GMさて、前回のあらすじを覚えているかな?w

成志郎おおむねw

堤吾郎ピンチになってしまいました、グフゥw

成志郎ピンチにしてしまいました。にやりw

梧道封じられてた天児の間に入る事にしたんだったかと

鬼隆一人平和にのほほーんとしてましたw

タヌ君はかくれんぼなのですー♪

GMでは、前回の最後に梧道さんが皆さんを呼び寄せた、ところから今回は再開です。

GM堤吾郎さんは復活してきていいですよ。それとも…?(黒)

堤吾郎・・・行方不明、とか(ぇw


成志郎「・・・・・・・で、その天児の間ってのは、どこに?」

梧道「(かくかくしかじか)…というわけでだ。屋敷をうろついてる女については後に回して、まずは天児の間に踏み込もうかと思うんだが」>ALL

鬼隆「ふむふむ」

成志郎「少々荒っぽいが・・・それが一番だな」カメラを出しつつ

梧道「壁に塗り込んだ、とか言ってたが。位置は・・・」 知ってますかね?

GM知ってます

GMえー、天児の間は奥座敷のさらに奥にある… いわゆる半地下にある石室なのです。


「…(くんくん)」梧道さんを探し中wつまりはウロウロ中

GMタヌ君は気絶している堤吾郎さんを見つけましたw

堤吾郎「…………」土蔵の扉に凭れ掛かるようにして倒れていますw

「…堤吾郎さんなのですー」

梧道携帯で電話掛けて来てたから、着信からの折り返しで呼びますよw<ウロウロ中

「(ぷちっ)もしもしなのですー」<電話

成志郎「。。。。そういえば、提五郎を置いてきちまったなあ・・・」 しぼっw

梧道「もしもし。時間が無いから手短に言うぞ。急いで奥の信太屋敷本邸まで来るように。以上(ぶちっ)」>タヌ君

「わかったのですー」

「…で、どこにあるのでしょう?(悩)…」本邸

堤吾郎「う……っ……?(がばっ」起き上がり

「…堤吾郎さんに連れて行ってもらうのですー」 起きた堤吾郎さんを見てw

鬼隆…タヌ君って記憶力もちじゃなかったっけ?w

GM近寄ってはいけない家がそうなんだよ、タヌ君…w<本宅

大丈夫だ、ここが本邸ですと聞いていないだけだからw

鬼隆なるほどw>ここが〜

堤吾郎「何処にだ?……っと、その前にタヌ坊、この辺りで妙な女を見なかったか!?」<連れてってもらう

「妙? 妙な女の人は見てないけど、狐さんなら見たのですー」

堤吾郎「蔵の中にゃもう居ねぇし、なら何処に…………狐?」

とりあえず、前回の話をかくかくしかじかw

堤吾郎話を聞いた後、本宅に向かいますw

連れて行ってもらいますw


鬼隆今はお寺のメンバー以外には居ないんですよね?>GM

GMいや、大滝秀治と山崎努がw

鬼隆あ 居るところに呼ばれたんですねw

GMですね。信太綱由翁と降幡という会社役員がいて、特にこちらにかまう訳でもなくしみじみと庭を見ています。

梧道あれ? 漫さんも一緒に居ませんでしたっけ?<綱由翁と降幡

GM漫もいますが、黙って何か考えているようなそぶりです。まあ黙ってるだけで考えたり企んでいるように見える男なんですが。

GMちなみに、本宅に来ると皆さん一様に圧迫感を感じます。空気そのものが重いというような、いやな雰囲気が立ち込めた場所です。


鬼隆「結局は今何が起きようとしてるんですかね?」>梧道

梧道「天児、と名を着けてるくらいだ。多分、この家の呪術は厄介事をナニカに肩代わりさせて、それをサイクルさせることで自分達に益しか来ないようにしてたのだろう。で、都合それを恵比寿と呼んでいた…そんな所じゃないかな」>鬼隆

鬼隆「祭りがその厄を肩代わりして無にするものだったとすると今まで溜まりに溜まった厄の反動が来ようとしている…?」>梧道

梧道「そうだ。綱褌氏が祭りを止めた以上、ナニカが肩代わり出来る厄介事の量は限られる。それに、一箇所に溜めるということは、逆を言えば純化するということだ。堰が切れたらどうなるか分からんな」>鬼隆


成志郎「じゃあ・・・この機会にひとつ聞いても?」>翁

綱由翁「何かな?」>成志郎

成志郎「天児・・・というものについては、まあ、いいんですけどね・・・・ゑびすってのは、いったいどういう謂れのあるもんなんです?・・一般論じゃなくて、この家にとって」>翁

成志郎「私、こう見えても学者でしてね・・・気になるんですよ」

綱由翁「アンタ、ゑびすというのは七福神だ。福の神さ…」

綱由翁「とまあ表向きにはそうなってるね」

成志郎「表向きにはね。私が聞いてるのは裏の話ですよ、綱由翁」

綱由翁「フム。隠しても仕方が無いしもう意味が無いことだなあ。…ゑびすというのはだ、この信太の家のものにとっては水死人のことなんだよ。死人。先祖と言い換えてもいい」

綱由翁「つまりゑびす祭りは先祖供養の恒例行事だったんだな」

成志郎「興味深い話ですね。続けて・・・録音しても?」>翁

綱由翁「かまわんよ。こんな話をするのは最初で最後だろう …まあ、そこの梧道さんの言うとおり、毎年先祖を迎え入れて海へ返すのが祭りの内訳だが、大事なのは海へ返すということらしい」

綱由翁「わしは当主ではなかったから詳しくはないが、武綱が若い頃からゑびす祭りの研究をしていてな… いくつかそんなことをもらしていたよ」

堤吾郎「ゑびすさんを海へ流し、一緒に厄も持って言って貰う、ってトコか?(ぬっ」 柱の影から現れw

成志郎くそう・・・おいしい・・・・・・w<柱の影

堤吾郎フフフフフフw

綱由翁「そんなところだろうなあ。うん」>堤吾郎

綱由翁「あとこんなことも言っていたな。…外道がかかる事もあると

堤吾郎「外道?」

成志郎「外道がかかる?」

降幡「外道ってのは、釣りじゃねえのか?」

梧道「……ソレは、あれかな? ひょっとして、釣りなどで狙った魚以外が掛かる?」

綱由翁「当たらずも遠からずだろう。先祖は海からあがってくる。戸板一枚へだてて下は地獄だとか言うだろう。何が一緒にかかるかわかったもんじゃない」

鬼隆「…先祖と一緒に別の物が上がってくる?」

降幡「先祖を釣るってのは、えらく不敬な祭りだな、オイ」

「そうなのですー…で、何がですか?(悩」 別の柱の影から

綱由翁「ゑびすをさらうとは恐らくはそういうことだろうなあ…」>鬼隆

成志郎「非常に興味深い・・・非常に古い形を残した祭礼ですね・・・しかし、武綱氏がそういう言葉を残してるということはです。何か思い当たる節があったのでしょうね」 メモしつつ

綱由翁「この家に暮らしていると判るよ。…たぶん、財産を溜め込むのと同時に悪いものも溜め込んでしまったんだろう。金も何も海に返せばよかったんだろう。わしも試したが、ダメだったんだ」

鬼隆「そういえば座頭神がどうのって言ってたような…?」

梧道「鬼隆君、その話は後にしよう……それで構わんな、骨董屋?」<座頭神>鬼隆、漫

「・・・ええ」

鬼隆「わかりました」


成志郎「まあ、得るものもあれば失うものもある。よくある話ですが、身につまされますよ」 眉を顰め、録音機を切りつつ>翁

綱由翁「祭りを復活させようと、誰ともなく言い出した。いや、はじめは武綱だったのかもしれんな。しかしもうあの扉を開けることさえ無理だったんだ。…あんたらなら開けれるかもしれんなあ、そんな気がするよ」

堤吾郎「…………」

「扉を開けるのですか?」

GM老人は言葉を一端きって、言います。───あの中身を改めてくれ、と。

「わかったのですー」元気よく手を挙げるw

梧道「承知した」

鬼隆「わかりました」

堤吾郎「…………」黙って、小さく頷き

成志郎「世の中には、開けないほうがいいものも多いですよ。こと、こういう、『暗い世界』の話ではね」>翁

「暗いのですか?ライトを借りるのですー」

成志郎「・・・・・・・・・・・・」w>タヌ君

堤吾郎「そっちの『暗さ』じゃねぇよ。……まぁいいや」苦笑しつつw

綱由翁「いや、もう見ないふりをするのはできん。わしが最後の信太の人間だ。その責任をとらなくちゃならん」

成志郎「物好きな方だ・・・で、翁も立ち会われる?」

GMとんでもない、と手を振ります。

綱由翁「わしはもう年だしのう」

降幡「この爺さんは高みの見物以外しないそうだ」>成志郎

「だったら、タ…樹君は低いところから見てくるのですー」

堤吾郎「……危険かも知れねぇからな。その方が良いだろうよ」 抑揚に欠ける口調で

成志郎「結構です・・・賢明ですよ。こういう仕事をしていると、見なくていいものもよく見ているものでね」にい、と不気味な笑みを浮かべつつ

降幡「まあオレも…行くとあぶなそうだな。ここで待ってよう。オレには信太海運の後片付けという仕事もあるしな」

「この辺から見ると低いのですー」 ちょこんと座って


鬼隆「…できればこの屋敷を人払いして欲しいと思うんですが」

GM人払いは完了してますね。この二人以外、人間はいません。>鬼隆君

鬼隆ああ そうだったんですか

綱由翁「ああ、さっき身内のチャンチャンバラバラがあったから、人払いはすんでるよ」

鬼隆「なるほど(苦笑」>身内のチャンチャンバラバラ


梧道「……骨董屋。お前さんは付き合ってもらうぞ。嫌とは言わせん」>漫

「…ちはやぶる神、神にましますものならば、あわれとおぼしめせ…神も昔は人ぞかし…」>梧道

「参りましょう、いえ、見なければ。六〇年待たせたのだから」

成志郎「(立ち上がりつつ)骨董屋。人はカミにはなれんよ。いつまで経っても人は人だ。だから縛られるんだ」>漫

鬼隆「行きましょう 何があるにしろ見なければわからないですから」 ジャケットを脱いでジーンズ&Tシャツになって

GMでは参りますか?

梧道行きましょう

いきますー

堤吾郎行きます。

鬼隆向かいます

「…どのくらい低いところから見ればいいのでしょう?」悩みつつ移動w


GMでは───

GM十六畳の奥座敷。その奥の壁に分厚い観音扉が覗いています。その表面には家紋と思しい清明桔梗(五芒星)が浮彫されています…。

梧道「…なるほど。安部信太、というのは、そういうことか(苦笑)」<清明桔梗

GM気が付いたか〜w

堤吾郎「あれか……」

鬼隆扉にちかづきます

GM近づこうとすると、扉の前に着物姿に日本刀を携えた女の姿が、ぼうと浮かび上がります。

GM 見たことありますか?

GMいえ、タヌ君が見たことはありませんね。

GM一条さんが最前目撃した妖怪(?)です。

堤吾郎堤吾郎は見たことありますよね?

GM気絶する前に。w

「こんにちはなのですー」ぺこん>女の人

堤吾郎「――誰かと思えば、アンタか。何してる? こんな所で?」

成志郎「・・・・・・・・・幽体型。武器を所持していることから、接近戦能力あり。さらに、提五郎を倒したことから、術の使用も考えられる」

堤吾郎「倒されてねぇよ」ちょっとふてくされてw


GMというか、殺気プンプンで話しかけられる雰囲気ではありません。>堤吾郎

「タ…樹君、そこを開けたいので、手伝って欲しいのですー」それでも普通に話しかけ

GMただよう血臭。よく見ると一面に返り血を浴びて立っているのです。

梧道「まぁ、何にせよ。まかり通らんとマズイ状況ではあるわけだ(バサッ)…前は任せるぞ」 マント羽織ながら下がる

成志郎「・・・弱点として考えられるのは、聖なる品、呪術。そして光。後ろは任せた・・・」 ポケットハンドで前進しつつ

鬼隆「危ないから下がってな…さて 話は通じそうにないな」 タヌ君下がらせて構えます

堤吾郎「……タヌ坊、あんまり近づくな……」

「はいなのですー」後ろに回されるw

GM近づこうとすると、構えにもなってないような虚脱した挙動で、すっと刀を上段に構えます。

鬼隆そういえば 片手無かったりします?>女性

GMいや、両手両足あるようですね。ちょっと透けてるけど。

「・・・」 何か口を動かしていますが、まったく声は聞こえません。

堤吾郎「何だ……?」 唇の動きで言葉を推測できないでしょうか?

GM読唇術持ってます?(笑顔)>堤吾郎

堤吾郎もってませーんw

GMまあ、ここはとおさないぞ、系な台詞かとw

堤吾郎成る程ですw

梧道技能なし値は、視覚−10だそうですw<腹話術

GM何ッ?!w

堤吾郎orz

成志郎さあ、やってみようw

梧道違う、腹話術じゃない! 読唇術!!w

鬼隆


堤吾郎3d6-12+10 = 10


堤吾郎……(爽)w

GM無理ですねw

やってみよー


梧道3d6-18+10 = -2


成志郎鬼!w

梧道はっはっはっはっはw

成功した人がいるからやめとこ―w

鬼隆…成功した人が居るよw

成志郎先生、鬼がいますw

GMこの知力魔人!(ほめ言葉)

鬼隆知力魔人!(褒め言葉)w

成志郎この知力魔人!知力魔人!(ほめ言葉)

堤吾郎知力魔人めぇー!(褒め言葉)w

梧道うるへー!! 知力以外低いんだからいーじゃないのよ!!w

GM人生の全てを知力にかけた男・梧道さんには、女性の声無き声が聞こえましたとも。w

GM『立ち去れ』

GM『この扉はわたくしが守る』

梧道「帰れ、だとさ」>ALL

鬼隆あ GMちょっと気になったんですが…

GMはい?

鬼隆これだけ曰くつきの場所だとマナ普通だったりしませんか?w

GMかなあ。妖気プンプンだからOKとしましょうかw

鬼隆だそうですよ? 梧道さんw

GMくっ、知力魔人に塩を送ってしまった!w

梧道………近付かない限り襲ってこないタイプみたいだし、援護呪文思い切りかけた後で襲い掛かれば良いのかなぁw

鬼隆却下w

GMこのピーナッツ野郎!(ほめ言葉)w

鬼隆それは褒め言葉じゃないと思うw

成志郎それは褒めてないw

堤吾郎どういう褒め方ですかっ!?w


梧道まぁ、状況は待ったなしな風ですし。進める事にしませうw

GMまあ意見が分かれたところで、女性の方がずいっと出てきますよ。斬る気満々な顔でw

鬼隆呼応して正面に立ちます

成志郎「だ、そうだ。鬼隆くん。何とかいってやれ」w>鬼隆

「やめてくださいなのですー」>女の人

堤吾郎「……止めとけよ。勝ち目無ぇぜ?姐さん」 すぅ、と変化を解いて前に一歩

鬼隆「悪いが…押し通らせてもらう」

成志郎「色気がない。15点」 前進しつつ<悪いが


はーい、タヌ君は6

梧道はいな。こちら6.5

堤吾郎堤吾郎は7.25

鬼隆

GMお姉さんは8という

成志郎OK〜こっちは6

梧道速いなぁ

GMでは、うちの修羅雪さんが一番でいいのかな?

梧道その何処かの映画のタイトルのような名は!?w<修羅雪

成志郎修羅雪?w

GM修羅雪姫恨み恋歌は最高だなw

鬼隆

鬼隆恨み節?w

GMでは、恨み節をBGMに流しつつ、戦闘ターンの開始です。

成志郎あまりに危険!w


GMターゲットはそこの鬼隆君。

鬼隆こいや

GMではまず、妖術が飛んできますよ。

GM成功、-3で生命力判定をしてください。《痺れ》です。

鬼隆だめもとでアクロバットよけ

鬼隆あ 抵抗の方ですか

GM射撃妖術なので避けられんのじゃー。w

鬼隆3d6-13+3 = -2

GMチッ。成功しやがった。w

鬼隆「…」にらみ返し

GMそこへ大振りで斬りが来ます。ズバー。避けなさい。

鬼隆喰らった

GM7D6 = 22

GM切り!(ズビャッ)

GM以上、行動終了。

鬼隆「ちっ…」浅い刀傷

GMうーん、鬼隆君はさすがに頑丈だな。


「やめてくださいなのですー」 後のほうで>女の人

GMやめてくれそうにないですねー。

鬼隆実はタヌ君の方が頑丈だったりしますw

GMぬおうw

ふふふw


GM次は堤吾郎さん。

堤吾郎さて、では堤吾郎の行動……どうしよう、「自分以外から発射」の増強を外して雷撃を打つべきか、やめておくべきか……(悩)

堤吾郎……えーと、自分以外から発射の増強を外した状態で雷撃撃ちます。

堤吾郎3d6-18 = -8  精度/雷撃

GMでは後退避けという

鬼隆妖術には後退無効ですよーw

GMくううw;

堤吾郎9d6 = 33  叩き

GMいたーい! けどまだ大丈夫そう

堤吾郎「…………」

GM攻撃を受けると、一瞬画像がノイズでゆらいだようになったまた復元。

GMでも、希薄になった気がする。


鬼隆……今無茶なこと思いついたんですがw

GMほう?

堤吾郎ほい?

成志郎さあ、やってみよう!w

鬼隆修羅雪さんは実体なさそうですか?w

GMよく見てみよう! さあ知力チェック!(汗)

鬼隆斬撃は重さ持ってました?

GMうん、切られると痛かったよ。

鬼隆いや 重さ

GM重さかー。重いというより、剃刀でスパっとくるような雰囲気であった。

GM切れ味はあるけど、重さはなかったようにも感じる。


梧道3d6-18 = -7  知力

3d6-14 = -6

堤吾郎3d6-12 = -2  知力

GM半透明チックだから、幽体なんじゃないかな、と思った<知力チェック成功


成志郎ふっふっふ、GM。妖怪知識でわかりません?

GM一条先生は気が付いた、彼女はきっと幽霊だとw

成志郎いや、「妖怪」だw

「…実体なさそうなのですー…かくれんぼしやすそうなのですー」

堤吾郎「……あの姐さん、幽霊だな(ぼそ」 妖怪知識持ちw


鬼隆ちなみに扉までは何Mくらいです?

GM3mぐらいかなw

鬼隆なら実体あろうが無かろうが体当たり

GM体当たり…? ん?(汗)

鬼隆敏捷即決後に体力即決です〜

梧道突き抜けるつもりかw

成志郎すりぬける・・・w

鬼隆実体無ければそのままつきぬけ あれば蹂躙しますw

GMでは、敏捷即決をして、こっちが勝ったら斬らせてもらおうか。

GM勝負!

鬼隆接近戦でつかえないのではないかとw>刀


GM3d6-14 = -6

鬼隆3d6-15 = -3


成志郎あっw

GMせめて一太刀〜!(涙)

鬼隆よけられたらしいw

GM3d6-15 = -7

成志郎ああっw

GM梶芽衣子ばりに華麗に避けながらズバッとw

GM7d6 = 32

鬼隆ならアクロバット避け試みてみるw


鬼隆3d6-15 = 1 軽業


鬼隆しくじってるしw

GMでは、避けた! と思った瞬間、鬼隆君の右腕がぶっとび(演出)、と同時に修羅雪(仮)の体をつきぬけて扉の前にw

鬼隆せめて左腕にしてーw

GMいや、右手なのだ!w


鬼隆3d6-7+1 = 0 よけ


鬼隆あ よけたw

成志郎・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ちぇw

GMチイイ! 腕が飛ばない!w

GMじゃ、今のは脳内シュミレーションだったとw

鬼隆斬られた! と思った瞬間に紙一重ですり抜けw

梧道幻視だったのかw

GM脳内シュミレーションを上回った鬼隆君は華麗に斬撃を避けきって、扉の前に到達しました。w

鬼隆あ すいません ペナ間違えました 斬られてますw

鬼隆失敗したらペナマイナス2だw

GM・・・・・ヤッタ───!!w


成志郎修羅雪です!!! さあ!修羅雪っ!!w

GM今日は海軍記念日っ!!w


鬼隆「!!」 斬り飛ばされw

GMでは、日活のあの妙に明るい色の血をふりまきながら、扉の前へ…

鬼隆演出ならダメージは無しでいいですか?

GMぬうううう! 悪い子が!w

鬼隆…ならきちんとだめーじだします? 絶対斬り飛ばせませんよ?(にやり

GMくううっ!(汗)

梧道……でも、クリティカルしたりすれば、飛ぶのよねぇ(はふぅ)w

成志郎演出を取るか・・・ダメージをとるか・・・・・・w

GMしょうがない、ダメージはいいので、腕をください(どうしても飛ばしたい)w

成志郎取りやがったw

鬼隆了解w>腕

「!!!大変なのですー」後でパニック

GM我ながらだめなGMっぷりだ(滂沱)


鬼隆「……悪りぃが通らせてもらったぜ」扉の前に

修羅雪(仮)「・・・・!」


GMでは、梧道さん、どうぞ

梧道ん〜。まぁ、一応ということで。『倍速』の集中を開始、以上です


GMでは、次は成志郎とタヌ君さんかな?

「救急箱なのですー…その前に手を返してくださいなのですー」パニック中 以上

成志郎では・・・・えーっと・・・商売道具のカメラもってても?

GMいいよw

成志郎では、初のタンデム攻撃だっw

鬼隆おぉっ!豪華だ!!w

GMタンデムだとう?!w

成志郎「さて。幽体には光に弱いやつが多いんだがな」パシャっ

GMフラッシュがパシャッと光りましたが・・・

GM効き目はないようですw

成志郎さらに、フラッシュを目潰しに、同時にライジングフォースが「成志郎の体から」直接前進しつつパンチw

GMぬうう! そういうことか! 避けちゃるーw

ラインジングフォース「うらあああああああぁっ!!!」


成志郎3d6 = 15

成志郎ああ、だめだ。移動攻撃w


GMところで非実体にも有効?

成志郎幽体ですw

GMあ、幽体同士なのか。w

成志郎「せこいては通じんか・・・・かつての美姫も、今は修羅だな。お前を・・・」

成志郎「修羅姫と命名する。いくぞっ」指差しつつw

GM確定w


GMではライジングフォースがすっぽぬけたところで、次のターンでいいかな?

GM修羅雪(仮)さんは、扉に近づいた鬼隆君の背中を容赦なく切りつけます。

GMズバー、後ろから切られますよ鬼隆君。

鬼隆防御にマイナス2でしたっけ?

GMあきらかに後ろにいるのは判ってるしなあ…。−2で。

鬼隆ならふたたびアクロバットよけに挑戦w

鬼隆3d6-15 = -9 軽業

鬼隆ちっ…惜しくもクリティカルならずw

鬼隆3d6-7+2-11 = 7

鬼隆さすがに無理

GMズバッと22点の切り

鬼隆了解〜


鬼隆…かかったね?(にやりw

鬼隆あなたの能動防御は全てマイナス2だー!w>修羅雪

GMしまった! 60度回頭してしまった!w;

成志郎ヨウソロ!w

鬼隆背後向いたんなら他のPCからの攻撃は全て背後からだ!(ばばーんw

GMくそう、やられたぜ…(よろよろ)

鬼隆狙いどーり!(Vサインw

GM狙ってたのかなあ?w

鬼隆もちろんw

成志郎しっ!w

鬼隆じゃなけりゃうで切られてまですり抜けするわけ無かろうw


 一方、コンスタントにガシガシとHPを削っていく堤吾郎。

堤吾郎ええと、……再び雷撃を打ちます。

堤吾郎3d6-18 = -8

GM3d6-8+2 = 2

GM避けられません

鬼隆おー 策が役に立ったw

堤吾郎36点の叩きです。

GM痛い痛い、半分ぐらい希薄になったかな。


鬼隆質問 刀は両手用っぽいですか?

GM片手でどばっと斬ってます

鬼隆ではパンチで利き手の手首狙いー

GMほほほほ、左手でね!(悪)

鬼隆ちっ 惜しくも外したw

GMホホホホホw

成志郎ウレシソウダw


GMということで次は梧道さんかな?

梧道はーい。『倍速』集中2秒目。というわけで、終了〜……やっぱ事前に掛けとかないと間に合わんなぁ

GMうーん、以外に地味だ…

鬼隆梧道さんってマナ普通だと準備時間短くなりませんでしたっけ?

梧道いえ、20Lvまでしか上げれないので。21から時間が短縮されるんですがw

鬼隆なるほどw

GMハウスルールの壁がw

成志郎ケケケw


GMお次は、最後尾コンビ、どうぞ〜。

…うずうず

成志郎さあ!w<うずうず

…タックルしたい…うずうず

刀持ってる手にタックル―

鬼隆マテヤー!!w

 意外にもここでチャレンジャー魂を発揮するタヌ君。
 が、幽体は掴めないということと、鬼隆の「というか…鬼隆がどうやって腕斬られたか見てたやろ!!」という一言もあって、さすがにこれは断念。

後でパニックしてますw

以上w


GMウム、逡巡しているので次の先生どうぞ。w

成志郎じゃあ、成志郎君は普通にパンチだw

成志郎「ウラァっ!!」と命中

GMダメージ、こいやあ


成志郎18(6D6: 3 1 3 2 5 4)+1 = 19


成志郎あらっ・・・叩きw

GMウア───ッハッハッハッハw

GM出目の悪さがうつったようだな、そっちにも。ちょっと痛かったです。w

成志郎オノレェ!!w


GMでは、痛かったほうを攻撃しようかな。

成志郎まった!w

GM何!?w

成志郎全力を宣言!w

GMおおう、他に全力の方いませんか?

鬼隆全力宣言〜

GMワーw;

梧道関 係 な い !!w<全力攻撃

GMじゃあ、とりあえず6振りなおしで、と…

 ダイスで攻撃対象を選ぶも、よりによって鬼隆を選んでしまうダイス。ダイスよ、そんなに鬼隆君が好きなのか。

GM鬼隆君にコンボw;

GM3d6-15 = -7  痺れ

GMさあ、生命力−3で抵抗なさい

鬼隆3d6-13+3 = 2

鬼隆あ 失敗

GM敏捷−1、3ターン持続!

鬼隆なるほどね

成志郎「提五郎を倒した能力はあれかっ!!!!」

GMそのとぅりです!!!

GMそして、のろくなったところに斬り!

GM3d6-9 = 5

GMグハア(涙)


鬼隆「ちっ!動きが遅れやがる!」

「大変なのですー」おろおろ


 堤吾郎は例によって雷撃を発射。
 依然、背中を見せていることもあって、ビシバシとあたってしまう修羅雪(仮)。28点の叩きダメージ。

GM例によって背中見せてるんだよなあ… トホホホ

鬼隆ふっふっふw

GMかなり弱ったけど、まだまだ

堤吾郎「…………」

堤吾郎このターンは以上です


GM次は鬼隆君の全力か…

鬼隆ではお返しのアッパー(顎狙い)2連発

GMちなみに利腕でない腕での攻撃は−4!w

鬼隆格闘とか空手はその修正無かったはずw

GM何〜w;

鬼隆もともと両手両足使う技術ですしw

GM格闘は修正うけるみたい。空手はないと明記してあるな。ふっw;

鬼隆ああ なるほどw

鬼隆なら顎に蹴り2連発

鬼隆一発目は外したけど二発目は当たりー…って敏捷マイナス1忘れてたけどそれでも当たりw

GM後退避け

鬼隆…後ろに成志郎さん居ませんでしたっけ?w

GMしまった、ライジングフォースにはぶつかるなw;

GMじゃあ、あたったか。

成志郎ふw

鬼隆後退よけ封じたぜーw

鬼隆6d6+3 = 24 叩き

GMイデデデ

鬼隆非実体に有効で 顎なのでダメージをペナに生命力判定してくださいなw

GMぬうう、そんなん成功する訳が───ッ!w;

 修羅雪(仮)の顎に鬼隆君のアッパー蹴りが炸裂!
 ───するも、この後、ハウスルールで部位狙いが無効ということが発覚。せっかく狙って蹴ったのに。まあ確かに妖怪がアッパーをくらって朦朧とするというのも、絵面的に少々いただけない気もする…。

鬼隆……狙った意味が無かったw

GMじゃあ、みなさんは鬼隆君が女の人にえげつないことをしているのを目撃したw

鬼隆顎を蹴り上げてやりましたw

成志郎ふふ、ルールを覚えていないぜ、俺。すまねえw<意味なし

GMじゃ、とりあえずアッパー効果はなくて、ただ殴られて痛かっただけなのね。


GMでは、梧道さんは・・・・集中?

梧道はいよ。3秒目です。これで呪文が完成、次のターン頭に発動じゃ〜

梧道というわけで、エンド


GMでは、最後尾コンビ。

「…とりあえず、タヌ君のできる事をするのですー」 落ち着いて、タヌ君に戻る


成志郎全力二回攻撃。なお、二発目にラッシュ。突きの連打

GM悪い人たちがいるなあw

成志郎一発目、普通にあたり

GMあたり

成志郎二発目もあたり

GMガンガンあたってます

成志郎一発目

成志郎で・・

成志郎3d6 = 7

成志郎連打発動

成志郎6d6+1 = 21

成志郎「ウゥゥゥラウラウラウラウラウラウラァッ!!!!!」

成志郎7d6 = 25

成志郎と、ダメージ。以上

GMアダダダダ、

成志郎なお、持続しますw

GM持続するのかー!?w;

 成志郎(ライジングフォース)のラッシュを受けて、とうとう修羅雪さんのHPもマイナスに突入。
 気絶判定には成功するが、二度目の生死判定でとうとう───

GMライジングフォースのウラウラをくらった、修羅姫は徐々に削り取られていくようにして消滅しました…


成志郎「ウラウラウラウラウラウラウラウラウラウアアアアアアアアアァッァッ!!!!!」

修羅姫「・・・・・・・・・・・!!」


GMおそらくはそれが依り代だっただろう錆びた日本刀が折れて、畳につき刺さります…


成志郎「はぁ・・・はぁ・・・・・鬼隆くん!! 腕っ!!!!」

「そうだったのですー。腕なのですー」

梧道「(ブツブツ)・・・ん? 終わったか…ふむ」 集中中断

GMボデッと落ちてますけど、何故か動かそうと思えば指がウネウネ動きますw<腕

鬼隆首と同じ理論ですねw

堤吾郎「一寸待ってろ。今、手当てするから」 応急処置します〜

鬼隆「ああ 大丈夫です 自分でどうにか出来ますから」 応急処置

「くっつけるのですー」拾う、運ぶ

GM切断面をくっつけとくと、そのうちくっつくような気がしますw

成志郎「うあ、きもちわるっ」w<うねうね

堤吾郎「そ、そうか。……あ、それでもコレ終わったらちゃんとトロン先生にでも見てもらうんだぜ?」w

鬼隆3d6-13 = -2 応急処置

鬼隆1d6-1 = 0

鬼隆1点回復だーw


「・・・・・」 漫は刀に向かって拝んでます。戦闘中、何もしなかったですね。

成志郎「・・・・・・・・さて、開けてみるか」 漫に背中を向けつつ

梧道「…さて。門番に時間を取られたが。さっさと奥に進むか」 扉を観察してみますが。開きそうですか?

タヌ君「動くのですか? 大丈夫なのですか?(涙)」

鬼隆「(ぐっぱと動かして)とりあえず包帯で固定できてるから大丈夫だと思うよ」

「良かったのですー(喜」

鬼隆「心配してくれてありがとな」タヌ君に頭ぽんぽんしてから開けるw

成志郎「鬼隆くん。腕がくっついたんなら、こじ開けてみてくれ」

 なにげに人使いが荒い一条成志郎。

堤吾郎「……だな。其処の姐さんにゃちと申し訳無ぇけど……」

GMうん、鍵なんかは特にかかってないみたいです。

鬼隆開けます

GM高出力鬼隆君の腕力なら、なんなく開きますね。

GM開けるのね?(ニコ)

梧道開けるしかないですからねぇ。開けましょう

「グギギギギギギギギ…」 少々錆びついていたようで硬い扉でしたが、開きます。

GMと、その隙間から、ぶわっと何か黒いものが出て行きました。妖怪でも生き物でもないようですが、それに近いものが…

堤吾郎「!?」

成志郎「・・・・・・・なんだ!?」

鬼隆殴る

GM実体はありません。<殴る

成志郎「『妖怪』か・・・」

鬼隆妖怪じゃないのかぁ

堤吾郎今のがゑびすさん……?

堤吾郎それとも……溜まりに溜まった"厄"の塊?(汗

鬼隆「俺は今のが気になるので一旦屋敷に戻ります」 言い捨ててダッシュで戻る

GMうーん、触ったらわかりますが、どうも『想い』をたまたま視覚化したんじゃないかな、という気がしましたね。

GM視覚化可能な段階まで溜まった想い、というか。

鬼隆ああ そういう感じのものなんですね ならさっきの行動はキャンセルで

梧道きっかけがあれば、妖怪になるんだろうなぁ。多分

GM黒い何かは、一瞬室内に充満しますがそのまますぐに拡散していって見えなくなります。…と、同時に今まで感じていた圧迫感はとりのぞかれます。

「いなくなっちゃったのですか?」

成志郎「ああ・・・・気配はなくなったな・・・・中の様子はどうだ?」

成志郎中はどうなってます?

梧道「それよりも、中だな。何が居るのか、何が居たのか・・・」 覗いてみます

「お邪魔しますなのですー」


GM天児の間─── 入り口からすぐに何段かの階段があり、内部は半地下の石室となっています。

堤吾郎石室の中には何かありますか?

GMあまり広くない空間の中に、中世の貴人がいる御座のような、御簾をたらした一隅が設けられています。そして、その中には人影が座っています…


梧道「・・・・・・(コツ コツ コツ)」降りていきます<半地下

鬼隆「……」一緒に降ります

堤吾郎「……」降りて行きましょう

堤吾郎「!?……誰だ?」 オーラ感知します>人影

GM人影にはオーラがありません。すくなくても生きてはいない。

GMどちらかというと、『物』のオーラを漂わせています

「なにをしているですか?」

鬼隆「これがゑびす様…なんでしょうね」

成志郎「・・・・・・・・・・」

堤吾郎「生きちゃいねぇな。……人柱って所か」

「人柱?」

梧道「大声を出しなさんなよ……多分、コイツは(ざっ)」御簾を跳ね上げましょう


GM御簾を上げると、そこには僧侶の装いをした───白蝋化した女の死骸が座っています。

GMおそらくは、生前そのままの面持ちで。

GMそして、その顔は梧道さんが見た、三千萩の写真そのものです。


堤吾郎「命と引き換えに災いを引き受ける……ま、生贄みてぇなモンだよ……」<人柱

「生贄は駄目なのですー」

梧道「……さて。もうそろそろ、良いんじゃないか?」 振り返りながら>漫

GM漫は入り口で立ちすくんでいます。>梧道

「…いいえ、人柱などではございません…」

堤吾郎「?」

「人柱じゃないのですか? なら生贄ではないのですー」

「そこにいるのは六〇年前、この館で正妻によって惨殺された先々代当主の妾、いえ、芦屋満日(あしやみちひ)という女性です」

「…………………殺されたのですか?」>漫さん

成志郎「…………いったい何があったんだ。余計なことはいい。簡潔に頼む」


「(背を向けて訥々と) 昔、東京は新橋に信太家の遠縁にあたる芸者がおりました。実家は良き家柄でしたが没落し、その借金の肩代わりと引き換えに、身売り同然でこの信太家に引き取られてまいりました」

「───戦前の話です。信太家の先々代当主は綱褌(つなみつ)氏。当時は諸外国への絹製品の輸出などが盛んで、製糸・紡績業にも進出した信太財閥は満州でも多数の工場を経営、いわゆる戦争成金として成功を収めます。…時はまさに信太財閥の黄金時代でした」

「仕事上では辣腕を振るった信太綱褌氏ですが、しかし、家庭内ではいくつかの問題を抱えていました」 指を3本立てる

「一つ目は嫡子の不在。…ゆくゆくは信太家、信太海運を任せる世継ぎを綱褌氏は持ちませんでした」

「二つ目は生前、弟である綱由氏と不仲であったこと。…綱褌氏はその最期まで、綱由翁への社長職禅譲をがんとして聞き入れませんでした。実際、綱由翁はその遺言状によって社長職につくことはできず、後年、息子の武綱氏が社長職に就任する際も非常な困難を極めたそうです」

「そして、最後に。嫡子を夫人との間にもうけることができなかった綱褌氏は、あろうことかその愛妾を本家に迎え入れ、悲劇の発端を自らの手によって作ったのでした」

GM漫の背中に鬼気が漂います。

成志郎「・・・・・・・・・」

「…綱褌氏の奥方・沢夫人は神戸から嫁がれてきました、当時としては非常に開明的なお考えをお持ちの方でした。ですが、学問に明るく西洋文化に慣れ親しんだ沢夫人とは対照的に、上方の旧家である信太家には、時代の光明も届かない旧い因習や習俗が生きていました」

堤吾郎「…………ほぅ」

「綱褌氏がとった手段は、信太家の当主としては必要な事だったかもしれません。
 そして、なにより。親族が薦める縁談をすべて退けた上で、恋愛結婚で結ばれた夫人の立場を守る為、それは致し方ない選択だったのかもしれません。ですが、それは結果として綱褌氏と夫人との断絶を決定的にしたのです」

「夫人の胸中をおもんばかったのか、それとも気まずさからか、綱褌氏は邸内の蔵を改築し、迎えた妾をその二階に住まわせると夜な夜な通いつめました」

「後日、妾は綱褌氏の子供を懐妊、この蔵で出産しました。生まれたのは女の子だったと聞いていますが明らかではありません。何故なら出産後、哀れな妾は生まれたばかりの子供と共に信太家から姿を消すからです…」

「───当時、巷間では、様々な揣摩憶測が流れたものです。妾が産褥によって死亡したとも、男子を望んでいた綱褌氏の逆鱗に触れて放逐されたとも、それとも蔵の監禁生活を嫌がって逃げ出したらしいとか、あるいは正妻によって惨殺されたという噂さえありました。…はからずも、それこそ真実だったのですね」

「堤吾郎さん!」

堤吾郎「…………」

「お手前も、蔵であの方を見たでしょう」

堤吾郎黙って、漫さんの方を振り返り

堤吾郎「……ああ」

成志郎「(しぼっ・・・・・・・かちん)」タバコに火を点けかけて、止める<あの方を

「…(うるうる)」

「おそらく、あの場所でその哀れな妾は殺されたのです。そして、真実が明るみに出ることを恐れた正妻、いや綱褌氏は、妾の死体を当主以外が立ち入るのを禁じられたこの天児の間に隠したのです」

梧道「綱褌氏が天児の間を封じた理由というのが、それか・・・」

「しかし、それでも安心できなかった二人は、あろうことか御神体であるゑびす様と彼女の死骸を交換したのですよ…」

成志郎「それが、間違いってやつか・・・」

「───その後、夫人も若くして病没し、やがて迎えた敗戦…財閥は新憲法によって解体されていく最中、綱褌氏も何かの病を得て急死しました」

「それが時代の要請だったとはいえ、信太の没落を見て、口さがない人々はそれこそ妾の祟りだと言いふらしたものです」

「…か……そ……のです…」ぽろぽろ

堤吾郎「…………」

「…かわ…そう…の…す…」ぐすぐす

「………」 背中を向けたまま立っている

「…ずっとひとりで…こんな暗い部屋にいたら…かわいそうなのです…」


鬼隆「…ああそういえば」

堤吾郎「如何した?」

鬼隆「漫さん この櫛ってもしかして…?」 櫛を取り出して見せてみる

成志郎「OK。事実は聞かせてもらった・・・この件はこれでケリにしよう」 鬼隆の手から櫛を取り上げつつ>漫

堤吾郎「その櫛……持ってたのか……」櫛を見

「…その櫛は、この玄象が昔、さる方に差し上げたものです。───あれから随分立ちましたから、人手に渡ることも、あったかもしれませんね…」

成志郎「まあ、いいさ。鬼隆くん、この櫛、所有権を主張するか?」>鬼隆

梧道「いや、まだ終わりじゃあるまい………もうそろそろ、舞台に最後の役者が出てくる頃合だと思うんだが……さて」 一人呟きながら周りを伺っていましょう

成志郎「ん?」>梧道

「? いえ、もうこちらにはもう誰も…」>梧道

GM気がつくと、漫の横にタヌ君が会った女の子が立ってます。漫は気がついてません。

GMモノトーンの女学生といった印象の少女。

梧道「………(微苦笑)…そういうことか」<気がついてません

「タヌ君、この人をお外に出してあげたいのです(涙)」 漫さんのところに移動しようとして

目の前で止まるだろうなぁ…>女の人

GM堤吾郎さんは気がつきますが、彼女はたぶん生霊ですね。

堤吾郎生霊という事は、どこかに本体(というか、肉体)が?

GMええ、たぶん。

鬼隆「…行くあての無いものであるならば」>成志郎

成志郎「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・元々の持ち主はここにいることだし、余計なことを言わずに持ち主に返したほうがよくないか」 渡しつつ>鬼隆

鬼隆「えぇ…」 櫛を受け取りつつ

成志郎なお、女性らのほうは絶対に見ない。そんな成志郎。

GMいくじなしー!w

成志郎黙れっw


女学生「ああ、やっと見つけられた。満日姉さん」

「…妹さんなのですか?」>女学生GM

GMその視線の先にふと目を転じると骸の傍らに、綺麗な女性が立っていて、ニコッと笑います。

「…お姉さんなのですか?」 骸の傍らの女性

GMそして、そのまま二人ともスッと消えていきます。

「…消えちゃったのですー…」

梧道「・・・・・・終わった、な」

「…お外に出れたのでしょうか…」

堤吾郎「……帰ったのかもな」<消えちゃった

女学生「ありがとうね、樹君…」 声だけ残して消えていきました

「…(きょろきょろ)」声を探す


「や…」 なにか言いかけて、絶句。

堤吾郎「……今度は如何した?」>漫

成志郎「さあ、帰るか・・・ここは空気がよくないな」

梧道「・・・骨董屋。私の用はもう済んだんだろう? それじゃ、先に行かせてもらうぞ」 漫さんほっぽって先に出て行こうと

「やつがれには一言もないですねえ… まあ、六〇年待たせた報いでしたかな…」 ぼそりと呟くのが聞こえました。

「…お外で一杯遊んでくださいなのですー」 どことなく言う

アマガツ・終