運営者に
メールを送る
>>
Top
当会について
会の活動
病院との交渉
被害者の声
会報
資料
竹下裁判
読者の感想
雑記帳
リンク集
更新履歴





雑記帳


資料


全国各地の誤診

乳がんではなくて手術された記事     2009年5月14日作製
                                 (15)2011年8月19日追記
                                 (16)2014年6月17日追記
                                 (17)2015年12月26日追記
                                 (18)2020年2月6日追記
                                 (19)2021年11月16日追記

(1)1995年12月手術 東京大学附属病院(東京都)
http://www.geocities.jp/meconett/judg/judg_b.htm

(2)1997年手術 名古屋地判・判例時報1883号78頁
(3)1998年手術 福岡地判・判例時報1865号97頁
http://www.doctor-agent.com/da/member/service/knowledge_malpractice_detail?mode=preview&id=31

(4)1998年手術 枚方市立枚方市民病院(大阪府枚方市)
朝日新聞2000年6月1日朝刊39面

(5)2001年手術 三島社会保険病院(静岡県三島市)
http://www.medsafe.net/contents/hanketsu/nflash_20061124.html
http://www.47news.jp/CN/200606/CN2006062301004442.html

http://www.doctor-agent.com/da/member/service/knowledge_malpractice_detail?mode=preview&id=46


(6)2001年9月手術 岩手県立中央病院(岩手県盛岡市)
http://blog.m3.com/kiru/20071016/1

(7)2002年春手術 広島大病院(広島県広島市)
http://www.47news.jp/CN/200209/CN2002090301000096.html

(8)2003年5月手術 中部徳洲会(沖縄)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-31778-storytopic-1.html

(9)2004年2月手術 上野総合市民病院(三重県伊賀市)
http://www.iga-younet.co.jp/modules/news/print.php?storyid=88

(10)2005年11月手術 大垣市民病院(岐阜県大垣市)
http://www.47news.jp/news/2009/02/post_20090224124513.html

(11)2005年11月手術 愛知県がんセンター愛知病院(愛知県岡崎市)
http://bcancer.exblog.jp/232625/

(12)2007年7月手術 社会保険田川病院(福岡県田川市)
http://plaza.rakuten.co.jp/tinyant/diary/200801010001/

(13)2007年9月手術 検体取り違え 岡山済生会総合病院(岡山県岡山市)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080819/crm0808191109007-n1.htm

(14)2007年9月手術 新潟県立がんセンター新潟病院
http://obgy.typepad.jp/blog/2008/10/post-1341-51.html

損賠提訴:「乳がん誤診で乳房一部切除」 新潟の女性が県に /新潟
毎日新聞 2008年10月15日
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20081015ddlk15040172000c.html
 乳がんと誤診され乳房を一部切除されたとして、新潟市秋葉区の女性が14日までに県立がんセンター新潟病院(新潟市中央区)を運営する県を相手取り、慰謝料など1100万円の損害賠償を求める訴訟を新潟地裁に起こした。
 訴状によると、女性は昨年7月、同病院で受けた検査で右乳房に悪性の腫瘍があると診断された。病院側は9月、腫瘍を除去するため一部切除する手術を実施。だが、除去した腫瘍を再検査した結果、良性だったことが判明した。
 女性側は訴状で「誤診がなければ乳房の一部切除という結果にならなかった。より確実な組織検査をすべきだった」と主張。同病院は「訴状の内容を検討しこちらの考え方を主張したい」とコメントした。
   (15)2011年8月18日 北九州市立医療センター
   http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011081801000680.html

   乳がんと誤診、乳房切除 北九州市立医療センター
   北九州市立医療センターは18日、福岡県行橋市の50代女性患者を乳がんと誤診
   し、乳房を切除する医療ミスがあったと発表した。
   医療センターによると、女性は「乳房にしこりがある」と訴えて来院。50代の男性医
   師が2月に針を使った細胞検査をした際「細胞の増殖性が強い」として、乳がんと
   の診断結果をカルテに記載した。
   女性は3月15日に片方の乳房を切除したが、退院後、切除部分の組織検査で良性
   の腫瘍であったことが判明。医療センターは女性に経緯を説明し、謝罪したという。
   北九州市は今月16日付で男性医師を厳重注意処分とした。
    2011/08/18 17:49 【共同通信


  (16)2014年6月16日 兵庫・高砂市民病院
  http://www.asahi.com/articles/ASG6J61Z9G6JPIHB022.html

  兵庫県高砂市の高砂市民病院(同市荒井町紙町)は16日、県南部の成人女性を4月
  に誤って乳がんと診断し、この女性が別の病院で手術を受けて片方の乳房の一部を
  切除していたと発表した。病理検査の検体を別の乳がん患者のものと取り違えたの
  が原因という。女性には良性の腫瘍(しゅよう)があったが手術の必要はなく、病院は
  女性に謝罪したという。

  高砂市民病院によると、5月上旬に女性の手術をした県南部の病院が、手術で摘出し
  た腫瘍からがん細胞が見つからなかったと市民病院に連絡して発覚。女性から採取
  した病理検査の検体を、同じ日の検査で採取した別の50代の乳がん患者の検体と
  取り違えていたことがわかった。原因は調査中という。

  取り違えが発覚した後、50代の患者は県南部のほかの病院で5月下旬に手術を受
  けたという。
  大野徹病院長は会見で「患者に精神的・肉体的肉体的な苦痛を与え、申し訳ない」と
  謝罪した。
    2014/06/16 23:22【朝日新聞デジタル】

(17)2015年12月26日 千葉県がんセンター
静岡新聞2015年12月26日付朝刊27面
患者の乳房誤摘出
千葉県がんセンター 検査結果取り違え

 千葉県がんセンター(千葉市)は25日、早期の乳がんの30代女性患者(千葉県在住)と、別の患者の検査結果を取り違え、誤って30代女性患者の右乳房を手術で全摘出したと発表した。センターは「直ちに全摘出する必要性は低かった」として手術を受けた患者に謝罪した。
 センターは外部の専門家を交えた院内事故調査委員会を設置し、原因を究明する方針。
 センターによると、10月中旬、30代女性患者の乳房に針を刺して組織を採取、がん細胞を調べる検査を実施した。だが、同じ日に検査を受け、進行性の高い「浸潤性乳管がん」と診断された別の50代女性患者の検査結果とセンター内で取り違え、12月上旬、30代女性患者に右側乳房の全摘出手術を行った。センターは、50代女性患者の現在の病状を明らかにしていない。12月15日、30代女性患者の手術時に取り出した検体を調べたところ、取り違えが判明した。(静岡新聞2015年12月26日付朝刊27面)

(18)2020年2月5日 山形県立中央病院
静岡新聞2020年2月5日付夕刊3面
誤診で乳がん宣告
山形県に賠償命令
  検体取り違えで地裁

 山形県立中央病院(山形市)で検体の取り違えにより良性腫瘍を乳がんと誤診され、乳房の一部を切除されたとして、同県酒田市の女性(47)が県に約1480万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、山形地裁は4日、「誤診でがんと宣告された精神的苦痛は軽視できない」と県に220万円の支払いを命じた。
 判決理由で貝原信之裁判長は、がんでなくても腫瘍の切除手術は必要だったと認定。その上で「誤診で切除範囲は本来より大きくなり、乳房の傷痕の長さは女性としての自己認識に深刻な悪影響を及ぼした。適切な情報に基づき手術を受けるかどうか判断する機会も奪われた」と指摘した。(静岡新聞2020年2月5日付夕刊3面)

(19)2017年12月 千葉大病院
静岡新聞2021年10月30日付朝刊30面
がん患者の乳房
誤って両側切除
   千葉大病院

 千葉大病院は29日、2017年に左乳房にがんのある50代女性の手術で、誤って両側の乳房を切除していたと発表した。担当医師は院内の調査に「確認不足で(両側にがんがあると)思い込んでしまった」と説明、横手幸太郎院長は「心よりおわび申し上げる。事実を重く受け止め再発防止に取り組む」と謝罪した。
 千葉大病院によると、乳腺・甲状腺外科の医師が17年9月、女性の左乳房にがんを発見。その後同じ医師が、同病院と、別の病院の両方で、女性を担当し、10月に右乳房を検査した際には「悪性所見なし」とされた。
 しかし、医師が「右乳房にもがんが見つかった」と女性に報告。手術で両乳房を切除した。術後の検体の病理検査で誤認していたことが判明した。
 千葉大病院は18年、調査委員会を設置。病理報告書の姓名や部位を患者と一緒に確認することや、診療が2施設にまたがる場合には、別の医師が初診を担当するなどの再発防止策を策定した。(静岡新聞2021年10月30日付朝刊30面)




              雑記帳TOPへ

 

Copyright(C) 1997-2025. 静岡市立清水病院から被害をなくす会