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会報 No.01-2000/03/06

 先月2月27日、「清水病院から被害をなくしより良い病院にする会」の発足会及び記念講演にご参加くださりありがとうございました。
 同封しました「要望書」を、本日、清水市長及び清水市立病院院長あて配達証明付で送付いたしましたことをお知らせいたします。
 なお、今後共、お1人でも多くの方に入会していいただき、会の目的が達成させられます様、ご協力をお願い申し上げます。

要望書 その1

 「『清水市立病院から被害をなくし より良い病院にする会』を結成し以下のごとく要望しますので、よろしくお願いいたします」

清水市長        宮城島弘正殿
清水市立病院長   石原直毅殿

平成十二年三月四日

清水市立病院から被害をなくしより良い病院にする会
代表 竹下 勇子

要望主旨

 私達は、平成十二年二月二十七日に『清水市立病院から被害をなくし より良い病院にする会』を結成いたしました。 当日、参加者は七十一人で、会員は三十八人になりました。 発足式では、代表竹下勇子から、会設立に至るいきさつについての報告があったのち、被害者家族の声も代読されました。 また、各方面から寄せられた応援メッセージ(【資料】参照)も読み上げられ、参加者からもたくさんの拍手をいただきました。

 次いで全国組織で、医療問題に取り組んでいる医療消費者ネットワークMECON代表世話人の清水とよ子氏(千葉大学教授)が『なぜ医療被害者は立ち上がらなければならないのか』と題し、被害者が声を上げる意義を語り、米本和広氏(ルポライター)は『清水市立病院の被害実態を取材して』と題し、同病院の医師・元医師・看護婦・元看護婦・職員・患者・元患者達の取材を通して、みえてきた社会性のある問題を、参加者に語りかけました。

 会の発足を記念して、近藤誠氏(慶應大学医学部放射線科講師)をお招きし、『医療被害にあわないために』と題し、講演していただきました。

 全体を通しての質問の時間には、現在外科手術後の悩みを抱えている患者家族からの切実な訴えがありました。

 最後に声明文を読み上げて拍手をもって終りました。声明文は以下のとおりです。

声明文
 私達は、清水市立病院でうけた被害に対し、病院側の誠意ある対応を求めると共に、今後このようなことが繰り返されないよう、市民、患者の声をきく機関を設け、市民にとって開かれた病院になることを願って、会を設立します。

 つきましては、患者(被害者)の声をきく機関の設置を要望し、その準備として、患者(被害者)との打ち合せの機会を作っていただけることをお願い申し上げます。

 配達証明付で、この一文を送付いたしますので、四月五日までにお答え下さい。『清水市立病院から被害をなくし より良い病院にする会』の第一回会合は四月十五日に予定しています。回答内容については、そこで検討いたします。

平成十二年三月四日

清水市立病院から被害をなくしより良い病院にする会
代表 竹下 勇子

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