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静岡市清水区にある高野整形外科医院です。

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院長のひとりごとHEADLINE

第28回袋井クラウンメロンマラソンに出場2016/12/11
晴天のマラソン日和となった12月11日、クラウンメロンマラソンに出場しました。何とか完走はできましたが、2週前の富士山マラソンの疲れが残っているためか、タイムはあまり良くありませんでした。特に最後の10km位は、下肢が異様に重くなり何度も歩こうかな、と心折れそうになりましたが、何とか最後まで歩かずに完走しました。
  

  

ラソン後、大学の同級生に久しぶりに会い、食事を共にしました。同級生も毎年このマラソン大会に参加しています。マラソンの後半は辛かったけれど、有意義な一日を過ごすことが出来ました。
第5回富士山マラソンに出場
(2016/11/27)
11月の最後の日曜日に毎年開催される、富士山マラソンに出場しました。勿論フルマラソンの部です。
天気予報では、曇り一時雨の予想で、今年も富士山は見えないだろうな、と思ってスタートしましたが、一時天気が回復し、山頂こそ雲に隠れて見えませんでしたが、雄大な富士山の全体像を見ながら走ることが出来ました。
コースの周囲に残雪が残り、例年通り寒いだろうと思って、寒さ対策を万全にして走ったら、却って暑すぎて、汗がたらたらと顔面や背中に流れました。気候を読み違えたのが原因なのか、サブフォーを狙い40kmくらいまでは、狙い通りのペースでしたが、40kmを過ぎてから急に失速し下肢に力が入らなくなりネットタイムで4時間2分53秒の記録でした。失速の原因は、はっきりとは言えませんが、エネルギー摂取不足か、電解質摂取不足と思っています。初めて40kmの壁を体験しました。




  

えちごくびきのウルトラマラソンに出場(2016/10/9)
新潟県上越市で開催された、えちごくびきのウルトラマラソン100kmに出場し完走しました。
雨の降る、あいにくの天気でしたが、地元の方々の、応援に力をもらい最後まで走りきることが出来ました。(詳しくはこちら)
 
 
 
 
  


生後9か月の赤ちゃんの熱傷
(2016/07/15)
お茶をこぼして両足に熱傷を受傷した9か月の赤ちゃんです。
湿潤治療で順調に上皮化しました。(詳しくはこちら)
  

   
 

母趾のしこり、手術してみたら・・・
(2016/06/16)
「1週間前、急に母趾が痛くなり、しこりが出来た」と訴えて来院された患者さん。「思い当たる原因が無い」との事でした。麻酔下に切開したところ、なんとガラス片が出てきました。手術前にレントゲン写真を撮影し、何か異物かな、と思い患者さんに確認しましたが、けがもしていないし、ガラスを割ったこともないし・・・との事。ガラスが取れ、痛みも取れましたが、ガラスがいつ、どうやって母趾に入ったのかは、結局、謎のままでした。
  (2016/07/16)


ゲーベンクリーム使用して、熱傷が悪化した患者さん
(2016/05/10)
他医で加療していた熱傷の患者さん。ゲーベンクリームを創に使ったところ、痛みが強くなり当院に受診。湿潤治療で治りましたが、患者さんが、治療経過をご自分のスマホで撮影していたため、経過がよくわかりました。その、経過写真を見ると、どう考えてもゲーベンクリーム使用し、創が悪化したとしか思えませんでした。(詳しくはこちら
  
受傷3日後             11日後水泡膜切除      28日後ゲーベン開始   

   
30日後壊死生ずる        45日後当院初診時(他医で壊死部を切除) 78日後治癒   
  

今年も完走!チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン
(2016/04/25)
3回目の参加となるチャレンジ富士五湖ウルトラマラソン100kmに出場し何とか完走できました。
(詳細はこちら)


他医院で切開術後の患者さん
(2016/04/04)
下腿打撲傷後に血腫形成し他医で切開を受け、その後の処置時の痛みに耐えられず当院を受診された患者さんです。切開してから約1週間後に当院に受診されました。切開後毎日通院し、その都度傷口にガーゼを挿入され、痛みが強く仕事もできない状態だったようです。麻酔無しで傷口にガーゼを挿入されたら痛いのに決まっています。思わず、患者さんに同情してしまいました。ご丁寧に抗生物質の点滴も毎日やっていたとの事です。

初診時。傷に少し触っただけでも激痛がありました。キシロカインゼリーという麻酔薬をつけ、しばらくしてからガーゼを取ったところ痛みは全くありませんでした。その後プラスモイストで覆いました。
2日後。肉芽の色が大分改善。痛みも改善し仕事復帰出来ました。 
7日後 2週間後
その後、患者さんがしばらく来院しませんでした。どうしたのかと心配していましたら、先日久しぶりに来院されました。
 約2か月後です。
患者さんによると、「その後1週間くらいで傷が治ったし、仕事が忙しく、そのまま様子を見ていた。時間が取れたのでやっと受診できた」との事でした。何はともあれ、傷が治っていてほっとしました。色素沈着がありますが、時間の経過で改善していくものと思われます。やや、盛り上がりがあるためドレニゾンテープの治療を開始しています。
熱傷の患者さんの1年後
(2016/02/17)
   
約1年前に治療した、ストーブで右手にやけどを負った生後10か月の赤ちゃんです。受傷2日後に当院を受診し湿潤治療で1週間くらいで治りました。その後、来院しませんでしたが、今度は左手にやけどを負って先日受診されました。
 右手のやけどの跡は全く分かりません。ストーブによるやけどは、お湯によるやけどに比べ、高温のため、深いやけどになりやすく、傷跡も残りやすいのですが、幸い跡も残らず綺麗に治っていました。

超音波検査で異物が見つかった患者さん(その2)(2016/02/05)
昨年12月にも超音波検査で異物が見つかり手術的に摘出した患者さんの報告をしました(院長のひとりごと2015)が、今年になり同じような患者さんが2人続きました。
一人は70歳代の女性の方で1ヶ月前に環指に何かを刺し、その後違和感が続く、という訴えでした。超音波検査で異物が見つかり、比較的簡単に摘出出来ました。勿論、麻酔してから手術をしています。

 
もう一人はやはり女性の方で、1週間前に竹の串を母指に刺し、自分で抜いた後も違和感が続き受診されました。
 
やはり検査で異物が見つかりました。3mmくらいの小さな竹片です。最近の超音波検査の性能の進歩は目覚ましく、モニター上の解像度も昔に比べ飛躍的に向上しています。2mmくらいの異物でしたら検査で比較的容易に見つけることが出来ます。



熱傷の患者さんの6年後(2016/01/28)
6年前、2歳で右手の熱傷の治療を当院で行った患者さんです。最近学校で転倒し顎にケガをして、再度当院に来院されました。右手は…やけどの跡も目立たず、とても綺麗でした。
    

←6年後の状態です。

浅2度熱傷でしたので、約2週間くらいで上皮化され、以後特別な治療はしていません。上皮化されてしまうと、患者さんもなかなか来院してくれませんので、創の長期間の経過を見る機会はあまりなく、たまたま他の事で来院して見せていただくことが多いのですが、綺麗な傷跡を見るとほっとしますし、湿潤治療の効果を実感します。