雑記帳
菊池寛賞を受賞した近藤誠先生のこと 2012年10月23日
出版社の近藤先生を紹介しているページには医療裁判への協力について触れていませんが、医療被害者にとって近藤先生の存在はほんとに心強いし、他に替わる医師はいないと思っています。私利私欲だけを考えている人たちには想像もつかない活動でしょう。
近藤先生は、私が会を立ち上げるきっかけとなった乳がん手術を受けた年の秋から提訴直前まで、清水病院に放射線治療医として勤務されていました。そのことは後から偶然に知ったのですが、私が受けたようなひどい手術をなくすために、その後、なんども清水へ足を運んで講演をして下さいました。
そのことが会設立に結びつき、市が合併した時も、会設立10周年の時も共に迎えることができました。
近藤先生との出会いがなければ、清水の風土病と言われた清水病院での乳がん手術被害をくい止めることはできなかったと思っています。
乳がん手術に関しての裁判は、私の裁判だけでなく、近藤先生は多くの裁判に協力して下さっています。あまり知られることのない啓蒙活動の一例として記しました。
竹下勇子(2012年10月23日)
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