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「清水病院へ9億円補てん」報道記事を読んで        2024年2月23日


「静岡市は2024年度、経営赤字が続く市立清水病院の支援のため、一般会計から9億円を補てんする。」と報道されました。

外来患者数を調べたところ、当会を立ち上げた(平成12年2月)平成11年度403,549人(病院年報参照)に対し、令和3年度は171,062人(静岡市立清水病院経営計画令和5~令和8年度15ページ参照・ただし延べ数)6割近く減少しています。

会設立から24年が経ちました。
清水病院の事情がわかる資料を再掲します。下線部をクリックしてリンク先をご参照下さい。

・医療事故一覧
・マスコミ報道一覧
・会の活動

多くの被害者たちの犠牲のもとに今があることに思いをはせ、過去から学ぶ姿勢をもたない限り信頼回復は難しく、赤字ほてんは際限なく続くでしょう。

報道記事の<26年度決算の黒字化を目指し…>に、当会設立当時、病院職員が教えてくれた「この病院は来るとき元気、帰りは病気」という言葉と、「乳がんは清水の風土病」事件の悪夢がよみがえってきました。



                    竹下勇子(2024年2月23日)

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