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雑記帳「20代医師より」のご意見に対して 「兼業と接待」の記事が医師サイトで話題になったという投稿について雑記帳に記したところ、20代医師さんから投稿をいただきました。 今までは、医師サイト、つまり仲間内だけで勤務の厳しさ等が語られていても外部には伝わりませんでした。「20代医師」さんからの投稿で、つらい思いをしているのは患者だけではないことがよくわかりました。 2000年に「被害をなくす会」を立ち上げるとき、前向きな会の名前に被害者からの抵抗がありましたが、「被害者の会」にしなくてよかったと今あらためて思っています。 ところで、「20代医師」さんや医師サイトで話題になったという投稿を読んで、業者から接待を受けて、悪いと思っていないのが私にはとても不思議です。 何も見返りがないのに高額の接待をする、または、ただでご馳走になるとは一般的に到底考えられないことです。 厳しい職場だからといって、ただでご馳走になっていいとは普通は誰も思いません。医師社会と一般社会とで感覚のズレがあるように思います。業者から接待を受けたことは悪いことだから内部告発があり、市が調査し処分したのです。 だから、医師サイトで、接待を受けた医師に退職を勧める書き込みがあっても不思議ではありません。しかし、接待を受けていない他の医師に退職を勧める理由を見い出すことはできません。問題のレベルが違うのは当然のことなので、『レベルの低い単なるいやがらせ』と表現せざるをえませんでした。 公的病院の待遇が悪いことを理由に退職を勧めるのならば、待遇改善にむけてできることを考えるべきだと思います。「20代医師」さんが問題提起されたように。 これからも、前向きな投稿をお待ちしています。 全国の医療機関から被害をなくすために。 2009年8月1日 竹下勇子 *投稿の際、お名前は匿名でもかまいませんが、HPに掲載する場合、投稿内容の確認をさせていただきますので、必ず連絡がとれるように、お名前とメールアドレスをお書き下さい。投稿されたものをそのまま掲載するようなことはいたしませんので、どうぞご安心して投稿してください。
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