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「富士見産婦人科病院被害者同盟から、前回期日の報告と、次回期日の案内がきました」

 富士見病院元院長北野千賀子が医師再免許を求め提訴した裁判の、第10回口頭弁論(平成25年2月12日)の報告が送られてきましたので、以下引用掲載します。

********

              裁判期日報告書

                                              第10回期日2013.2.12

 
原 告

 
北野千賀子

 
被 告

 
国(厚労省)

 
裁判所・事件番号・事件名

 

 
東京地方裁判所民事第2部/平成23年(行ウ)第167号医師再免許交付処分の義務付け請求事件

 
裁判期日の日時・場所

 
(第10回)平成25年2月12日/第703号法廷(7階)

 

  裁判期日の内容

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
原告提出の書類

 
鑑定申請

 
被告提出の書類

 
準備書面(4)、乙24〜26

 
 1)原 告:弘中惇一郎、加城千波両弁護士。 被 告:法務局部付検事他、厚労省数名

   傍聴人:被害者同盟7名+支援9名=16名

2)被告国が、これまでの原告の主張(第3〜5準備書面)に対する反論をまとめ、準備書面(4)として提出。

3)原告千賀子からは「鑑定申請」が出された。これは千賀子側がこれまで言っていた「証人を申請する」ということとは違う。裁判所に婦人科の医師の鑑定人を見つけさせて、その医師によって4人の患者の手術が医師の裁量を逸脱していたかを医学鑑定をしてほしい、という意味だ。

4)裁判長は原告・被告の双方に問いかけ、次のことが確認された。

  原告千賀子:被告国の準備書面(4)への反論を次回出す。

        4名の患者について、証人は考えていない。

      国:現時点ではこれ以上の立証は考えていない。

5)裁判長は原告千賀子からの鑑定申請について、「ここで裁判所の構成が変わるので、次回期日までに後任の者と協議して、採用するか否かを決める」「国はこの鑑定申請について何か意見があれば文書で出すように」と述べた。

 

次回期日

 

 平成25年4月16日(火)

 午(前)11時00分

東京地裁 703号法廷

 

書類提出締切日

 

平成25年4月9日

 

 

次回期日の内容(予定)

 

 

 

 この3月いっぱいで、3人の裁判官のだれかが変わることが分かった。そのことがこの裁判にどのような影響を与えるのだろうか?

今後の予定として決まっているのは、原告千賀子が次回期日に反論の準備書面を提出するということだけだ。次回注目されるのは、原告千賀子からの鑑定申請を裁判所が採用するかどうかで、採用されないとなれば終結する可能性もあるだろう。

 

その他

  

 北野千賀子の手術が必要のない手術だったことは、私たち患者の裁判ではっきりしているのに、鑑定申請までしてきた千賀子。これ以上の蒸し返しを裁判所は許してほしくない。 

 
           

                  傍聴のお願い
 
             第11回口頭弁論のご案内 

と き:平成25年4月16日(火)午前11時  

ところ:東京地方裁判所 7階 703号法廷

    アクセス:地下鉄丸ノ内線「霞ヶ関」下車
              出口:A1 徒歩1分

元院長北野千賀子が厚労省を相手に起こした行政訴訟の口頭弁論が近づいて参りました。報告書の通り、今回が一つの曲がり角になるかもしれません。

また、担当の法務局の検事や厚労省医事課の担当者も変わりました。
注目は、千賀子から前回出された鑑定申請を裁判所が認めるかどうかです。

ご都合がつきましたら、ぜひ傍聴をおねがいいたします。

閉廷後、簡単に説明と報告をいたします。


 *********(以上、引用終わり)




                               2013年4月11日 竹下勇子



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