Somersetのステイ先には、普通の庭、裏庭、
果樹園、そのほかに牛の為の
牧草地がありました。
ですから「庭でお茶にしましょう!」と
言われてもどこの庭の事か確認が必要。
一番よくお茶を飲んだのは、リンゴや
梨の木が日陰を作る、果樹園でした。
Gardeningとよぶには程遠いのですが、
どうしても植物をそばに置きたくて、
今はベランダでハーブを育てています。
あまり日の当たらない夏でしたが、
ローズマリーには小さな花がつきました。
アングラな趣味なので公言はしないのですが、
実は、Fossil(化石)、Mineral(鉱物)好き。
次に続く植物も好きなので、基本的に土から
出てくるものが好きなようです。
写真は、ロンドンのマーケットで買った、
アンモナイト入りの青金石の箱。中は大理石。
今、ほしいのは、キレイにオパール化した大きめの
アンモナイト、それから藍銅鉱。
小さいものからだんだんに並べていった
三葉虫の化石もほしいのですが、
あまり人には理解されません。(泣)
ChessはSussexにいた頃、ステイ先の家主と、
ルールもよく理解できないまま対戦することになり
3回目には勝つことが出来たのが自慢。
才能あるのかもしれないと、調子に乗って
ボードまで買ってしまいましたが、
未だに並べ方すら怪しいままです。
秋の夜長、暖かい紅茶を飲みながら、
知的な会話とChessを優雅に楽しむ…
というのが私の夢なのですが、
実現には、まだ時間がかかりそうです。
Bach Flower Remedyも少しずつ日本にも
浸透してきましたが、
未だメジャーな域には遠いようです。
イギリスの薬局では、ごく普通に売っている、
「飲む」Aromatherapy。
製造方法はまったく違うのですが、
エッセンシャル・オイルと同じように、
花のいのちから作られています。
とても不思議なもので、謎も多いのですが
イギリスで日常になっているので、
私もちょっと仲間入り。
このRemedyも、Neal's Yardで購入できます。
Aromatherapyと言っても、気分によって選んだオイルを
お風呂に落としたり疲れている時にバーナーで
たいたりという程度。
それでも、気分が晴れないときには、
湯船に落とすLavenderやOrangeの数滴が、
ずいぶん気持ちを軽くしてくれます。
最近のお気に入りはRose Absolute。
Neal's Yard Remediesで購入したこのオイルは、
2・5mlの高価なものなので大切に使っています。
青い瓶も美しく、使い切った後でも捨てられなくて
窓辺にいくつか並べてあります。
Earl Grey と、もう一つの
お気に入りLady Grey。
オレンジフレーバーで、
さわやかな味です。夏向き。
ステイ先について、荷物を降ろすやいなや、"Cup of tea?"と、ホストマザーが
やかんをAGAにかけました。
まもなく出されたのがEarl GreyとLapsang Souchongのブレンドティーです。
それ以来、Earl Greyは私の一番のお気に入り。
残念ながら、Lapsang Souchongは今では殆ど飲むことはありません。
日本では一般的でなく、見つかりにくいことも理由ですが、
なにしろにおいが、腹痛のときに飲む、例の真っ黒い薬にそっくりなので…