- 無限 エアクリーナ+ボックス
- HKS スーパーパワーフロー
- SPOON SPORTS ECU + ベンチュリー・ビッグスロットル
- Mine's VX ROM
- 戸田レーシング エキゾーストマニフォールド
- SARD スポーツキャタライザー
- 無限 マフラー
- ATS&ACROSS カーボンLSD
- ATS&ACROSS 3-4-5速クロス+96スペックファイナルギア(のち OS技研 4.267ファイナルギア)
- ORC 軽量フライホイール
- タバタ TR236(ACT付き)
- Greddy オイルクーラー
- 無限 バッフル付きオイルパン
- CUSCO オイルキャッチタンク
- ENERGY SUSPENSION MOTOR MOUNT INSERT
- 無限 チェンジレバーブッシュ
- NGK PowerCable と Iriway
- 永井電子 ウルトラ ブルーポイント パワープラグコード
- 二輪車用バッテリー(リジッド製キット)
- アーシング線(自作品)
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パワー(というか、トルク?)アップが体感できるという噂の、無限のエアクリーナ+ボックスです。これまでHKSのスーパーパワーフローを20,000km以上使ってからの交換で、Yahoo! オークションで込み込み55,565円で購入しました。取り付け説明書の中の説明図の幾つかにちょっとわかりにくい(店主だけ(^^ゞ?)部分があるのと、バンパーを外しての作業になるのでやや大掛かりな感じがしますが、内容的にはそう難しくないと思います。 取り付けて走り出してまず感じたのが、低回転域(1,000〜2,500rpmくらい)での回り方の滑らかさ、です。ほんとに、何か調整をしたかの様に滑らかで、これがもしかしたらトルクが上がった、って事なんでしょうか。あと、VTECハイカム側は、体感できるくらいにパワフルになりました。カムが切り替わってからレブリミットに達するまでの時間がはっきりわかるくらいに短くなって、パワーが出ている感じです。 吸気音は、スーパーパワーフローに対してそう小さくなった感じはせず、低〜中回転域ではむしろボックスで増幅されて大きくなったたかの様に思えますが、音質は耳につく部分がカットされて上質になった感じです。レブリミット付近では、音質そのままでスーパーパワーフローより小さくなり(それでも結構な音量)、何かたたきつける様な音質だったスーパーパワーフローよりはこちらの方が好みです。 | 何か、特に低回転域でのスロットル・オフ時の回転の落ちが、スーパーパワーフローの時より遅くなった様な気がします。走っていて特に不都合な事はないし、低めのギアでのシフトアップ時にギア鳴りする事が減ったんで、これはこれで良いと思いますが。 あと、比較的負荷のかかった状態の2,500〜3,000rpmの間でかなり大きな「んぼぉー」という感じの共鳴音が出ます。室内で会話ができなくなる位の、ナニゴトかと思うくらいの音量ですが、特定の条件、例えば小間物屋号の給排気系構成(無限エアクリーナ・ボックス+無限マフラー+エンジンマウント強化ブロック入り)に限ったものかもしれません。 更に暫くして うーん、思ったより燃費が伸びない・・・同じ給排気構成の弟氏DC2Rでは、10km/l近くになったそうなんですが、小間物屋号は7〜8km/l前後。 (スーパーパワーフローより)音が小さめなんで、踏み込み気味になってるんでしょうか(^^;。 また更に暫くして 取り付け後1年/10,000kmを走行してエアエレメントを交換しました。メンテナンスキットで洗浄、再利用できるのですが、洗った後の完全乾燥に時間がかかりそうだった為、エアエレメントをもう一つ購入して交互に使っていく事にしました。 交換は、ボックス本体はそのままにしてインテークパイプ側を分解して行いました。使用後のエアエレメントは全面が均一に汚れていて、どこか特定の部分に汚れが集中している、という事がありません。全面からきれいに吸気しているのだと思います。 また、交換した後、ちょっと走ってみたところでは、パワー感、トルク感の変化は感じられませんでしたが、吸気音というかエンジンの音が全体に丸みを帯びた様に思いました。 またまた更に暫くして エアクリーナ・エレメントを洗ってみました。洗浄剤をだばだばとかけて30分ほど置き、内側から水で流すと、だーっと茶色い水が流れ落ちました。ろ過能力は高い様です。この洗浄剤つけ置き〜水洗い、で結構きれいになるのですが、やっぱり乾燥に時間がかかり、更に基部や先端のコーンの中など、狭いところはなかなか乾かず、この後のオイルの塗布、拡散と合わせると、使える様になるまでには3時間くらいかかります。万が一壊しちゃったりすると取り寄せに時間がかかりそうですし、一つを洗浄して使いまわすのはちょっと厳しいかも(^^;。 |
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明らかに体感できる効果は、VTECハイカム時の吸気(轟)音、です(笑)。低回転域でブリッピングした時にも「しゅばっ、しゅばっ」という音がしていい感じですが、その時のツキはノーマルよりは良くない感じがします。店主が体感できるほどにはトルクの落ち込み等はありません。外気が充分に入る高速高回転時には若干パワーを稼げる様ですが、DC2Rのノーマルのエアインテークシステムはとても良くできているそうで、トータルでそれを上回る事はなかなか難しそうです。という事で、エンジン本体ノーマルだと主に「音チューン」用アイテム、って事になりそうです(^^;。 あと、支持ステーが一本だけで頼りないので、追加ステーを自作しました。 | 3年以上、3,000km毎にフィルタ・エレメントを交換しながら使っていますが、特に不具合は起きていません。ただフィルタ・エレメントを透かして見ると向こう側の光が見える事から純正より濾過能力は劣ると思われるので、さらに距離が伸びた時には何かしらの影響が出る可能性はあります。あと実売価格2,300〜2,500円前後のフィルタ・エレメントが使い捨てなのはなかなか痛いです(^^;。位置的に雨や水がかかり易い様で、ちょっと心配ではあります。深い水溜り等はできるだけ避ける様にしています。 かなり暫くして 30,000kmほどを別段トラブルもなく使えてたんですが、こんなとこを見てしまい、まだまだ乗るつもりだった事もあって、無限のエアクリーナ+ボックスに交換しました。師匠曰く、「一発ブローを引き起こす様なモノを吸い込むのを避ける、という事ではないか」、と・・・なるほど、です。 |
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ECUは、これまで何回か借用したMine's VX ROMが好感触だったのですが、VTECハイカム側への切り替え回転数を純正設定から変えられない(=ショップに問い合わせてもらったのですが、「変えたくない」らしい・・・伝えた希望は、純正マイナス500回転前後)為、残念ながら検討対象から外しました。SPOON SPORTSのものは、切り替え回転数が500回転くらい下げられているとの事です。 ECUの取り付けは、静電気に注意しながら10分ほどで終了。 ビッグスロットルは、入り口径70mm(純正67mm)からバタフライ径65mm(純正62mm)まで広げられています。取り付け自体は、それ程難しい作業ではないと思います。 ビッグスロットルのバタフライから後のボアが65mmに対してインテークマニホールド側取り付け部のボアが実測64.5mmで、寸法上は僅かながら段差ができて口径が絞られてしまいます。 この為、インテークマニホールド側の穴拡大加工が推奨されています。インテークマニホールドを取り外して加工する作業はかなり大掛かりになるので、店主はとりあえず、加工なしで組みました。 尚、純正のインテークマニホールド側の穴は機械加工が入って面取りもされており、段差といっても鋳肌にエッジが立つ様な粗いものにはなりません。 SPOON SPORTSへ問い合わせたところ、この段差がある場合ピークパワーが2〜3ps落ちるそうです。 感想@街乗りで3,000rpmくらいまで、ですが、何となくトルクが出ている様な感じがしてました(発進が楽になったみたいです)。あと、 何故かアイドリングが100rpmくらい高くなった様な気がします。 | 富士スピードウェイ・レーシングコースを走ってきました。 VTEC切り替えポイントが5,100rpm辺りに下がった事で、どん、とハイカム側に切り替わる感じは殆ど無くなり、何となくスムーズにトップエンドまで回る様になりました。ただ、新しい切り替えポイントから本来の切り替えポイント辺りまでの間でも明らかにトルクは上がってクルマが前に進むのは感じ取れます。 また、純正ECUでは8,000rpmを超えた辺りから少し伸びが鈍ってくるのですが、9,000rpm位まですっと回る様になりました。が、エンジン本体、動弁系がノーマルのなのであまり回す事は控えました。 レーシングコースは初めて走ったのですが、HKS/サーキットアタックカウンターのスピードメーター(ECUの車速信号を拾っている)によるトップスピードは211km/h、でした。この時の4速→5速へのシフトアップのポイントは、コントロールラインの100mくらい手前だと思います。 |
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ショップからお試しで拝借しました。
街乗りの範囲では変わった感じがしませんが、サーキット(TC2000)では、
小間物屋号+TC2000の場合、VTECの切り替えポイントを下げた仕様にして最終コーナーの「VTEC落ち」を回避し、エンジン本体側に高回転化の対策を施せば、かなり気持ちの良い状態になると思います。 | TC2000を走った後、返却しました(^^;。 トップエンドのパワー感は魅力ですが、性能をフルに発揮させる為にはエンジン本体(動弁系)や補器(吸排気)にも同時に手を入れた方が良さそうで、要思案、です。 |
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候補は無限と戸田レーシングで検討したのですが、無限4-1は純正に対して地上高がかなり下がるらしいとの事で除外、4-2-1でと考えて、何となく造型がかっこ良かった戸田レーシングを選択しました。同社のサイトに、同社製4-1に対してピークパワーは1.5%ほど低下するが4,500rpm近辺のトルクは15%増える、と書かれているのも潔いです(笑)。 現物はきれいな造りで、要所に、多分実績に基く補強が入っているのもいい感じです。この上に遮熱バンデージを巻きました。多分、10メートルくらい使ったと思います。 で、小間物屋号はタバタの2層ラジエータを組んでいる為か、コンデンサーファン・シュラウドの3本のステーの内1本ががっちり干渉します。見た感じでは、純正ラジエターでバンデージがなければぎりぎりならば当らずに済みそうな取り合いです。 対応としてステーの加工+ファンモーター(の取り付け穴)を拡大して寄せ組みし、その後、ファンとシュラウドの位置を修正、調整しました。 地上高ですが、見た感じでは純正同等かちょっと低い様です。 エンジンをかけて排気漏れをチェックしてからアイドリングさせて乾燥させると、周辺部品には細かなガラスらしき短繊維が一杯付着しています。当分、空調の外気導入はしない方が良さそうです。 街乗りなインプレ@3,000rpmくらいまで。 - 何となく、トルクが出ている様な感じがします(=軽く踏んでも前に出る感じが力強くなり、乗り易くなった) - 音質は少し、歯切れの良い感じに変化した様ですが、音量は変化していないみたいです 尚、重量を測り忘れましたが、片手で持てる事から98スペック純正(実測で12.6kg)より大分軽くなっていると思われ、フロント・オーバーハング部の軽量化にもなります。 | FSWレーシングコースを走りました。 ダンロップ・コーナーから最終コーナーへの上りながらの低速セクション(2-3速)では、前回(純正エキマニ)より力強い感じがします。 また、3速、4速で旋回する場面では、前に進む感じが強くなりました。トップエンド付近も、純正4-1より少し力強い感じがして、数回、レッドゾーンを超えて9,000rpm位まで引っ張ってみましたが、それ以上に回りそうです。 全体にトルクの底上げがされて、各ギアのつながりが良くなり、少しですが乗り易くなった印象です。が、トップスピードは純正エキマニの前回に2km/h及ばず、の209km/h(ばらつきの範囲かも)でした。 あと、音量は変化していないと書きましたが、室内へ入ってくる音はやっぱり大きくなった様です。 また更に暫くして SARD スポーツキャタライザーの項にも書きましたが、ストレートの最高速はその時の風の影響を大きく受けるので、これを比較してパワーの目安とするには風向、風速等の条件を考えないとならない様です(^^; |
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他と比較して低価格だった事、DC2/B18Cの設定があった事から選択(HKSやナイト・スポーツ等では設定がありませんでした)。尚、発注した当時は2009年1月末まで10,000円引き、のキャンペーン中でした(^^; 光にかざして透過の様子を比べると、純正触媒より明らかに開口部が大きくて通りが良さそうです。また、SARDのものの方が担体(=触媒部分)の径が大きく短いので、この点からも通気抵抗は少なそうです。重さは、手で持った感じでは殆ど変わらないと思えました。 取り付けは自体は5本のネジを緩めて純正触媒と交換、ですが、触媒コンテナの後ろ側の3本のネジの内1本が排気経路の上にあって工具のアクセスの為のスペースが非常に狭い事と、マフラーを一旦後ろにずらすのに力が要る為、作業性と安全の面から、ショップ等でリフトで上げての作業をお勧めします。 作業自体は30分くらいで終了しました。 街乗り3,000rpmくらいまでの印象ですが、排気音と言うか「排気系」からの音がちょっと低くこもって大きくなった感じがします。また、一般に低・中回転域のトルクが細くなると聞いていたんですが、感じない、と言うかむしろトルクが増した様な感触です。これは、スロットルボディやエキマニ、マフラー等が純正ではない為、マッチングの結果がたまたまそうなったのかもしれません。 小間物屋号の場合、地上高の一番低い所は今まで触媒のフランジかマフラー(無限)の中間サイレンサーだったんですが、今度はこの触媒の遮熱板になるので、今まで以上に気を付けなければならなそうです。 | サーキット(FSWレーシングコース)のトップスピードで効果を比較しようと考えたのですが、結果から言うと、天候(風の強さと向き)の影響を受けた様で、高回転(=高速)域での効果を明確に把握するには至りませんでした・・・何か歯切れが悪いんですが(^^; FSWレーシングコースを3回走っての最高速 & 仕様、状況は、
FSWのストレート速度は風の影響を大きく受け、10km/h位は普通に変わるそうです。 また、ストレートの速度に影響する最終コーナーの立ち上がり速度(目安は、ストレートに入って3速→4速にシフトアップするポイント)は殆ど同じな様です。 その他、感覚的な面では、7,000rpmくらいで、僅かにですがパワーが盛り上がってくる感じがします。これは取り付け前には無かった様に思います。 あと、音ですが、シャラシャラという感じの乾いた金属質の音が混じり、排気音量は室内/室外とも明らかに、純正触媒より大きくなりました。 それと、200kmくらい走った後にマフラー側のネジの締め付けを確認したら結構緩くなっていて焦りました(^^; |
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