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海外旅行先でのショッピングというと、「ブランド品を安く買う」というイメージがありますが、残念ながらバンコクで売っているブランド品はそれほど安いとはいえません。 バンコクでのショッピングでオススメなのは、有名なタイシルクはもちろん、タイの雰囲気が伝わってくる雑貨や民芸品、タイでしか買えない食料品やお菓子など。 これらは値段もお手頃ですし、お土産としても喜ばれます。ここではバンコクを代表するショッピング街を紹介していきます。

[ サイアム・スクエア ] 大規模なショッピングセンターが立ち並ぶバンコク最大のショッピング街。
[ ウィークエンド・マーケット ]小さな露店・屋台が無数に集まって形成している巨大な市場。

ウィークエンド・マーケット/Weekend Market

<交通手段>  ウィークエンド・マーケットに行くときは、スカイトレイン(BTS)が便利。モーチット駅 (Mo Chit) で下車すると、市場はすぐ目の前にあります。 サイアム・スクエアからタクシーで向かう場合、料金約100バーツで時間は30分ほど。

<チャトゥチャック市場/Talat Chatuchak>
ウィークエンド・マーケット

パホン・ヨーティン通りにあるチャトゥチャック公園の南側では、毎週土・日曜日にバンコク最大の市場、ウィークエンド・マーケットが開かれています。 以前はサンデー・マーケットと呼ばれていたので、タクシーの運転手に伝えるときは、こちらの呼び方のほうが分かってもらいやすいかもしれません。市場内はスリの多発地帯なので、 サイフや貴重品の管理に注意が必要です。あちこちで売っている美味しいフルーツジュースで水分を補給しながら、ゆっくりと市場内を探検してみてください。

市場内の様子

ウィークエンド・マーケットに来てまず最初に驚かされるのはその規模の大きさ。広い敷地に集まる露店の総数は1万以上、買い物客は20万人以上にもなるといわれています。すべてを見ようとすると1日がかりに。 市場では衣類や生活雑貨、骨董品、食料品、植木から動物(ペット)までありとあらゆるものが売られています。内部は迷路状態なので、迷子にならないように気を付けましょう。 市場で売られている物の値段はかなり安めになっていますが、お願いすれば値引きしてもらえるお店が多い。頑張り次第では半額くらいになることも。

カットフルーツフルーツショップ

市場内は食べ物も豊富。食事が出来る屋台もあるのでお腹が空いても大丈夫。おすすめはフルーツ類。日本では考えられないような値段で売られています。果物を丸ごと売っている店、ひとくちサイズにカットして売る店、果汁を絞ってペットボトルに詰めて売る店などさまざま。搾りたての100%ジュースは最高。 驚いたのは焼きバナナ。日本では生で食べることが多いけれど、タイでは焼いたり揚げたりして調理して食べることが多いようです。ちょっと焦げ目のついたバナナはホクホクしていてなかなかおいしい。逆にあまりおいしくなかったものはイチゴ。日本のイチゴの方が断然甘いです。勇気のある方はこちらも挑戦してみてください(注:気分が悪くなる恐れあり)。

衣料品売り場

市場内はゴチャゴチャしていて混沌としているように見えますが、似たような店は大体同じ場所にかたまっています。 写真は衣料品を売っている店が集まっているエリア。店先にはTシャツやジーンズなどが並んでいます。日本語をプリントしたTシャツがなぜか人気。実際市場を歩いていると妙な日本語シャツを来ている人をよく見かけます。 前回友人が目撃した「宝生舞のサンダル」「あいつのヒミツ」に加え、今回は「調布三 陸上競技部」「江崎グリコ」を発見。

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