ホーム 藤枝市民劇場? 入会案内 これからの作品 思い出の舞台 掲示板
サイトマップ リンク集 チラシ一覧 感想文集 データベース 会員専用

第192回例会
『丘の上のイエッペ』報告  会員771名 入会18名 退会20名 (−2)  参加率90.1%

●たいへんよかった 73%  ▲よかった 21.6%  ○ふつう 4.7%  ×つまらない・わからない 0.7%
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲○○ ←当日アンケート集計結果
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□
 ←アンケート提出率65.3%

                             感想文集

チラシへ
↑マウスでクリック チラシを見る

村田雄浩             江波杏子



村田雄浩さんのエッセイ
新・山の手情報誌APPLE4月号
上演終了

第192回例会

地人会   丘の上のイエッペ

2005年2月7日(月)
午後6:30 開演
藤枝市民会館ホール

「女房は怖いが酒は飲みて・・・夢見て領主になったるべ」
のどかな笑いと痛快な風刺が飛び交う喜劇。原作のホルベアは「北欧のモリエール」と呼ばれる17世紀の作家。彼の代表作。

■原作: ルドヴィ・ホルベア
■台本・演出:
 木村光一
■出演:
 村田雄浩、江波杏子、立川三貴、 松熊信義、日高哲英、大佳央、井上文彦、森山潤久、丸林昭夫、押切英希、鈴木弘秋、石川洋行、巌大介、栗田和美、渡邊貴也、上田裕之、井上拓也、築野絵美、西浦八恵子、宮沢茉由
■ストーリー
 デンマークの田舎。小作農夫イエッペは年貢だけは何とか納めようと働いている正直者。怖い女房ニレに毎日お尻をたたかれながら働く彼の唯一の楽しみはお酒。辛いことの全てを忘れさせてくれるからだ。
 今日も30キロ先の町まで買い物に出された彼は居酒屋ヤコブの店についつい寄ってしまい、有り金ぜんぶ使い果たしてしまった。
 そこへ通りかかった領主の一行、退屈な日々の座興にとイエッペを領主の館へ運び、立派な寝間着を着せ、豪華なベッドに横たえた。
 酔いからさめたイエッペは驚いた。「夢か誠か天国か、いやそんなはずはない、俺は農夫イエッペだ。」さぁ、領主たちへの仕返しが・・・
牛飼いとアイコンの部屋サイトへデータブック くまさんの独り言牛飼いとアイコンの部屋サイトへ
地人会 今回で20回目
月日 例会名 会員
61 1983/4/11 ラブ 514
66 1984/1/22 609
71 1984/11/19 化粧 638
75 1985/7/15 母オモニ・花いちもんめ 548
77 1985/11/16 噂の二人 528
78 1986/1/20 マギーの決断 528
89 1987/11/24 危険な戯れ 604
94 1988/9/13 薮原検校 591
101 1989/11/27 砂の上のダンス 543
111 1991/7/19 はなれ瞽女おりん 753
116 1992/5/24 ああ結婚 700
127 1994/3/22 奇妙な果実 712
132 1995/1/16 越前竹人形 750
141 1996/8/5 日本の面影 704
145 1997/3/10 はつ恋 756
151 1998/2/16 サロメの純情 817
159 1999/7/4 早春スケッチブック 750
174 2002/1/19 雁の寺 658
180 2003/2/21 雪国 748
192 2005/2/7 丘の上のイエッペ 771
「丘の上のイエッペ」の詳しい紹介と原作者のルドヴィ・ホルベアについて書かれたページを見つけました。村田雄浩私設応援団TAKEOFF「丘の上のイエッペ」観劇記

原作者のルドヴィ・ホルベアについてのページを作りました。

村田雄浩は藤枝へは初めてですが、共演者の中には何度も藤枝に出演された方があります。

俳優名 回数 藤枝市民劇場歴
松熊信義 ターニャ  イーハトーボの劇列車  薮原検校  闇に咲く花  はなれ瞽女おりん  イーハトーボの劇列車  日本の面影
井上文彦 はなれ瞽女おりん  ああ結婚  奇妙な果実
江波杏子 雨  早春スケッチブック
森山潤久 イーハトーボの劇列車  はつ恋

江波杏子は藤枝では、こまつ座の「雨」(1987年)という傑作舞台で、今は亡き名古屋章の女房役として初めて登場しました。こまつ座の「雨」は主人公が他人に成りすますという設定でしたが「丘の上のイエッペ」と少し似ていますね。
地人会の「早春スケッチブック」(1999年)では昔の恋人(伊藤孝雄)との葛藤を見事に演じていました。両方とももう一度観てみたい作品です。

江波杏子といえば、映画俳優として「女賭博師」シリーズが強烈な印象に残っています。藤純子(富司純子)の「緋牡丹博徒」に対抗して、「入ります」の名セリフは流行語になりました。ちなみに私は学生時代に「緋牡丹博徒」シリーズの映画で藤純子と共演(実はエキストラのアルバイト)しました。どうでもいいか…。

前回へ          一覧へ          次回へ