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サーキット・ラン-DC2R 故郷へ帰る

● 小間物屋号DC2Rサーキット走行日記-2007/2008年

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日付 場所、記事
2007年1月14日 富士スピードウェイ ショートサーキット
2007年1月27日 富士スピードウェイ ショートサーキット
2007年3月6日 筑波 TC2000(URBAN 走行会)
2007年3月10日 富士スピードウェイ ショートサーキット
2007年4月8日 富士スピードウェイ ショートサーキット
2007年4月30日 富士スピードウェイ ショートサーキット
2007年6月5日 筑波 TC2000(URBAN 走行会)
2007年6月15日 富士スピードウェイ ショートサーキット
2007年7月28日 富士スピードウェイ ショートサーキット
2007年8月18日 富士スピードウェイ ショートサーキット
2007年9月4日 筑波 TC2000(URBAN 走行会)
2007年9月22日 富士スピードウェイ ショートサーキット
2007年10月28日 富士スピードウェイ ショートサーキット
2007年12月4日 筑波 TC2000(URBAN 走行会)
2008年2月2日 富士スピードウェイ ショートサーキット
2008年3月4日 筑波 TC2000(URBAN 走行会)
2008年3月15日 富士スピードウェイ ショートサーキット
2008年4月16日 富士スピードウェイ ショートサーキット
2008年6月1日 富士スピードウェイ ショートサーキット
2008年6月3日 筑波 TC2000(URBAN 走行会)
2008年6月7日 富士スピードウェイ ショートサーキット
2008年8月16日 富士スピードウェイ ショートサーキット
2008年9月2日 筑波 TC2000(URBAN 走行会)
2008年9月27日 富士スピードウェイ ショートサーキット
2008年10月25日 筑波 TC1000(潮レーシング走行会)
2008年12月2日 筑波 TC2000(URBAN 走行会)
2008年12月20日 富士スピードウェイ レーシングコース + ショートサーキット
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2007年1月14日 - 富士スピードウェイ ショートサーキット     ↑Topへ戻る
年末に足回り(APEXi N1 Evolution for Circuit)のオーバーホールと仕様変更を行い、今回がシェイクダウンです。
仕様変更の内容は、大まかには、縁石に乗っても踏んでいける事、進入時にテールスライドを誘い易い様にする事、定常旋回時(ベンチマークは、TC2000の最終コーナーでの特性)でのアンダーステアを軽減する事、あと減衰力を5/25段戻し位でSタイヤに合う特性にする事、でした。また、前後共にバネのレートを上げました。

午前はストレートを長く取るA2-B3-C2ルートで、減衰力は5/25段戻し、車高は以前の仕様の時のまま、で走ったんですがリアタイヤに全然仕事をさせられない様な感じで、幾度となくスピン(^^;。
午後は1-2コーナーがクランク状になるA2-B3-C2ルートで、リアの車高を5mmほど下げ、減衰力を3/25段、フロントはそのまま、で走りました。結果は、最初よりはリアが落ち着いたものの、気を抜くとすぐに滑り出す感じで、走行後にリアタイヤを触ってみても、ちょっと温かい、と感じる位にしか温度が上がっておらず、またトレッドも半分位しか接地していない様です。

バネレートを上げると、基本的に限界は上がるけどきちんと荷重移動しないと曲がらなくなる、との事なのですが、どうやら店主はできていない様です(^^;。

ベストラップ : 0'35''33(A2-B3-C2)、0'36''03(A1-B3-C2、共にHKS サーキットアタックカウンター)
2007年1月27日 - 富士スピードウェイ ショートサーキット     ↑Topへ戻る
前回に対して、リアに-1度のネガティブ・キャンバーをつけ、またフロントに2mmのスペーサーを入れました。

午前1本目はストレートを長く取るA2-B3-C2ルートで、操縦性の変化を確認しつつ、ブレーキのかけ方とライン取りを色々試してみました。が、前回と同じく、リアタイヤがなかなかグリップせず、何だかよくわからないまま終了。途中、登りの第5コーナー(最終コーナーの2つ手前の右)で何回かスピン・・・アンダーステアとオーバーステアの境目の領域がすごく狭い感じです(^^;。リアタイヤも全然温まらず、ですが、キャンバー角の見直しが奏功して、トレッドは全面がきれいに接地している様です。タイムは前回より良いものの、ベストの0.96秒落ち(/_ _)/。

午前2本目は1-2コーナーがクランク状になるA2-B3-C2ルートで、リアの減衰力を3/25段、フロントはそのまま、で走りました。
このレイアウトの1コーナーは3速トップエンドからブレーキングしつつ入るのですが、その速度からスピンモードに入るとかなり恐いのと、半端に修正を入れて失敗すると、場合によってはイン側のバリアに突撃、になります(^^;。で、何回かのスピンとタコ踊りを経て、最後の方でちょっとスライドさせられる様になり、何とかベストの0.23秒落ちまでもっていけました。でも、他のコーナーでの課題が多い(笑)。

ベストラップ : 0'35''12(A2-B3-C2)、0'35''69(A1-B3-C2、共にHKS サーキットアタックカウンター)
2007年3月6日 - 筑波 TC2000(URBAN走行会)     ↑Topへ戻る
年末に脚の仕様変更をしてから初めてのTC2000、でした。当日、気温は15℃前後で天候は曇り時々晴れ、とタイムを出すには絶好のコンディション♪
更に、仕様変更の目的の一つが高速コーナー、もっと言うとTC2000の最終コーナーでのアンダーステア低減だったので、ちょっと期待も(^^)。
でも、全体に脚が硬くなって、きちんと曲がる様にしてやらないと曲がりにくくなっているので、特にタイトコーナーでは丁寧な動かし方を意識し、またアンダーステアを抑えるにはどうするか、を考えながら走りました。

結果は、ベスト0.144秒更新、と刻みましたが、昨年11月とベストどうしの区間タイムを比べると、
日付 : 区間1-区間2-区間3
06/11/21 : 27.730-28.280-12.508 計 1'08''518
07/03/06 : 27.890-28.347-12.137 計 1'08''374
で、区間1(コントロールライン〜ダンロップ手前)、2(ダンロップ手前〜最終コーナー100m前)で落ちた分を、区間3(最終コーナー100m前〜コントロールライン)で挽回、逆転しています。
最終コーナーは、進入でのブレーキの使い方を変えてみました。ヨーの発生をしっかり感じる事ができる様になり、アンダーステアも軽減されました。これで区間1、2を頑張れば、もう少し詰められる、かも。

ベストラップ : 1'08''374(公式計時)
2007年3月10日 - 富士スピードウェイ ショートサーキット     ↑Topへ戻る
フロントブレーキローター割れ TC2000を走った状態のままで走りました。

1-2コーナーがクランク状になるA1-B3-C2ルートでしたが、かなりの比率で1コーナーにリアをスライドさせつつアプローチできる様になってきて「イイかも」と思って走っていたのですが、車載映像を見た師匠が一言、「オーバースピード。ブレーキ殆どかけてないでしょ?」・・・その通りです(^^;。
本来は、進入でブレーキを残しながらリアをスライドさせてクリップにつくまでに必要なだけ向きを変え、フルスロットルで立ち上がる、な筈だったんですが、いつの間にかスライド一発で方向を決める、リスキーな走り方になっていました。改めて車載映像を見れば、はらみ過ぎで2コーナーへの進入が苦しくなっている周回多数・・・反省です。

あと、フロントのブレーキローターが割れました(^^;。ヒートクラックは以前から入っていたのですが、口をあけて割れたのは今回が初めてです。点検の大事さと共に、走っている時には車のあらゆる部分の状態に気を配らなければならない、と改めて思いました。

ベストラップ : 0'36''00(A1-B3-C2、HKS サーキットアタックカウンター)
2007年4月8日 - 富士スピードウェイ ショートサーキット     ↑Topへ戻る
ストレートが長くなるA2-B3-C2ルートで、初めて師匠と一緒に走りました。師匠はストリートタイヤ(Neova AD07)のインプレッサで、「離されちゃうと思うけどできるだけついていって後から見てみます」との事・・・結果は、師匠 : 34秒フラット前後(手動計測)、店主 : 34秒93、で、見事に引き離されました(/_ _)/。

ここから加速、というポイントで、店主+DC2RだとVTECのハイカム側に切り替わっていない為にパワーが出ず、後から来ている師匠が詰まってしまうそうです。最終コーナーも「あと1メートル奥まで待って、直線的に止めるブレーキをかけながら、最後の瞬間に曲がるブレーキで曲がる」という高度な宿題が出ました(^^;。

1-2コーナーがクランク状になるA1-B3-C2ルートでは、前回の反省に立って、進入でブレーキを残し気味にしてみました。講評は、「リアのスライド〜カウンターは良いのですが、グリップ回復後に切り足しで調整をしなければならない位置、姿勢になっている為、全体にもう少し奥にラインを動かして、ゼロカウンター状態からフルスロットルに入れる様に工夫して下さい」、との事です。

「大分良くなりましたが、まだまだ基礎編」との事で、先は長いです。

車内映像

ベストラップ : 0'34''93(A2-B3-C2)、0'35''83(A1-B3-C2、共にHKS サーキットアタックカウンター)
2007年4月30日 - 富士スピードウェイ ショートサーキット     ↑Topへ戻る
A1-B3-C2コースで、ベストの1.5秒落ち、でした(^^;。
走行時にもらったアドバイスを胸に、タイム短縮できれば良いな、と思って走ったのですが、これが裏目に出た様です。1コーナーは進入を速くしたい、と思ったせいかスライド1発、の状態に戻ってしまい、最終コーナーは1メートル奥でブレーキ、を意識し過ぎたのか、オーバーランを連発、でした。後からビデオを観ると、一つ一つのコーナーでは頑張っているのですが、それらがうまく連携していない為、車に無理ばかりがかかってタイムに結び付かない状態になっていました。

師匠からは、「気持ちはわかるんですが、時にはラップタイムを測らないで、車のコントロールや自分の思った形で走る事に意識を集中させる、といった事もやってみた方が良いですね」、とのアドバイスを頂きました。

ベストラップ : 0'36''83(A1-B3-C2、HKS サーキットアタックカウンター)
2007年6月5日 - 筑波 TC2000(URBAN走行会)     ↑Topへ戻る
ウィング、ブッシュ交換をして臨みました。
効果は絶大で、ウィングの効果で最終コーナーのコーナリング速度が向上し、またブッシュ交換の効果で低速、高速共、挙動に不安定なところが無くなり、車がどういう状態にあるか、またそれに対しての操作にもきちんと反応する様になって安定感、安心感が格段に増し、ややオーバーかもしれませんが、別の車の様になりました(^^)。

特に、最終コーナーの進入ではブレーキング〜ヨー生成が力強く安定し、高速でも不安なく旋回に入れる様になりました。
また、ダンロップ・アーチ下では、今までは車がゆらゆらと揺れる感じで、車が走っていくのに任せる様なラインになっていたのですが、3速トップエンドで旋回しながらラインが容易に変更できる様になりました。
1コーナー、1ヘアピン、2ヘアピンの低速フルターンでも、以前より大分楽に旋回できる様になりました。
結果、辛くも7秒台の端っこに引っ掛かりました(^^;。次点のラップタイムは1'08''27、その次点は1'08''28で、全体を均すと1'08秒半ばくらいで走っていると思います。

ベストラップ : 1'07''963(公式計時)、1'07''95(HKS サーキットアタックカウンター)
2007年6月15日 - 富士スピードウェイ ショートサーキット     ↑Topへ戻る
前回の反省から、丁寧に走る事を心がけてみました。結果、A1-B2-C2コースでのタイムはベストの0.5秒落ち位まで回復しました(^^)。心なしかフロントタイヤの減り方(=減りの進行速度)がゆっくりになった様です(^^;。

ベストラップ : 0'35''86(A1-B3-C2、HKS サーキットアタックカウンター)
2007年7月28日 - 富士スピードウェイ ショートサーキット     ↑Topへ戻る
言い訳から入ると、1枠目=フロントタイヤ寿命寸前、2枠目=フロントタイヤ御臨終、でした(^^;。
スリップサインを通り越した「スリックサイン」(弟氏命名)状態で、1本目の終了時点でベストの1.5秒落ち、2本目は更に1秒落ち+トレッドセパレーション多数・・・ショップでは、「これでバーストさせずに走りきったのだから、ある意味うまい」と微妙な誉められ方をしました(笑)。

リアをスライドさせて車の向きを変える1コーナーでは、リアと同時にフロントが流れてドリフト状態になっていました。ただ、縦方向のグリップは最後の方まで残っていて、スーパー筋金くんの効果もあると思うんですが、特に最終コーナーのブレーキングは以前よりひと呼吸ぶん奥まで入っていける様になりました。

とりあえず、無事に帰って来ることができて良かったと思います(^^;。

ベストラップ : 0'36''83(A1-B3-C2、HKS サーキットアタックカウンター)
2007年8月18日 - 富士スピードウェイ ショートサーキット     ↑Topへ戻る
フロントタイヤ新品、天候は曇りで気温も25度前後、と言い訳できない状態で臨みましたが、結果はベストの0.5秒落ち(/_ _)/

何かフロントがグリップしないなー、と思いつつ走っていたんですが、どうやら「スーパー筋金くん」を装着してフロント周りの剛性が上がると横方向のグリップが抜け易くなる為、セッティングを変えなければならない様です。縦方向(ブレーキング)は良い感じなんですが。補強というのは、すれば良いというものではなくバランスなんだなぁ、と実感しました。

あと、最終コーナーのイン側縁石(結構高い)に乗り上げてコントロールを失い、アウト側縁石(洗濯板状)を走った後に穴に落ちました。これで、右フロントホイールが楕円形になってご臨終されました。車体側は調整式アッパーアームがずれただけでダメージは無い様ですが、フェンダー裏の合わせ目に当ってタイヤが切れ、オリジナルの縦溝を追加してしまいました・・・新品なのに(TT)。

ジャンプした時の車内映像・・・頭、かなり振られています

ベストラップ : 0'36''00(A1-B3-C2、HKS サーキットアタックカウンター)
2007年9月4日 - 筑波 TC2000(URBAN走行会)     ↑Topへ戻る
曇りとの予報でしたが、晴れ。気温は30℃超、湿度80%と、走るにはなかなか厳しい条件となりました。今回フロントに、ショップから借りたオフセット35mmのホイールを入れて臨みました(リム幅、タイヤサイズは同じ)。

今回の課題は、第1ヘアピンのクリップを、良い脱出姿勢が取れる位置に取る事、あときちんとクールダウンを入れる事(^^;、としました。それと、高速系のコーナー(ダンロップ・アーチ下〜第2ヘアピンまで、と最終コーナー)での進入を詰めてみる事、としました。

が、走り始めてすぐ、何か違和感が・・・かなり良い感じで走れていると思っても、タイムは前回の1.5〜2秒落ち・・・後で聞くと、店主のレベルでははっきり体感はできないのですが、湿度が高い為にパワーが出ず、それが全体に響いている様だ、との事です。また、特に縦方向の面圧が下がる所(=パワーオンで長い時間旋回する様なところ、TC2000では最終コーナーなど)でタイヤのグリップが少し落ちた様な感じがしました。

途中、師匠に乗ってもらってクルマの状態をチェックしてもらったところ、脚が動き過ぎなくらい良く動く、じわーっとスライドしていって終盤ですっと流れる様な変な動きをする、フロントのロールがリアに比べて速い感じ、バネレートを上げてもう少し動きを抑制するか、或いは車高を上げた方が良いかもしれない、との事でした。

ベストラップ : 1'09''155(公式計時)
2007年9月22日 - 富士スピードウェイ ショートサーキット     ↑Topへ戻る
F1開催1週間前、という事で、何かご利益があるかもしれない、と走りに行ってきました(笑)。
先のTC2000からのフィードバックで、フロントの車高を8mm上げてみました。また、フロントのエア圧をいつもより低めの1.9キロ、リアのエア圧をいつもより高めの2.1キロ、にしてみました。結果、タイムは出なかったんですけどコントロール性等はちょっと良い感じで、頭打ち状態からの脱出に向けて微かな光が射した様に思いました。

あと、脚が良く動く、という事で減衰を高め(前後とも、2〜3段戻し/25段)にしてみたんですが硬すぎた様で、次は柔らかめで試してみようと思います。

ベストラップ : 0'36''29(A1-B3-C2、HKS サーキットアタックカウンター)

車内映像
2007年10月28日 - 富士スピードウェイ ショートサーキット     ↑Topへ戻る
SPOONのゼロバンプステアキットを組んでの初走行です。今回は、某誌のブレーキングに関する特集で読んで目から鱗が落ちた一文、「バイクはフルブレーキ状態のままコーナーリングに入らない」を胸に、止まるブレーキと曲がるブレーキをもっと考えてみる事と、あと、いきなり四輪いっぺんには難しそうだったので、今まであまり意識していなかったイン側前輪の状態を感知する事、を課題にしました。また、前回の教訓と学習から、減衰はフロント5段戻し/25段、リア6〜7段戻し/25段とし、タイヤ空気圧を温間でフロント1.8キロ/リア2.1キロくらいに設定してみました。

ブレーキングに関しては、最も状態がわかりやすい1コーナーでフロントが流れない事、を目安に色々試し、結果、今までより早めにブレーキをかけ始めても、その後の曲がるブレーキを意識してやれば、トータルの「コーナリング時間」が短くできる様だ、と感じました。あと、余禄(?)として、1コーナーでフロントが流れなくなった事により、タイヤの発熱と磨耗をかなり抑えられる様です。

ゼロバンプステアキットの効果が出ているのではないか、と思えたところが最終コーナーで、以前はステアした時にグリップが抜ける様な感じのステアリングの手ごたえ、だったんですが、今回は手ごたえは軽くなるもののタイヤがスムーズに転がって車がきれいに向きを変えている、という感じがしました。

ベストラップ : 0'36''02(A1-B3-C2、HKS サーキットアタックカウンター)
2007年12月4日 - 筑波 TC2000(URBAN 走行会)     ↑Topへ戻る
ATSカーボンLSDとMine's VX ROM、更にフロントタイヤ新品(ADVAN A050)、気温もさほど高くなく路面温度は若干低め、とタイムアップの「好条件」下で走行♪
が、結果は6月のベストの0.35秒更新、に止まりました(^^;

メカLSDを装着して初めての走行だったのですが、純正ヘリカルLSDとの感触の違い(アンダーステアっぽい手ごたえでも踏んでいける)や走り方(しっかり向きを変えてからアクセルを踏む)がうまく掴めず、段々わからなくなって迷いながら走っていました。師匠からは事前に、LSDを入れて0.2秒、0.3秒タイムが上がる事があるかもしれないけれど、それは本当にLSDを使えているのではなく、使い切れれば1秒の単位で上がる、と言われていた、正にその「使い切れていない」状態の様です。

またECUも交換していたので、もしかしたらそっちでタイムアップしたのかもしれません(^^;。

が、所々に「ん、これかな?」と思える部分もあったので、さらに走り込んで、タイムアップにつなげたいと思います。

ベストラップ : 1'07''628(公式計時)

車内映像
2008年2月2日 - 富士スピードウェイ ショートサーキット     ↑Topへ戻る
3箇月ぶり&LSDを入れてから初めての富士ショートです・・・が、コンディションは「極低温」(笑)。周りに雪があり、気温は正午でも5℃近辺で、リアタイヤの温度を上げられるか心配でしたが・・・やはりなかなか上がらずに、スピンしまくりました(^^;。今更ながらですが、Sタイヤは適正な温度域で使わないとほんとにグリップしないのを思い知らされました。で、1枠目、結局まとも(と言っても、リアが滑らないかとおっかなびっくり)に走れたのは最後の5周くらいでしたが、その中でもA1-B3-C2(イン-イン-ミドル)のレイアウトで、今の脚(TC2000に照準)でのベストタイムに0.05秒差の35.74秒、をマーク♪ LSDの効果か、特に最終コーナーでスロットルをかなり奥から踏み始めても外にはらまずにストレートへ抜けられる様になりました。

2枠目でリアの減衰を少し軟らかくしたらリアタイヤもやや落ち着き、最終コーナーに加えて、奥のB3から最終コーナーひとつ前のコーナーへのつなぎの旋回がLSDを入れる前に比べて随分楽になった様に感じました。実際に後から以前の車載ビデオと今回のものを比べてみても、この部分でタイムがかなり短縮されている事がわかりました。

最終的に、今の脚のベストタイムを0.56秒、以前のミニサーキット仕様の脚のベストタイムも0.33秒更新できました(^^)。

ベストラップ : 0'35''13((A1-B3-C2、HKS サーキットアタックカウンター)

車内映像
2008年3月4日 - 筑波 TC2000(URBAN 走行会)     ↑Topへ戻る
前回のTC2000に対し、リアのキャンバーを-0.6度(-2.5度->-3.1度)、リアのトーが若干アウト気味だったものをパラレルにして臨みました。気温は最高で10度、路面温度も30度前後、と条件的にはかなり良い筈・・・ですが、結果は前回を0.031秒更新・・・ばらつきの範囲内です(笑)

今回は第1ヘアピンのライン改善が第一課題だったのですが、師匠が何周か前を走ってくれたお陰で実際の走行におけるイメージを掴む事ができ、また、第1ヘアピンと第2ヘアピンで脱出に向けてステアリングを早く戻せる(=早くフルスロットルにできる)にはどうするか、を、ラインを変えながら探ってみて、ある程度は見えてきた様な気がします。

尚、最終コーナーは前回とラインを変えたらアンダーステアが若干軽くなった様に思ったのですが、その為かリアの落ち着きが無くなった様で、結果、3ヒート目で初めてのスピンを経験しました。下限付近とは言え、4速のスピードレンジからコントロールを失うのは結構恐いです(^^;

あと、今回の走行で右ドライブシャフトが逝きました。サーキット+Sタイヤ+それに見合った脚、更にメカLSD、というのは、やはりクルマに大きな負担を強いる様です。

ベストラップ : 1'07''597(公式計時)

車内映像(ベストラップ・・・スピンはしていません(笑))
2008年3月15日 - 富士スピードウェイ ショートサーキット     ↑Topへ戻る
リアタイヤのキャンバーはTC2000走行時に変えたものの、タイヤ空気圧、減衰力設定共に2月2日と同じにし、更にMine's VX-ROMを組んで臨んだのですが、タイム更新ならず、でした(^^;。
気温は15度前後で路面はドライでしたが、何となく前回(2月2日)よりフロントタイヤのグリップ感が低く、逆にリアタイヤはキャンバーを寝かせた為か流れにくくなった様で、感覚としては、特に奥のB3から最終コーナーひとつ前のコーナーへのつなぎの旋回(=前回、タイム短縮分を一番稼いだところ)が以前のメカLSDなしの時の状態に戻ってしまったかの様に思えました。
ですが、「メカLSD前」よりはタイム更新できているので、もっとメカLSDの長所を活かせる様に頑張ろうと思います。

ベストラップ : 0'35''41((A1-B3-C2、HKS サーキットアタックカウンター)
2008年4月16日 - 富士スピードウェイ ショートサーキット     ↑Topへ戻る
久しぶりにストレートが長くなる「A2」ルートを走りました。今回はフロントブレーキにNA2/NSXキャリパー+CL1/アコードの300mmローターを組んで大径化したのですが、15分の走行枠内ではペダルフィール、ペダルストロークとも殆ど変化せず、純正キャリパー+純正同径ローターからかなり改善されました。
肝心の走行の方は、1コーナーの進入から脱出まで、トータルで最後までわからず、これかな、と思えるコーナリングは、ついにできず終いで、今の脚でのベストタイムは0.51秒更新できましたが、小間物屋号の今までのベストは更新ならず、でした(^^;。何か、以前よりパワーバンド(=VTECハイカム)から落ちだ状態で走る時間が長くなった様に思えました。
あとA050、「スキール音が出る」と言われますが、確かにSタイヤとしては鳴き易い様で、ちょっと恥ずかしいかも(^^;

ベストラップ : 0'34''42(A2-B3-C2、HKS サーキットアタックカウンター)
2008年6月1日 - 富士スピードウェイ ショートサーキット     ↑Topへ戻る
フロントブレーキパッドを、ENDLESS CC-Rgにしてみました。CC-Rに、熱によると思われるクラックが入ってしまうとENDLESSに相談したところ、解消対策品として試供されたものです。制動力は高いのですがDC2Rにはやや効き過ぎの感があり、特にブレーキを残して旋回したい時のリリース具合の加減が難しくなったと感じました。

走り方については、師匠から「B3コーナーの奥の部分を曲がる際のステアリングの切り始めは結構早目にしている」とのヒントをもらい、試してみたところ、フロントが逃げにくくなって良い感じになりました。

ベストラップ : 0'35''77(A1-B3-C2)
2008年6月3日 - 筑波 TC2000(URBAN 走行会)     ↑Topへ戻る
初めてのウェットコンディションでのサーキット走行になりました・・・TC2000が、ではなく、サーキットを走り始めてからこれまで、ウェットを走った事がありません(^^;

雨に標準コンパウンドのSタイヤ、だと氷の上の様で滑ると止まらない、と聞いてかなりびびりながら、絶対に滑らせないのだ、と心に決めて走りました。
で、最初は探りながら走ってドライの20秒落ち位でしたが、その内に何となく、いける所、いけそうにない所が見えてきた様に思え、段々と調子に乗り始めました(笑)。ストレートとブレーキングは比較的安定している様に思えましたが、水の膜が厚い所では前触れなくずばっと滑ります。また、水の溜まっているところは軽いパワーオンで抜けるのが鉄則だそうです。コーナーリングと加速は終始慎重にして、ステアリング、スロットルとも、「じわっと素早く」を心掛けました。

最終的に、ドライ時のラップタイムに対して10〜11秒落ちとなりましたが、「ウェット」ではコース上の水の状況でかなり変わってくると思います。

ベストラップ : 1'17''158(公式計時)

車内映像(ベストラップ、ではありません・・・電池切れでBL撮れず(^^;)
2008年6月7日 - 富士スピードウェイ ショートサーキット     ↑Topへ戻る
1週間に3日・・・走りすぎです(笑)。
ENDLESS CC-Rgですが、3回目の走行で何となく、力加減の仕方が見えてきた様に思います。パッドに慣れてきたんだと思いますが、ブレーキを残して旋回する事が、CC-Rほどにはやり易くないんですが、このパッドなりにできる様になってきました。

また、B3コーナーの奥の部分の走り方も、切り込みのタイミングや量、速さを色々と試してみて、結果、以前よりかなり楽に回れる様になり、また次のコーナーへのつなぎがスムーズに、安全にできる様になったと思います。

ベストラップ : 0'35''30(A1-B3-C2、HKS サーキットアタックカウンター)
2008年8月16日 - 富士スピードウェイ ショートサーキット     ↑Topへ戻る
お盆休み中の為か空いていたんですが、気温が高めでフロントタイヤはご臨終間近かの為、クリアラップは結構取れたものの、タイムは今ひとつでした(^^;。

今回、カナードをつけてみました。
富士ショートではセッティングの変更は要らないでしょう by 師匠、という事で、車高その他、そのままの状態で走りましたが、A1コーナー(進入140km/h、クリップ110km/h)で何となく、フロントの接地感が増して回頭性が上がり、また、今まであまり体感できていなかったリアのスライドを少し感じ易くなった様に思いました。その他のコーナーでは以前との差は感じられなかった為、カナードの効果かな、と思いました。

ベストラップ : 0'35''94(A1-B3-C2、HKS サーキットアタックカウンター)
2008年9月2日 - 筑波 TC2000(URBAN 走行会)     ↑Topへ戻る
天気は晴れて気温が高く、湿度も高め、20分のヒートを終えて車から下りると暫く口もきけない様な状態になっていました(^^;

カナードをつけて初めてのTC2000でしたが、何となくダンロップ・アーチ下〜第2ヘアピンへの高速旋回、また最終コーナーへの進入〜旋回でフロントが安定した様な気がします・・・フロントタイヤが新品だったからかも(笑)。

タイムは、ベストの0.65秒落ち、となりました。バックストレッチ終端速度が3月より5km/hほど低い(=エンジンのパワーが出ていない?)事も一因だと思います。

あと今回、プロレーサー(海老澤 紳一さん)に自車を運転してもらい、同乗しました。
(自分なら)絶対に曲がり始められない、曲がり切れない、という様な位置、速度から、強力に旋回していきます。舵角は多めと感じましたが、スピードのロスなく、クルマがついていきます。次の走行枠でその動きを真似ようとしてみて、さすがにすぐにそのまま、とはなりませんが、でも第2ヘアピンへのターンインのフロントのグリップ感が少し良くなった様に思いました。

ベストラップ : 1'08''240(公式計時)
2008年9月27日 - 富士スピードウェイ ショートサーキット     ↑Topへ戻る
急に気温が下がってきてFSWの辺りでは日中でも22℃くらい、曇り、フロントタイヤもまだイケてる(と思う)、しかもTC2000で海老澤さんに同乗してもらったばかり、と好条件(?)の筈でしたが、なぜかフロントタイヤのグリップ感がイマイチで、タイムの稼ぎどころの一つであるA1コーナーでインに寄せ切れずに最後までしっくり来なくて、外から見ていたオクサンからも「迫力に欠ける、全然ダメ」との指摘が(^^;。
最終コーナーでは、先の海老澤さんの同乗時にあったコメント、「クリップでアウトに逃げる感じが出るのは止むを得ない、出ない様にすると前後が遅くなる」を胸に、飛び込みを速くしてみたり切り込み量やタイミングを変えてみたりしました。進入を速めにしてやるとクリップでアウトに逃げる感じは出るものの脱出時に失速する感じで、トータルのコーナリング時間は長くなりましたが、今までは「この速さでは進入でアンダーが出る筈」と思える速度でも前半は旋回していける事を発見できました。頭打ち気味の現状脱出の為のアイテムとして磨いていきたいと思います。

ベストラップ : 0'35''68(A1-B3-C2、HKS サーキットアタックカウンター)
2008年10月25日 - 筑波 TC1000(潮レーシング走行会)     ↑Topへ戻る
潮(うしお)レーシング主催の走行会で、約2年半ぶりに走りました。
天気は終日曇、気温は20℃前後、路面はドライ、と、コンディションは良好です。
今回、リアタイヤの空気圧を少し上げてみました(これまで:2.1キロ->今回:2.3キロ)。結果、何となく温間でもリアが少し流れ易くなった様に思いました。感覚的には、姿勢を作り易くなる効果から限界が下がる損失を差し引いても今回くらいリアが流れ易い方が、クルマに優しくタイムも出易い様に思えます。ただ、高速コーナー(TC1000では、1-2コーナーをつなげた3速での旋回区間)への進入は、やはりちょっと恐い感じがします(^^;
TC1000は、とりあえず走るのであればコース幅も広く走り易いのですが、タイムを詰めようとすると悩みどころが一杯になり、今回も、これかな、と思える所が一つも無いまま終わってしまいました。3コーナーから始まるインフィールドの処理と最終コーナーでクルマの向きを早く脱出方向へ変える事、が自分への課題として残ったのですが、その他の部分もまだ削る余地はありそうです。

ベストラップ : 0'41''855(公式計時)
2008年12月2日 - 筑波 TC2000(URBAN走行会)     ↑Topへ戻る
当日は朝まで雨、2枠目まではハーフウェットの状態での走行となりました。
今回は、師匠から4つほど課題をもらって臨みました。「1コーナーの立ち上がりをアウトまで使う」、「第1ヘアピンの進入と車速管理」、「ダンロップ・アーチをどう抜けるか」、「80Rからの立上りと第2ヘアピンへの進入経路のマッチング」、と盛り沢山です。

1コーナーは、1ヘアピン側から見た時に車の側面が見えない様にするイメージ、縁石まで使わないつもりで立ち上がって、行けそうな時は自分の意思で縁石に寄っていくイメージで走りました。これはそこそこ、うまくいったと思います。安全で、立ち上がりを踏んでいける感じになります。
第1ヘアピンの車速管理は、クリップで左フロントが縁石に当るまでブレーキ、のイメージ・・・ですが、どうしてもブレーキが余ってしまいました。ですが、今までなかなか無かった「リアタイヤが暖まった状態でのスピン」があったので、何かを変える事はできているみたいです。
ダンロップ・アーチは、以前のすぱっと切り込む形から、緩め長めに曲がるイメージで試してみましたが、イマイチ(^^;・・・立ち上がっていくところがまだウェット気味だったのも、思い切れなかった原因かと思います。
80Rから第2ヘアピン進入のつなぎは、何となく楽で効率の良い方法が見付かったと思います。ブレーキングと姿勢作りがかなり楽に感じました。

で、ドライになる3枠目に集中しようとしていたら、前の組の1台が、1コーナーから第2ヘアピンまでオイル撒き・・・通れる場所が限られてしまい、更に高速の80Rで360度ターンのおまけがつきました(笑)。

ベストラップ : 1'07''987(公式計時)
2008年12月20日 - 富士スピードウェイ レーシングコース + ショートサーキット     ↑Topへ戻る
「レーシングコース」を初めて走りました。
ナンバー付き車両枠(NS-4)と主に競技車用車両の枠(S-4)があるのですが、「S-4の方が走り易いと思う」と聞いたので、S-4で走ってみました。S-4枠は、4点以上のロールケージ、牽引フック、4点式シートベルトを備えていれば、ナンバー付き車両でも走行可、です。
同枠内は最大60台に対して35台、大半はヴィッツ、マーチ、マツダ・ロードスターの「カップカー」でした。これらのクルマはコーナーへの飛び込みとコーナリングが速い、速度を落さない様に(レースをしないインテグラ乗りからすると)思わぬラインを取る事がある、と聞いていたので、注意して走りましたが、コーナーが確かに速い・・・自分よりかなり(^^; 。DC2Rもこのコースに来てしまうとパワーのある方ではないと思い、ライン取り等、参考にさせてもらいながら走りましたが、特にヘアピンは奥が緩やかでコース幅を使い切れず、反対にネッツコーナー、パナソニックコーナーは奥がきつくて飛び出しかけたり、と感覚を調整できないまま、課題を沢山残しました。また、1周2分以上かかるので、30分走っても各コーナーを10回くらいしか練習できません。あと、ピットロードが長いので、迂闊にピットに入るとゆっくり走る時間が長く、かなりロスします(笑)。

「レースカー」に混じって走る時にどう振舞って良いのかわからない事と、今まで走ってきたサーキットとの速度レンジの差に戸惑ったまま終了し、2'12''18・・・まずは10秒を切りたいと思います。

その後、ショートサーキット(A1-B3-C2)を3箇月くらいぶりに走りました。タイムは更新できなかったのですが、故郷に帰ってきた様な安心感が(笑)。

ベストラップ : レーシングコース 2'12''18、ショートサーキット(A1-B3-C2) 0'35''90(共にHKSサーキットアタックカウンター)

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