名称募集応募の履歴 (5)

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   ※  その11からその15へ 

   ※  その16からその20へ

   ※  その26へ

  その21 天竜川・浜名湖地域の新市名称

  その22 相良町・榛原町の新市名称

  その23 焼津市・藤枝市・岡部町の新市名称

  その24 浜松市の区の名前

  その25 浜松市の区名投票(市民意向調査)

 

その21 天竜川・浜名湖地域の新市名称

1.応募主体:天竜川・浜名湖地域合併協議会(事務局)

2.応募内容:合併後に誕生する新しい市の名前 

3.応募期間:2004-4-15から5-14まで

4.応募資格:天竜川・浜名湖地域12市町村に在住の方

5.稲生の応募作品   2004-5-1電子メールにて応募

  浜松市  (応募は一人一名称)

6.提案理由

  浜松市に生まれ育ち、今は隣の浜北市に住んでいるが、「浜松市」にはとても愛着がある。

  浜松市のよきライバル静岡市が清水市との合併後でも「静岡市」となったので、これは対抗上においても「浜松市」で

  なければならない。 「静岡」は明治になってから名付けられたものであるが、「浜松」は平安時代から呼ばれた名称で

  ある。その後、大きく発展してきた「浜松」の名を、後世にも残すことを切望するものである。  

7.結果と感想(2004-6-11静岡新聞&合併協HPより)

  6-10開催の第9回合併協議会において、12市町村の住民からの応募結果を報告。各市町村別や応募者の年齢別

  などでいずれも『浜松市』とする応募が多かったことを説明し、新市名称を『浜松市』と 全会一致で決定した。

  協議会では、なんの異論もなくすんなりと決まったようだ。ちなみに応募の内訳は

  有効応募数6,059件のうち、『浜松市』3,831件(63.2%)、『浜名湖市』271件(4.5%)、『はままつ市』200件(3.3%)、

  『天浜市』184件(3.0%)、『遠州市』134件(2.2%)であった。

  私のように、『浜松市』以外では許せないなどと考えることなく、多くの住民はどうせ『浜松市』に決まっていると

  考えたのか、応募数がとても少なかったと思う。

  http://www.tenhama-wa.jp/index.htm

    消滅する市町村めぐり・天竜川・浜名湖地域は こちら 

 

その22 相良町・榛原町の新市名称

1.応募主体:相良町・榛原町合併協議会(事務局)

2.応募内容:合併後に誕生する新しい市の名前 

3.応募期間:2004-4-26から5-31まで

4.稲生の応募作品   2004-5-1電子メールにて応募

  榛南市  (応募は一人一名称)

5.提案理由

  ともに、東に駿河湾、西に牧之原、茶を中心とした農業、港で栄えた地、海水浴場での賑わいなど、双子のように

  よく似た相良町・榛原町である。

  「相良」藩としての名称、「榛原」郡の中心地としての位置付け、両者相譲れないものがある。

  「双子市」などと名付けることも考えたが、これでは話題性こそあるものの、一体どこにあるのか分からない。

  結局、両地域を含む広域名称である榛原南部=榛南(はいなん)とした。

6.途中経過:(2004-6-25静岡新聞)

  6-24開催の第11回合併協議会において、新市名称選定小委員会から新市名称候補を5点に絞り込んだことの報告があった。

  候補となったのは、『牧之原市』『はいなん市』『榛南市』『静波市』『駿河市』の5点で、次回以降の合併協で決定される。

  なお、全国公募の応募件数1,812件であった。

7.結果:(2004-7-9静岡新聞)  

  7-8開催の第12回合併協議会において委員による投票を行い、『牧之原市』17票、『はいなん市』6票、『榛南市』4票、

  『静波市』3票、『駿河市』2票となり、その後上位2つの決選投票の結果、『牧之原市』22票、『はいなん市』10票となり、

  新市の名称を『牧之原市』と決定した。

8.感想:島田市金谷町から菊川町・小笠町・榛原町・相良町そして御前崎市までを含む牧之原台地の東側に位置する新市であるが、

  茶処・牧之原の全国ブランドを利用して、大きく飛躍して欲しいものである。(「落書き帳への投稿-4-」を参照してください。)

  http://www.sh-gappei.jp/

    消滅する市町村めぐり・相良町&榛原町は こちら

 

その23 焼津市・藤枝市・岡部町の新市名称

1.応募主体:志太合併協議会(事務局)

2.応募内容:焼津市・藤枝市・岡部町が合併した場合の新市にふさわしい名称 

3.応募期間:2004-9-15から10-15まで

4.稲生の応募作品   2004-9-26電子メールにて応募

  志太市  (応募は一人一名称)

5.提案理由

  遠洋漁業基地として知られる焼津市、サッカーの町・藤枝市、東海道宿場町・岡部町、この伝統ある3つの自治体を廃して、

  新たに名付けるには、新市民の誰もが納得する名称であることが不可欠である。

  私としては、大井川町を含めた広域名称・志太を選んでみた。こうしておけば大井川町も後日合併しやすくなるかもしれない。

6.結果

  名称決定には至らない。

  大井川町に引き続いて焼津市の合併協離脱があり、12-28をもって合併協議会は解散となった。

  焼津市離脱の主な理由は、藤枝市の財政状態が悪化していることのようであるが、漁業の町・焼津の名が消えてしまうことに対する

  抵抗も少なからずあったようだ。

  私宅にも志太合併協より解散の通知が郵送されてきた。

  http://www.shida-gappei.jp/

 

その24 浜松市の区の名前

1.応募主体:浜松市(政令指定都市推進課)

2.応募内容:政令指定都市に移行予定の平成19年4月に設ける行政区の区名

 ●区のエリアについては、こちら を参照 (=浜松市HPのうち区名投票のページ)

3.応募期間:2005-9-5から10-7まで

4.応募資格:浜松市内に在住の小学生以上の方

5.稲生の応募作品   2005-9-6投函

  (応募は一人何点でも可)

第一案 A区・・中央区  B区・・南区  C区・・東区  D区・・みどり区  E区・・湖東区  F区・・湖北区  G区・・秋葉区

第二案 A区・・浜松区  B区・・砂丘(すなおか)区  C区・・天竜川区  D区・・浜北区  E区・・西区  F区・・引佐区  G区・・北遠区

6.提案理由

  第一案では、D区について、旧浜北市のキャッチフレーズ「みどりのまち・はまきた」、マスコットキャラクター「みどりくん」より採用した。

  第二案では、B区について、遠州灘に面した地域が多く含まれているため。

7.結果

  応募総数10,239通、応募者総数9,528人と今ひとつ関心が薄い感じであったが、各区の上位5位までの名称と票数は次のとおり。

  A区・・・中央区(2,119)、中区(623)、浜中区(105)、浜松区(81)、曳馬区(67)

  B区・・・南区(1,304)、遠州区(328)、遠州灘区(137)、遠州浜区(120)、灘区(114)

  C区・・・東区(1,418)、笠井区(224)、長上区(165)、天竜区(79)、天竜川区(66)

  D区・・・浜北区(2,782)、北区(261)、緑区(184)、北浜区(102)、万葉区(68)

  E区・・・浜名区(1,010)、西区(972)、湖東区(521)、浜名湖区(280)、神久呂区(59)

  F区・・・引佐区(968)、北区(550)、湖北区(326)、緑区(163)、都田区(142)

  G区・・・天竜区(2,774)、北遠区(550)、緑区(516)、北区(225)、秋葉区(172)

  http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/dmc/kuwari/bosyukekka.htm

8.結果の追加

 06年3月末になって、浜松市政令指定都市推進課長名で「当選のお知らせ及び賞品の送付について」とした封書が送られてきた。

 投票候補となった区名に応募した者の中で抽選の結果、当選したとのことで、図書カード2枚(2,000円分)が同封されていた。

 なるほど投票候補(※その25参照)としては、第二案は7区のうち5区は該当し、第一案の方はすべて該当したので、的中率は高い

 方だったのだろう。ありがたく頂戴することにした。

 

その25 浜松市の区名投票(市民意向調査)

1.応募主体:浜松市(政令指定都市推進課)

2.応募内容:各区5点の区名候補の中から、それぞれ最もふさわしいと思う区名を選び、投票する。

 ●区のエリア及び区名候補については、こちら を参照 (=浜松市HPのうち区名投票のページ)

3.応募期間:2006-1-5から1-31まで

4.応募資格:浜松市内に在住の小学生以上の方

5.稲生の応募作品   2006-1-8投函

  (応募は一人一通各区一点限り)

 A区・・中央区  B区・・灘区  C区・・竜西区  D区・・緑区  E区・・湖東区  F区・・湖北区  G区・・秋葉区

6.応募理由

  A区・E区・F区・G区については、その24にて応募した第一案のままであるが、B区は新鮮な響きを感じる灘区で、C区も天竜川を意識した

  竜西区で、D区はひらがなの「みどり」を漢字の「緑」に変更して応募した。

  なお、稲生家の妻(40代)・両親(70代)・子供(20代)の5人にも、用紙を配り、それぞれの考えのもと応募させてみた。

  参考:稲生を含む6人の応募状況

  A区・・・中央区(4)、中区(1)、浜中区(0)、浜松区(1)、曳馬区(0)

  B区・・・遠州区(0)、遠州灘区(0)、遠州浜区(1)、灘区(2)、南区(3)

  C区・・・笠井区(1)、積志区(0)、長上区(0)、東区(4)、竜西区(1)

  D区・・・麁玉区(0)、北区(0)、浜北区(1)、緑区(4)、みどり区(1)

  E区・・・湖東区(1)、西区(4)、浜名区(0)、浜名湖区(1)、浜西区(0)

  F区・・・引佐区(4)、北区(1)、湖北区(1)、西区(0)、緑区(0)

  G区・・・秋葉区(2)、天竜区(1)、天竜川区(0)、北遠区(3)、緑区(0)

7..結果:(広報はままつ4月5日号全市版)

  区の名称について検討を進めてきた行政区画等審議会は、区名投票結果を尊重する一方、各区の名称バランスなどを総合的に勘案し

  決定するとの基本方針により選考を行った。

  区名投票の結果(後述)は、東西南北などの方位を示す名称と合併前の旧市名などが多くの支持を集めた。審議会での検討の結果、

  B区からG区については、投票数が最多であった区名が選考されたが、A区については地域の事情や名称のバランス、名称から受ける

  印象などから「中区」が選考された。

  参考:区名投票の結果(各1位)  詳細は こちら

  A区・・・中央区  B区・・・南区  C区・・・東区  D区・・・浜北区  E区・・・西区  F区・・・北区  G区・・・天竜区

8.感想

  どちらかというと恐れていた方角区名と旧市名に決定してしまった。私としては、天竜川・浜名湖地域としての個性ある区名を望んでいた

  のだが・・・

  でも、決まってしまったものは仕方がない。今後は、我が故郷・浜松市中区出身の浜北区在住の者として、胸を張って生きていこうかと

  決意を新たにした。(大げさだなあ)


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