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「富士見産婦人科病院被害者同盟から、前回期日の報告と、次回期日の案内がきました」

 富士見病院元院長北野千賀子が医師再免許を求め提訴した裁判の、第5回口頭弁論(平成24年3月13日)の報告が送られてきましたので、以下引用掲載します。

********

              裁判期日報告書

富士見産婦人科病院被害者同盟


 原 告


 
北野千賀子

 
 被 告

 
 国(厚労省)

裁判所・事件番号・事件名 ・裁判官

 

東京地方裁判所民事第2部/平成23年(行ウ)第167号医師再免許交付処分の義務付け請求事件裁判長:川神裕、左陪席:牛尾可南、右陪席:林史高

 裁判期日の日時・場所

 (第5回)平成24年3月13日/第522号法廷(5階)

 

 

 

 

 原告提出の書類

 第2準備書面、文書提出要求補充書

 被告提出の書類

 なし

1)原告:弘中惇一郎、加城千波両弁護士。被告:担当検事 外2名
  傍聴人:世話人7+支援11=18名

2)原告が「送付嘱託申立」をしていた刑事記録が既に無いとわかり、申立を撤回。

3)原告が「文書提出要求補充書」で、要求する物を具体的に挙げた。それは、取消処分の根拠となった4人の患者について、佐々木鑑定が「鑑定の前提とした証拠資料」としたカルテ、臓器写真、臨床検査所見、陳述書、子宮卵管造影 写真、手術記録、診断書等。

4)裁判官は被告国に、
  @提出要求されている証拠を出すこと
  A原告の第1準備書面と第2準備書面への反論を指示。

 これに対して国は、カルテの字が薄くて判読しにくい事や、翻訳が必要な事などを理  由に挙げ、少し時間が欲しいと。

次回期日

平成24年5月17日(木)
午(前) 11:00

書類提出締切日

平成24年5月14日(月)

 

次回期日の内容(予定) 

 

被告国が証拠と反論の準備書面を提出。それを受けて原告がどういう計画をたてるのかを裁判所が聞く

 その他

 

 

 

  

 4人の患者について、被告が証拠を提出、手術について原告千賀子の主張に反論することになった。それを受けて、原告千賀子が再反論するのかもしれない。

 あとは、原告千賀子が第2準備書面でチェリイクリニックについて主張している@患者との間にトラブルが生じたことは一件もない、A30年、地域住民のために貢献し感謝されているなどの主張の裏付けをどのような形でしてくるかが注目されるところだ。



富士見病院元院長北野千賀子が医師()免許を求め提訴

第6回口頭弁論のご案内

     

 前回3月13日の口頭弁論には、たくさんの方々が傍聴においでくださりありがとうございました。

 次回のご案内をさせていただきます。傍聴のあと、いつものように地下の食堂で食事をしながら、近況報告などしあえたらうれしく思います。お時間のある方は、ぜひよろしくお願いいたします。

 

と き:5月17日(木)午前11時00分  

 

ところ:東京地方裁判所 5階 522号法廷

 

アクセス:地下鉄丸ノ内線「霞ヶ関」下車

     出口:A1 徒歩1〜2分

 

原 告:北野千賀子/被 告:国(厚労省)

事件名:医師再免許交付処分の義務づけ請求事件

番 号:平成23年(行ウ)第167号

係属部:東京地裁民事第2部

 

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 前回は、原告北野千賀子が第2準備書面を提出し、自らが院長をしていたチェリイクリニックについて@患者とのトラブルは一件もなかった、A地域に貢献し住民に感謝されていた、等と主張しました。

 今回は、被告国が、千賀子側が要求していた患者のカルテなどを提出するとともに、千賀子側の準備書面1および2に反論する予定です。中でも、不正な手術はしていないという千賀子の主張に、国がどう反論するかが注目されます

*********(以上、引用終わり)


                               2012年5月4日 竹下勇子



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