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バンコクには安宿が集中する地区がいくつかあります。代表的なものとしては、カオサン通り周辺、ワット・チャナソンクラム周辺、マレーシアホテル周辺、国立競技場周辺、チャイナタウン周辺などがあります。 中でもカオサン通り周辺の安宿街は規模が大きく、街を訪れる人の数も多い。

<カオサン通り/Kao San Rd.>
タノン・カオサン

王宮から少し北に向かうと、ワット・チャナソンクラム(Wat Chana Songkhram) があります。このお寺の周辺や近くのカオサン通りには安宿が集中していて、バックパッカーの聖地となっています(地図参照)。 カオサン通り沿いには宿泊料の安いゲストハウスが多数存在し、また観光客に便利な旅行代理店やおみやげもの屋などもあります。 ここのゲストハウスは24時間受付をしているところもあるので、到着が夜遅くになってしまった場合はここで宿を探すと良いでしょう。 でも盗難や詐欺、麻薬などの事件に巻き込まれてしまう場合もあるので、安いというだけでこれらの宿を選んでしまうのは問題があるかも知れません。 中には日本人長期滞在者の溜まり場と化している宿もあるようです。 格安航空券の売買などのトラブルも多発しているようなので注意が必要です。

カオサン通り

カオサン通り、安宿街、なんて聞くとちょっと怖い感じがするかもしれませんが、実際通りを歩いてみると、それほど危険な感じはしません。白人の旅行者に混じって、観光客らしき日本人の姿も多く見かけます。 コンビニもインターネット・カフェもありますし、雰囲気の良いバーもあります。バーでゆっくりくつろいでいる人たちが多いです。通りにはとにかく土産物屋が多く、300mほどの道の両側は隙間がないほどに埋め尽くされています。 売っている物の値段はケチな(?)旅行者を相手にしていることもあって、かなり低めに押さえられているようです。

 カオサンからアジアへ : カオサンのようすがよ〜く分かるサイト。
これからカオサンに行ってみようと思っている方は必見です。
バックパッカーに参考になる情報が盛りだくさん。

下の写真はカオサンではありませんが、パタヤで安宿に泊まったときに撮したもの。宿泊料金は1日200B。案内されるまではどんな部屋なのか心配でしたが、意外にも設備が整っていて居心地が良かったです。 テレビやエアコンはありませんでしたが、シャワーからはちゃんとお湯が出てきましたし、トイレも洋式できれいでした。安宿に泊まるときには盗難が心配でしたが、ここはちゃんとドアに鍵がかかるので安心でした。 海のすぐ近くでしたので、広くはありませんがどプライベートビーチもありました。タイでは200B〜300B出せば結構な宿に泊まれるようです。

安宿外観宿からの眺め室内

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