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第188回例会 『赤シャツ』報告 会員772名 入会16名 退会8名 (+8) 参加率95.2% ●たいへんよかった 38.8% ▲よかった 38.6% ○ふつう 15.9% ×つまらない・わからない 6.7% ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲○○○○○○○○××× ←当日アンケート集計結果 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ←アンケート提出率63.1% 感想文集 |
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↑マウスでクリック 作者のマキノノゾミ氏はこの作品などで 第36回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞 (2001年12月) 藤枝市民劇場では 2000年「フユヒコ」 2003年「高き彼物」 に続くマキノ作品 |
上演終了 青年座 赤シャツ 2004年6月2日(水) 午後6:30 開演 藤枝市民会館ホール |
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夏目漱石「坊ちゃん」の劇化。ただし主役は赤シャツ。坊ちゃんのライバル赤シャツの眼・心・声を中心に展開する芝居です。 ■原作: マキノノゾミ ■演出: 宮田慶子 ■出演: 長谷川稀世、横堀悦夫、大家仁志、他 ■ストーリー 時は今から百年前、日本海海戦で日本がロシアバルチック艦隊を撃滅した明治三十八年。 所は四国辺のとある城下町。坊っちゃんにかわって主役の座についた赤シャツ。そこには思いもよらない秘密が・・・ |
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データブック | くまさんの独り言 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
第3回運営サークル会に出席した時に 色紙をいただきました。Thank you! |
青年座通信の劇評 名演ウェブの作品紹介 金沢市民劇場の作品感想・・・オススメです 夏目漱石については東北大学付属図書館 夏目漱石ライブラリを是非ご覧下さい。内容が充実しています。小説も読むことができます。→作品を読む 「坊ちゃん」読みました!面白かった。100年間も長く愛読されているのも納得。 今回初めて本ではなく、上記の夏目漱石のサイトからオンラインで小説を読んだのですが、読みやすいように文字の大きさや段落を変えられるので楽に読めました。 以下の文章は東北大学付属図書館 夏目漱石ライブラリから採録しました。 (内 容) 「坊っちゃん」は数ある漱石の作品中もっとも広く親しまれている。直情径行、無鉄砲でやたら喧嘩早い坊っちゃんが赤シャツ・狸たちの一党をむこうにまわしてくり展げる痛快な物語は何度読んでも胸がすく。が、痛快だ、面白いとばかりも言っていられない。坊っちゃんは、要するに敗退するのである。(岩波文庫解説より) (自作への言及) (中略)『坊っちゃん』の中の坊っちゃんという人物は或点までは愛すべく、同情を表すべき価値のある人物であるが、単純過ぎて経験が乏し過ぎて現今のように複雑な社会には円満に生存しにくい人だなと読者が感じて合点しさえすれば、それで作者の人生観が読者に徹したというてよいのです。(「文学談」) 「赤シャツ」の脚本を書いたマキノノゾミ氏も、「坊ちゃん」を読んでから「赤シャツ」を観て欲しいと言っています。 小説「坊ちゃん」では悪者として描かれた赤シャツの視点から「坊ちゃん」を読み直すとどうなるか、というストーリー展開になっているので、原作の内容を知っている方が断然面白いのです。 そこで運営サークルでは、なつかしい坂本九主演の松竹映画「坊ちゃん」のビデオ鑑賞会を行いました。予想を上回る大勢の参加者がありました。坂本九ちゃんをはじめ懐かしい役者が出演した楽しい映画でした。 夏目漱石といえば千円札でお世話になっていますが、それも今年中には野口英世にバトンタッチするようで・・・ マドンナに実在のモデルがいた!←愛媛大学付属図書館 夏目漱石の恋人説←自分史 (「坊ちゃん」に込められた漱石の思いが伝わる) 坊っちゃん列車←四国への旅 (マドンナビールの紹介あり。どんな味だろう?) 前例会より会員が8名増えました。(前例会クリア〜!) ラストの「泣いた赤シャツ」が心に残りました。しかし、アンケート結果は予想よりかなり低かったですね。 「巨人引力」の話は、夏目漱石の「吾輩は猫である」の中に書かれています。新潮社ホームページに森本哲郎氏が引用しています。 夢見る頃を過ぎてもというサイト(加藤逸毅:前進座)の赤シャツ観劇記の中にも「巨人引力」についての考察があります。 |