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 Memory 1997
こまつ座 九プロダクション 前進座 青年劇場 地人会 朋友
マンザナわが町 枯れすすき さぶ 喜劇 
キュリー夫人
はつ恋
−抱月と須磨子−
幸福


149回例会

あけび 紹介欄
こまつ座    マンザナわが町

1997年12月8日(月)
午後6:00 開演
藤枝市民会館ホール
1942年3月、カリフォルニア州マンザナ強制収容所。アメリカで暮らす日系人。国と国のはざまで揺れ動きながらも気高く、そして清らかに生きる五人の女性の物語。

井上作品はいつも評価が高いが、良い・良くない、とはっきり分かれます。辛い中でもどうせ生きるならば楽しみを見つけ、乗り越えていこうとの気概がはっきりでている芝居だったのではないでしょうか。(総会資料より)

■作: 
井上ひさし
■演出: 鵜山仁
■出演: 川口敦子、西尾まり、一柳みる、神保共子、松金よね子
マンザナわが町』報告   会員811名 入会18名 退会20名 (−2)  参加率84.8%

●たいへんよかった 38.6%  ▲よかった 33.6%  ○ふつう 17.2%  ×つまらない・わからない 10.6%
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148回例会

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九プロダクション    枯れすすき

1997年10月5日(日)
午後6:00 開演
藤枝市民会館ホール
日本を代表する不世出の童謡詩人・野口雨情。その波乱に富む生涯。

「西洋文化をむさぼるように吸収しようとした大正から昭和にかけて、・・・人みな都会文化に憧れたとき、おれは河原の枯れすすきとは、なんという反都会性であろう。・・・花も咲かず、人に愛でられることもなく、おれは生きているんだ、と作者の視線は低く低くおかれている。」(新藤兼人)

野口雨情の世に出るまでの生き方を飄々と篠田三郎が演じていた。狂言回しの日色ともゑのなんと楽しいおばあちゃん、しっかり役になりきって観客を沸かせてくれました。純粋な人だからすてきな詩が書けるのですね。(総会資料より)


■作: 
新藤兼人
■演出: 神山征二郎/吉原廣
■出演: 篠田三郎、日色ともゑ、高田美和、中村靖之介、樋浦勉、福岡詩二、水野千夏、伊藤留奈、小山梓、船坂博子、桂由花、今本洋子、提良彦、玉木文子、牧薫子、村井厚之
枯れすすき』報告   会員813名 入会25名 退会20名 (+5)  参加率88.3%

●たいへんよかった 85.5%  ▲よかった 12.2%  ○ふつう 1.6%  ×つまらない・わからない 0.7%
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147回例会

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前進座   さぶ

1997年7月8日(火)
午後6:00 開演
藤枝市民会館ホール
『小雨がもやのようにけぶる夕方、両国橋を西から東へ、さぶが泣きながら渡っていた。』
山本周五郎が描く下町の職人とそれにかかわる女たちの”青春の人間模様”

藤枝では1975年、1981年に続く3度目の上演。

つまらない・わからないの評価が全然無い作品でした。世相があまりにも殺伐としている時期でもあってか「さぶ」の人を思いやるやさしさが、砂に水がしみるように観ている人のこころをうったのでしょう。(総会資料より)

■原作: 山本周五郎
■脚色: 田島栄
■演出: 
十島英明
■出演: 益城宏、中嶋宏幸、今村文美、小林祥子、山崎竜之介、志村智雄、津田恵一、武井茂、山本まなぶ、大内磨佳、又野佐紋、前園恵子、上沢美咲、松尾あぐり、高柳育子、菊地清香、内田紳一郎、植村朝弘、嵯峨周平、鷲頭秀行、丸山持久
さぶ』報告   会員808名 入会36名 退会24名 (+12)  参加率90.1%

●たいへんよかった 77.2%  ▲よかった 18.7%  ○ふつう 4.1%  ×つまらない・わからない 0%
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146回例会

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青年劇場   喜劇 キュリー夫人

1997年5月17日(土)
午後6:00 開演
藤枝市民会館ホール
万事不器用なピエールとおきゃんなポーランド娘マリー。名もなく貧しいふたりがパリの古びた実験室で出会う。ふたりの間にくりひろげられる滑稽な事件の数々。いつしかふたりに愛が芽生え・・・。そして、ナゾの放射性物質ラジウムの発見はまぢかかった。
黒柳徹子は読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞しました。カーテンコールでの黒柳徹子のお話は傑作でしたね。

青年劇場にしてはめずらしい時事物でなく、喜劇でしかも伝記という作品だ。黒柳徹子の科学のむずかしく長いセリフはすごいと思う。ちょっとしたセリフの言い回しと声が胸にジーンとくるのはしっかり役をとらえているからか。(総会資料より)


■作: 
ジャン=ノエル・ファンウィック
■訳: 岡田正子
■演出:
 飯沢匡
■出演: 黒柳徹子、千賀拓夫、後藤陽吉、青木力弥、森三平太、守川くみ子
『キュリー夫人』報告   会員796名 入会55名 退会15名 (+40)  参加率95%

●たいへんよかった 74.6%  ▲よかった 18.7%  ○ふつう 5.1%  ×つまらない・わからない 1.6%
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 ←当日アンケート集計結果
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145回例会

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地人会    はつ恋−抱月と須磨子−

1997年3月10日(月)
午後6:00 開演
藤枝市民会館ホール
新劇の大衆化に大きく貢献した島村抱月と日本初の女優松井須磨子。
「カチューシャの歌」で一世を風靡した須磨子の『悲恋』とみる通説を逆転して、抱月の初恋と、とらえた趣向が舞台をはずんだものにしている。

抱月と須磨子が大衆に演劇をと半生をかけた生きざまを、いま一番輝いている女優三田和代が見事に須磨子を演じ、また作者の新劇に対する思いが伝わってくる舞台でした。(総会資料より)


■作: 
斎藤憐
■演出:
 木村光一
■出演: 三田和代、山本圭、蔵一彦、森山潤久、佐藤正文、福原一臣、原康義、水野あや、山口知恵、二瓶鮫一
はつ恋』報告   会員756名 入会18名 退会5名 (+13)  参加率87.7%

●たいへんよかった 60.4%  ▲よかった 29.6%  ○ふつう 7.6%  ×つまらない・わからない 2.4%
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 ←当日アンケート集計結果
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144回例会

あけび 表紙
朋友   幸福

1997年2月18日(火)
午後6:00 開演
藤枝市民会館ホール
かつて恋人の弟数夫と一夜限りの過ちを犯してしまった組子が十年ぶりに蒲田に戻ってくる。最愛の妹が数夫と付き合っていることを知り、妹の幸せを願いながらも、組子の胸中には複雑な思いが渦巻く。
素顔の幸福は、しみもあれば、涙の痕もあります。思いがけない片隅に、不幸のなかに転がっています。


身近にあるあたりまえのことが幸福だと改めて感じさせる向田邦子の作品の世界。舞台装置も素晴らしく、長山藍子の持ち味をうまく出していた。(総会資料より)


■原作: 
向田邦子
■脚本: 
宮川一朗
■演出:
 石井ふく子
■出演: 長山藍子、おりも政夫、益海愛子、小島敏彦、菅原チネ子、西海真里、深尾眞理、水野千夏、吉田葉子、松川美子、杉本悦子、河野郁夫、山口晴記、鈴木昭生、浦田秀利、外田能久、岡本成師、清野公亘、榎本壮一、松井潤
幸福』報告   会員743名 入会44名 退会29名 (+15)  参加率89.9%

●たいへんよかった 65.1%  ▲よかった 26.5%  ○ふつう 6.6%  ×つまらない・わからない 1.8%
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲○○○×
 ←当日アンケート集計結果
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1998年  1997年  1996年

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