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資料
●旧清水市立病院決算と患者数の推移
旧清水市立病院は平成元年に現在地に新築移転。バブル経済とバブル崩壊で建築コストが負担となり「職員各位の懸命な経営努力」にも関わらず平成6年度には累積赤字が約11億円となりました。その後更なる「経営基盤の確立」に向けた結果、平成7〜9年度は単年度黒字となり、累積赤字が約4億円まで縮小しました。
しかしその後、被害者が声を上げ、マスコミ報道もきっかけとなり、被害をくい止めることを目的とした本会ができました。そして、被害の実態を伝えることによって市民に真相が伝わったことが、平成9年度以降、平成11年度を例外として、外来・入院患者数共に減少傾向をたどり、累積赤字が膨らむ一途となった大きな要因と考えられます。
文責:2003年4月「静岡市立清水病院から被害をなくす会」
清水市立病院事業決算(▼は赤字) |
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純損益
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繰越残高(繰越欠損)
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平成05年度 |
▼421,830,620円 |
▼816,141,509円 |
平成06年度 |
▼306,811,000円 |
▼1,122,952,509円 |
平成07年度 |
98,455,596円 |
▼1,024,496,913円 |
平成08年度 |
384,526,402円 |
▼639,970,511円 |
平成09年度 |
214,496,311円 |
▼425,474,200円 |
平成10年度 |
▼150,858,780円 |
▼576,332,980円 |
平成11年度 |
▼135,736,141円 |
▼712,069,121円 |
平成12年度 |
▼392,380,296円 |
▼1,104,449,417円 |
平成13年度 |
▼565,915,164円 |
▼1,670,364,581円 |
平成14年度(予定) |
▼1,378,567,289円 |
▼3,048,931,870円 |
平成5年度から平成12年度は病院年報、平成13年度は決算審査意見書、平成14年度は平成15年3月31日付平成14年度病院事業予定貸借対照表より作成。
患者数の推移(▼は前年度比減) |
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平成05年度 |
382,596人 |
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166,847人 |
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平成06年度 |
399,054人 |
+16,458 |
166,197人 |
▼650 |
平成07年度 |
396,667人 |
▼2,387 |
169,096人 |
+2,899 |
平成08年度 |
403,059人 |
+6,392 |
172,768人 |
+3,672 |
平成09年度 |
393,516人 |
▼9,543 |
169,264人 |
▼3,504 |
平成10年度 |
383,767人 |
▼9,749 |
172,261人 |
+2,997 |
平成11年度 |
403,549人 |
+19,782 |
166,537人 |
▼5,724 |
平成12年度 |
388,206人 |
▼15,343 |
148,410人 |
▼18,127 |
平成13年度 |
350,583人 |
▼37,623 |
143,102人 |
▼5,308 |
平成14年度(予定) |
319,480人 |
▼31,103 |
138,335人 |
▼4,767 |
平成5年度から平成12年度は病院年報、平成13年度は決算審査意見書、平成14年度は平成14年度病院事業会計補正予算より作成。病床数は平成3年より500床。
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