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第187回例会
『すべて世は事も無し』報告  会員764名 入会12名 退会25名 (−13)  参加率86.4%

●たいへんよかった 56.8%  ▲よかった 35.3%  ○ふつう 6.3%  ×つまらない・わからない 1.6%
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲○○○× ←当日アンケート集計結果
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 ←アンケート提出率65.4%

                             感想文集


上演終了

加藤健一事務所  すべて世は事も無し

2004年3月14日(日)
午後6:30 開演
藤枝市民会館ホール

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2001年初演
平成13年度文化庁芸術祭賞優秀賞受賞
第9回読売演劇大賞優秀作品賞受賞
第9回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞
藤枝初のお目見えのカトケンワールド。目に鮮やかなセット、女優陣の驚くようなメーキャップにも注目。

■原作: ポール・オズボーン
■演出: 加藤健一
■出演: 加藤健一、山口果林、倉野章子、一柳みる、 岡まゆみ、清水明彦
■ストーリー
アメリカ中西部のとある小さな町に住む4人の老姉妹と次女のコーラの旦那セオ。人生の黄昏を迎え平穏でまったり過ごしたいところだが、それぞれに心配のタネはつきない。そしてある日大事件が・・・

藤枝市民劇場様へ

藤枝の皆さんこんにちは! 激流のように変わっていく時代の中で、ゆっくりと芝居を観るのは大変ですね。のんびり屋の僕としては、日に日に社会から置き去りにされて行く気分です。

しかし、どんなに時代が進もうと、やはり演劇は、ゆっくりと時間をかけて、生身の人間の体で作ってゆくしかありません。  

時代はいつか一回りして、また僕たちのんびり屋にぴったりと合う日が来るでしょう。その日が楽しみです。



加藤健一

終演後、サイン会あり
↑藤枝市民劇場機関誌『あけび』より
牛飼いとアイコンの部屋サイトへくまさんの独り言 データブック牛飼いとアイコンの部屋サイトへ
加藤健一氏芸術選奨文部科学大臣賞を受賞されました。(3/9発表)おめでとうございます。

カトケンこと加藤健一は前例会の小松原たけしと同じく静岡県出身です。

原作のポール・オズボーンは映画「エデンの東」や「南太平洋」などのシナリオを手がけたそうです。いい映画でしたね。

山口果林はNHK朝の連続テレビ小説「繭子ひとり」に主演しました。昭和46年度の作品で、平均視聴率はなんと47.4%(NHKデータ)。あの「おしん」に次ぐ記録。

倉野章子の面白いページ←(太陽にほえろ資料室メニュー)を発見!


一柳(ひとつやなぎ)みる・・は劇団昴所属、洋画の吹き替えでも活躍。

おもしろリンク集
参考ページ ホームページ
作品紹介 神奈川演鑑連
作品感想 金沢市民劇場
作品紹介 農民運動全国連合会
文化庁報道発表 文部科学省
読売演劇大賞 シアターガイド
加藤健一インタビュー Theater@nifty
突撃インタビュー Edu-PA.net
作品感想 猫まんま

舞台の最後に紹介されたロバート・ブラウニングの詩「春の朝」について詳しく知りたい方はこちらのサイトをご覧ください。→ブラウニング

静岡県内の公演の後、近畿、北海道、関東と6月5日まで地方公演が続きます。
チラシ写真 《配役》
山口 果林 長女・エスティ
倉野 章子 次女・コーラ
一柳 みる 三女・アイダ
岡 まゆみ 四女・アリー
竹下 明子 マートル(ホーマーの婚約者)
清水 明彦 ホーマー(アイダの息子)
井之上 隆志 デイビッド(エスティの夫)
有福 正志 カール(アイダの夫)
加藤 健一 セオ(コーラの夫)

月日 劇団 例会名
倉野章子・・・藤枝へは3回目かな?
17 1975/11/23 文学座 鬼灯(ほおずき)
158 1999/5/29 文学座 野分立つ
一柳みる・・・藤枝へは3回目のようです
98 1989/5/8 こまつ座 闇に咲く花
149 1997/12/8 こまつ座 マンザナわが町
清水明彦・・・主演しましたね
122 1993/5/23 こまつ座 イーハトーボの劇列車

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