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第204回例会 『飢餓海峡』報告 会員710名 入会18名 退会18名 (0) 参加率89.7%% ●たいへんよかった 67% ▲よかった 29.8% ○ふつう 2.2% ×つまらない・わからない 1% ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲○ ←当日アンケート集計結果 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ←アンケート提出率64.2% 感想文集 |
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永島敏行 島田歌穂 |
上演終了 第204回例会 地人会 飢餓海峡 2007年1月22日(月) 午後6:30 開演 藤枝市民会館ホール |
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敗戦後の混乱期を背景に、津軽海峡で起きた海難事故と、別の場所で起きた放火殺人事件を結ぶ謎をダイナミックに描く、水上文学の金字塔。 ヒロインの杉戸八重に島田歌穂が挑みます。 ■原作: 水上勉 ■演出: 木村光一 ■出演: 島田歌穂、永島敏行、金内喜久夫、飯田和平、鈴木慎平、蔵一彦、仲恭司、井上文彦、押切英希、小長谷勝彦、吉田敬一、白井圭太、岸槌隆至、助川嘉隆、松浪志保、山下清美、金沢映子、玉木文子、島田桃子、藤島琴弥、勝惠、ひらきちか、織田あいか ■ストーリー 敗戦後間もない昭和22年9月、折からの台風で津軽海峡の連絡船「層雲丸」の沈没事故が起こり、収容された遺体の中に、乗船名簿にない二人の男が残った。 その同じ日、北海道岩幌の町は放火殺人事件によって、町の大半を焼失していた。 その頃、下北半島大湊の娼婦、杉戸八重は関西風のなまりを持つ男を客にとった。八重の優しいもてなしと肌のぬくもりが、男の心と体をほぐしたのか、男は58000円という大金を八重に残して去っていく。 男の名は「イヌガイタキチ」、八重にとっては一生忘れられない恩人となった。八重はその金の一部で娼家を去り、東京へ出る。そして10年・・・。 |
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データブック | くまさんの独り言 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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今から30年前にも、文学座による「飢餓海峡」の公演(第24回例会)があり、高橋悦史と太地喜和子が主演しました。 演出も今回と同じ木村光一でしたが、やはり初めて出逢った太地喜和子の圧倒的な存在感が今も忘れられません。 今回の島田歌穂の杉戸八重も太地喜和子とは対照的なキャラクターとして面白かったですね。 ところで、この作品の主役二人の他に、重要な役として弓坂警部補が登場しますが、30年前と同じ金内喜久夫が演じています。私のお気に入りの俳優さんですが、藤枝へは今回で10回目となります。
とても味のある俳優さんで最近では「崩れた石垣、のぼる鮭たち」の謎の同級生役や、「雁の寺」の悪徳和尚など、強烈な印象を残しました。 |