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<寄り道レポート:香港>

私の持っていた香港のイメージは香港映画そのもので、ジャッキー・チェンが中国語の書かれた看板の並ぶ街角で、2階建てバスに乗りながら大暴れ・・・というようなものだったのですが、実際に香港を訪れてみると、その未来都市のような景観にビックリ。 香港島の網の目のような細い坂道を歩いても歩いても見えてくるのは高層ビルばかり。上を見上げても空がコンクリートで埋め尽くされています。

香港と言ったらやっぱり夜景、ということで香港文化中心前の尖沙咀海濱花園へと向かいました。ここは有名なヴィクトリア・ピークと並んで香港を代表するビューポイント。1km程の遊歩道は夜景を見ながらの散歩に最適。 100万$の夜景と称されていますが、想像を超える美しさに言葉を失ってしまいました。日本で見る夜景とは全然違います!ぜひ一度自分の目で確かめてみてください。夜景を見るのに最適な時間は7〜8時くらい。10時を過ぎると明かりの数も減ってきてしまいます。周りもカップルばかりになってちょっと居心地が悪いです。

買い物も香港の楽しみの一つ。ホテルのショッピングモールに行けば高級ブランドの店舗が軒を連ねています。どの店も広くて商品数が多いので日本ではなかなか手に入りにくい品も入手できそうです。おすすめは尖沙咀(チムサアチョイ)にあるペニンシュラ・ホテルホームページ)のショッピング・アーケード(半島酒店商場)。人気のプランドが揃っています。

チュンキン・マンションシャリマール・レストラン

←尖沙咀の彌敦道(ネイザン・ロード)沿いにある重慶大廈(チュンキン・マンション)は、TV「深夜特急97」に登場したこともあって、日本人バックパッカーには人気の場所。1〜2階は両替所や土産物店、レストランになっていて、3階からは低料金のゲストハウスになっています。かなり怪しい雰囲気なので勇気のある方はどうぞ。

→チュンキン・マンションの1階の奥にひっそりとあるインド料理店、シャリマール・レストラン

チュンキン・マンションにはインド系の人々が多く集まっています。そこにあるレストランも舌の肥えたお客さんを相手にしているので味はお墨付き。値段もお手頃です。「シャリマール・レストラン」は黄色い看板が目印。 チキンやマトンのカレー、香ばしいナンなど美味しいのでぜひ試してみてください。ベジタブル・カレーだけは今ひとつでしたが(笑)。

せっかく香港に来たんだから飲茶でもしようかな・・・とネイザン・ロードを歩いていると、翡翠酒楼と書かれた大きな看板を見つけました。試しに入ってみると、飲茶はどれを食べても一皿一律9,8HK$(約150円)で値段が安く、味も最高で大当たりでした。どうやら地元の人にも人気のようで、昼時はかなり混雑しています。メニューが中国語でちょっと分かりにくいのですが、親切な店員さんがいろいろ教えてくれるので大丈夫です。 場所はチュンキン・マンションからネイザン・ロードを北へ少し歩いたところにある金冠大廈(Golden Crown Court)の3階です。大きな看板があるので見つけやすいと思います。

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