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第205回例会
『紙屋町さくらホテル』報告  会員712名 入会11名 退会9名 (+2)  参加率84.4%

●たいへんよかった 32.8%  ▲よかった 39%  ○ふつう 21.2%  ×つまらない・わからない 7%
●●●●●●●●●●●●●●●●▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲○○○○○○○○○○○××× ←当日アンケート集計結果
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□ ←アンケート提出率69.2%

                            感想文集

上演終了 第205回例会 こまつ座

紙屋町さくらホテル


2007年3月22日(木)
午後6:30 開演
藤枝市民会館ホール


↑チラシを見る


1997年秋に開場した新国立劇場の
こけら落としの作品として
井上ひさしが書き下ろした作品です
原爆投下直前のヒロシマを舞台に、芝居に命を賭けた俳優と、芝居の力に魅入られた庶民の物語。

■作:  井上ひさし
■演出: 鵜山仁
■出演: 辻萬長、木場勝己、久保酎吉、河野洋一郎、大原康裕、中川安奈、森奈みはる、栗田桃子、前田涼子
■ストーリー 
 原爆投下まであと3ヶ月の広島。紙屋町ホテルには移動演劇隊「さくら隊」が寄宿していた。ホテルの女主人や従姉妹、さらには一夜を請う人などが現地採用される。しかし彼らは特高刑事の監視下に。
 明後日の公演、もう一人男優が揃えば役者が揃う。そこで特高刑事に切り出す。「あなたも舞台に立ちませんか」と…
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機関誌『あけび』より

「世界54億の人間の一人として、あの地獄を知っていながら『知らないふり』は何にも増して罪深いこと。おそらく私の一生はヒロシマとナガサキを書き終えたときに終わるだろう」(井上ひさし談)

演劇を愛し、演劇の力を信じ、演劇を観続けている私たちに、エールを送ってくれる芝居でもある。
そのことを知らない人に知ってもらいたいと思う

こまつ座 今回で8回目
月日 例会名 会員
86 1987/5/9 537
98 1989/5/8 闇に咲く花 548
115 1992/3/23 きらめく星座 698
122 1993/5/23 イーハトーボの劇列車 682
129 1994/7/19 頭痛肩こり樋口一葉 739
149 1997/12/8 マンザナわが町 811
162 2000/1/24 雪やこんこん 762
205 2007/3/22 紙屋町さくらホテル 712

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