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静岡市立清水病院・被害者の声(5)

病院の回答に納得できない

03年5月10日、総会での発言から

 昨年末、清水市立病院、現在は静岡市立清水病院で父を亡くしました。

 今年1月3回にわたり病院側と話し合いがあり、納得いかないまま一方的に中断になり、その後2人の担当医師に対し質問状1、2を提出しましたが、担当医師、直接からの回答は得られていません。

 病院側としては、医療事故は、病院全体の問題であることを述べ質問状1、2の回答は、病院を代表する院長名で受け、未だ家族はその回答に納得できません。

 父が受けた医療、医師、看護師の対応の悪さはすごいものです その対応を5つほどあげさせていただきます。

 1つ目は、今日の資料にもありますように、会のチラシの新聞記事にも書かれているとおり、感染症があった事や、退院3日前に熱があり、退院2日前の血液検査では異常を示す数値であったことなど家族には何の説明もありません。後から気づいたことですが、この感染症は、フロモックスという内服薬を飲みきりで終了でした。

 感染症はフロモックスの薬で効果があったのか?または、血液検査をして異常を示す数値は、どうなのか?など何故この時点で感染症の治療をしっかりやっていなかったのか!と思うといかりがこみあがってきます。

 2つ目は、感染症のまま退院して3日後、父の身体の異常に不安に思い夜間、外来の診療でも異常を訴えているのに見た目だけの判断であったこと。

 3つ目は、再入院しICUにいながら、病院のミスで注射指示せんが事務方にも流れてしまい抗生物質の他にも指示されているものが投与されていませんでした。

 4つ目は、父が亡くなる前夜ICUから個室にうつされ家族が心配するなか、かってに自動血圧計の電源がきられていたこと。電源が切られていたことに家族が気づき看護師にいったところ(家族がこの数字をみると不安に思うから切った)と言われましたが、家族は、自動血圧計がついているからこそ安心できるからと言うと電源はつけてくれたもののまたいつの間にか家族の許可なく電源が切れていました。

 5つ目は、父の心拍数の機械がピッ、ピッと音がなっているので家族は心配に思い看護師に言うと(音がなっても気にしないで)と言われました。でも、音がなる事は異常を示していました とまだ他にもありますが、こういった対応の悪さなどのように、何故医療事故がおきたのか原因や責任の所在をはっきりするべきです。そうでないと、医師、看護士は、また同じ事の繰り返しをしてしまいします。

 私たち家族は市の病院だからと思い通院、入院をしていたのにこんな病院の体制の悪さにショックはかくせません。でも、亡き父が受けた医療の真実を知るためにがんばりたいです。

 

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