心配しながら退散・・・R246を走る頃には、雪ってどこ? な感じでしたが、FSWは文字通り「富士」スピードウェイなんだなー、と実感しました(笑)。 ベストラップ 2'05''11(HKS サーキットアタックカウンター) |
2011年4月2日 - 富士スピードウェイ レーシングコース ↑Topへ戻る |
午前中は走行会があり、パドックもピットも賑わっていて、何か活気が戻ってきた感じで嬉しくなりました(^^) S-4A 13:40出走 同走は10台くらい 気温は多分、20℃近く 前回、タイムが伸びなかった際のログから、3つのタイトターンでボトムスピードが遅い事に気をつけながら走りますが、やはりタイムのレンジは変わらず、2'05''の半ばを行ったり来たりで、前回のベストへも届かないまま終了orz。 2枠目、走ろうかちょっと迷いましたが、あまりタイムを気にせずに色々試してデータを持って帰ろう、と思い、走る事にしました。 NS-4B 15:40出走 同走は10台くらい 気温は15℃くらい? タイトターンでのブレーキのタイミングや強さ、ラインなどを変えてみますが、あまり変化はなく、思いついてコカ・コーラ・コーナーでインへの切込みを深くしてみたところ、2'04''69。 ですが、これは感覚があまり合わなかったので、他で何とかならないかな、と「タイムを気にせず」なんて事は忘れてw走っていた何ラップ目かのストレート、4速→5速、を、4速→3速とやってしまい、エンジンが御臨終となりました(^^;。 惰性でピットエンド辺りに寄せていく間、後ろは何も見えない位の白煙で、同枠で走行されていた方に、視界不良+黄旗+白旗、の迷惑を掛けてしまいましたm(_ _)m。 オイルを路面に撒かずに済んだのがせめてもの救いでした。 ベストラップ 2'04''69(HKS サーキットアタックカウンター) |
2011年8月4日 - 富士スピードウェイ レーシングコース ↑Topへ戻る |
エンジンの修理と慣らしが終わり、サーキットでのシェイクダウンに行ってきました。 NS-4B 10:10出走 気温は28℃くらい? 同走は10台ほど。 セッションのインラップをウォームアップなペースで走った範囲では、クルマは良い感じで、ちょっと安心しましたが・・・2ラップ目、3ラップ目と段々エンジンを回してペースを上げていったところ、激しいシンクロ鳴り(TT)・・・FSWで自車が使う2〜5速のアップ・ダウン、全てです。 エンジン修理と同時にトランスミッションをOHし、その際に全段のシンクロナイザーを交換している為にこの様な現象は想定外で、かなりのパニック・モードに入りました。 が、時間をかけて操作すればとりあえずシンクロ鳴りを出さずに走れる事がわかり、この日はエンジン自体の他に何点か、実走で状態、動作を確かめておきたいものがあった為、シフト1回に2秒くらいかける様な感じで走行を続け、何とか30分を走り切りました(^^;。 改めて確認してみると、クラッチのミートポイントが少し奥めな感じがして、もしかしたらエアを噛んで切れが悪いか際どい状態になっているかもしれない、と思えましたが、いずれにしても、次回の走行までには原因の特定とその対策を打っておく必要があります。 ベストラップ 2'07''47(HKS サーキットアタックカウンター) |
2011年8月17日 - 富士スピードウェイ レーシングコース ↑Topへ戻る |
シンクロ鳴りの原因として、クラッチの切れが良くないのかも、と考えて整備、調整をしたので、確認の為に20分枠を走行しました。 S4-A 9:50出走 気温は30℃くらい? 同走は殆どがレースカーの20台くらいで、思ったより多い(^^;。 シンクロ鳴りですが、2速、5速は解消され、でも3速、4速が相変わらず鳴ります(TT)。 しかし前回よりは少し症状は軽減された感じで、3・4速を鳴らさない様に合わせる時間も少なくなった様に思えたので、注意してシフトしながら走行を続けました。 もしかしたら、「当たり」みたいなものがついて、今後段々良くなるのかな、そうでなくても、どうしても解消しない、と思えるまではとりあえずクルマの状態に合わせて走っていこう、と思いました。 尚、走行時の暑さ対策として、前回の走行から自作のクールスーツ、今回の走行から簡易的なドリンクサプライを使っていますが、これらはかなり効果を感じられます。 以前の真夏の走行では、走り終わると車からすぐに降りられないくらいにぐったりして身の危険を感じるほど(^^;でしたが、そこまでにはならない様になりました(^^)。 ベストラップ 2'08''41(HKS サーキットアタックカウンター) |
2011年9月30日 - 富士スピードウェイ レーシングコース ↑Topへ戻る |
シンクロ鳴りをオイルで改善できないか、と、トランスミッション・オイルをオメガ690に交換して走ってみました NS-4A 10:00出走 曇り 気温25℃くらい? 同走は10台ほど 久々の40分枠、です。 で、まずはトランスミッションの調子確認・・・シンクロ鳴り、おさまらず・・・と言うか、前回は解消されていた2速、5速も鳴る様になりました(^^; オイル粘度を上げたのが良くなかったのかはわかりませんが、仕方ないので、鳴らしたまま走行(笑)。 ドライビングの方ですが、全体的に何かリズムに乗れず、感覚と実際がずれていて、車速管理と舵角のコーディネートがダメで、オーバーランしたりブレーキが余ったり・・・トランスミッションの調子が思わしくない事も、意識していないつもりですが、気になっていたのかもしれません(言い訳(笑))。 あと、気温がまだ高めな為か、ストレートの車速が伸びない感じでしたが、ロガー(PhotoMate887)のデータがうまく録れていず、最終コーナーが遅いのかストレートの伸びがイマイチなのか、は判断できませんでした。 ベストラップ 2'06''78(HKS サーキットアタックカウンター) |
2011年10月16日 - 富士スピードウェイ レーシングコース ↑Topへ戻る |
朝は雨模様でしたが、午後から晴れ、の予報を頼みにFSWへ(^^) 風は涼しめなものの、日が照ると真夏かと思う位の天気、もう使わないだろうと思ったクールスーツは置いてきてしまい、ちょっと後悔しました。 S-4C 13:00出走気温は25℃くらい? 同走 多分40〜50台の間。 まずはトランスミッションの様子見・・・感触は、自分が「オメガ・タッチ」と名付けたw、ギアに1枚、軟質のフィルムが乗っている感じで、ウォームアップを終え、アタックに入ってもシンクロ鳴りは出ず、スッとシフトが入ります(^^)。 が、周回を続けたら、段々と怪しい感じになってきて、結局シンクロ鳴り再発orz。 仕方ないので、できるだけ丁寧に合わせながら走り続けました。 今回の走行前に、リアのキャンバを0.5度、起こしてみました。 フロントは1分山くらいで決して条件は良くないと思うのですが、何か、クルマが良く曲がる様になった感じがしました。 ベストラップ 2'06''40(HKS サーキットアタックカウンター) |
2011年12月10日 - FISCO Special Stage Trial Round 4 ↑Topへ戻る |
エンジンブローその他の事情により本年度のFSST Round 1〜3は出走できず、最終戦となるRound 4もちょっと危うかったのですが、何とか出走できました。 当日は強烈に寒く、午前6時のゲートオープン辺りの時間では、路面凍結でFSWに辿り着けないんじゃないか、と本気で心配しました(^^;。 区分A 第1ヒート 9:05出走 同走28台 気温も路面温度もかなり低かったので、いつもはやらないウィービングなどしてみますが、中途半端な振りで結局タイヤは温まらず、最初の2ラップは様子見。 で、周回を重ねていく内にちょっといけそうな気がしてきて、100Rを小回りするのに軽くブレーキングしてみたらどうかな、と慣れない事をしてみて回りかけました(笑)。 本番とは練習の成果を出す場で、その中で新しい事に挑戦するのはお勧めではありません(^^;。 懸案のトランスミッションは、最初は良い感じで操作できていたのですが、まず5速が鳴り始め、次いで3速、4速も引っ掛かり始めた為、ゆっくりシフト、で走り、最終ラップで本日のベスト、2'04''128。 気温が低く、タイヤのグリップは今ひとつなもののエンジンのパワー感はあるので、コーナーでロスした分をストレートで稼いでいる様です。 区分A 第2ヒート 10:50出走 同走28台 参加台数が多くて今回は3区分、ヒート間にタイヤの温度が下がるというかそもそも走り終わってもほんのり温かいくらいな感じで、第2ヒートもタイヤの様子を見ながらそろそろとアタックします。 朝より気温が少し上がった為かエンジンのパワー感が少し落ちた感じですが、路面は相変わらず低温の様でグリップ感はちょっと弱く、でもトランスミッションオイルだけは温まったのか、シフトするのが嫌になるくらいのシンクロ鳴り、更に久々(約2カ月ぶり)の走行でドライバーが疲れたのか、シフトミスからオーバーレブ、を最終コーナーで2回続けてしまい、クルマに何かある前に、と少し時間を残してアタックを終了しました。 結果、第1ヒートのタイムでクローズド・ミドル・クラス 2位、8ポイントと年間ランキング4位、を頂きました(^^)。 ベストラップ 2'04''128(公式計時) |
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