病院との交渉

●病院からの回答／2004年5月25日

　ご心配をいただきました、清水病院の麻酔科医の体制等につきまして下記のとおり回答いたします。

1　清水病院の麻酔科の体制について
　現在の当院の麻酔科医の体制は、各診療科の手術に対応するため、一日当たり、常時2名若しくは3名の麻酔医を配置しております。医師は、浜松医科大学の小林俊司先生外、慶應大学から10名、浜松医科大学から5名の合計16名によって構成しております。また、夜間等の緊急手術には、オンコール体制が整っており、平日、日祭日、夜間ともこれまで通りの手術体制となっております。

2　常勤医師の見通しについて
　今後において、浜松医科大学から常勤医師の派遣が約束されておりますので、一日も早い実現方を要請しているところであります。

3　医師配置をめぐる現状は、本年度臨床研修医がスタートしたことにより、麻酔科に限らず、大学医局への医師の引き上げ等が行われ、地方病院の医師確保が更に困難になっております。
　当該制度が暫時定着することにより、病院が独自に医師を獲得できるようこれからも努力してまいりたいと考えております。

　今後とも更に安全で、質の高い医療を求め、市民の皆様から一層信頼される医療を目指して行きたいと考えておりますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

平成16年5月25日

静岡市立清水病院から被害をなくす会
代表　　竹　下　勇　子　　様