第195回例会 『銃口』報告 会員757名 入会8名 退会16名 (−8) 参加率85.6% ●たいへんよかった 49.9% ▲よかった 35% ○ふつう 10.6% ×つまらない・わからない 4.5% ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲○○○○○×× ←当日アンケート集計結果 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□ ←アンケート提出率68.4% 感想文集 |
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上演終了 第195回例会 前進座 銃口 2005年7月19日(火) 午後6:30 開演 藤枝市民会館ホール |
↑チラシを見る ●小説『銃口』について● 三浦綾子・著 上・下巻刊行 小学館:1994年 「本の窓」に連載 1990年1月〜93年8月 三浦綾子記念文学館 全国的にも珍しい市民運動の結実として建てられた民立民営の文学館。デビュー作「氷点」の舞台でもある旭川市の景勝地『外国樹種見本林』の入り口に建つ。 三浦綾子 愛読者ページ 三浦綾子の愛読者による愛読者のためのページ。年譜や著作一覧の他に、投稿による書評・感想など情報満載。「銃口」の書評もある。 |
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「氷点」でおなじみの三浦綾子最後の長編小説「銃口」を舞台化。 北森竜太という青年教師の少年時代から20余年(昭和元年から敗戦の翌年まで)の足跡を描く。 そこには、戦前戦中教鞭をとり、戦後教職を退いた三浦綾子の様々な想いと、主人公を再び教壇に立たせた原作者の願いが凝縮されている。 ■原作: 三浦綾子 ■脚色: 山口誓志/田島栄 ■演出: 十島英明 ■出演: 高橋佑一郎、上沢美咲、武井茂、いまむらいづみ、山崎辰三郎、津田恵一、益城宏、松浦豊和、柳生啓介、山崎杏佳、渡会元之、菊池亮、坂本敦彦、北澤知奈美、浜名実貴、高柳育子、黒河内雅子 ■ストーリー 昭和元年、北森竜太は北海道旭川の小学4年生。納豆売りをしている転校生中原芳子に対する担任坂部先生の温かい言葉に心打たれ、竜太は教師を志す。 竜太の家は祖父の代からの質屋。父、政太郎は侠気の人で、竜太が中学生の折、工事現場から逃げ出した朝鮮の青年、金俊明を匿い、ひそかに逃がしたこともある。 日中戦争が始まった昭和12年、竜太は望んで炭鉱の町の小学校へ赴任する。生徒をいつくしみ、芳子との愛を育みながら、理想に燃える二人の背後に無気味な足音、それはこれからの過酷な運命の序曲だった。(「BOOK」データベースより) |
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くまさんの独り言 | データブック | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
我がれんこん<Tークルが運営サークルとして前進座「銃口」例会を担当することになりました。例会予定日まで丁度1年ということで、このページを作りました。(2004.7.19) まずは原作を読んでみようと思います。 右の一覧表を見て思ったのですが、最近の前進座はシリアスなドラマが続いていますね。それぞれ評価の高かった感動作でしたが、久しぶりに本格的な歌舞伎を堪能したい・・・なんて思うのは私だけでしょうか?・・・それはともかく、前進座は毎回完成度の高い素晴らしい舞台を見せてくださるので、今度の「銃口」も期待しています。 『2005年1月〜12月期 例会企画作品資料集』の17ページより抜粋 「氷点」でおなじみの三浦文学の劇化は、前進座では「母」に次いで「銃口」が2作目です。9年前「母」旭川公演の際、病身を押して観劇した綾子さんはカーテンコールでご主人の光世さんと共に舞台に上がり、祝福してくださいました。翌日頂いたのが「銃口」上下2巻の単行本。上巻の本の扉に震える筆跡で「信望愛 三浦綾子」と署名が入っています。舞台化は今年3月、前進座の最新作です。 参考ページ 北見市ホームページ→市史編さんニュース (原作が実際にあった事件に基づいて書かれたことが解る) 前進座サイトに『銃口』の公演だよりがあります。 静岡県下の公演も始まりこちらの公演だよりに詳しく紹介されています。 今年度総会にて脚本の田島栄氏による記念講演がありました。原作の三浦綾子さんとの出会いなど大変感動的なお話で、期待が高まりました。題名や物語は暗いイメージですが、描かれているのは「希望」だそうです。 |
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