男声合唱の夕べ(4)(静岡大学グリークラブの思い出&解説本のこと)

  静岡大学グリークラブの思い出

  解説本  なまずの孫1.2.3のこと

 

静岡大学グリークラブの思い出

                                   みそら
♪いーざ、わが歌駆けりゆけ、天つ御空、鳥のごと 喜びに、燃ゆる胸 喜びに、燃ゆる胸♪

晴れて受験勉強から開放されて新入生になった春4月、何の偶然かグリークラブに勧誘されて、そのまま4年間を

グリーメンとして過ごしてしまった。荒々しくもあり優しくもある歌声を表現していく男声合唱に、私は魅了されたので

ある。総勢30名程の少人数ながらも、年に1度の定期演奏会を開催するのを目標に、日々研鑚を積んでいくことは

当時の私にとって、大変大事なことであった。

ああ懐かしい、それにしても懐かしい。下のセピア色になった第9回から第12回の定演パンフレットを久しぶりに

読み返して見ると、まさに青春の1ページ、いや数ページなのである。

開催した会場にしても、浜松市の1975・浜松市民会館は今の教育文化会館、1976と1978の浜松市青年婦人会館は

あいホール・青年女性センターと名を変えているし、静岡市に至っては、1975と1976の静岡市公会堂、1977の

静岡県民会館はすでに取り壊されてなくなり、1978の静岡市民文化会館はその年がオープンの年であったという。

我が静大グリーは、私の卒団後数年で、団員確保がままならず解散してしまい、また、当時の団員たちともほとんど

音信不通となってしまったが、グリーメンだった時に愛唱した歌は、20数年たった今日もおぼろげながら口ずさむ

ことができている。

第9回定期演奏会
   1975.11.23浜松市民会館、11.29静岡市公会堂

第10回定期演奏会
   1976.11.27浜松市青年婦人会館、12.9静岡市公会堂

第11回定期演奏会
   1977.12.10静岡県民会館

第12回定期演奏会
    1978.11.18浜松市青年婦人会館、11.30静岡市民文化会館

 

解説本  なまずの孫1・2・3のこと


私が現役合唱団員だった時に、この本を手にすれば、もう少しうまく曲を

表現できたのに!と思わせた著書。

現在3冊が世に出ています。

   深沢眞二 著

   邦人合唱曲への文学的アプローチ

     なまずの孫 1ぴきめ     1996年1月刊

   所収曲目

  ○草野心平の詩から  ○合唱による風土記 阿波  

  ○雪明りの路/吹雪の街を  ○若しもかの星に

  ○蛙の歌(堀悦子)/蛙  ○富士山  ○中勘助の詩から

  ○アイヌのウポポ  ○月に寄せる歌  ○水のいのち

     なまずの孫 2ひきめ     1999年3月刊

   所収曲目

  ○北斗の海  ○月光とピエロ  ○コンポジション 第3番

  ○蛙の歌(南弘明)  ○レクイエム(三木稔)  ○鐘なりぬ/雪はふる

  ○東京景物詩  ○おとずれ(トカトントン)

  ○三崎のうた/三崎のうた・第二  ○雨(八木重吉)/春愁(尾崎喜八)

     なまずの孫 3びきめ     2002年11月刊

   所収曲目

  ○柳河風俗詩  ○日本民謡集(清水修)  ○はだか  ○ひみつ

  ○コンポジション6  ○月(三木露風/佐藤眞)  ○五つのルフラン

  ○大木惇夫の詩による合唱組曲、遠い母に・西湘の風雅・雨

  ○雨 雨(尾形亀之助)  ○鳥が・生きる・ヒロシマにかける虹

  ○海に寄せる歌  ○輪廻(萩原朔太郎/西村朗)  ○嫁ぐ娘に

 

この本は、著者・深沢眞二氏が所属する合唱団(アラウンド・シンガース、

メンネルコール広友会、合唱団ゆうか)が、レパートリーに取り上げるごとに、

その解説として書き下したもの。

  各1冊1,400円(税別)

お問い合わせ、お求めは、下記のHPを参照して下さい。

    http://www2s.biglobe.ne.jp/~koyukai/

  ↑(メンネルコール広友会のHPから、“深沢眞二氏のページ”や“なまずの孫のページ”

   にお入りください。)

 

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