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<8> 『 神輿渡御 』について |
志太平野最古の社とたたえられる延喜式内飽波神社は、御創建は仁徳天皇6年(西暦318年)旧藤枝一円の鎮護の神としてお祭祀りされて以来1682年の古い歴史を誇る神社でございます。
日頃氏神様(飽波神社)へ、氏子皆様の大勢の方々がご参拝なされておりますが、御例祭の時は、特に御祭神が町内へ御巡幸致され、氏子の安泰と町内の繁栄、地域内の生活の実情をつぶさに御照覧せされ、また、御都合で神社へ御参拝に来れない方々に、間近にて御参拝いただけますようとのことで、往時より大祭年以外の年、神輿渡御神事が斎行されてまいりました。 本年も『本神輿・社宝』を輿丁(よちょう)と舞姫(まいひめ)により御所車にて、神輿による渡御神事として執り行われます。 厳粛のうちにも活気溢れる神輿渡御は地域の振興に大きく寄与するとともに、賑やかな郷土の祭りを呼び戻すことになると信じます。郷土藤枝の長い歴史の中に育まれ培われ、祖先以来受け継がれてきた掛け替えのない民族伝統文化である「祭り」を後々まで長く受け継ぎ、伝え継ぎたいものと思います。 尚、神輿渡御に関係する皆様方には深いご理解をいただき、諸神事がつつがなく斎行されますようご協力のほどよろしくお願い致します。 <本文 : 飽波神社社務所発行> |
昨年は21世紀初めの「大祭」とあってそれなりの盛り上がりを見せたお祭りでしたが、本年は例祭。 それも大祭の翌年とあって、何処となく静かなお祭りでしたねぇ〜(^^; |