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 Memory 1995
前進座 蝉の会 音楽座 青年劇場 NLT 地人会
藤娘・
一本刀土俵入
夏の盛りの
蝉のように
シャボン玉とんだ
宇宙までとんだ
キッスだけで
いいわ
女房という
他人
越前竹人形


137回例会

チラシ
前進座    藤娘・一本刀土俵入

1995年11月13日(月)
午後6:00 開演
藤枝市民会館ホール
平成5年度(第48回)文化庁芸術祭受賞
人生の哀歓と心のふれあいを描く長谷川伸の不朽の名作を定評のある梅之助(梅雀が代役)の茂兵衛と、芳三郎のお蔦のコンビ。絶妙のアンサンブルで上演を重ねる前進座の十八番。

「舞踏・藤娘」は華やかな舞台で、観る側をあっといわせる心憎い趣向はさすが前進座。「一本刀土俵入」は中村梅之助の急病で心配したが、テレビで名演技と評判の梅雀が急遽代役をし前進座ならではの役者層の深さを感じさせました。また蔦役の芳三郎が若々しくぜんぜん違和感を感じさせず見事だった。(総会資料より)

■作: 
長谷川伸
■演出: 平田兼三
■出演: 中村梅雀、嵐芳三郎、嵐市太郎(藤娘)、山村邦次郎、藤川矢之輔、松浦豊和、武井茂、中村鶴蔵、津田伸、柳生啓介、仙洞田正一、亀井栄克、山崎辰三郎、宮城純一、加藤逸毅、姉川新之輔、高橋満信、紫野明日香、古田みち世、丸山貴子、江口ひとみ、黒河内雅子、梅本実希
藤娘・一本刀土俵入』報告   会員704名 入会13名 退会18名 (−5)  参加率84.7%

●たいへんよかった 68.4%  ▲よかった 27.5%  ○ふつう 3.9%  ×つまらない・わからない 0.2%
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136回例会

あけび 物語
蝉の会   夏の盛りの蝉のように

1995年9月16日(土)
午後6:00 開演
藤枝市民会館ホール
北斎・崋山・国芳・北馬。
芸術論や生き方をめぐって激しくぶつかりあう絵師たちの情熱が描き出す歴史の肖像画。
北斎「絵に理屈はいらねぇ。」
崋山「絵師の生き方が問われる。」
国芳「アッと驚かせるのが生き甲斐なんだ。」
出演者の顔ぶれを眺めるだけでも胸が高鳴りました。

シンプルな舞台装置がかえって役者の演技力が引き立った芝居ではなかったかと思われます。北斎という画家の作品は目にすることはあってもその人生を、作品をうまくつかいながらの進め方が人物像を尚一層わかりやすくしたと思う。(総会資料より)

■作: 
吉永仁郎
■演出: 渡辺浩子
■出演: 大滝秀治、井川比佐志、高橋長英、范文雀、てらそま昌紀、観世葉子
夏の盛りの蝉のように』報告   会員709名 入会10名 退会18名 (−8)  参加率88.6%

●たいへんよかった 66.8%  ▲よかった 26.3%  ○ふつう 6.2%  ×つまらない・わからない 0.7%
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135回例会

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音楽座   シャボン玉とんだ宇宙までとんだ

1995年7月3日(月)
午後6:00 開演
藤枝市民会館ホール
第25回紀伊國屋演劇賞受賞
耳を澄ますと宇宙のやさしい呼吸(いき)づかいが聴こえてきます。
愛と生命の永遠を謳った日本ミュージカルの傑作!
SF仕立てのストーリーと美しい舞台装置に酔いしれました。

生バンドに歌と踊りのミュージカルということで評価も大変良かった。これからも例会に取り上げられたらと思っている矢先の劇団の解散でありとても残念です。(総会資料より)

■作: 横山由和
■演出: 
横山由和
■出演: 縄田晋、澁谷玲子、徳川龍峰、猪狩利江、飯山弘気、小安典子、福原一生、石富由美子、新木啓介、菊地正之、黒部進、佐藤伸行、松岡美希、斉藤桐人
シャボン玉とんだ宇宙までとんだ』報告   会員717名 入会15名 退会23名 (−8)  参加率81.2%

●たいへんよかった 79.7%  ▲よかった 16.5%  ○ふつう 3.6%  ×つまらない・わからない 0.2%
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134回例会

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青年劇場   キッスだけでいいわ

1995年5月29日(月)
午後6:00 開演
藤枝市民会館ホール
サンシャインビルをのぞむ池袋の下町の大衆食堂を舞台に怒ったり、笑ったり、ホロッとさせる人情劇。年寄り夫婦の営む小さな食堂「風流亭」。ある晩、フィリピンの若い娘、マリアンがチンピラの次郎に担ぎ込まれてきた。兄ホセを訪ねて千葉から来たという・・・。
外国人労働者の問題を扱いながらも、ほのぼのとした安らぎを与えるささやかな人情噺です。

青年劇場の公演はいつも本音でその時代の問題点をテーマにしている。登場人物のサラリーマンの生き方は現代の経済至上主義の世の中ではあまり期待されない人間像となりますがこれからの社会には彼のような人間が一番必要になるのではないだろうか。(総会資料より)

■作: 
高橋正圀
■演出: 松波喬介
■出演: 後藤陽吉、小竹伊津子、杉本光弘、吉村直、寺本佳世、広尾博、板倉哲、青木力弥、白木匡子、白石康之、森三平太、中村瑞希、東邦昭、藤木久美子、寺田吏宏、清水仁人、清原達之、武田史江、鷺坂里香、大嶋恵子
『キッスだけでいいわ』報告   会員725名 入会7名 退会24名 (−17)  参加率83%

●たいへんよかった 63.3%  ▲よかった 27.7%  ○ふつう 5.7%  ×つまらない・わからない 3.3%
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲○○○×
 ←当日アンケート集計結果
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133回例会

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NLT    女房という他人

1995年3月10日(金)
午後6:00 開演
藤枝市民会館ホール
再婚旅行でやってきた南の島。そこへ別れた妻とその夫も・・・。
別れた女房が美人に見える?!
作・演出のジェームス三木が文明の進歩とともに人間が失いつつある男らしさ女らしさを、するどく問いかける。


一度でも自分の結婚に疑問を持ち、離婚を考えたことのある人に、私は愛情を持ってこのドラマを捧げたい。(ジェームス三木)

一番近い場所にいる夫婦がある事で一番遠い間柄になってしまう恐ろしい事をテンポがあってしゃれていて軽やかで楽しい舞台にしていたと思う。(総会資料より)

■作: 
ジェームス三木
■演出: ジェームス三木
■出演: 汀夏子、平松慎吾、川端槇二、伊東弘美、海宝弘之、佐藤淳、若菜一義、佐藤まり、高久弓
女房という他人』報告   会員742名 入会16名 退会24名 (−8)  参加率82%

●たいへんよかった 46.7%  ▲よかった 38.5%  ○ふつう 11.7%  ×つまらない・わからない 3.1%
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 ←当日アンケート集計結果
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132回例会

チラシ
地人会   越前竹人形

1995年2月19日(月)
午後6:00 開演
藤枝市民会館ホール
大正の終わり頃、越前の山奥深く、竹神という小さな村があった。ひとり竹細工の仕事をしている喜助のところに、ある寒い冬の日、突然、美しい訪問者があった・・・。
竹人形師の妻となった娼妓の愛欲と苦悩に満ちた数奇な半生。時空の流れがすべて止まったような審美的な原風景の中で展開される男女のはかなくも哀しい別れ。

「喜助、崎山という男たちはこの物語に絵模様を浮き上がらせるが、玉枝という女性との向き合いにおいてその全人生があぶり出される。近頃多い、劇があって人生がない芝居とは違うのである。」(木村光一)

19年前、市民劇場第19回、八千草薫主演で上演された作品です。「はなれ瞽女おりん」で素晴らしい舞台を観せてくれた有馬稲子主演で再演、舞台に生の竹を配し、回り舞台を効果的に使い、観ている者を芝居の中に引きこませたのではないでしょうか。(総会資料より)

■作: 水上勉
■演出:
 木村光一
■出演: 有馬稲子、山本亘、穂積隆信、村田吉次郎、金井大、早川純一、丸林昭夫、大原美佳子、二宮弘子、松浪志保、利根はる恵
越前竹人形』報告   会員750名 入会11名 退会13名 (−2)  参加率87.1%

●たいへんよかった 80.6%  ▲よかった 16.7%  ○ふつう 2.4%  ×つまらない・わからない 0.3%
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 ←当日アンケート集計結果
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1996年  1995年  1994年

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