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ごく私的なパーツ・インプレッション

● 足回り/車体系部品

- ホンダ・アクセス製純正スポーツサスペンションキット
- トキコ HTSダンパー
- kg/mm DR Racing
- APEXi N1 Evolution Damper for Circuit
- ホンダ・アクセス製純正リアサスペンションタワーバー
- M&M HONDA リアピラーバー
- サイトウロールケージ ACHIEVE 6点式
- 追加斜行バー(クスコ ボルトオン追加バー)
- FEEL'S アジャスタブル・リアアッパーアーム
- J'S RACING フロントネガティブアッパーアーム
- 百式自動車 フロントネガティブアッパーアーム
- 無限 サスペンションブッシュ
- 百式自動車 スタビライザー・センターブッシュ
- マルシェ スーパー筋金くん
- SPOON SPORTS ゼロバンプステアキット
- ブリジストン POTENZA RE01
- トーヨー FALKEN AZENIS RT215
- ダンロップ DIREZZA DZ101
- PRODRIVE GC-010E + ブリジストン POTENZA RE-01R
- ヨコハマ ADVAN NEOVA AD07
- フェデラル SS595
- BS POTENZA RE55S(SR2コンパウンド)
- ヨコハマ ADVAN A048(Mコンパウンド)
- ヨコハマ ADVAN A050(Mコンパウンド)
- ヨコハマ ADVAN A050(G/Sコンパウンド、リア用)
- ダンロップ DIREZZA Z1 ☆SPEC
- SPOON SPORTS ジュラルミン・ホイールナット
- Kyo-Ei Racing Composite R40 ホイールナット
- アルファ(リジッド)強化マフラーリング
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各タイトルをクリックすると、記載のあるものは日記(画像などがあります)へジャンプします。

ホンダ・アクセス製純正スポーツサスペンションキット     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
納車時に既にこれに換装されていたんですが、DC2Rの操縦性の基本の部分はちゃんと引き継ぐセッティングになっている様です。公称、ノーマルより15mm車高ダウンという事なんですが、実測では10mm前後でした。5段階調整式のダンパーは、どうもショーワ製みたいです。キット価格176,000円は、純正の安心料って事を考えてもちょっと割高かな・・・因みに無限製のノーマル形状キットも同じ様な外観で、価格は148,000円です。   組み込みスプリングの時にはさすがにバランスが良かったのですが、kg/mmのDR Racingに替えた時には、もう少しダンパーの減衰力が欲しいかな、と思いました。ノーマル・サスペンション車に乗る機会があったんですが、確かに硬いものの、ハーシュネスの遮断等、さすがに良く出来ています。因みに、DC2Rのノーマルダンパー+スプリングは部品で買うと1台分で十数万円するとの事です。
トキコ HTSダンパー     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
減衰力の調整幅が広く、またコスト・パフォーマンスにも大変優れると評判の一品です。実購入価格は、ダンパー本体1セット\37,800+オプションの45段階化調整ダイアル\5,200、締めて\43,000(税、送料込み)でした。45段階化調整ダイアルを取り付けない場合は、最強-最弱で7回転半の調整幅があるアジャストスクリューを回しての無段階調整式になります。また、ダンパー長はフロント-12mm(ピストンロッドをショート化)、リアは標準品と同じ、となっています。ラインナップがびみょーにマニアックな感じです(笑)。
取り付けに関しては、フロント側は問題なく組めたのですが、リア側はちと厄介でした。今までのダンパー取り付けの際にはロアアームのH型になった隙間にダンパーのシェルを一旦落とし込んで、次に持ち上げてアッパー側を取り付け位置にはめ込んでいたんですが、HTSダンパーはロアシェルの下端が標準ダンパーよりやや太い為ロアアームの隙間に落とし込めず、スタビライザーのリンクを一旦外してリアのアップライトを足で踏んで下げて押込みました(^^;。
  そこここのサイトで「メーカー推奨値」とされている4回転戻し(=24クリック戻し)に前後ともにセットしたら、えらくふわついて酔いそうな感じになりました。で、以前のホンダ・アクセス製のダンパーと同じくらいの感じになる所(前後とも2回転半戻しあたり)で、近くの山道を走ってみたら、かなり強いアンダーステア傾向となりました(汗)。知識も時間もなくてとりあえずはそのまま乗ってしまっていますが、きちんとしたセッティングが必要そうです。
尚、このダンパーの美点として、初期の動きが非常に良い事があげられます。減衰力を高くすると一般にハーシュネスの面で厳しくなって、道路の継ぎ目等で嫌な感じの衝撃を受けがちですが、HTSダンパーはこの領域がうまくセッティングされている様で、高減衰力設定時でもこの手の衝撃が比較的少なく、ボディに優しい感じがします。
更に暫くして
アンダーステア傾向ですが、幾人かの方たちからアドバイスを頂いて、初期の切込みを気持ちゆっくりと(いわゆる、「素早くじわっと」)してみたら、だいぶ解消されました。タイヤ(FALKEN AZENIS RT215)の特性も関係していて、ダンパーをかえた事によってそれがより顕著になったみたいです。最初の食いつきの段階で横方向の面圧を加えてやれるとかなりいい感じで曲がり、こうなると伸び側で姿勢を制御するHTSダンパーのいい所が活きてきます(^^)。今のセッティングは、フロント12ノッチ(2回転)戻し/リア15ノッチ(2回転半戻し)で落ち着いています。DR-Racingとの組合せだと、これ位が街乗りで耐えられる限界っぽいです(^^;。
また更に暫くして
HTSを組んでから初めて、自分的にそれなりの気合い(^^;、で山道を走ってみました。操縦性は、スピードが乗って横Gでの面圧がかかると、ニュートラル〜弱アンダー、という感じです。走った時のセッティングでは、路面がバンピーなところではリアが跳ね気味でちょっとひやりとしましたが、滑らかな所ではかなりいい感じです。以前のダンパーでは「爪先立ち」な感じになる動きが出そうな場面でも良く安定し、安心して走れます。細かくセッティングしていけば、もう少しいいところまで行きそうです。でも基本的に許容されるストロークに対してスプリングが柔らかめで、小間物屋号のケースでは、大入力時にはバンプラバータッチしてるみたいです。大前提として、もう少しバネのレートを上げて、またストロークを確保しておいた方が良さそうです。
またまた更に暫くして
フロントタイヤがフェンダーに当たる、また、やっぱり基本的にかなり強まっているアンダーステア、という2つの大きな問題を解消すべく、下がってしまったフロント側の車高を元に戻すスペーサーを製作しました。組み込みにより、以前はコーナー途中のバンプで「ざっ、ざっ・・・」とタイヤがフェンダーをこする音がしていたところで、音がしなくなりました。またサスペンションの動きにしなやかさが出た感じでタイヤの接地感が増し、アンダーステア傾向が大幅に改善されました(^^)。
そして・・・
2005年8月19日で受注終了、だそうです。ユニークなキャラクターを持った希少なダンパーだと思うので、残念です。
APEXi N1 Evolution Damper for Circuit     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
※小間物屋号DC2Rに装着したものは、標準状態に対して仕様を変更しています。標準状態の物が同様の特性を示すかどうかは定かではありません。ご注意ください。
スプリングレートを、標準のF22kg/mm、R18kg/mm、から、F18kg/mm、R10kg/mmに変更し、それに合わせた減衰力設定をしてもらい、1箇月ほどで手元に届きました。
峠道を、標準減衰力に設定して走ってみた感想を一言で言うと、安定した車、になった感じがします。限界が近いというサインが出てから限界までの移行がゆっくり起きる様な気がします。限界が来ても操作を受け付けて、クルマの挙動に余裕がある様に思えます。

ただ、曲がる事は曲がるし乗り易くなったんですが、この脚の特性を活かすには、フロントタイヤのグリップを高く保つテクニックが必須じゃないかな、と思えます。店主のウデでは、脚の限界の前にタイヤの限界が来てしまって、ここから先の領域が持ち味なんだろうな、と思う辺りで門前払いされてるっぽいです(^^;。しかし、ステアリングを切った瞬間にノーズが横に蹴飛ばされたかのごとく回頭する感覚は、この為に犠牲にしたものと投資を補って余りあると感じました。

小間物屋号の仕様では、高速域で注意が必要です。120km/hくらいでレーンチェンジっぽい事をしてみたら、フロントが動いた後にリアが遅れてぐわっと揺れ、非常に怖い思いをしました。不用意に、低、中速域のつもりでステアリング操作をしたらスピンしそうです。

乗り心地は、意外に良いです。特に小さな段差やギャップは、締め上げたHTSダンパー+DR Racingより大分いい感じです。でも、ある程度の入力を受けると、やっぱり18kg/mmだなぁ、と感じます(笑)。

あと余禄(?)として、HTSダンパー+DR Racing : 20.1kg、今回の脚 : 16.4kg、と軽くなりました(^^)。しかしフロント・ブレーキホースがプラスチック・ファスナー止めというのは、個人的にはちょっと寂しいです(^^;。

  姿勢変化が少ないせいか、コーナリング限界が高く、またそれに伴ってトラクションも向上している様に思います。特に素早い切り返しを行う場面では内輪がしっかり路面に残ってくれて、スロットルの開け始めが早くなり、脱出速度は格段に上がったと思います。
あと、「乗り心地は意外に良い」のですが、街乗りに常用するにはやはり覚悟が要ります(^^;。ピロアッパーは衝撃に弱いらしいので、段差、ギャップ等は極力避ける様にしています。
更に暫くして
弟氏から、「ダンピングがもう少し強くても良いのではないか」とのアドバイスをもらい、標準位置より2クリック強めてみました。標準位置で感じていた若干の収束の遅さと、あと素早い動きをさせた時のリアが遅れ気味になる挙動がかなり改善されたのですが、歯が鳴りそうに体が揺すられる様になりました。また、ギャップや段差を越える際に、「んぐあらだだだん!」という感じの、ボディのスポット溶接が剥がれるんじゃないかと思えるくらいの衝撃音を伴います。街乗りでは標準位置かやや柔らか目が良さそうです(^^;。
また更に暫くして
「無限サーキット・チャレンジ」に参加し、短い間ですがサーキット(FISCOのショートコース)を走りました。タイヤはRE-01R 215/40-R17で、温間で指定空気圧+10kpa(約+0.1kg/cm2)に調整、ダンピングは最強から6段戻し(フロント、リアとも。標準は8段戻し)、車高は対ノーマル37mmダウン(フロント、リアとも)、です。
自分なりの全力で走ってみた感想は、「やはりサーキット用の脚」。路面のグリップが良く、また速度域も公道より高めな為かフロントが良くグリップし、ブレーキを使ってのリアの動きの制御もし易く感じました(流す、というまではいかず、ちょっと整える、という位ですが(^^;)。でも、このセッティングだと、もっと速度域が上がった時には(高速下でのレーンチェンジと同じで)リアの動かし易さが逆に不安定さにつながり、難しくなりそうだ、と思えました。
あと、パワーオンで思ったより低い領域でフロントが逃げたがるのが意外でした。運転とセッティング、どちらがどうなのか・・・勉強する事はとても多いのを改めて実感しました(^^;。
またまた更に暫くして
「無限サーキット・チャレンジ Round 4」に参加し、TC1000を15分間4セッション走りました。タイヤはBS POTENZA RE55S 205/50-R16、温感でメーカー指定空気圧に調整、ダンピングはフロントは最強から6段戻し、リアは最強から5段戻しです。FISCOのショートコースと異なり、殆どフラットで高低差はありません。
タイトターン(2速)では特に加速時にアンダーステア傾向で、滑りながらも曲がっていくのですが、時には切り増しで対応できずにスロットルオフでグリップさせていました。ただある程度速度の乗る1コーナー(3速)では、ニュートラルから軽いスライド状態へ移行でき、挙動も安定していて、自分なりにかなり気持ちよく走る事ができました(^^)。
kg/mm DR Racing     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
公称ダウン量35mmのDR Racingですが、取り付け初期は大体その位の落ち具合です。DC2Rに組むと、フロントはフェンダーの斜め下から指1本、という感じに落ちます。微動域の乗り心地はホンダ・アクセスのスプリングの時より良く、路面の継ぎ目等を越える時のハーシュネスの遮断も良好です。またサスペンションまわりから出ていたガタつく様な音がかなり小さくなりました。が、何れも組み込み時にサスペンション周りをバラして締め直した為かもしれません。
路面の荒れや不整のレベルを超える入力では、さすがに硬いな、と感じます。アライメントの変化のせいかステアリングが軽くなり、初期アンダーが出易くなった様に思います。
  時間が経ったらサスペンション周りの音は復活してきました(^^;。あと、スプリングが伸び気味になってレートが低い部分で支える様な状況が出てくると、何となくふらつく感じがしてちょっと恐い感じがします。組み込んでから6,000kmほど走りましたが、最初の頃より少し車高が落ちた様に感じます。実用性を考えると、この位の車高が限度かなぁ。
更に暫くして
低レート側(:密着側)の当たり部が錆びてきました(^^;。
ホンダ・アクセス製純正リアサスペンションタワーバー     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
取付を自分で行ったのですが、リアサスペンションのサービスハッチ(リアサス・タワー上部の内装材)の加工がちょっと面倒でした。潔く取り外してしまう、という手もありますけど。なんかブラケットが頼りなくて大丈夫かなぁ、と思えてしまいます。取り付けると、路面の細かな不整や小石を踏んだ時の小さな入力をよく拾う様な感じがして、またいつもよりリアのブレークが早くなった様に感じました。   うーん・・・どうもパフォーマンスパーツというよりもアクセサリーに近い様な感じがする(^^;。カーゴスペースをあんまり使わない店主には、さほど邪魔にはならないです。なんか、段差を乗り越えたりする時には音が出てくる様になったんで、増し締めのし時かも。
M&M HONDA リアピラーバー      ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
内装無加工で取り付く、という事で選びました。
実際の取り付けですが、説明書ではリアシートベルトのショルダー側金具(スイベル?)とアンカーボルトで共締め、となっています。ですが、ピラーバーのブラケットとシートベルトの金具が干渉してきちんと入りません(汗)。どうもそのままでは組み付かない様で、仕方がないので、金具の樹脂コーティング部(ベルトが触らず、ベルトにかかる力も受けていない)を、干渉がなくなるまで削りました(^^;。
バーが通る位置はリアシートバックレストの上で、実質、リアシートに大人は乗れなくなります。
効果ですが、リアハッチ周りからの音が減りました。あと、実際の剛性アップについては、街乗りレベルではわかりませんでした(^^;が、音が減っているという事は剛性は上がっているんだと思います。
  サーキットを走ってみました・・・が、サーキットを全力で走るのが実質初めて、タイヤは初のSタイヤ、と、ソフト/ハード両面で考慮すべきパラメータがあり、また影響度も大きくて、ピラーバー単体の効果は良くわかりませんでした(^^;。
サイトウロールケージ ACHIEVE 6点式     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
選択の際に考慮したのは、
  - ダッシュボードを逃げているタイプ
  - 特に人が乗る部分の内装は極力ノーマルな状態で残したい
  - 6点式以上
  - できるだけ軽く
という事でショップに相談して選択。オプションは、
  - トランクスルー(=リアフェンダーアーチに脚を落とさないで、トランク後端まで伸ばす)
  - Bピラー止め
  - フロントサイドバー
  - クロモリ鋼製
としました。

街中を走り出しての第一印象ですが、起伏を越える際のボディからの音が殆ど無くなりました(=今までいかにボディから音が出ていたかがわかりました(^^;)。対して排気音は、室内では硬質で良く聞こえる様になりました。あと、サスペンションからの入力がボディに逃げなくなり、タイヤが動いている状態がわかる様に感じられました。同時に乗り心地も少し良くなった様に思えましたが、ただこれは小さ目の起伏を越える時で、大き目の起伏では剛性が上がった車体が丸ごと動いて、箱の中に入れられて揺さぶられている感じです(笑)
  富士スピードウェイのショートコースを走りました。まずはリアの減衰力を今までより落として走りました。結果、それまでのアンダーステア傾向とあまり変わらない感じだったので、次に減衰力を今まで通りにしてみたところ、ややリアがスライドし易い状態になりました。
ロールケージを組んだ事によるボディ剛性のアップが特に感じられたのが、
 -A2-B3-C2ルートの1コーナー(メーター読み140km/h位から、2速のレンジまで落として回る)
  ブレーキングしながらインに寄り易くなり、クリップ付近までブレーキを残す感じで入れる様になった
 -A1-B3-C2ルートの1-2コーナー(3→2速へ落としながら、左→右と切り返す)
  切り返しで、ボディが撓んだ感じの動きが小さくなり、不安感が減った
といったところです。
更に暫くして
取り付け部の増し締めをしました。元の締め付け強さがわからないのですが、少し緩んでいる様な感じがしました。増し締めと、各ナットのダブルナット化を行いました。ボディからの音や剛性感の増し締めの前後での変化は感じられませんでした(^^;。
追加斜行バー(クスコ ボルトオン追加バー)     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
主に、サーキット走行時のビデオカメラ取付け用として購入(笑)。

ピラーバーは磨きのアルミ地でしたが、夜に他の車のライトが反射して、思わぬ方向から他車が迫ってきている様に見えてびっくりした事が何回かあった為、反射が少ないだろう、とカーボン製にしました。
取り付け自体に問題はありません。ただ、取扱い説明書に、取り付け時にはバッテリーのマイナスターミナルを外す事/外さないと車両の電気部品が壊れる、と書かれていましたので、それに従いました(^^;。
取り付け後は、何となく排気音が大きくなった様に思いました。ボディ剛性の変化ですが、リア側が少しかっちりした様に思えますが、サーキットに仕様変更した足回りと同時に持ち込んでしまった為、タイムや操縦性にどれくらい影響しているのかはわかりません。

  操縦性等への影響/効果は、店主のレベルでは感じ取るのが難しい様です。ビデオカメラの取り付け部としては申し分なく機能しています(^^;。
FEEL'S アジャスタブル・リアアッパーアーム     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
DC2R用として購入したのですが、標準のリンク長170mmに対し、調整しても175mm以下にならず、謎でした。結局自分で短く作り直してしまったので、理由は謎のままです。強化ブッシュ入りとの事でしたが、標準品とリンク基部のねじり剛性を比べてみると、そうかもしれないなぁ、と思える程度です。車体側取り付け部分の金属部に防錆対策が全く施されていないので、そのままぽんと組付けると錆びそうです(^^;。   ターンバックル式じゃないので、長さ調整の際にはばらさなければならず、最初に長さを決めて組んだきり触ってません(笑)。
更に暫くして
使用開始後1年ですが、なんか塗装面全体が錆びてきてます(^^;。塗装のグレードはそう高くないかな。
また更に暫くして
リンク長が2mm(=1回転分)変化すると、キャンバー角は40'ちょっと変化する様です。つまり、調整は20'(=1/2回転)単位で行える事になります。
J'S RACING フロントネガティブアッパーアーム     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
調整式のフロントアッパーアームは、モノによってはネガティブ側に角度が付き過ぎて、標準状態に調整できない(=キャンバー角を戻せない)様なものもあるという事で、メーカーに調整幅を確認したところ確実に標準状態にもセッティングできるとの解答を得た事から選択しました。

取り付け後、試しに倒し側(=ネガティブ側)に一杯に振ってみると、-3.5度ほどになりました。一番起こした状態で、ちょうど標準状態になる様です。
  ナックルへのジョイント部のベースは4本のM6ネジでアーム本体に締め付け固定されているんですが、これが緩み易い様です。数箇月に1回くらいの割合で増し締めが必要な感じです。
更に暫くして
アッパーアーム形状を文字に例えて、ボディ取り付け側を上/ナックルへのジョイント側を下、とした場合、純正がV字とするとJ's RacingのアッパーアームはU字に近い形をしているんですが、このU字の底の部分(=V字より外に張り出している部分)が、サスペンションが深くストロークした際に車体側と当ってしまいます。車高やバネレート、減衰力設定にもよると思いますが、小間物屋号(ノーマルに対して-35mm、バネレート 22kg/mm、Sタイヤ用ダンパー)では、特に公道でちょっと大き目の起伏を越える際に、時折当っていました。ただ、サスペンションを固めている事もあり、公道走行では路面の状態はかなり良く見て、起伏部は極力避けたり減速して走っていたつもりです。

という状態で1年ほど公道、サーキットで使用したんですが、溶接してある部分数箇所にクラックが入り、またアームが全体的に歪んでしまった為、使用を止めました。

尚、ボールジョイントの品質があまり高くない様です。元々このジョイントは、手ではすっと動かないくらい(=しっかりしている)なんですが、J's Racingnのものは1年間の使用で動きがかなり軽くなってしまい、ガタが出るのが早そうです。純正は6年間使ってもまだ動きにしっかりした感じが残っています。またダストブーツの耐久性が低く、1年でひび割れてしまいました。純正は6年以上使っていてひび割れ等は見られません。
百式自動車 フロントネガティブアッパーアーム     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
J's Racingのフロントアッパーアームの、ノーマルに対して「張り出している部分」がボディに干渉してしまっていた事から、ノーマル形状に近そうなもの、という事で選択しました。キャンバー角の調整範囲は、一番起こして標準状態〜一番寝かせてネガティブ側に2度くらい追加、の様です。
見た感じではノーマルの加工品ですが、ナックルジョイントを抱え込むアーム側のスライド部を箱型のプレス一体成型品にしている事(J's Racingのものは、四隅を溶接している)、ナックルジョイント固定用のネジのワッシャに厚手のものを使って面圧を分散させる事、等、ツボをきちんと押さえてある様に思えます。

気になった点ですが、DC2Rの場合、ボディ側の取り付けネジにレンチがかかりにくく、気をつけないとネジの頭をなめてしまいそうな感じがしました。

取り付け後、フリーの状態でストロークさせた範囲では、ボディとの干渉はない様です。ただ、フェンダー内の合わせ目とボックス状になったアーム先端部分がかなり近いので、ブッシュのたわみが入ると干渉する事があるかもしれません。

しかし、何といっても魅力なのは価格・・・他社の同類のアームが4〜5万円、或いはそれ以上であるのに対し、22,800円。造りから判断すると、かなりのバーゲンプライスだと思います(^^)。
  数日間、サーキット(富士ショート)を含んで使用した範囲では、一番心配だったボディ側との干渉はない様です。
更に暫くして
ナックルジョイントを固定している4本のボルトが緩んできます(^^;。サーキット走行前後は点検と増し締めをしていますが、緩まない様に対策しないと・・・。
また更に暫くして
アクシデントでタイヤがホイールハウス上部に当るまでストローク(^^;しましたが、アームのボディ側への干渉はないみたいです。
またまた更に暫くして
ダストブーツの耐久性は低い様で、1年程でひび割れ、2年ほどでばっくりと縦に裂けてしまいました(^^;。ダストブーツだけ純正に交換しましたが(そのまま使えました)、用心の為には最初から交換しても良いかも。
SPOON SPORTS ゼロバンプステアキット     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
いわゆる「ロールセンター・アジャスター」です。「特にこの部品は、しっかりした信用できるものを組んだ方が良いですよ」by師匠、との事で、SPOON SPORTS製をを選択しました。価格ですが、従来5万円位していたものが2万円強、と大幅値下げされています(笑)(webのカタログでは50,400円のまま)。
材質は中実のスチールで、ノーマルに大して20mmくらい長くなっているのですが、SPOON製はずっしりと重たく感じます。
尚、ジョイントが長くなる為、組み付けの際に「SPOON SPORTS 純正」の組付け治具がないと、寸法の合う代用品を探すのがちょっと厄介そうです。

ジョイントの交換作業はショップにお願いしましたが、「ディスタンスカラー」というスペーサーの圧入時に通りをきちんと出してやらないとなかなか入らず、非常に時間がかかる事になる様です。
効能ですが、とりあえずの街乗りの範囲ではごく初期の作動性が少し良くなり、細かなハーシュネスが減りました。また、ストローク時にどこかに一回力が溜まり、後にカクン、と外れる様な感触があったのですが、それがなくなりました。ただこれは、左側の純正ジョイントの状態がおかしく、手で動かしてみるとこきこきと引っ掛かる様な感じになっていたので、これが原因だとすると、交換で解消されたのかもしれません。

  富士ショートサーキットを走行しました。効果が出ているのではないか、と思えたところが最終コーナー(3速->2速にシフトダウンしながら回る、ほぼ180度の深いターン)で、以前はステアした時にグリップが抜ける様な感じのステアリングの手ごたえ、だったんですが、今回は手ごたえは軽くなるもののグリップ感はなくなり切らず、タイヤがスムーズに転がって車がきれいに向きを変えている、という感じがしました。
また更に暫くして
2つの内1つのダストブーツが使い始めて程なくしてひび割れ、1年ほどで、上下二つに分かれる様な形で切れてしまいました。純正ダストブーツは8年近く使用しても、ひび割れはあるものの裂けてはいません。このゼロバンプステアキットのダストブーツは純正とは異なる専用品でしたが、とりあえずは純正ダストブーツを無理矢理組付けて交換しました(^^;。
無限 サスペンションブッシュ     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
色々と当ってみましたが、無限以外は(純正でも)アームやリンクに組込み済みの状態で購入しなければならなかったり、足回りの全部のブッシュがラインナップされていなかったり、で、無限のものを発注して気長に待つ事にしました。
リアのトレーリングアームブッシュは10日ほどで、フロントアッパーアームの根元のブッシュを除いた他のブッシュは1箇月弱で入荷しました。今回交換したのは、
・フロント - ロアアーム(2個)
- ダンパーフォーク(2個)
- コンプライアンス(2個)
- スタビライザリンク(4個)
- ステアリングギアボックス(5個)
- アッパーアーム(4個)・・・未入荷
・リア - トレーリングアーム・ブッシュ(2個)
- アッパーアーム/インナー(2個)
- アッパーアーム/アウター(2個)
- ロアアーム(4個)
- コンペンセータアーム(4個)
- スタビライザリンク(2個)
です。

交換とアライメント取りまで入れると、フルブッシュ交換は3人で2日の作業、という感じになると思います。ただこれはリフト等で車を浮かせておく事ができ、油圧プレスや取り外し/圧入に使用する治具(カラーなど)があって、取り外しや組込みに慣れている場合、という前提です。

交換直後の感想ですが・・・硬い(笑)。
大小問わず、路面の起伏そのままに、忠実に揺すられます。でも、コトコト、ガタガタという様な、いわゆる低級振動が消えて、がつんと突き上げられたりどすんと落とされる感じが無くなり、サスペンションが硬い中でもきちんとストロークしている感じがします。限界付近ではどうなるか、はサーキットにて・・・。
  TC2000を走りました。効果は素晴しく、車が安定して思う様に動いてくれる感じす。
高速では、限界付近でも車からのフィードバックがしっかりあり、それに対する僅かな操作に、遅れずきちんと反応するので、安心、安全と感じました。また低速ではフロントタイヤを押し付けてやれば、面白い様に曲がっていきます。
百式自動車 スタビライザー・センターブッシュ     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
ボディ/メンバー側への取り付け側に出っ張っている部分がある事で、しっかり当たる感じになる事が特徴だそうです。

マニュアルも添付されていて取り付けは難しくありませんが、純正ブッシュに無い出っ張りがあるので、ブッシュブラケットを締め付ける時に片方のネジを一気に締めず、交互に、均等な沈みになる様に締めていく事に注意しました(マニュアルにも記載されています)。
また、純正ブッシュに矢印が浮き文字で書かれているので、それ(に相当する方向)が前方に向く様に取り付けます。
街乗りしてみた範囲では最初、特にリアが何となくサスペンションを締め上げた様に固くなった感じがしましたが、その後馴染んだのか、全体に固いものの、サスペンションの動きに曖昧さがなくなってドタバタした感じが減り、ストロークしているのが良く感じられる様になった様に思います。
  取り付けて半年、街乗り4,000kmとサーキットを10時間くらい走っていますが、がたつきなどの不具合は出ていません。ただ、距離と時間を経て少し減った感じはするのですが、取り付け直後から、サスペンションがストロークする際に「こつん、こつん」という様な小さな音が出ています。目視、触感、実走共に不具合は無いので、そのまま走ってしまっています(^^;
マルシェ スーパー筋金くん     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
「インナーフェンダーを一部外すだけ、フェンダー本体は外さなくても取り付け可」となっているものの、作業した結果から推すと、フェンダーを外さないで隙間から手や工具を入れて組めない事は無さそうですが、かなり無理な工具の掛け方をしなければならなかったり、レンチが回しにくくて締め付けに時間がかかりそうだったりと、トータル作業時間を考えるとフェンダーを外した方が早そうです(店主はフェンダーを外して作業しました)。
あと、メンバー側の固定用ナットについていて取り付け後もそのまま残る「アプリケーター」という板とウィンカーの配線が近くなるので、店主はできるだけメンバー側に曲げ倒し、先端をテープで覆いました。

効果ですが、走り始めてすぐは、何となくサスペンションが良く動く様になったかも、くらいの感じです。が、ブレーキをかけてフロントに荷重を乗せながら切り込んでみると、面白い様にノーズが入っていきます。一ランク上のグリップのタイヤに変えたかの様なフロントの接地感です(^^)。
  終わりかけのA048(^^;をフロントに履いて富士スピードウェイのショートサーキット(A1-B3-C2ルート、ストレートが短く、1-2コーナーがクランク状になるレイアウト)を走行しました。。
走るほどにフロントタイヤのグリップが無くなっていく様な状況だったので参考程度ですが、一番効果が感じられたのが、やはりブレーキを強めに残しながら旋回する部分で、特に最終コーナーは今までより安定して一呼吸奥くらいまで突っ込め、初期の旋回性が向上したと感じました。ただ、フロント荷重が軽めのコーナー(上りなど)では、今までとの大きな差は感じられませんでしたが、タイヤの状態がもっと良ければ印象が変わる可能性もあります。
更に暫くして
タイヤを新品にして走ったのですが、特に定常円旋回となった様な状態では横方向のグリップが抜け易くなっている様に思います。ブレーキング等で荷重を乗せた状態でのグリップは、縦、横共に剛性感があって良い感じなんですが・・・足回りのセッティングと走り方を見直す必要がありそうです。
ブリジストン POTENZA RE01     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
サイズは標準の215/45-16です。標準装着のPOTENZA RE010/スリップサインが出る直前、から履き替えての最初の印象は、N=パターンノイズ復活でじゃーじゃーとうるさい(純正タイヤも当初は確かこんな感じ)、V=トレッドパターンがちゃんとあるからか(笑)、細かなものが少しある感じ、H=減った、特にサスペンションまわりからのがたつき音激減(新品になった為、が殆どだと思います)、グリップ=立ち上がりがほんのちょっと遅めで、そこから粘る感じです。シャープさは標準装備の RE010にちょっと譲るものの、絶対的グリップは圧倒的に上です。特に加減速の「縦のグリップ」の向上を大きく感じます。   街乗りのみの走行1,000kmで、なんだか結構減った様な気がする・・・店主の、主に街乗りな使い方では、次回もこれにするかは考えどころです。
更に暫くして
走行1,700km時と5,500km時に前後のローテーションを行った際の残溝深さから推測するに、店主の街乗りメインな使い方で、使用中に数回のローテーションを行っての寿命は9,500km程と思われます(註:店主DC2Rは車高ダウン後の状態でフロントに若干のトーインをつけ、またリアのキャンバ-角を標準状態よりややネガティヴな位にしています)。
トーヨー FALKEN AZENIS RT215     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
サイズは215/45-16です。上のPOTENZA RE01を、フロント内側は溝なし/リアは2分山、から履き替えての最初の印象は、N=割と静か(グルーブが少ないから?)、V=スムーズ(同左)、H=キツイ(^^;、サイドウォールがきっちり支えている感じ。ダンパーを一段締めた様なフィーリングです。路面の不整を良く拾う、グリップ=絶対グリップは非常に高く、グリップしているというより貼り付いている感じです。またその立ち上がり方はRE01より数段シャープで、レスポンスについては純正の POTENZA RE010も凌いでいると思います。あと、RE01よりタイヤ幅が11mm広いです。   100kmほど市街地を走ってからドライ路面のワインディングに持ち込んでみたのですが、やはりグリップは強大です。ただ何となく、タイヤがよこすインフォメーションがRE01などより薄い様に感じました。路面の状態というか起伏は良く伝わってくるのですが、トレッド面の接地状態の情報がどこかで吸収されてしまっている感じでちょっと不安です。でもこれは、グリップの高さゆえに店主がタイヤに充分仕事をさせていない為である可能性が大きいのですが(^^;。あとウェット路面でのグリップや特性は、トレッド・パターンから想像されるよりずっと良かったのですが、これはコンパウンドによる所が大きい感じがします。
更に暫くして
1,400km走行で、フロント内側が1.97mm/1.72mm、リア内側が1.10mm/0.97mmの減りです(^^;。フロント-リアを入れ替えながら使ったとしても、6〜7,000kmくらいが限度かも(汗)。
また更に暫くして
途中で2回入れ替えて走行7,500km、フロント/リア共にスリップサイン直前、で、少しの水溜りでも頻繁(爆)にアクアプレーニング気味になります(^^;。早めに替えよう・・・。
ダンロップ DIREZZA DZ101     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
「バランス系タイヤに負けない静粛性や快適性を高次元で両立させたスポーツラジアル」だそうですが、トレードオフでグリップ力や運動性に関する性能がどれ位削られているのかが気になります。一応、ダンロップの(Sタイヤ類を除く)スポーツ系タイヤではトップのモデルではあります。あと、偏磨耗を抑制するという事で、この点にちょっと興味を惹かれました。
第一印象は、「(RE01に対して)サイドウォールやトレッドの剛性がやや高い感じで、路面の不整を良く拾う(=乗り心地が悪い)」と感じたRT215に対し、やや角がとれた乗り心地ですが、減ったタイヤから新品のタイヤに交換した時の一般的なレベルくらいかな、という程度です。あと、「ざーっ」という感じのノイズは殆ど無く、かなり静粛な感じですが、かすかに、でも耳につく「ぴーっ」という感じのノイズが出ます。

気になるグリップの第一印象ですが、横方向は明らかにRT215より落ちます(って、比べるのはかなり無理があるかも・・・(^^;)。ただ、タイヤの馴らしができきっていないからかとも思ったのですが、RE01、RT215共に取り付けた直後から強力なグリップ力を発生させていた事を考えると、この印象が大きく変わるとも思えません。縦方向は、2速で一杯のスピード位からフルブレーキングしてみた時では、横方向の印象に対して、これはなかなか強力で、減ったRT215と同じくらいでは、という感じです。あと、トラクションは、まず試せた範囲では一応OK、と感じました。
  数日間で150kmほどを走ってみたのですが、グリップ力に関する印象としては、縦方向は当初より「やっぱり低いかなぁ」と思えてきました。横方向に関しても何となく慣れてきましたが、面圧を充分上げて急速な動きは避けないとグリップ力が立ち上がらずに上滑りしてしまう感じです。限界が低い分なのかこのタイヤの特性なのか、縦横の滑り出しはRE01、RT215より穏やかですが、個人的にはがさついた滑り味、という印象です。あと、距離が進んだら急にパターン・ノイズが高まってきました。静粛なタイヤ、というのは撤回します(^^;。
DC2Rの様なクルマに組み合わせて評価するのは酷なタイプのタイヤなのかもしれませんが、それにしてもダンロップ、これがトップラインではちょっと戴けないぞ、って感じです。
更に暫くして
DZ101の「売り」の一つとして「偏磨耗しにくい」という事があげられていますが、確かに今まで装着したアフターマーケット・タイヤ2種よりは内-外の減り方の差が少ない様です。同じ位の距離(=初期磨耗)まででの比較は、「1,000kmあたりの磨耗量」で見てみると、
・対 POTENZA RE01
外側は同等、内側はRE01の方が減りが多い(フロントで見た場合、DZ101の0.7mm前後/1,000kmに対して、RE01は0.9mm前後/1,000km)
・AZENIS RT215
外側は同等、内側はRT215の方が減りが多い(フロントで見た場合、RT215は1.4mm/1,000km前後)。また、RT215は距離が進むと内側と外側の減り方の差が大きくなる(内側の減り方が段々早くなっていく)傾向がありました。

DZ101、ちょっと面目躍如、です(^^)。
また更に暫くして
走行7,675km時で使用終了(ホイールセットを17インチ仕様にした為)した時点で、計測はしませんでしたが、見た目はフロント/イン側でスリップサインまで約2mm、アウト側で約3mm、という感じでした。前後を入れ替えながら使っていけば、恐らく15,000〜18,000kmほどは使えたのではないかと思います。また、ちょっと土俵が違うかもしれませんが、この次のタイヤとなったPOTENZA RE-01R(215/45-17)は、新品時でも減った状態のDZ101よりハーシュネスやロードノイズが大きめでした。ただ、ウェット時の横方向のグリップの低さには、最後まで馴染めませんでした(^^;。
PRODRIVE GC-010E + ブリジストン POTENZA RE-01R     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
今回のセットで17インチ化しました。ホイール : 7.5J-17 OFS 48mm/タイヤ : 215/40-17で、このセットと小間物屋号DC2Rの組合せではリアフェンダーの爪折りとリアバンパーのホールハウス内端部のカットが必要でした。
「ウチはプロドライブの代理店で、価格には自信があります!」と言い、「あの平野タイヤ」より安値の見積りでそれを裏付けてくれた近所のタイヤ館で購入。ホイール、タイヤ、RAYSのジュラルミンナット、ホンダ用ハブリング、取り付け他一式込みで264,000円、でした。

デザインの好み等もあり、ホイール単体のインプレッションというのはなかなか難しいですが(^^;、リム部を軽く叩いてみると、DC2Rの標準ホイールよりかなり高い(=薄そう)な音がします。またブリティッシュ・ブラック(モリブデンの様な色)の塗装ですが、一見つや無しでクオリティがイマイチなのかと思わせるのですが、実はあえてつや消しのクリアコートが施されているなど、泣かせる演出もあります(笑)。
単体重量はわかりませんが、この仕様で実測17.1kg、対してDC2の標準ホイール(7JJ-16、約7kgと言われています)にPOTENZA RE-01を組んだ状態が17.6kgですんで、ホイール自体はなかなか軽めにできていると思われます。

POTENZA RE-01Rですが、とりあえずの印象は、5分山位になったDIREZZA DZ101よりハーシュネス、ロードノイズとも高めで、やはりそういうタイヤなんだなー、と思わせてくれます。先にRE-01Rを装着した弟氏の話だと、他のタイヤに比してブレークインにやや距離が必要な様なので、ワインディング等でのインプレッションはまだこれから、です(^^;。
  装着後150kmを走り、いつもの「いろいろベンチマーク」コースへ。ブレーキングでは、イケるだろうと期待を込めて強めに踏んだら、ABSが動作する事もなく非常な勢いで減速(パッドはエンドレス SSMです)、カットインした瞬間に音も無くノーズが横に飛ぶ感じで旋回します。DZ101とのグリップの差はあまりに大きく、最初は加減がわかりませんでした(^^;。まずは、何をしてもとにかくオン・ザ・レールで動いていく感じ、です。
更に暫くして-RE-01R
慣れが出てきたのか、とにかく強烈なグリップ、という印象から変化し、「何となくこんな感じかな」というのが見えてきました。基本的にタイヤに圧力をかけ気味にしないと性能が出にくいみたいです(だからブレーキング性能が良い、と感じたのかな?)。何となく走っているだけだと、結構「外れ」ます(^^;。滑り味は、すぱっとではなく、ずるーっという感じです。もちろん、DZ101に比べれば基本的なグリップ自体は格段に高い所にありますが。あと、トレッドの温度が上がりにくい感じがします。今まで試したのが比較的短い区間、時間(1分以内)なのですが、もう少し長丁場が得意なのかもしれません。
更に暫くして-PRODRIVE GC-010E
「いつものステージ」を走っても、ホイールの温度が標準ホイールよりかなり低めです。大径化した分、放熱が良いのか、ブレーキからの温度が伝わりにくいのか、或いは他の理由なのか、わかりません(^^;。
あと、GC-010Eのハブには取付け用穴の他にディスクローターまで貫通している小穴があるのですが、ディスクローターの錆がこの穴から出てきました(^^;。これは盲点・・・詰め物でもしておこうかな。
また更に暫くして-RE-01R
磨耗については、やはり早そうだな、という感じです。初期の1,000kmあたり磨耗量のチャンピオンは、AZENIS RT215の1.41mm、次いでRE-01/0.98mm、DZ101/0.73mm(いずれもフロント内側)ですが、RE-01Rは1.10mm(フロント中央)となりました。
「ザ・ドライ」ってなだけあって、ドライグリップ、特に荷重がかかった時には無敵な感じで、温度の上昇に対するグリップの立ち上がり方も速い様です。フルブレーキングでは、ABSも作動させずに非常な勢いで減速します。
対して、頂けないなぁ、と思うのがウェット性能・・・雨の日にちょっと頑張ると、とたんに「まっすぐ行きたがり」ます(^^;。ドライ時との特性の差が大きくて、最初はかなりびびりました。あと、特に水溜りに弱い様で、通過する時に水に乗りやすいみたいです。もちろん、普通に街中を走っている分には問題ありませんが、雨の日に走る事もできる、位に考えていた方が良さそうです。
また、CG-010Eですが、RAYS製でした。
またまた更に暫くして-GC-010E+RE-01R
何となく、時間に対するタイヤのエアの減り具合が今までより小さい様に思います(=なかなか減らない)。
で、更に暫くして-RE-01R
3分山状態でサーキット(FISCOのショートコース)を、短い時間ですが走りました。縦方向のグリップは非常に強い感じで、特に制動時には素晴らしいパフォーマンスを示します(パッドはENDLESS NA-Rです)。が、対して横方向のグリップは縦方向の印象に対してちょっと落ちる感じ・・・もちろん、基本的に高いレベルにはあるのですが。
クルマの動きのコントロールのし易さは公道より数段上がりますが、サスペンション等との兼ね合いや速度域の違いもあると思うので、タイヤの特性だけでそうなっているのかは店主では判断できませんでした(^^;。
んで、更に暫くして-RE-01R
前後を入れ替えながら使っていたのですが、新品時からの走行距離16,700km、イン側1分山/アウト側3分山位になったところで、「裏組み」を実施しました。ロープロファイル・タイヤの裏組みと言うか組み替えはビードワイヤーやサイドウォールへの影響が懸念されるという事であまり推奨されていない様ですが、やはり、まだ使えそうな、それも新品で買うと4本で10万円ほどもするものをおいそれとは諦められませんでした(^^;。街乗りレベルでは、雨天のブレーキング等も含めて特に問題は感じられません。ちょっとハイペースになると、ターンインで荷重をしっかりかけてやらないと、裏組み前より早い段階でフロントが逃げたがる様に感じましたが、裏組みと同時にフロントのキャンバーをネガティブ側に1度近く振っている為、その影響もあるのかもしれません。
ヨコハマ ADVAN NEOVA AD07     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
ネームバリューとRE-01Rよりお安い(^^;事から選択。

街中を数十キロと「いろいろベンチマークコース」を走った時点では、
   ・グリップは、RE-01Rよりも低い面圧から立ち上がってくる感じ
   ・サイドウォールの変形(たわみ)は、RE-01Rより小さいみたい
   ・路面(トレッド)からのインフォメーションは、RE-01Rよりやや少ない様に思う
   ・総じて、柔らかめのトレッド+硬いサイドウォールで、限界付近の特性は穏やかそう
というのが第一印象です。

あと、ロードノイズやハーシュネスはRE-01Rよりもやや大きい感じがしますが、RE-01Rが新品だったのは2年以上前で記憶が怪しい為、参考程度、です(笑)。
  フロント/リア共にやや強めのネガティブキャンバー(-2.8から-3度)をつけている状態で使っている為、RE-01RでもAD07でも偏磨耗する訳ですが、AD07の方が偏磨耗し易い様な気がします。RE-01Rは磨耗がある程度まで進むと、そこから「内側」が減らずに頑張るのですが、AD07は同じペースでどんどん減っていってしまう様に思えます。
更に暫くして
前後、内外を入れ替えながら約2年、18,000kmほどでショルダー部0分山、中央部3分山位になった為、交換しました。
フェデラル SS595     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
街乗りタイヤでは、通勤、サーキット/ショップへの移動、その際の100km/hくらいまでの高速走行、を想定しつつ、過去に実際、脇道から一時停止無視で飛び出してきたクルマを避けながらのパニックストップ時にタイヤのお陰で衝突を回避できた経験から、ある程度はハイグリップを謳うモデルが欲しい、でもお安く、と我侭な条件で探してみました。第一候補は、サーキット等でも使う方がいる同じフェデラルの595RS-R、だったのですが、サイズ(215/40-17)が無く、次点のSS595を選択。

ショップでのバランス取りの際、1本に若干多めのウェイトが必要でしたが、小間物屋号の街乗り用には問題ないレベルだと思われます。

これまで数百キロを走っての印象は、
・想像していたよりロードノイズが少ない ・乗り心地も結構良い
・軽く左右に振ってみた範囲では、応答もそこそこ良い
  (=すごくシャープではない)
・でも、切れ角が深い状態で限界が来るとすぱっといきそう
  (そこまで試していないので、そんな感じ、のレベルです(^^;)
・パニックブレーキでの一発制動力は充分なレベル   (ABSが作動しまくって止まらない、という事はない)
・リムガードが高くて頼もしい(笑)

尚、小間物屋号はフロントに-4度弱のネガティブ・キャンバがついている為にステア初期の反応は若干鈍いと思われますので、その辺りは補正して見て下さい(^^;

総じて、まずはドライの街乗りでは充分かな、と思いました。
尚、価格は1本8千円前後で、AD07の1/3以下、です。
  ウェット性能は、街中を走るレベルでは充分で、これまで使っていたハイパフォーマンスラジアルと同等か、やや良い位に感じました。
特にブレーキング時の感触はドライとの差が少なく、全体では想像していたものよりかなり好印象です(^^)
更に暫くして
・・・減りません(^^;
1年弱、多分8,000km内外を走っても、一番減るフロント内側がやっと少し減ったかな、それも外側と並べてみないとわからない位、です。
とりあえず前後を入れ替えましたが、この分では5万キロ以上使えそうな感じです。グリップレベルに変化は無く、街乗りで使っている範囲では必要充分だと思います。
ブリジストン POTENZA RE55S(SR2コンパウンド)     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
205/50-16を純正ホイールに組みました。前後動サイズとし、コンパウンドは最も一般的な「SR2」を選択しました。
組んでみての街乗りでは、ロードノイズ(パターンからくるノイズ)が耳に付くくらいで、普段履きが40タイヤという事もあるのか、乗り心地やハーシュネス等の大きな変化は感じられませんでした。ただこのロードノイズ、100km/h位になると結構大きくなり、長距離、長時間になる時には厳しそうです

慣らしも兼ねて、近くの山道をVTECのハイカム側を使わない位の範囲で走ってみた範囲では、路面からのインフォメーションがちょっと薄い様な気がしましたが、215/40-17のRE-01Rに比較して、滑り出しが穏やかなのが印象的です。それでいて、暖まった時のグリップは強力です。あと、ハイトが上がったせいもあるのか、路面の不整にも強いと感じました。特にブレーキングの時などに効果を良く感じられ、17インチでは「だだんっ」と飛んでABSが出る様な場面でも、ととん、と吸収してスムーズかつ強力に減速し続けてくれます。
  サーキット(筑波 TC1000)で使用しました。路面はドライ、エア圧は温間でメーカー指定空気圧となる様に調整しました。
で、さすがに「Sタイヤ」、暖まっていない時と暖まった時のグリップの差が大きい・・・TC1000では、走り出して2周目の途中くらいでグリップが立ち上がり始めるのをはっきりと感じ取れます。グリップの感触は、特に面圧が上がっている状態(高速コーナーやブレーキング時など)では挙動も穏やかな感じで、エンドレス NA-Rとの組み合わせでも、かなり蹴りこむ様に踏まないとABSは作動しません。対して低速のタイトターンなど荷重がかけ難い状態でのフロントは結構すっと流れる、と感じましたが、普段履きが215/40-17という事もあるのか、それほどシビアなタイヤだという感じはしませんでした。
更に暫くして-POTENZA RE55S
前後を入れ替えながらの都合4時間ほどの走行で、内2本がほぼ0分山、2本が3分山くらいになりました(^^;。
原因の殆どは店主の扱いのまずさ(アンダーステア出しまくり)によるものですが、それにしても寿命が・・・次はフロントに215サイズを入れてみようと思います。
初めてのSタイヤだった訳ですが、タイヤのエア圧の管理や温度マネジメントなど、教えてもらった事は沢山ありました。
また更に暫くして-POTENZA RE55S
フロントのみ215/45-16に交換しました。グリップの増大とタイム短縮を期待したのですが、富士スピードウェイのショートコースでは-0.08秒、と微妙な短縮でした(笑)。
あと最近(=1セット、フロント2本を使い切ってみて)、タイヤのグリップの変化を少し感じ取れる様になりました。冷えている状態から温まってきて、ある時点(温度?)でぐっとグリップが増すのですが、そこから数分くらいが一番食いつく様に思います。で、それを過ぎると途端にグリップが落ちる、具体的にはアンダーステアが強くなり、無理をさせてもタイムは出ず、磨耗が激しくなるだけの様です。
ヨコハマ ADVAN A048(Mコンパウンド)     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
225/45-16を8Jホイールに組み、フロントに使いました。コンパウンドは一般的な「M」を選択しました。
RE-55Sから1サイズ広くしたので直接は比べられないかもしれませんが、何と言うか、ねばねばとグリップする感じ(^^;で、グリップしているらしいけど、その感触が(RE-55Sより)曖昧です。ただ、限界を迎えてからのスライドはRE-55Sより穏やかな感じで、ショルダーまで接地して、粘るだけ粘ってからぽんと流れる、という感じのRE-55Sに対し、ショルダー近辺の剛性が高く、トレッドがきれいに接地しているのかな、という感じがします。
  耐磨耗性などは、RE-55Sとあまり変わらないみたいです。だた、A048は左右対称のトレッドパターンなので、ある程度磨耗が進んだら、「裏組み」して使う事ができます。
また更に暫くして-ADVAN A048
走行約5.5時間(途中裏組み1回)で、トレッド中央部が名刺2枚大で剥離しました(汗)。あまりぎりぎりまで使うのは考え物ですねぇ・・・と言うか、スリップサイン、とは言いませんが、溝が無くなったら止めた方が良さそうです(^^;。もちろん、スリップサインに達したら公道で使ってはいけません(笑)。
ヨコハマ ADVAN A050(Mコンパウンド)     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
A048の時と同じく、225/45-16を8Jホイールに組み、フロントに使いました。コンパウンドは「M」です。
全体的な感覚は、絶対的なグリップも含めてA048と変わらない様に思います。ただ、「スキール音」がA048より出やすい様な気がします。Sタイヤなのにキーキーいってちょっと恥ずかしい・・・上手に運転すれば良いんですが(笑)。
  耐磨耗性は、A048より少し良いみたいです。A048のタイヤ溝は直線の組合せの様なパターンなんですが、これの「前側」の角がまず削れて、そこから磨耗が広がる様にトレッド全体が急速に減っていく感じがしたのですが、A050はトレッドパタンーが曲線になり、溝の角が削れにくくなった様です。
また更に暫くして-ADVAN A050
初めてウェット・コンディションを走りました。A050と言うか、Sタイヤ+サーキット、で初めてのウェットですが、思ったよりグリップしました。気温が20℃近くあった事も効いているかもしれません。TC2000で、前車が水煙の中に隠れるくらいのコンディションで、ドライの時の10秒落ちくらいのラップタイムでした。タイヤが転がっている内は良いんですが、水の膜に乗ると一気に滑る感じで、その落差が非常に大きいと感じました。
ヨコハマ ADVAN A050(G/Sコンパウンド、リア用)     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
リア用として、BS RE-55S/SR2から交換しました。サイズは同じ、205/50-16でコンパウンドは「G/S」です。
ソフトコンパウンドという事、RE-55Sが2年モノ(笑)という事もあって直接比較はちょっと酷な様な気もしますが(^^;、低温(気温10℃くらい)でも走り出しから感じるグリップの立ち上がりと、温度が上がってからリアが限界域でぽんぽんと細かく跳ねるくらいの絶対グリップ、また、FSWレーシングコースで5ラップ位で温度が上がりきってしまった後もずばっと滑る事無くぬるりとした感じで扱い易い過渡特性など、第一印象は非常に良いです。
これは、殆ど同じキャンバ角でトレッドの半分くらいしか接地しないRE-55Sに対し、ほぼ全面が接地している事も効いていると思います(一般に、RE-55Sはネガティブキャンバを強めないときれいに接地しにくい様です)。

あとは耐久性が気になりますが、元々Sタイヤの使用期間は製造後1年くらいが限界の様なので、なかなか減らずに交換の思い切りが付かないFWDのリアタイヤにはソフトコンパウンドが丁度良いのかもしれません(笑)。
  1年2箇月、途中で左右を1回入れ替えた25時間ほどのサーキット走行を経てほぼ0分山、となり、交換しました(^^;
店主+小間物屋号のリアタイヤに使用する範囲では扱い易く、耐摩耗性も丁度良い位ではないかと思います。
ダンロップ DIREZZA Z1 ☆SPEC     ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
Sタイヤからのスイッチ、で検討し、トータルでコストパフォーマンスに優れる、穏やかな特性と突出していないけど安定して熱ダレしにくいグリップ力という評判、周囲のサーキットドライビングをする友人・達人たちがこぞって使っている事、などから選択しました。なので、一般道ではたまの移動くらいにしか使っていず、インプレッションはほぼドライ路面のサーキット限定です(^^;

使い始めたのが6月という事で、FWD+Sタイヤ、で気を使うリアタイヤが温まるまでのグリップは、ほぼ意識せずに済んでいます。
グリップレベルは同サイズのA050/Mコンパウンドより、縦1割、横2割くらい落ちる感じがしましたが、これは「ラジアル慣れ」していない店主の技量とクルマのセッティング(アライメントやバネレート等はSタイヤのまま)によるところも大きいと思います。
過渡特性は穏やかで、荷重をかけている限り、限界を超えてもずばっと滑って慌てる様な事はないと思います。
タイヤのグリップの熱ダレの仕方は、FSWレーシングコースを走った感じでは、最初の数ラップで少しグリップが落ちて、あとはその状態でかなり長い間頑張る、という感じです。
タイムを出しに行くのであれば、やっぱり早い内の1ラップアタック、になると思います。
エア圧は、サイズと車重によると思いますが、温間で純正冷間指定圧 +300〜500kpa、位がいい様です。
  走行6時間半での磨耗状況は、フロント5分山、リア殆ど減っていない、という感じです。フロントは、使い出し初期に上手く扱えず、かなり滑らせて無理をさせた事で減りを早めたと思います(^^;
特性ですが、店主+小間物屋号+FSWレーシングコース+夏の気温下、では、タイムは走り出し直後に狙っていった方が良い感じで、以降はその時に出せたタイムの1秒落ちくらいで安定する様に思います。熱ダレは主に横方向のグリップに大きく出ます。縦方向は、少し落ちたかな、という位です。
また、一度過熱させるとクーリングを入れてもなかなかグリップが回復しない様で、この点はSタイヤより扱いを慎重にしなければならない、と思いました。
SPOON SPORTS ジュラルミン・ホイールナット      ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
探せた範囲では、球面ナット座のホンダ純正ホイールに取り付けられる唯一のジュラルミン・ナットです。色はガングレー、価格は1個600円でした。通常の鋼製のナットと異なり、細やかなトルク管理が必要です。店主は、DC2Rのホイールナット締め付けトルクの下限値、100N-mで締め付けました。
重量変化ですが、標準のナットが5個で160gに対して、スプーンのナットは5個で120gで、1台分=20個でもその差は160gです。スプーンのナットは標準のものより長い事や細部の形状の違いなどから、あまり差が出なかった様です。ホイールに組んだ時の見かけはナットが突き出し気味でちょっとかっこいいかな、と思えます。が、これは分かれるところかも(^^;。
  最初の組み付け後、20kmほど走ってトルクチェックをしたら結構回って(=緩んでいて)ちょっとびびりました(^^;。その後約300km走行して再度確認した時にはしっかり締まっていました。
更に暫くして
何か、アルマイトの色が褪せてきた様な気がします(^^;。数回の着け外し(締付けトルクは100〜110N-m)ではネジのかじり等はありません。ただ座面部に痕がついているみたいです。
また更に暫くして
都合5回ほどの着脱で、20個の内いくつかのものの座面にかじりが出始めました。緩める時にとても嫌な音がします(^^;。締付けトルクは100〜110N-mで管理しています。
Kyo-Ei Racing Composite R40 ホイールナット      ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
クロムメッキの上にチタンコーティングがされた、「Neo Chro」です。虹色というか、焼いたチタンっぽい色をしています。作業性の面からやや長めのナットが欲しいと考えたのですが、細身で貫通穴の為あまり重くならなそうだった事、またこのナットはテーパー座が遊動式になっていて座面のかじりが出にくく締め付けもしっかりする、いと聞いた事、から選択しました。   使用し始めてすぐ、貫通穴に雨水が溜まって内側が錆びてしまいました・・・外側がきれいなだけに惜しい(^^;
拭き取ってからたっぷり防錆剤をかけ、以降気が付くと防錆剤をかける様にしてからは、錆は出ません。
更に暫くして
使い始めてから1年半ほど経ちました。サーキット走行や整備で、恐らく一般のクルマよりかなり頻繁にホイールを着け外ししていると思うのですが、これまで使ってきたメッキのナットは何回かの着け外しで工具の当る部分が剥げて錆びてきたのに対し、このNeo Chroの表面処理はかなり強い様で、当たり部はくすんだ様な色になっているものの錆等は出ていません。また、遊動式の座面も効果がある様で、締め/緩めの際にかじっているような感触もありません。
また更に暫くして
使い始めて3年ほど、そのまま使いっ放しにしていたら、遊動座面とナット本体の間に錆、ないしは汚れか何かが堆積した様で、座面が固着して遊動しない、普通のナットになっていました(^^;
座面の縁をプライヤーで挟んで回し、潤滑剤を吹き込んで遊動する様に整備しました。
熱と荷重の為か、リアよりフロントの方が強く固着していました。
アルファ(リジッド)強化マフラーリング      ↑Topへ戻る
取り付け時 >> 暫くして
1個800円(最もポピュラーだと思われるジュランの1個当たりより若干安い)と代引き手数料、税、合計で5,302円で購入。色は青と黒があるんですが、折角なので(笑)青にしました。
アルファのマフラーリングは同じものを5個使う設定になっていますが、実際に外してみると、純正のマフラーリングは中間パイプの前部、 中間-リアのジョイント付近、リアのタイコ部でそれぞれ形状や取り付け穴間の距離が異なる3種が使われていました。アルファの物の形状は、中間パイプ前部のもののコピーの様です。
交換前(純正マフラーリング時)には中間タイコ部の後端が前端部よりかなり(見た感じで15mmくらい)下がっていたんですが、これが水平に近くなりました。その他の変化ですが、アイドリング時に今までなかった車両後部からのびびり音(バンパー、或いは内装材?)が出てきました。これを含めてアイドリング時、走行時共に、音と振動が全体に少し増えた様に思います。ただ、交換前は、やや負荷をかけての2,500〜3,000rpmあたりで車内で会話できない位のかなり大きな共鳴音の様なものが出ていたのですが、これが無くなりました。
  走行中に時折、からからという感じの音(どこかでナットが転がっている様な音)がします。組んだときに見た限りでは、金属部分同士が当たっている様な事は無かったんですが。
あと、良かった点として、今までなぜか右に寄っていて寄せ組み等試してみても効果が無かったマフラー出口の位置が本来の位置付近になりました(^^)。
更に暫くして
サーキットを走った際に外から音を聞いてくれていた弟氏によれば、同じ無限マフラーを装着している他のDC2Rよりも、排気音が少しだけ澄んでいる感じがするそうで、マフラーリングが効いているんじゃないかな、との事でした。
あと、「ナットが転がっている様な音」は、いつの間にか消えていました(^^;。

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